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Yamareco

記録ID: 4755185
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

快晴の岩菅山(新潟・長野遠征二日目10/2(日))

2022年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
920m
下り
920m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:20
合計
7:20
5:20
5:20
30
5:50
5:50
40
6:30
6:30
40
7:10
7:20
50
8:10
8:40
50
9:30
9:50
30
10:20
10:40
20
11:00
11:00
30
11:30
11:30
30
12:00
12:00
20
12:20
12:20
10
 10月より、ついにフルタイム勤務も3日/週勤務に変更になって、山に行ける時間もだいぶんゆとりができたので、これからも、いいタイミングで山を続けたいですね。今回も月、火が休みとなり、気分的にすいぶん余裕があった。同じ土日山行でも月曜出勤を考えると、今までは気が重かったが、今回はいざとなったら、仮眠してゆっくり月曜の朝でも帰れればいいやと、開き直れ、気持ちの持ちようが変わります。
 昨日の苗場山に続いて、志賀の岩菅山に向かうため、下山後、秋山郷から志賀高原へと雑魚川林道を使って一ノ瀬へ向かい、ここで車中泊。この時期の志賀高原、明かりもなくて、廃墟のようでちょっと怖かった。人気もないし、ホテルなんかも全部しまって真っ暗。うーん、夏のスキー場ってこんなんなのかな???なんとか街灯のある駐車場探して車中泊したが、道の駅のようなイメージでいると、大間違えですね。なんか2度と泊まりたくない場所だな。しかし車中泊したおかげで翌日の早出につながったのでいいとしましょう。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
聖平口より裏岩菅山までピストン
前日志賀高原一ノ瀬にて車中泊
コース状況/
危険箇所等
 全体によく整備されており特に危険個所はありません。聖平口から上条用水路に上がって、用水路沿いに進みます。用水路の水は飲用に適するかどうか不明。アライタ沢の橋を渡るところで沢水とれます。ここは大きな沢です。それより上に水場はありません。
 アライタ沢から上は階段の登りです。よく整備されてます。稜線に上がった地点が、のっきという場所。この先は寺子屋山からの縦走路と合流。岩菅山までガレバの急登です。稜線上は風が結構強く、悪天時は要注意。岩菅山避難小屋はほぼ頂上にあって岩室のような造りで、昔ながらの味ある山小屋という感じ。外にトイレありますが、中は見てません。泊まるには、水を背負い上げる必要あり。しかし最高のロケーションなので、一度は泊まってみたい小屋ですね。頂上からの眺望は、360度大展望です。
 裏岩菅山までの稜線歩きは、主に笹原の道で、展望の道ですね。大きな上下もなく、高低差は少ないので稜線漫歩できます。往復で1時間半ぐらい見れば余裕です。
 
その他周辺情報  志賀高原にガソリンスタンドはありません。渋温泉まで下ればたくさんありますが、単価めっちゃ高い。中野まで出た方がお得に給油できます。
 道の駅、山の内の直売所はとても良心的。リンゴがめっちゃおいしかったし、なおかつ安い。秋映と恵という品種買ったけど5〜7個入って1袋250円でした。都会ではあり得ない価格!農家さん泣くよね。パキパキの新鮮なリンゴ、うまいよ!
