御嶽山

2022年10月06日(木) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,303m
• 下り: 1,298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 2:09
• 合計: 9:15

距離 10.3km 登り 1,303m 下り 1,303m

5:37 黒沢口六合目・中の湯
6:00 6:05 日野小屋跡
6:24 6:25 飯森小屋(八海山支店)
6:39 6:42 黒沢口七合目・行場山荘
7:59 7:59 黒沢口八合目・女人堂
9:19 9:35 石室山荘
9:46 9:47 覚明堂休泊所
9:53 9:53 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:58 9:58 黒沢十字路
10:25 10:26 御嶽頂上避難シェルター
10:28 11:12 御嶽山
11:17 11:19 御嶽頂上避難シェルター
11:32 11:32 黒沢十字路
11:39 11:39 覚明堂休泊所
11:45 12:19 石室山荘
13:04 13:04 黒沢口八合目・女人堂
13:49 14:10 黒沢口七合目・行場山荘
14:19 14:20 飯森小屋(八海山支店)
14:31 14:37 日野小屋跡
14:56 黒沢口六合目・中の湯

天候

曇りのち雪のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御嶽山六合目登山口駐車場、前夜車中泊
24H使用可なトイレ有

ドラ割信州めぐり首都圏発着プラン2日間型利用/8700円(たわし)

コース状況／危険箇所等

踏み跡明瞭、刈り払い整備バッチリでほぼ無問題
雨で岩と木道が滑るくらい

＊黒沢口→女人堂
駐車場トイレ左側から入山。最初は緩やかな林道歩き。まもなく最初の社が出てきて木段開始。女人堂手前まで、小さな沢を渡ったりしながらずっと続く。

＊女人堂→石室山荘
少し手前から木々が低くなり、女人堂周辺から一気に視界が開ける。女人堂から先はハイマツ帯の登山道になり、周囲は石碑と仏像銅像のバーゲンセール状態。
石室山荘手前からガレ場登場で一気に火山っぽくなる。

＊石室山荘→剣ヶ峰山頂
山荘左側に巻道あり。山荘の中を通りたくない人はみな巻道使用してました。山荘先からは階段とザレ場交じりになり登山道っぽくなくなるので、ある意味興醒めしてしまいました😅

写真

10/5 21:29

こんばんは…毎度お馴染み、遠征車中泊しに御嶽山六合目黒沢登山口駐車場へ移動中であります

雨が降ったり止んだりの道中、不気味な石碑ロードを越え、うねうねと標高を上げながら6時間かけてようやく辿り着きそうな頃、雲の隙間から月灯りが見えたので、明日の天気期待したのですが…🙄

10/6 5:38

今回は焼岳以来となるちひろさんを誘ったんですが、たわしより少し先に駐車場入りしたちひろさん、なんと半遭難しながら下山してきた、都内在住5、60代の単独行のおばさまに声をかけられ、ロープウェイ駅まで送って欲しいと言われて送ってきたそうで😵‍💫

10/6 5:39

なぜ21時過ぎに下山となったのか、詳細は聞いてないそうですが、ピストンするつもりだったのを三ノ池見たさに足を伸ばしたらしく

10/6 6:03

三ノ池から女人堂へ抜ける三ノ池道経由でロープウェイ飯森高原駅(CT2時間半)で下山したそうなんですが、道が悪過ぎて時間が掛かったとかなんとか…

10/6 6:25

悪天候の中、予定外のルート選択したことも不可解ですが、三ノ池から16:30のロープウェイ最終便に間に合わないどころか、平日の21時過ぎに黒沢口の駐車場に下山するとか、一体全体何時に三ノ池から下山開始したのやら、で…🤔

