ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4761101
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳・空木岳縦走: 南アルプス絶景・カモシカに会った

2022年10月02日(日) ~ 2022年10月04日(火)
 - 拍手
GPS
23:19
距離
28.9km
登り
2,769m
下り
3,292m

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
1:21
合計
7:28
9:49
9:49
48
10:37
10:46
25
11:11
11:41
53
12:34
12:34
47
13:21
13:21
49
14:10
14:10
37
14:47
15:10
31
15:41
16:00
30
16:30
2日目
山行
6:20
休憩
1:18
合計
7:38
6:22
19
6:41
6:55
22
7:17
7:23
10
7:33
7:33
74
8:47
8:47
80
10:07
10:53
73
12:06
12:18
73
13:31
13:31
29
3日目
山行
6:49
休憩
1:24
合計
8:13
6:30
85
7:55
8:16
27
8:43
8:43
23
9:06
9:06
36
9:42
9:42
78
11:00
11:11
41
11:52
12:44
29
13:13
13:13
22
13:35
13:35
49
14:24
14:24
19
天候 10/2(日) 晴れ、10/3(月) 晴れのち曇り、10/4(火) 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼菅の台バスセンター駐車場に駐車。バスで移動、北御所登山口バス停で下車。所要20分。
コース状況/
危険箇所等
▼木曾殿小屋〜空木岳: 頂上に近いあたりのハシゴ・クサリ場は悪天候時は要注意。
その他周辺情報 ▼こまくさの湯 (大人700円) 菅の台バスセンターのすぐそば。
北御所登山口。誰もおらず…。
2022年10月02日 09:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 9:02
北御所登山口。誰もおらず…。
天気が良く、檜尾尾根と思われる尾根が見える。
2022年10月02日 09:12撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 9:12
天気が良く、檜尾尾根と思われる尾根が見える。
蛇腹沢登山口。ここからが本格的な登山道。
2022年10月02日 09:49撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 9:49
蛇腹沢登山口。ここからが本格的な登山道。
色艶立派なきのこ。
2022年10月02日 10:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 10:25
色艶立派なきのこ。
眺望がない間はきのこを豊富に見ました。
2022年10月02日 10:51撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 10:51
眺望がない間はきのこを豊富に見ました。
2022年10月02日 12:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 12:24
清水平の水場。よく湧いています。
2022年10月02日 10:46撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 10:46
清水平の水場。よく湧いています。
うどんや峠(五合目)。この辺りから眺望が開けだす。昼食とする。
2022年10月02日 11:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 11:11
うどんや峠(五合目)。この辺りから眺望が開けだす。昼食とする。
空木岳への尾根。あれを下るのか。
2022年10月02日 11:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 11:41
空木岳への尾根。あれを下るのか。
南アルプスが見え始めた。
2022年10月02日 11:57撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 11:57
南アルプスが見え始めた。
小屋平。昼食するならここの方が広くてゆっくりできそう。
2022年10月02日 12:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 12:34
小屋平。昼食するならここの方が広くてゆっくりできそう。
この登山道は歴史があることを知った。大正九年は1920年、100年以上前に刻まれたものだ…。
2022年10月02日 13:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:02
この登山道は歴史があることを知った。大正九年は1920年、100年以上前に刻まれたものだ…。
伊那の盆地と八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳方面。
2022年10月02日 13:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:08
伊那の盆地と八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳方面。
そのもう少し南側、北岳あたりがうっすら。
2022年10月02日 13:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:08
そのもう少し南側、北岳あたりがうっすら。
あれが千畳敷カールのあたりか。その
2022年10月02日 13:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:10
あれが千畳敷カールのあたりか。その
その➁。クラシックルートの尾根がよく見える。
2022年10月02日 13:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:10
その➁。クラシックルートの尾根がよく見える。
その➂
2022年10月02日 13:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:10
その➂
七合目。木曽駒の見え方が近くなってきた。
2022年10月02日 13:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:21
七合目。木曽駒の見え方が近くなってきた。
この尾根を登っていく。
2022年10月02日 13:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:21
この尾根を登っていく。
標高2600mあたりは紅葉が始まっていた。
2022年10月02日 13:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:23
標高2600mあたりは紅葉が始まっていた。
ナナカマド
2022年10月02日 13:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:24
ナナカマド
2022年10月02日 13:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:24
2022年10月02日 13:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:32
ハイマツの実の砕けたもののようだ。
2022年10月02日 13:39撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:39
ハイマツの実の砕けたもののようだ。
北アルプスの穂高岳〜槍ヶ岳だろう。稜線から一瞬見えた!!
