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Yamareco

記録ID: 475518
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地〜奥穂高(重太郎新道から周回のはずが涸沢経由ピストン)

2014年08月16日(土) ~ 2014年08月18日(月)
 - 拍手
tanamari その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
56:00
距離
35.1km
登り
1,908m
下り
1,899m
歩くペース
ゆっくり
2.42.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:54
休憩
0:01
合計
2:55
13:15
6
スタート地点
13:21
13:21
16
14:13
14:13
11
14:24
14:24
46
15:10
15:11
14
15:25
15:25
45
2日目
山行
4:43
休憩
2:38
合計
7:21
6:38
6:39
91
8:10
10:45
5
10:50
10:52
119
3日目
山行
7:09
休憩
1:12
合計
8:21
6:29
21
6:50
6:50
11
7:01
7:05
30
7:35
7:50
41
8:31
8:50
97
10:27
10:50
79
12:09
12:09
73
13:22
13:23
12
13:35
13:45
65
14:50
ゴール地点
ルートは手描き
天候 8/16(土) どしゃ降り雨→曇り
8/17(日) 小雨→どしゃ降り雨→小雨→曇り→小雨→どしゃ降り雨
8/18(月) どしゃ降り雨→霧雨→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:新宿高速バスターミナル 07:20発 (さわやか信州号) 上高地バスターミナル13:00着(高速渋滞の為1時間遅れで到着)
帰り:上高地バスターミナル 16:15発
コース状況/
危険箇所等
コース状況/その他周辺情報:
上高地BT〜明神〜徳澤〜横尾
・梓川沿いの遊歩道。
横尾〜本谷橋〜涸沢
・本谷橋までは整備された登山道。本谷橋を過ぎるとアップダウンがはじまる。
涸沢〜ザイテングラート〜穂高岳山荘〜奥穂高
・徐々に高度を上げながらゴロゴロした岩を進む。ザイテングラートから奥穂高間は落石注意。ヘルメット着用率4割ぐらい。
その他周辺情報 岳沢小屋
横尾山荘
奥穂高山荘
小梨平キャンプ場
バスに乗っていると沢渡あたりから雨脚が強くなりだしました。山の方は大雨が降っているようです。上高地バスターミナルに到着した頃は小雨になっていましたが沢が増水してかもしれないという岳沢小屋からの情報で急きょ、横尾からに変更です。
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バスに乗っていると沢渡あたりから雨脚が強くなりだしました。山の方は大雨が降っているようです。上高地バスターミナルに到着した頃は小雨になっていましたが沢が増水してかもしれないという岳沢小屋からの情報で急きょ、横尾からに変更です。
河童橋から見た濁流の梓川。相当雨が降ったようです。
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河童橋から見た濁流の梓川。相当雨が降ったようです。
遊歩道も川に。
14:15 明神 まだ小雨が降っています。観光客もまばら。
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14:15 明神 まだ小雨が降っています。観光客もまばら。
15:10 徳澤
16:10 横尾山荘 (泊)
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16:10 横尾山荘 (泊)
山小屋とは思えない夕食のおかずの多さ。石鹸類は使えませんがお湯に浸かれるのは身体が休まりいいですね。
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山小屋とは思えない夕食のおかずの多さ。石鹸類は使えませんがお湯に浸かれるのは身体が休まりいいですね。
翌朝 05:30 横尾山荘出発です。小雨が降っています。
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翌朝 05:30 横尾山荘出発です。小雨が降っています。
本谷橋 雨はやんでいます。梓川の水量が多い。
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本谷橋 雨はやんでいます。梓川の水量が多い。
涸沢ヒュッテへ向かいます。今にも降り出しそう。
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涸沢ヒュッテへ向かいます。今にも降り出しそう。
08:10 涸沢ヒュッテ 到着すると間もなく雨が降ってきました。雷も鳴っています。しばらく待機することにしました。
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08:10 涸沢ヒュッテ 到着すると間もなく雨が降ってきました。雷も鳴っています。しばらく待機することにしました。
奥穂高は顔を見せてくれません。
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奥穂高は顔を見せてくれません。
山岳相談所前にある案内図
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山岳相談所前にある案内図
ヒュッテで待機していた登山者の行く先が別れた。ひとつのツアーは先に進まずヒュッテ泊に、また撤退を決め下山する人。もうひとつのツアーは先に進む。私達はなかなか決断がつかない。2時間半以上待機していたでしょうか。天気図にあった大きな雷雲が去り、雨が上がったのを見計らい出発を決める。天気図には次の雷雲もくる予想をしている。
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ヒュッテで待機していた登山者の行く先が別れた。ひとつのツアーは先に進まずヒュッテ泊に、また撤退を決め下山する人。もうひとつのツアーは先に進む。私達はなかなか決断がつかない。2時間半以上待機していたでしょうか。天気図にあった大きな雷雲が去り、雨が上がったのを見計らい出発を決める。天気図には次の雷雲もくる予想をしている。
雷雲が去り稜線が見えた。明るくなったので出発を決める。
