日浦→西赤石・八巻山→筏津
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
11:00 西赤石
12:30 八巻
16:00 筏津
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日浦登山口→銅山越 傾斜ユルユル。遺跡たくさんで観光気分 銅山越→西赤石 まぁ登山道です 西赤石→物住頭 晴れてればいい縦走路でしょう 物住頭→石室越 岩がゴツゴツ、ヤブ漕ぎあり。(悪路)の標識もあります 石室越→八巻山 さらに岩がゴツゴツしてきます |
写真
感想
今回は2手に別れ東赤石をハント。リーダーチームは筏津から、ワタクシ・バッカス・王子・神楽・綾瀬の五人は西赤石を経由して東赤石に出る。リーダーチームと八巻でバッチリ合流するため、いつも通りゲロ吐き王子にタイムキーパーをお任せる。コヤツは登山のジツリキは大したことはないのだが、いつも鋭い時間の読みをする。
筏津に車置いて日浦から登山開始。歩き出したがどーにも足が重くすぐに息があがってしまう。毎度の如く神楽はワタクシのスリップストリームに張り付きツンツン追い立ててくるし、綾瀬もときに神楽と一緒になって後ろからいいプレッシャーをかけてくる。ちょっと前は吹雪の石鎚山で半泣きになってたクセになんだかゴツくなってやがる。あんとき泣かせておけばよかった。この辺りは集落だったせいか銅山越までは分岐がけっこうある。ときどき迷いながら銅山越到着。やっと昨日の酒が抜けてきたのか体調回復し、ガゼン強気になる。ここから西赤石までのコースタイムは1時間40分。「よし、1時間ジャストで駆け抜ける!このパーティーなら可能!!」とは言ってみたものの、1時間10分かかる。気温も低く、稜線に出ると風をモロに受けるのでけっこう寒くなってくる。それより待ち合わせに遅れるとリーダーにラリアートされるので先を急ぐ。
西赤石から石室までのヤブにはアザミがかなり群生してて、痛みに耐えられなくなった数人はゲイター装備。起伏は多少あるが快適と言えば快適な縦走路、娘二人は「物住頭てなんて読むの?ブッチュー?キャハハ」などとケラケラやっててハイキング気分。石室から八巻までは本格的に岩稜歩きとなってくる。遠目に見ると恐ろしい感じに思えるが(落ちたら終わり)的なところはなく、青ペンキが安全なルートを導いてくれる。順調に進んでいたが西赤石から出発してすぐに雨が降り出してしまい、連日のカッパ姿になる。
西赤石から石室までのコースタイムは40分。濡れた岩の上を歩くのは思ったより大変だったのとルートをちょいちょい外したのとできっちり40分かかってしまい、岩だらけになる石室から西赤石まではさらに遅くなりコースタイム45分のところを1時間20分もかかってしまう。途中、50分過ぎたあたりで王子が唄い出す。「ヘーイ、時間オーバーしたぞベイベー。安モンの靴履いてっからトロいんだよアンタ」 おっしゃる通りだ王子。 それよりもこの風雨に低い気温で歩いてても寒い、我々が遅れをとってリーダー一行を待たせ凍えさせてしまうのが心配だった。
もう八巻手前に来たかなー、と思ってた辺りで前方の霧の先に人影発見、奇跡のシンクロでリーダーらと合流できた。「フッ、時間通りだなリーダー」「キミらどーせ遅れると思って小一時間、赤石山荘で時間つぶしてたよ」と返される(笑) この時点で全員ズブ濡れだったので東赤石まで行くファイトは失せ、八巻山で写真撮ってそのまま下ることとする。が、リーダー組にいたアキサンは東赤石まで行ききたい!!とゴネていたが飴玉を献上したら静かになった。初参加のYさんも全くバテてなさそうだったがそのまま下ることを了承して頂き、そのまま下山。
ズブ濡れになりながらもみんなよく笑い、楽しい山行となった。ただ人数が増えてくるとどうしても自分の我を通そうとする人も出てくる。「あの人が居るなら行きたくない」「あの人が居るなら行かないでほしい」それがまかり通らないと次は周囲を巻き込み掻き回す。個人の好き嫌いについてまではとやかく言わないが、周りに迷惑をかけるのは良くない。今回はそのような人は参加してなかったので良かったものの、改めて人間関係の難しさを感じたりもした。人間関係、築くのは難しいが壊すのは容易い。
よし、次はどこの山行ったろかー
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する