2022年10月02日 13:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:34
北アルプスの穂高岳〜槍ヶ岳だろう。稜線から一瞬見えた!!
逆側は南アルプスと伊那盆地。
2022年10月02日 13:49撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:49
逆側は南アルプスと伊那盆地。
南アルプスの向こうには富士山の頭。
2022年10月02日 13:48撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 13:48
南アルプスの向こうには富士山の頭。
八合目付近、やけに身軽な人が歩いていると思ったら、ニホンザルだった。一頭のみ。
2022年10月02日 14:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:06
八合目付近、やけに身軽な人が歩いていると思ったら、ニホンザルだった。一頭のみ。
八合目。だんだん岩稜帯に入ってきていい感じ。
2022年10月02日 14:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:11
八合目。だんだん岩稜帯に入ってきていい感じ。
伊那前岳。宝剣山荘まで近いが、雲が出てきて見通せない。
2022年10月02日 14:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:25
伊那前岳。宝剣山荘まで近いが、雲が出てきて見通せない。
あれが木曽駒ヶ岳の頂上かな…。人がたくさんいる。
2022年10月02日 14:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:25
あれが木曽駒ヶ岳の頂上かな…。人がたくさんいる。
クラシックルートの尾根一望。頂上から北東方向へ 
2022年10月02日 14:26撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:26
クラシックルートの尾根一望。頂上から北東方向へ 
その➁
2022年10月02日 14:26撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:26
その➁
その➂
2022年10月02日 14:26撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:26
その➂
ロープウェイ駅と千畳敷。その向こうに明日縦走していく山々。その
2022年10月02日 14:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:28
ロープウェイ駅と千畳敷。その向こうに明日縦走していく山々。その
その➁。雲と光の当たり方の関係で、すごい見え方になっている。
2022年10月02日 14:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:28
その➁。雲と光の当たり方の関係で、すごい見え方になっている。
その➂。おそらく檜尾尾根と奥は空木岳への池山尾根だろう。急で長いな…。
2022年10月02日 14:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:28
その➂。おそらく檜尾尾根と奥は空木岳への池山尾根だろう。急で長いな…。
九合目。空とのコントラストが良い。
2022年10月02日 14:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:38
九合目。空とのコントラストが良い。
中岳と木曽駒頂上。
2022年10月02日 14:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:41
中岳と木曽駒頂上。
宝剣山荘に到着。荷物を置いて木曽駒山頂へ。
2022年10月02日 14:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 14:47
宝剣山荘に到着。荷物を置いて木曽駒山頂へ。
中岳山頂。雲が出てきた。
2022年10月02日 15:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 15:19
中岳山頂。雲が出てきた。
駒ヶ岳頂上山荘。これより上はもうガスの中。
2022年10月02日 15:27撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 15:27
駒ヶ岳頂上山荘。これより上はもうガスの中。
木曽駒ヶ岳山頂。ガスの中。
2022年10月02日 15:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 15:41
木曽駒ヶ岳山頂。ガスの中。
ようやく着いた。一瞬伊那側が晴れて、南アルプスが見えた。
2022年10月02日 15:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 15:58
ようやく着いた。一瞬伊那側が晴れて、南アルプスが見えた。
無事の登頂と明日からの縦走の無事を祈願する。
2022年10月02日 16:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 16:00
無事の登頂と明日からの縦走の無事を祈願する。
イワヒバリか
2022年10月02日 15:44撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 15:44
イワヒバリか
ほんの一瞬の間に雲が切れ、南アルプスが顔を出した。
2022年10月02日 16:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 16:00
ほんの一瞬の間に雲が切れ、南アルプスが顔を出した。
甲斐駒ヶ岳。
2022年10月02日 15:53撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 15:53
甲斐駒ヶ岳。
中岳あたりから伊那前岳。あの尾根を登ってきたか。
2022年10月02日 16:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 16:21
中岳あたりから伊那前岳。あの尾根を登ってきたか。
宝剣岳と宝剣山荘・天狗荘。あすはあの岩山から始まる。
2022年10月02日 16:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 16:25
宝剣岳と宝剣山荘・天狗荘。あすはあの岩山から始まる。
宝剣山荘の夕食。やたらにご飯が進んだ。
2022年10月02日 17:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/2 17:00
宝剣山荘の夕食。やたらにご飯が進んだ。
二日目。出発時の天気は良し。
2022年10月03日 06:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:22
二日目。出発時の天気は良し。
岩だらけの道。
2022年10月03日 06:31撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:31