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雷雲が去り稜線が見えた。明るくなったので出発を決める。
穂高岳山荘はまだまだ。
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穂高岳山荘はまだまだ。
小雨が降ったり止んだり。あと20分
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小雨が降ったり止んだり。あと20分
12:50 穂高岳山荘到着。
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12:50 穂高岳山荘到着。
到着して振り返ると、ワンダフル!常念岳まで見えました。
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到着して振り返ると、ワンダフル!常念岳まで見えました。
奥穂高山頂はすぐそこに!
2014年08月17日 12:51撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 12:51
奥穂高山頂はすぐそこに!
まずチェックイン。間もなく次の雷雲がきてどしゃ降り。奥穂高は明朝行くことに決める。スタッフの方は皆さん感じの良い方でまた利用したいと思う小屋でした。
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まずチェックイン。間もなく次の雷雲がきてどしゃ降り。奥穂高は明朝行くことに決める。スタッフの方は皆さん感じの良い方でまた利用したいと思う小屋でした。
穂高岳山荘の夕食。ここの夕食もおかずが多くいいですね。メンチカツに鯖の塩焼きなど。
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穂高岳山荘の夕食。ここの夕食もおかずが多くいいですね。メンチカツに鯖の塩焼きなど。
窓に目をやるとオレンジ色の夕日が…
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窓に目をやるとオレンジ色の夕日が…
穂高岳山荘のお弁当1000円也。アユの甘露煮、てんぷら、朴葉寿司。
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穂高岳山荘のお弁当1000円也。アユの甘露煮、てんぷら、朴葉寿司。
セルフサービスコーナー。インスタントコーヒー、紅茶200円。お湯だけなら50円。カップもあります。
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セルフサービスコーナー。インスタントコーヒー、紅茶200円。お湯だけなら50円。カップもあります。
貴重なお水は有料です(宿泊者は無料)
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貴重なお水は有料です(宿泊者は無料)
3日目 小雨になったてから出発。山荘から往復30分。涸沢岳(3110m) は地味な山頂でしたがここは標高第8位なんです!
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3日目 小雨になったてから出発。山荘から往復30分。涸沢岳(3110m) は地味な山頂でしたがここは標高第8位なんです!
次は奥穂高に行きます。雨は止みましたがガスガスです。奇跡を信じて。
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次は奥穂高に行きます。雨は止みましたがガスガスです。奇跡を信じて。
時々霧が薄くなります。あら、稜線が見えます。
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時々霧が薄くなります。あら、稜線が見えます。
なんと!!
頂上近くまでくると幻想的な光景が…先行していた三世代ファミリーが登頂しています。
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なんと!!
頂上近くまでくると幻想的な光景が…先行していた三世代ファミリーが登頂しています。
わくわく胸が高鳴ります。
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わくわく胸が高鳴ります。
奥穂高岳(3190m)標高第3位
日本百名山23座目
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奥穂高岳(3190m)標高第3位
日本百名山23座目
天候不安定やルート変更があったり撤退も考えたりだったので登頂できた喜びはひとしおです。写真を撮ってくださった方ありがとうございました。
2014年08月18日 07:36撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 7:36
天候不安定やルート変更があったり撤退も考えたりだったので登頂できた喜びはひとしおです。写真を撮ってくださった方ありがとうございました。
上高地が見えました。
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上高地が見えました。
喜び勇んでいると雲が流れ前穂高方面の稜線がはっきりと見えてくるではありませんか!!
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喜び勇んでいると雲が流れ前穂高方面の稜線がはっきりと見えてくるではありませんか!!
山荘に着く頃にはまたガスでした。
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山荘に着く頃にはまたガスでした。
名残り惜しいですが下山します。
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名残り惜しいですが下山します。
お天気回復してきました。
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お天気回復してきました。
涸沢小屋から奥穂高を振りかえって。
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涸沢小屋から奥穂高を振りかえって。
上高地 穂高連峰は雲の中ですが、梓川はいつもの清流に戻っていました。
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上高地 穂高連峰は雲の中ですが、梓川はいつもの清流に戻っていました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