その他ぶどう、農産物、何でもお買い得でした。もちろん贈答用のお高い箱入りも、ございましたが・・
5時前に聖平口到着。この時点で1台。5時10分ころ出発。
まだ薄暗く、このアライタ沢を渡る橋あたりで、明るくなる。
このあたり、増水時はやばそうな場所ですね。
2022年10月02日 05:48撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 5:48
5時前に聖平口到着。この時点で1台。5時10分ころ出発。
まだ薄暗く、このアライタ沢を渡る橋あたりで、明るくなる。
このあたり、増水時はやばそうな場所ですね。
ここまでは平坦な道を用水路沿いに歩きます。
沢を渡ってようやく、本格的な登り。ほぼ樹林帯の道。階段状でよく整備されてる。ところどころ平坦な泥濘箇所あり。
顔の大きさほどの大きなベニテングタケ3兄弟
2022年10月02日 06:11撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 6:11
ここまでは平坦な道を用水路沿いに歩きます。
沢を渡ってようやく、本格的な登り。ほぼ樹林帯の道。階段状でよく整備されてる。ところどころ平坦な泥濘箇所あり。
顔の大きさほどの大きなベニテングタケ3兄弟
手書き案内板。
岩菅山頂上までの中間点らしい。
ここから先も稜線まで結構長い。ただ少し傾斜は緩くなり、ダケカンバの多い低木樹林帯に変わる。
2022年10月02日 06:29撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 6:29
手書き案内板。
岩菅山頂上までの中間点らしい。
ここから先も稜線まで結構長い。ただ少し傾斜は緩くなり、ダケカンバの多い低木樹林帯に変わる。
ネギバノギランの実
2022年10月02日 07:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:04
ネギバノギランの実
やっと岩菅山をロックオン。時々樹林帯の間から眺望出てきた。
立派な山です。今日も快晴、昨日より気温高く、寒くない。
朝の斜光線がいい雰囲気だ!
2022年10月02日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:05
やっと岩菅山をロックオン。時々樹林帯の間から眺望出てきた。
立派な山です。今日も快晴、昨日より気温高く、寒くない。
朝の斜光線がいい雰囲気だ!
2時間ちょっとで、やっとこ稜線に出た!のっきと言うらしい。
西側から登るルートなので、朝はここまでほぼ日陰を歩けて、暑さに対しては良かったが、お日様あたらず、写真は厳しい。まあほぼ樹林帯の道なので、時間によらず、直射日光は避けられる道だった。
2022年10月02日 07:17撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:17
2時間ちょっとで、やっとこ稜線に出た!のっきと言うらしい。
西側から登るルートなので、朝はここまでほぼ日陰を歩けて、暑さに対しては良かったが、お日様あたらず、写真は厳しい。まあほぼ樹林帯の道なので、時間によらず、直射日光は避けられる道だった。
稜線出るとお日様浴びての稜線歩き。涼風がすがすがしい。
ほぼ笹原の中の道で、緩やかに登る。視界が開けて気持ち良い。
2022年10月02日 07:28撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:28
稜線出るとお日様浴びての稜線歩き。涼風がすがすがしい。
ほぼ笹原の中の道で、緩やかに登る。視界が開けて気持ち良い。
途中からガレバの急登に変わり、頂上まで厳しい登りが続く。
岩菅山がどんどん近づく。
2022年10月02日 07:29撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:29
途中からガレバの急登に変わり、頂上まで厳しい登りが続く。
岩菅山がどんどん近づく。
半分ほど登って、頂上まで最後の急登だ!
今日も青空、しかし今日は稜線上は風が強い。
でも南風で寒くはなかった。
2022年10月02日 07:50撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:50
半分ほど登って、頂上まで最後の急登だ!
今日も青空、しかし今日は稜線上は風が強い。
でも南風で寒くはなかった。
振り返ると寺子屋方面の尾根の視界が、標高上げるにしたがって、どんどん広がっていく。こちらの尾根も歩いてみたいなあ!
2022年10月02日 07:50撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:50
振り返ると寺子屋方面の尾根の視界が、標高上げるにしたがって、どんどん広がっていく。こちらの尾根も歩いてみたいなあ!
大きな岩場で、ちょっと一休み。
西側には屏風のように広がる北アルプスが一望。
槍穂アップ!
2022年10月02日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:53
大きな岩場で、ちょっと一休み。
西側には屏風のように広がる北アルプスが一望。
槍穂アップ!
岩小屋山、爺が岳、鹿島槍双耳峰、五竜岳、唐松岳と続く後ろ立山連峰。爺が岳の後ろに剣岳
2022年10月02日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:53
岩小屋山、爺が岳、鹿島槍双耳峰、五竜岳、唐松岳と続く後ろ立山連峰。爺が岳の後ろに剣岳
不帰の剣、天狗岳、白馬鑓が岳、杓子岳、白馬岳
2022年10月02日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 7:53
不帰の剣、天狗岳、白馬鑓が岳、杓子岳、白馬岳
プチ紅葉と寺子屋方面尾根を振り返る。
抜群の眺望。
2022年10月02日 08:03撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:03
プチ紅葉と寺子屋方面尾根を振り返る。
抜群の眺望。
肉眼でよく見ると、なんと富士子ちゃんみたいに見える。
カメラ覗いて、クローズアップしてみたら、はっきりと富士山と認識できた。空気は澄み切って、視界良好!
