念願の常念・蝶ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,492m
- 下り
- 2,488m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:50
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4日の15時はガラガラでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
前からずっと行きたかった常念・蝶ヶ岳の周回コース。時計回りルートで行くはずが、蝶ヶ岳ヒュッテが3日前に予約がいっぱいになってしまい、常念小屋泊の反時計回りルートへ。
前半はシラビソ・ダケカンバの森の中をジグザグ登っていきます。2160mまで登ると傾斜も緩やかになり、しばらく行くと視界もきくようになります。前常念岳へはゴロゴロした石の道を蝶ヶ岳への稜線越しの穂高やパノラマ銀座の眺めながらひたすら登ります。三股への分岐でついに槍ヶ岳が姿を見せます。常念岳へ上がった瞬間に槍ヶ岳は雲の中。ここまでは苦労しながらも期待通りの山行。しかしここからが問題。常念小屋まで一気に急斜面を下ります。この斜面を明日登り返すと思うだけで後悔です。常念小屋は5人部屋を2人で使えました。しかし食事の時の飲酒が禁止。同部屋の方が燕山荘もそうだったとのことで、コロナでそうなっているんでしょうか。
2日目はあの急斜面の登り返しからスタート、いきなり心が折られます。しかもガスと強風。常念岳を下り始めたらガスが晴れてきました。ライチョウも見られましたが、ガスで写真はありません。
そこからはアップダウンを繰り返し蝶ヶ岳への稜線を行きます。穂高は雲の隙間から一部が見えていますが、槍ヶ岳はずっと雲の中。雲の通り道になっているようです。最後、蝶ヶ岳から穂高の全容が見られたことが救い。素晴らしい景色にしばらく眺めていました。すでに足もパンパン。果たして下れるのか心配になりました。一歩一歩が重い足取りで、次々に登山者に抜かれながらもなんとか下山。それでもコースタイムと同じで下れました。今回は体力不足を痛感した登山でした。コースタイムを見るとそれなりに早い時間で歩いていますが、ペース配分が早いと歩行時間が長くなると後半一気にきます。もう年齢も年齢なので、今後はペース配分を考えて歩きたいと思います。
今回は思い通りの景色とはいきませんでしたが、常念小屋や蝶ヶ岳への道で登山者との交流を楽しみながら歩くこともできて良かったです。しかもしばらく一緒に歩いた方は我が家のすぐ側に住んでいる方でビックリ。
今回歩いてみて、どちらのルートが良いのか聞かれたら悩みます。登りルートは蝶ヶ岳へのルートの方が歩きやすいし眺めも良いです。しかし蝶ヶ岳から常念岳のルートは常念岳からの方が楽そうです。そして一番の問題は常念小屋に宿泊した場合の常念岳から常念小屋の登り返し。どちらが良いのか悩みますが、時計回りルートを選ぶと思います。
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