岩だらけの道。
宝剣山頂にはすぐに達する。
2022年10月03日 06:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:41
宝剣山頂にはすぐに達する。
眺めは極上。その “ヶ岳〜甲斐駒、仙丈ヶ岳
2022年10月03日 06:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:42
眺めは極上。その “ヶ岳〜甲斐駒、仙丈ヶ岳
その➁ 甲斐駒・仙丈〜北岳・間ノ岳・農鳥岳〜塩見・荒川・赤石〜さらに南部まで。ど真ん中に富士山!
2022年10月03日 06:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:42
その➁ 甲斐駒・仙丈〜北岳・間ノ岳・農鳥岳〜塩見・荒川・赤石〜さらに南部まで。ど真ん中に富士山!
ど真ん中に富士山。
2022年10月03日 06:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:42
ど真ん中に富士山。
その➂ 農鳥岳より南部
2022年10月03日 06:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:42
その➂ 農鳥岳より南部
西を見れば御嶽山。
2022年10月03日 06:43撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:43
西を見れば御嶽山。
宝剣岳から南、今日歩いていく縦走路。荒々しい。北アルプスのよう。◎
2022年10月03日 06:43撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:43
宝剣岳から南、今日歩いていく縦走路。荒々しい。北アルプスのよう。◎
山頂直下、千畳敷とケーブルカー駅。
2022年10月03日 06:43撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:43
山頂直下、千畳敷とケーブルカー駅。
宝剣岳で。風が強い日だ。
2022年10月03日 06:45撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:45
宝剣岳で。風が強い日だ。
再度、御嶽山。
2022年10月03日 06:48撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:48
再度、御嶽山。
再度その
2022年10月03日 06:49撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:49
再度その
その➁
2022年10月03日 06:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:50
その➁
その➂
2022年10月03日 06:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:50
その➂
で、富士山。
2022年10月03日 06:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:50
で、富士山。
縦走路、遠くに空木岳。これも荒々しい。
2022年10月03日 06:55撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 6:55
縦走路、遠くに空木岳。これも荒々しい。
宝剣岳から下る。要注意路。
2022年10月03日 07:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:04
宝剣岳から下る。要注意路。
千畳敷と伊那前岳。その
2022年10月03日 07:15撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:15
千畳敷と伊那前岳。その
その➁
2022年10月03日 07:15撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:15
その➁
三の沢岳分岐。奥が三の沢岳。
2022年10月03日 07:17撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:17
三の沢岳分岐。奥が三の沢岳。
宝剣岳は荒々しい。
2022年10月03日 07:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:23
宝剣岳は荒々しい。
極楽平。この先が縦走路。
2022年10月03日 07:33撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:33
極楽平。この先が縦走路。
再度、南アルプス全景。◎
2022年10月03日 07:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:47
再度、南アルプス全景。◎
真ん中に富士山。
2022年10月03日 07:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:47
真ん中に富士山。
甲斐駒ヶ岳。
2022年10月03日 07:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:47
甲斐駒ヶ岳。
御嶽山。
2022年10月03日 07:48撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 7:48
御嶽山。
光の具合が変わってきて、カーテンのように差し込んできた。
もう一度、南アルプス核心部全景。
2022年10月03日 08:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:03
光の具合が変わってきて、カーテンのように差し込んできた。
もう一度、南アルプス核心部全景。
2022年10月03日 08:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:08
2022年10月03日 08:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:08
こちらは御岳。
2022年10月03日 08:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:10
こちらは御岳。
いよいよ始まる縦走路。
2022年10月03日 08:12撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:12
いよいよ始まる縦走路。
ぐっと登り返し。
2022年10月03日 08:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:25
ぐっと登り返し。
2022年10月03日 08:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:41
濁沢大峰。この日は木曽側(西側)からの風が強烈に吹いていた。
2022年10月03日 08:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:47