10/6 6:28

ヘッデンの電池も携帯のバッテリーも切れそうだったらしく、それでも明日予定があるから何としても今日中に帰らなきゃならない、とか宣ってたそうな😶

10/6 6:26

数日前には野良パーリィで初心者を置いていくメンバーや主催のフォローをした、厄払いの半鐘を打つめっちゃ人の良いちひろさん😁

たわしも厄払い

10/6 6:37

そんなこんなでロープウェイ分岐
奥にチラリしてるのは、ちからもちで有名な行場山荘
開店前なので、帰りに寄って食べるぞい

基本階段嫌いですけど、御嶽の階段は段差も低くて昇降しやすかったです

10/6 6:43

しばらく樹林帯の階段登りなので、ちひろさんの受難話を肴に指標を数える妖怪になりました

10/6 7:00

こんなのが女人堂手前まで、果てしなく続くネバーエンディングストーリー…

10/6 7:38

連続台風と断続的に続いた長雨のせいで、今年の紅葉はやや残念な感じですけども、中には色づきの良いものも点在しており

10/6 7:44

女人堂とうちゃこ〜
トイレ休憩して、売店開いてたので小屋Tシャツ購入
ちひろさんも同色購入でお揃いになりました😆

10/6 7:45

御嶽山、道中やたらめったら石碑や仏像、銅像があるのだけど、女人堂前のこのハム太郎だけは納得できない…😶

10/6 7:46

さて、晴れていれば山頂方面の絶景が望めるのでしょうが、重苦しい雲が居座っております

10/6 7:59

神仏習合悪魔合体の山岳信仰、あちこちで垣間見てきたけど、御嶽山ほど濃厚な山は他にないですね…

10/6 7:59

別に神仏習合悪魔合体や山岳信仰どうこうは好きにしたら良いと思うけど、こうして石碑や仏像銅像の類いを、あなた達が神聖な場所と崇める山の中に、数え切れないほど留置するのはどうなの？とは思いますですね😐

10/6 8:07

もはや誰？ですよ

10/6 8:08

石碑も仏像銅像もお腹いっぱいね

10/6 8:09

こんな巨大なものも…

10/6 8:08

夜は歩きたくない感じ

10/6 8:01

八合目付近は紅葉ピークなんですが、空が青ければなァ

10/6 8:05

写真じゃわからないけど、朝から風も結構強くて雲がごんごん流れて行くのですが、この日は結局切れ間がなく

あ、ホシガラス！😲
道中、しばし先を導くかのように一緒だったので、古事記や日本書紀の八咫烏を思い出すなど

10/6 8:07

イワギキョウが一輪、残ってました
儚くも美しく、力強さを感じます

10/6 8:13

こんな狭いとこにまで

10/6 8:18

もうわかったから…

10/6 8:33

たびたび半鐘にエンカウントするので、行きも帰りも都度叩き鳴らしました

木槌がいっぱいあったので、太鼓打ちする不謹慎なたわし

10/6 8:52

これが200�辰瓦箸暴亳修垢襪茲Δ砲覆蝓△箸�くまあ、なんだ、人工物多すぎ

九合目近くなると山容がガラッと変化しまして
遠くに石室山荘が見えます

10/6 9:01

噴火の名残りがチラホラと

10/6 9:12

明瞭で比較的歩きやすいガレ場を越えて

山荘とうちゃこ
左に山荘を通らない巻道がありますが、せっかくなので山荘経由します

10/6 9:27

厳か

10/6 9:28

心苦しいですが、帰りにゆっくり休憩に寄ることにし、とりま先を急ぐので通過

10/6 9:28

自称カタイドアを開けたら突風がきて、ぶっ飛ばされそうになりました😰
風が強く小石が跳ねたり自然落石が怖いので、ここでヘルメットにパイルダーオン

10/6 9:41

そして雷鳥の夏羽根を拾いました！
本物に会いたいけど、残念ながら山の中では会えず終い😢

10/6 9:48

山頂に向かうにつれ、山頂に行くのではなくどこぞの社寺の参道を登る感じの緩さです

10/6 9:57

ニノ池とうちゃこ
写真じゃ見えませんが、石室山荘抜けてまもなく雪が降ってきまして

10/6 10:04

for choujouでねくて、そこはfor summitとかpeakじゃないのけ😅

で、その山頂はこの先の凸
手前でなにやら工事してました

10/6 10:24

ハイ、ここがニュースや他レコでよく見かけるシェルターです
昨夜の雨でびしょびしょです

10/6 10:24

直下に慰霊碑

10/6 10:25

合掌

10/6 10:25

慰霊碑脇に山頂への階段
もはや山じゃない感
本当に3000�段�の山頂へ向かう道なの？と複雑なお気持ち

10/6 10:29

とりあえず無事登頂、ありがとうございます

10/6 10:30

山頂にも半鐘があったので…
ところでここはゴルフ場じゃないですし、この人はキャディーさんではありません😶

そしてこの人は工事現場のオッサンではありません

10/6 10:30

天気が良ければニノ池の先までと思ってましたが、強風and初雪で極寒のため、ピストン下山します😣

10/6 10:30

真新しい山頂標
噴火前を知らなくても、その重みを感じます

ちひろさん、初の3000�段�踏破オメデトー👍
初雪まで降る手荒い歓迎でしたネ😆

強風だわ雪降ってるわ寒いわなので、山頂シェルターでランチ
今日はもち麦入り煎餅汁だよ😋

実は山頂手前200�檀婉瓩任垢辰�りシャリバテてしまい、突然の睡魔と思考停止に陥りまして、あ、これハンガーノックだわ、とやや朦朧としながら辿り着いた山頂でして、本当は石室山荘まで下りてランチ休憩取るつもりでしたが、急遽ここで失礼させていただきました😅

