7月の花を探しに伊吹山 ひょい

2014年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.6km
• 登り: 128m
• 下り: 118m

コースタイム

9:40西遊歩道入口―10:20伊吹山頂上―10:24昼食10:44―10:52東遊歩道入口―11:42山頂駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羽島ICから関ヶ原ICまで東名高速道路に問題はありません。
関ヶ原ICから伊吹山ドライブウェイ入口までも問題はありません。
伊吹山ドライブウェイは観光バスが連なって登るため渋滞気味。

コース状況／危険箇所等

　西遊歩道は全く問題はありません。人工的な小砂利が敷き詰められましたが
かえって歩きにくいようです。入山協力金、もう少し有効に使って欲しいものです。例えば、花の名山を守るためのシカ対策とか。

　山頂駐車場には大型バスが10台以上並んでいました。夏の伊吹山山頂は、登山者と観光客が入り混じって賑わっています。わたしは登山靴でザックを背負い、恰好だけは一応登山者です。

　東遊歩道は入口に注意書きがありますが、普通の登山道です。登山靴を履いていれば全く問題はありません。軽装の観光客向けの注意書きと思われました。伊吹山では一番花が多い道と思われます。

写真

7/12 15:29

西遊歩道　朝から観光客で一杯です。

7/12 15:29

イブキノエンドウ。

7/12 14:52

ヒメウツギ。

7/12 14:54

シモツケソウ。

7/12 15:31

琵琶湖はうっすらと。

7/12 14:58

ハクサンフウロ。

7/12 15:00

ウツボグサ。

7/12 15:32

頂上が見えてきました。

7/12 15:33

キンバイソウ。

7/12 15:02

ヒヨクソウ。

7/12 15:05

ミヤマコアザミ。

7/12 15:07

7/12 15:08

キバナノレンリソウ。

7/12 15:34

頂上は大賑わいです。

7/12 15:35

霊仙と鈴鹿の山々です。

7/12 15:35

夏の伊吹山山頂です。

7/12 15:09

アザミの蜜を吸うヒョウモンチョウです。

7/12 15:36

日本武尊の石像がおさめられているそうです。

7/12 15:10

7/12 15:13

イブキトラノオ。

7/12 15:37

一等三角点です。

7/12 15:14

コバノミミナグサ。

7/12 15:16

キヌタソウの蕾。

7/12 15:17

ウマノアシガタ。

7/12 15:38

東遊歩道の入口です。

7/12 15:18

ヒヨクソウ。

7/12 15:19

コバノミミナグサ。

7/12 15:20

キンバイソウ。

7/12 15:21

7/12 15:22

オオジシバリ。

7/12 15:22

ふき。

7/12 15:23

メタカラコウ。

7/12 15:38

東遊歩道はヒトが少なくなります。

7/12 15:39

シモツケソウ。

7/12 15:40

古びた鳥居がありました。

7/12 15:24

イブキボウフウ。

7/12 15:42

イブキトラノオ。

7/12 15:43

ミヤマコアザミ。

7/12 15:25

ダイコンソウ。

7/12 15:26

7/12 15:44

ニッコウキスゲ。

7/12 15:26

キヌタソウ。

7/12 15:27

アカショウマ。

7/12 15:28

ヤマアジサイ。

7/12 15:45

山頂駐車場は一杯の車です。

撮影機器：

NEX-3N SONY

uT8000,ST8000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

onisan

　今日は休養日、でもウズウズ。
　ひと月ぶりに伊吹山に花を見に行くことにしました。お目当ては本場のイブキジャコウソウです。
　
　観光バスや自家用車、伊吹山ドライブウェイの山頂駐車場は朝から賑わっています。小さな花々を探しながらゆっくり山頂を散策しました。イブキシモツケが圧巻です。イブキトラノオ、イブキアザミ、ほかにも沢山の花々に会うことが出来ました。

　東遊歩道を下りました。イブキジャコウソウが咲いている筈です。でも、ありません、ない、ない、ない。とうとう駐車場に戻ってしまいました。登山口で入山協力金を徴取していたおじさんに聞くと、環境の変化か、獣害か、はたまた盗掘か、イブキジャコウソウは激減したという事です。登山道沿いにはありませんが、咲いているところはあるにはあるといいますが、どこにあるかは教えてくれません。イブキジャコウソウはもう伊吹山で見ることは出来ません。本家は衰退、イブキジャコウソウ以外の花も同様の運命を辿るのでしょう、残念。

　テレビで「日本百名山一筆書き」が流れています。ちらっと見ますと、5月14日、伊吹山に登っています。セカセカと頂上に登り、セカセカと下山して行きました。これでは日本武尊に申し訳ありません。せめて山頂をひと回りして、伊吹山を味わって欲しいものです。日本百名山、全部こんな調子で登るんでしょうね。なにが面白いのか、チャンネルを切り替えました。