濁沢大峰。この日は木曽側(西側)からの風が強烈に吹いていた。
が、少し伊奈側(東側)に入り樹林帯があると、うそのように風がおさまる。そうした場所で紅葉が始まっていた。
2022年10月03日 08:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 8:56
が、少し伊奈側(東側)に入り樹林帯があると、うそのように風がおさまる。そうした場所で紅葉が始まっていた。
2022年10月03日 09:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:04
2022年10月03日 09:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:04
2022年10月03日 09:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:08
この縦走路は、ずっと南アルプスと富士山を見続けていられる。
2022年10月03日 09:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:21
この縦走路は、ずっと南アルプスと富士山を見続けていられる。
檜尾岳に続く尾根。しっかりした登り返し。
2022年10月03日 09:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:25
檜尾岳に続く尾根。しっかりした登り返し。
ここは鞍部。
2022年10月03日 09:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:34
ここは鞍部。
歩いてきた縦走路を振り返るが、すでに木曽駒方面に雲が出てきて、見通せない。
2022年10月03日 09:55撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 9:55
歩いてきた縦走路を振り返るが、すでに木曽駒方面に雲が出てきて、見通せない。
2022年10月03日 10:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 10:03
檜尾岳到着。
2022年10月03日 10:07撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 10:07
檜尾岳到着。
とにかく風が強い!!
2022年10月03日 10:09撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 10:09
とにかく風が強い!!
東側に避難小屋が見える。新しく建て替わったようで人気が高いらしい。
2022年10月03日 10:07撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 10:07
東側に避難小屋が見える。新しく建て替わったようで人気が高いらしい。
この一瞬だけ、宝剣岳・木曽駒ヶ岳が見えた。
2022年10月03日 10:53撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 10:53
この一瞬だけ、宝剣岳・木曽駒ヶ岳が見えた。
檜尾岳と避難小屋振り返り。
2022年10月03日 11:13撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 11:13
檜尾岳と避難小屋振り返り。
伊那側に少し入ると、樹林帯と紅葉。
2022年10月03日 11:16撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 11:16
伊那側に少し入ると、樹林帯と紅葉。
常時木曽側から風が吹くのか、伊那側に木々がしなっているのがわかる。
2022年10月03日 11:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 11:21
常時木曽側から風が吹くのか、伊那側に木々がしなっているのがわかる。
あれが大滝山なのか?頂上の岩が特徴的。
2022年10月03日 11:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 11:25
あれが大滝山なのか?頂上の岩が特徴的。
2022年10月03日 11:48撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 11:48
どんどん雲が出てきた…。
2022年10月03日 11:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 11:56
どんどん雲が出てきた…。
熊沢岳はすでに雲の中…
2022年10月03日 12:07撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 12:07
熊沢岳はすでに雲の中…
空木岳はもう見えていない。こうなったら早く進みたい…。
2022年10月03日 12:18撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 12:18
空木岳はもう見えていない。こうなったら早く進みたい…。
特徴的な岩。
2022年10月03日 12:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 12:56
特徴的な岩。
東川岳も雲の中。真っ白。
2022年10月03日 13:31撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 13:31
東川岳も雲の中。真っ白。
山荘が見えてきた。
2022年10月03日 13:55撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 13:55
山荘が見えてきた。
木曽殿山荘に到着。やはり真っ白の世界でした。
2022年10月03日 14:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/3 14:02
木曽殿山荘に到着。やはり真っ白の世界でした。
三日目。出発は雲の中。
2022年10月04日 06:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 6:30
三日目。出発は雲の中。
空木岳の頂上は見えていない。
2022年10月04日 06:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 6:52
空木岳の頂上は見えていない。
ホシガラス。
2022年10月04日 07:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:03
ホシガラス。
真っ白の世界だから余計に鮮やか。
2022年10月04日 07:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:19
真っ白の世界だから余計に鮮やか。
ここが頂上かと思ったが、第一ピーク。
2022年10月04日 07:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:22
ここが頂上かと思ったが、第一ピーク。
あれかな?