2022年10月02日 08:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:07
肉眼でよく見ると、なんと富士子ちゃんみたいに見える。
カメラ覗いて、クローズアップしてみたら、はっきりと富士山と認識できた。空気は澄み切って、視界良好!
こちらは左から湯ノ丸山、遠く八ヶ岳、北岳、仙丈が岳、中央アルプスと続く。
2022年10月02日 08:08撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:08
こちらは左から湯ノ丸山、遠く八ヶ岳、北岳、仙丈が岳、中央アルプスと続く。
そしてひと登り、急登頑張ると、待望の頂上でした!
岩菅山頂上にて、セルフタイマーで寺子屋バックに!記念撮影。
頂上避難小屋にお泊りの方以外では一番乗りみたい。
貸し切り状態の頂上。
2022年10月02日 08:15撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:15
そしてひと登り、急登頑張ると、待望の頂上でした!
岩菅山頂上にて、セルフタイマーで寺子屋バックに!記念撮影。
頂上避難小屋にお泊りの方以外では一番乗りみたい。
貸し切り状態の頂上。
頂上からは360度の大展望です。今日は視界が良くて、遠くまで見通せます。
長野・群馬の県境尾根を見渡す。ドーム型の高い山が白砂山。
遠くは白砂山の左が日光連山、右に足尾山塊その右に赤城山、さらに右が榛名
2022年10月02日 08:26撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:26
頂上からは360度の大展望です。今日は視界が良くて、遠くまで見通せます。
長野・群馬の県境尾根を見渡す。ドーム型の高い山が白砂山。
遠くは白砂山の左が日光連山、右に足尾山塊その右に赤城山、さらに右が榛名
手前左が裏岩菅山、その右が烏帽子岳に続く稜線、その奥が苗場山、(烏帽子と被ってる)その稜線を右にいくと、群馬県境トレイルを経て佐流武山へ。その奥遠く、左に燧ケ岳、右に至仏山、遠くの稜線一番右は日光白根、いちばん左遠く越後駒ケ岳、中の岳、全部見渡せちゃいます。
2022年10月02日 08:39撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:39
手前左が裏岩菅山、その右が烏帽子岳に続く稜線、その奥が苗場山、(烏帽子と被ってる)その稜線を右にいくと、群馬県境トレイルを経て佐流武山へ。その奥遠く、左に燧ケ岳、右に至仏山、遠くの稜線一番右は日光白根、いちばん左遠く越後駒ケ岳、中の岳、全部見渡せちゃいます。
手前は群馬県境トレイルを経て白砂山に続く稜線。左は大高山、その奥遠く妙義山、遠くとがったのは鼻曲山。その右遠く富士山
2022年10月02日 08:43撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:43
手前は群馬県境トレイルを経て白砂山に続く稜線。左は大高山、その奥遠く妙義山、遠くとがったのは鼻曲山。その右遠く富士山
遠くは左から、日光連山、足尾山塊、赤城山、妙義山
2022年10月02日 08:43撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:43
遠くは左から、日光連山、足尾山塊、赤城山、妙義山
こちらは北アルプスを全貌。全部見えてますねえ。右は頚城山塊。山岳同定に時を忘れて、見入ってしまいました。30分も山を眺めてた!その間、ずいぶんたくさんの登山者が上がってこられて、山頂にぎやかになりました。みなさん、裏岩菅方面へ行かれたようです。
2022年10月02日 08:43撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:43
こちらは北アルプスを全貌。全部見えてますねえ。右は頚城山塊。山岳同定に時を忘れて、見入ってしまいました。30分も山を眺めてた!その間、ずいぶんたくさんの登山者が上がってこられて、山頂にぎやかになりました。みなさん、裏岩菅方面へ行かれたようです。
遅ればせながら、自分も裏岩菅山への稜線へ向かう。
気持ちの良い笹原の道が裏岩菅山まで続きます。
最高のお天気!のなかルンルンです。
2022年10月02日 08:48撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 8:48
遅ればせながら、自分も裏岩菅山への稜線へ向かう。
気持ちの良い笹原の道が裏岩菅山まで続きます。
最高のお天気!のなかルンルンです。
多少の上下はありますが、緩やか、のびやかな、こんな感じの道は鼻歌気分で歩けます。もうすぐ着きそう!