10/6 11:24

登山口から抜きつ抜かれつしながら歩いていた、ちひろさんと同じミレーのマスタードカラーなサースフェーを背負ってた単独行のおばさまが居たんですが、いつの間にか姿を見失ったので心配してたら、我々が食べ終わる頃に山頂にいらしたので、少し残ってた煎餅汁をお裾分け

五ノ池山荘に泊まるそうで、ここでお別れとなりました

10/6 11:24

シャリバテからすっかり回復して元気になった妖怪です
ゆで卵大好きちひろさんはずっと元気でした😆

10/6 11:49

再びの石室山荘です
行きで通りすがったときメニューにおしるこがあって、ちひろさんと2人で食べたいね！と話していたので

30分前に煎餅汁食べたばっかだきと、食べちゃうぞい‼️😋

おもちビヨーン
さっさと食べ終わったちひろさん撮影

てかね、たわし結構食べるの速い方なのだけど、自分より食べるの速い人はぢめて見たのね😳

10/6 12:14

お腹いっぱいになったのでまた別な睡魔に襲われたのですが、天気がこれ以上悪くならないうちに下山しなきゃ😵

ところが石室山荘出てまもなく吹雪に
わかりにくいですけど、白い点々が雪です

10/6 12:26

雪なんです❄️

10/6 12:33

昨夜windyで天気チェックしたとき、確かに❄️マークついてたけど夕方からだったのに…

10/6 13:03

繰り返しますが、白い点々は雪です

10/6 14:11

女人堂過ぎたら雪が雨になり、ヒィヒィ言いながら行場山荘へ駆け込みました

10/6 13:59

また食うの？🙄

また食うんだよ！🤪

10/6 14:03

でも一人前(ちからもち2個)を2人で半分こしました😆

薄っすら察して茶碗一個貸してくださった山荘のおねーさん、ありがとうございました🥹

10/6 14:56

散々食って無事ゲザーン！
雪が雨になってしんどかったけど、バディ山行だったのでなんだりかんだり楽しかったです！

10/7 10:48

帰り道の路上で、たぶん今年生まれの若い雷鳥さんに遭遇しました！😳
3羽いたのだけど、1羽は速攻で茂みに逃げ込んでしまいました

10/6 15:26

もう1羽もまもなく茂みの奥へ
のんびり屋さんのこの1羽はこちらが気になるのか

10/6 15:27

フラフラと道路を右往左往して、やがてきょうだい達を追うように茂みに消えて行きました
山の中では会えなかったけど、よもやこんな道端で会えるとは🥹

10/6 15:33

だって車窓の外はこんなとこですよ

10/6 15:34

反対側には猿が…

10/6 15:34

オイ、そこの猿、雷鳥さん襲うなよ😤

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

たわし

今月の12日で剣ヶ峰への登山道が通行止めになるので、焼岳でご一緒したちひろさんをお誘いし、紅葉の御嶽山へ…と思ってたんですが、あいにくの空模様。
ただ予報はさほど悪くなく、夕方まではもつ感じだったので決行しましたが、風が強く断続的に突風もあり、9時過ぎから雪は降るわ、下山中八合目から下は雨になるわで散々でした😵‍💫

でもまあ、そこはいつもの単独行とは違い、多少の困難やイレギュラーも乗り越えつつ、楽しくおもしろいイベントに変換する掛け算が出来るバディ山行。スーパーポジティブシンキングなちひろさんのおかげで、カッパ巻きのような味気ない登山が具沢山の極上恵方巻きになりましたYO！🤣

信州方面遠征企画時にはまずお誘いさせていただきますので、今後もよろしくオナシャス！😜
(たわし)

コメント

tak_t

お疲れ様でした^^お二方での山行だったんですね。
単独峰は延々と似たような景色で体力削られるので、誰かと一緒に登るのが正解ですね♪

たわし

tak_tさん
焼岳のあと、アルプス探検隊で行がねーが？つってたやつよ✌️
山リーで追加募集かけたけど、なかなか平日は応募来ないね〜😅
なので今回のバディ山行になりますた😆
八合目までがかなり単調で、この天気で単独行だったら心バキボキに折れてたわ〜😂

煎餅汁食べてるとき、あまりの物量に「たくさん居ないから、コレ全部2人で何とかしないとね…」て話してたんだけど、くしゃみ出た〜？(笑)😜