2022年10月04日 07:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:28
あれかな?
これかも?
2022年10月04日 07:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:30
これかも?
クサリ場が始まった。頂上はこの先。
2022年10月04日 07:35撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:35
クサリ場が始まった。頂上はこの先。
ルンぜをしっかり登っていく。
2022年10月04日 07:36撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:36
ルンぜをしっかり登っていく。
まだある。うすぼんやりしたこの先だな。
2022年10月04日 07:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 7:47
まだある。うすぼんやりしたこの先だな。
やっと空木岳に到着。真っ白なのが残念。
2022年10月04日 08:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:00
やっと空木岳に到着。真っ白なのが残念。
この白さなので、みんな写真を撮ったらすぐ下山。
2022年10月04日 08:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:03
この白さなので、みんな写真を撮ったらすぐ下山。
風も冷たかった…。
2022年10月04日 08:16撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:16
風も冷たかった…。
頂上直下、駒峰ヒュッテ。
2022年10月04日 08:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:22
頂上直下、駒峰ヒュッテ。
このあたり白砂が広がる。晴れていたら、きっと青空とのコントラストが素晴らしそうな場所。
2022年10月04日 08:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:34
このあたり白砂が広がる。晴れていたら、きっと青空とのコントラストが素晴らしそうな場所。
ここも。
2022年10月04日 08:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:38
ここも。
駒岩。でかい。この稜線の至る所にこのような巨石あり。
2022年10月04日 08:43撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:43
駒岩。でかい。この稜線の至る所にこのような巨石あり。
樹林帯に入る。
2022年10月04日 08:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 8:52
樹林帯に入る。
紅葉の世界が始まった。こういう日はこれが慰め。
2022年10月04日 09:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 9:02
紅葉の世界が始まった。こういう日はこれが慰め。
2022年10月04日 09:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 9:04
分岐。
2022年10月04日 09:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 9:06
分岐。
雲を通り抜けたのか、青空が広がってきた。
2022年10月04日 09:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 9:24
雲を通り抜けたのか、青空が広がってきた。
道はここで右に折れているのだが、この木はちょうど案内しているようで…。
2022年10月04日 09:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 9:30
道はここで右に折れているのだが、この木はちょうど案内しているようで…。
何だか空木岳頂上の荒天がうそのよう。
2022年10月04日 10:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:08
何だか空木岳頂上の荒天がうそのよう。
ヨナ沢の頭。ここからが池山尾根の核心部。
2022年10月04日 09:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 9:42
ヨナ沢の頭。ここからが池山尾根の核心部。
急な下り。
2022年10月04日 10:09撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:09
急な下り。
迷い尾根。
2022年10月04日 10:17撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:17
迷い尾根。
毒キノコ??
2022年10月04日 10:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:19
毒キノコ??