2022年10月02日 09:01撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:01
多少の上下はありますが、緩やか、のびやかな、こんな感じの道は鼻歌気分で歩けます。もうすぐ着きそう!
振り返って、岩菅山
2022年10月02日 09:07撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/2 9:07
振り返って、岩菅山
紅葉と岩菅山
2022年10月02日 09:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:16
紅葉と岩菅山
最後の栂林を登りきると、もう頂上まではわずか。振り返ると岩菅山へ続く稜線パラダイスを一望できます。
2022年10月02日 09:19撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:19
最後の栂林を登りきると、もう頂上まではわずか。振り返ると岩菅山へ続く稜線パラダイスを一望できます。
林を抜けると、裏岩菅山頂上が見えた。もうすぐそこでした。
頂上に数人の先行者が見えます。
2022年10月02日 09:23撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:23
林を抜けると、裏岩菅山頂上が見えた。もうすぐそこでした。
頂上に数人の先行者が見えます。
30分強で裏岩菅山頂上到着。ここまでくるとその先の烏帽子岳への稜線が良く見えます。ここからは昨日登った苗場山がバッチリ見えました。
2022年10月02日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:24
30分強で裏岩菅山頂上到着。ここまでくるとその先の烏帽子岳への稜線が良く見えます。ここからは昨日登った苗場山がバッチリ見えました。
頂上から少し北へ進めば、烏帽子への稜線全容が見えました。
苗場も高層湿原まできれいに見える。その奥に越後三山。
2022年10月02日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:28
頂上から少し北へ進めば、烏帽子への稜線全容が見えました。
苗場も高層湿原まできれいに見える。その奥に越後三山。
頂上からは笹で見えなかった鳥甲山もドーンと鎮座しております。大きな山容で、存在感ありますねえ。
2022年10月02日 09:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:45
頂上からは笹で見えなかった鳥甲山もドーンと鎮座しております。大きな山容で、存在感ありますねえ。
鳥甲山、苗場山、手前の烏帽子岳と3座そろい踏み。
烏帽子の先を下ると、去年東電歩道歩いた始点の切明温泉だ。
2022年10月02日 09:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:45
鳥甲山、苗場山、手前の烏帽子岳と3座そろい踏み。
烏帽子の先を下ると、去年東電歩道歩いた始点の切明温泉だ。
群馬県境トレイルと遠くは赤城山、妙義山
裏妙義山でもだいぶんゆっくりしました。戻りましょう!
2022年10月02日 09:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 9:45
群馬県境トレイルと遠くは赤城山、妙義山
裏妙義山でもだいぶんゆっくりしました。戻りましょう!
戻りは最後の岩菅山への登りがちょっと。手前のピークへの登りがちょっときつい。
2022年10月02日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 10:07
戻りは最後の岩菅山への登りがちょっと。手前のピークへの登りがちょっときつい。
頂上への最後の登り。右側ちょっとだけ紅葉。ほぼ枯れかかっており、今年の紅葉はイマイチだったかも。
2022年10月02日 10:13撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 10:13
頂上への最後の登り。右側ちょっとだけ紅葉。ほぼ枯れかかっており、今年の紅葉はイマイチだったかも。
岩菅山まで戻ってきました。
セルフタイマーでもう一度記念撮影。
この時間でも、まだ早いので、次々登山者登ってきますね。
2022年10月02日 10:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/2 10:25
岩菅山まで戻ってきました。
セルフタイマーでもう一度記念撮影。
この時間でも、まだ早いので、次々登山者登ってきますね。
山頂の避難小屋とトイレ
2022年10月02日 10:26撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 10:26
山頂の避難小屋とトイレ
小屋の中の様子。岩小屋ですが、きれいに使われていますね。
中央にストーブありました。
2022年10月02日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 10:28
小屋の中の様子。岩小屋ですが、きれいに使われていますね。
中央にストーブありました。
頂上ミネカエデの紅葉と白馬岳。右は高妻山
さあ、下りましょう!