最初の計画では上高地〜岳沢小屋(泊)〜前穂高〜奥穂高岳〜穂高岳山荘(泊)〜涸沢〜上高地を周回する計画。
それが・・・
最寄駅でバスのチケットを忘れた事に気が付き取りに戻ったり、カメラを忘れたりと今回は何かある〜と思っていた。
上高地行きのバスは2台。一番のいい季節なのに空いてるね〜。
松本インターを降りると雨が降りはじめ山々には厚いどんよりした雲がかかっていた。
そっか!バスが空いていたのはキャンセルか・・・
私たち3人は全くキャンセルの事は考えなかった。
ただただ奥穂高に登ることだけを考えていた。
沢渡あたりで携帯電話が鳴った。
予約していた岳沢小屋の方からだった。
雨が激しく降っている。これから3時間ぐらい降ると予想されるとのこと。
増水していて沢を渡れず上高地に戻らなければならないこともあるかもしれないと情報をいただく。
連絡をもらわなかったら岳沢ルートを目指していた。
上高地インフォメーションセンターなどで話を聞き検討。
安全な上高地〜横尾(泊)穂高のピストンルートに変更する。

2日目 早めに出発して涸沢ヒュッテに着くなり土砂降り。
雨雲の様子を伺いながら大勢の人が待機。
撤退や待機する人、雨の中上がっていく人、それぞれ。
私たちは迷いに迷って2時間半以上も待機。
ヒュッテで見た天気図から大きな雷雲が去り明るくなったので今から3時間はいけると予想して穂高岳山荘をめざす。
ザイテングラートの岩場でもほとんど降られず、山荘まで行くことができた。
そして山荘に着き記念撮影をしていると雲の切れ間から常念岳まで見えた。
一休みしたら山頂へ行こう。
ところが雷鳴が聞こえ激しく雨が降り始め止みそうにない。
明日、山頂で日の出を迎え、天気が回復していたら前穂高、岳沢経由で上高地に下りようという話をして眠りにつく。
4時に目が覚めると激しい雨が降っていた。
小雨になるのを待って6時30分にスタート。
前穂高は次回のお楽しみにして30分の往復で行ける涸沢岳をめざす。標高第8位の3110mの山なのに地味なお山。
山荘に戻り奥穂高に向かう頃には雨が止み明るくなるが以前雲の中。
神に祈りを捧げながら(笑)歩く…
山頂近くになると、私たちの祈りが届いたのか、日ごろの行いの良さが幸いしたのか、雲の切れ間から青空が見えた。
ヤッタ〜奥穂高だ!!!!!!
槍ヶ岳(2012)北穂高(2013)に続き同じメンバーでゲットできたことに感謝と喜びのハイタッチ。
来年は何処へ行こうか。
ふと時計を見るとバスの時間が頭をよぎる。
あとは上高地までダッシュ、駆け足で下るのみ。

今回は天候不安定で天気、情報、荷物の重量等考えることの多い山行だった。
お疲れ様〜〜〜〜〜〜
来年リベンジ!!!!!

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訪問者数:1291人

コメント

あ〜(‘_’) tanamari さんはやっぱり雨女?!
tanamari さん
3日間 お疲れ様でした。天気が悪く残念でしたね。
山小屋のご飯、美味しそうですね
山よりこちらのの方が興味深かったです。失礼

私はちまちまおくたまです。
ではまたおくたまへ行ってきます

hamburg
2014/8/23 4:51
Re: あ〜(‘_’) tanamari さんはやっぱり雨女?!
ハンバーグさん コメントありがとうございます。
高確率の雨女です ´д` ;
雨乞いしたい時は呼んでください

今週末、 12に行く予定ですが…
やっぱり でしょうかね〜
2014/8/25 16:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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