2022年10月02日 10:36撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 10:36
頂上ミネカエデの紅葉と白馬岳。右は高妻山
さあ、下りましょう!
のっきまで一気に下る。約20分でアッという間に分岐点。
行きには気が付かなかったリンドウが、きれいに残ってました。
2022年10月02日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 10:59
のっきまで一気に下る。約20分でアッという間に分岐点。
行きには気が付かなかったリンドウが、きれいに残ってました。
稜線近くの木々は、朝は全く気付かなかったのですが、かなり、紅葉が進んでいることにびっくり。朝は日陰でモノクロームの世界だったのかな???日が当たってカラーの世界に変わりました。ダケカンバの黄葉。
2022年10月02日 11:01撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:01
稜線近くの木々は、朝は全く気付かなかったのですが、かなり、紅葉が進んでいることにびっくり。朝は日陰でモノクロームの世界だったのかな???日が当たってカラーの世界に変わりました。ダケカンバの黄葉。
ミズナラの黄葉。
2022年10月02日 11:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:04
ミズナラの黄葉。
立派なダケカンバ
2022年10月02日 11:05撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:05
立派なダケカンバ
振り返って岩菅山とダケカンバ
2022年10月02日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:12
振り返って岩菅山とダケカンバ
ミズナラ黄葉
2022年10月02日 11:13撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:13
ミズナラ黄葉
ダケカンバとミズナラ黄葉コラボ
2022年10月02日 11:13撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:13
ダケカンバとミズナラ黄葉コラボ
マイズルソウの実
2022年10月02日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/2 11:23
マイズルソウの実
アライタ沢まで降りてきました。
沢沿いにダイモンジソウ
2022年10月02日 11:59撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 11:59
アライタ沢まで降りてきました。
沢沿いにダイモンジソウ
線香花火
2022年10月02日 12:02撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:02
線香花火
レコに出てくる折れた橋。橋の横に石伝いに渡れるところが作られてるので横をすり抜けます。
2022年10月02日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:05
レコに出てくる折れた橋。橋の横に石伝いに渡れるところが作られてるので横をすり抜けます。
ここからは写真のように、用水路脇の平坦な道。
2022年10月02日 12:08撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:08
ここからは写真のように、用水路脇の平坦な道。
ハナイカリ
2022年10月02日 12:12撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:12
ハナイカリ
駐車場に戻ってきました!
朝気づかなかったツタウルシの見事な紅葉。
2022年10月02日 12:29撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:29
駐車場に戻ってきました!
朝気づかなかったツタウルシの見事な紅葉。
聖平口の岩菅山登山口です。
2022年10月02日 12:30撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:30
聖平口の岩菅山登山口です。
昼に戻った時の駐車場はこんな感じ。ずっと路駐が続いてました。
2022年10月02日 12:30撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:30
昼に戻った時の駐車場はこんな感じ。ずっと路駐が続いてました。
ツタウルシの紅葉。ここ数日で志賀高原もすっかり秋っぽくなったのでは?
2022年10月02日 12:58撮影 by  X30, FUJIFILM
10/2 12:58
ツタウルシの紅葉。ここ数日で志賀高原もすっかり秋っぽくなったのでは?

感想

 車中泊したので、朝早出が出来て、今日は余裕のスケジュール。もちろん10/2のこの日も終日快晴で、素晴らしいお天気に恵まれた。また朝晩は冷え込んだものの日中はあったかい日和だったこともあって、快適な登山ができた。
 昨日の苗場山の疲れがかなり残るかな?と思ったが、ぐっすり眠れたので、結構すっきりした目覚めができ、疲れはあまり感じなかった。ひざ痛の方も、思ったほどひどくなくて、今日も歩けそうな感じだ。登山口の駐車スペースは10台程度と狭い点を気にしてたが、さすがに5時前なら空いてるだろうと、来てみると先行の車は1台のみでちょっと拍子抜け。まあこの時間では無理もない。
 支度して、うっすら白み始め、視界が取れる感じだったので、重いヘッデンは車に残して、登山口を日の出前の5時10分スタート。初めだけ50mほど標高を稼ぐが、一ノ瀬からの道をあわせると、一条用水路沿いに平坦な道を歩く。暗い中登り始めたが、すぐに明るくなってきて、東の空が赤く染まってきていた。林の中なので、木越に空の変化を感じつつ歩く。折れた橋は右側に渡渉用の石の道が出来ていて、そちらをすり抜ける。5分ほど行くとアライタ沢の本流にかかった橋を渡る。
 ここから先が本格的な登りの始まり。階段で一気に標高稼ぎ、一旦平坦な地帯を抜けると再び階段の急登。ずっと林で気が滅入るが急に開けて、寺子屋方面の尾根が見渡せ、中間点の手作り案内板。ここを過ぎると、傾斜がゆるくなって、歩きやすい。しばらくいくと、やっとすっきり岩菅山が眺められる場所に出る。地味に長い緩路をダラダラ登っていくと、やっとこ、のっきに到着。ベンチがあり、休みにちょうど良い。寺子屋からの尾根の道と合流。少し休憩、エネルギー補給。
 この先は稜線歩きで、これまで日陰だったが、直射日光浴びながら登る稜線は明るい道だ。暑いかな?と思ったが、風が結構強くて、暑くも寒くもなく、ちょうどいい塩梅で、ストレスは感じなかった。最初は緩い笹原の道で、そのうちガレバの急登に変わり、けっこうしごかれる。頂上付近は傾斜も急で、一気に標高差を稼ぐ感じ。ただ標高上げるにつれて眺望も一気に広がり、振り返る寺子屋からの尾根や、広大に広がる樹海、西側の屏風のように北アルプスが鎮座した風景はすばらしく、疲れも吹っ飛ぶ。よくよく見ると特徴的な浅間の裾野の左側、なにやら肉眼でも富士子ちゃんのような・・・カメラを出してクローズアップで確認すると、日本一の富士山でした!それほど空気の澄んだ1日だったのですね。
 ようやくついた頂上は、360度の大展望、まさに眺望のお山なんですね。頂上に着くと一人だけ先行の方がおられ、聞くと頂上避難小屋で泊まられたとの事。下の駐車場に停めてあった赤い車ですか?と聞くとその通りでした。ということは今日の一番乗りは自分だったわけですね。ちょっといい気分。その方はアマチュア無線を楽しんでおられる地元の方のようでした。今朝の山頂の日の出は素晴らしかったとのお話を聞いて、いつかはここで泊まってみたいいものだと思いました。避難小屋は岩小屋の造りで、中はとてもきれい、雰囲気ある小屋です。
 話を戻して見える山の数と展望の良さは屈指かもしれません。北アルプスや頚城山塊はもちろんのこと、関東、越後の名だたる山々が遠望できて、山岳同定の面白い事!主だった山はそのフォルムから、多分あの山だな!と納得できるが、もちろんその場で、すべての山を言い当てられるものでもなく、写真撮って帰ってから、地図とにらめっこして、わからなかったこの山はこれだったんだ!と一人楽しんでいます。
 裏岩菅山への道は標高差も少なく、緩い上下の笹原の明るい尾根道で、眺望抜群、稜線漫歩できるとても素晴らしい道でした。岩菅山から往復1時間半もみれば、ゆっくり漫歩できまっせ!裏岩菅山までいくと、苗場山と鳥甲山がドドーンとみえて、果てまで来た感じがする。岩菅山へ戻って12時目標に下山開始。のっきまでは20分と順調だったが、この直下でかなり紅葉が始まってる状況に足止め。結構撮影に費やしてしまった。稜線のっきから少し下ったナナカマドやダケカンバの紅葉は、一気に色づいてきており、来週あたりが見頃かも。ここらのダケカンバ林はすばらしく、黄葉したらさぞかしきれいだろうな?
 予定の12時を30分遅れで、何とか無事駐車場まで下り降りました。下山時駐車場は路駐が長く続いて、今日も随分たくさんの方が岩菅山に入られたのだろうな?快晴の中素晴らしい山に来られたことに感謝。今度は新緑の頃や、志賀高原が紅葉最盛期の頃に、来てみたいかな。
 
 

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