警告が出ていて、
2022年10月04日 10:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:20
警告が出ていて、
崩落あり。
2022年10月04日 10:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:20
崩落あり。
クサリもあり。
2022年10月04日 10:29撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:29
クサリもあり。
でもしっかり高度が下がってきた。
2022年10月04日 10:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:22
でもしっかり高度が下がってきた。
一瞬だけ木曽駒に続く一昨日登った尾根が見えた。
2022年10月04日 10:46撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 10:46
一瞬だけ木曽駒に続く一昨日登った尾根が見えた。
マセナギ。ここまで来るとかなり緩やかに。
2022年10月04日 11:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:11
マセナギ。ここまで来るとかなり緩やかに。
遊歩道の方を行く。
2022年10月04日 11:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:21
遊歩道の方を行く。
下に落葉が敷き詰められていて、歩きやすい。樹林の感じも良い。
2022年10月04日 11:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:23
下に落葉が敷き詰められていて、歩きやすい。樹林の感じも良い。
すると突然、30mほど先にニホンカモシカが一頭いるのが見えた。ゆっくりエサを食べていた。こちらに気づいていない。
2022年10月04日 11:26撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:26
すると突然、30mほど先にニホンカモシカが一頭いるのが見えた。ゆっくりエサを食べていた。こちらに気づいていない。
のっそりと奥へ姿を消したのだった。
2022年10月04日 11:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:25
のっそりと奥へ姿を消したのだった。
あらためて見ると、手入れの行き届いた美しい林だと感じる。
2022年10月04日 11:35撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:35
あらためて見ると、手入れの行き届いた美しい林だと感じる。
池山小屋分岐。
2022年10月04日 11:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:50
池山小屋分岐。
池山小屋に寄る。無人小屋だった。
2022年10月04日 11:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:52
池山小屋に寄る。無人小屋だった。
しっかりとした水場。
2022年10月04日 11:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 11:52
しっかりとした水場。
内部はそれなりに広い。しっかり準備すればゆったり快適に使えそう。
2022年10月04日 12:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 12:06
内部はそれなりに広い。しっかり準備すればゆったり快適に使えそう。
テラスに出ると、遠くに木曽駒の稜線が見えた。
2022年10月04日 12:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 12:06
テラスに出ると、遠くに木曽駒の稜線が見えた。
誰もいないテラスで、ゆっくり昼食を作って食べる。幸せのひととき。
2022年10月04日 12:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 12:06
誰もいないテラスで、ゆっくり昼食を作って食べる。幸せのひととき。
ごちそうさまでした。
2022年10月04日 12:44撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 12:44
ごちそうさまでした。
分岐近くに別の水場もあり。どちらも豊富。
2022年10月04日 12:46撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 12:46
分岐近くに別の水場もあり。どちらも豊富。
旧池山小屋はかなり道を下った川沿いにあったようだ。
2022年10月04日 13:01撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:01
旧池山小屋はかなり道を下った川沿いにあったようだ。
ふもとから池山小屋までは、いい感じの道で歩きやすいのではないか。
2022年10月04日 13:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:11
ふもとから池山小屋までは、いい感じの道で歩きやすいのではないか。
タカウチ場。
2022年10月04日 13:13撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:13
タカウチ場。
野生動物観察棟はタカウチ場からすぐ。
2022年10月04日 13:14撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:14
野生動物観察棟はタカウチ場からすぐ。
ここからは伊那方面の眺めが絶景。
2022年10月04日 13:15撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:15
ここからは伊那方面の眺めが絶景。
どんぐりと栗。
2022年10月04日 13:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:30
どんぐりと栗。
林道終点。
2022年10月04日 13:35撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:35
林道終点。
ここには駐車場があるが、一般車は来られない?
2022年10月04日 13:36撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:36
ここには駐車場があるが、一般車は来られない?
ここからの眺望も絶景。
2022年10月04日 13:36撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 13:36
ここからの眺望も絶景。
池山尾根登山口に出た。
2022年10月04日 14:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 14:24
池山尾根登山口に出た。
おつかれさまでした。
2022年10月04日 14:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 14:24
おつかれさまでした。
スキーゲレンデの横を通って…
2022年10月04日 14:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 14:28
スキーゲレンデの横を通って…
駐車場に到着。自分の車一台だけでした。
2022年10月04日 15:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
10/4 15:05
駐車場に到着。自分の車一台だけでした。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(4) 山と高原地図(1) コンパス(1) 笛&緊急身分証(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(2) ティッシュ&トイレットペーパー テーピングテープ中&細 ファーストエイドキット(1) タオル&バンダナ&手拭 携帯電話(スマートフォン)(1) 計画書(1) レインコート上下(1) 防寒着・夏用(1) ストック(1) コンロセット(1) 時計(1) 非常食(4) シャツ等着替え(1)

感想

今年最初の本格的な山行。去年の同時期に八ヶ岳縦走をしてから一年が経ってしまった。現在の状況だと二泊の山行が限界だ。
登り残していた中央アルプスの木曽駒ケ岳と空木岳、その縦走をやっと実現した。この縦走路は中央アルプスの核心部。道は北アルプスを思わせるようなアップダウンの岩場続きで、この道の魅力は何といっても、南アルプスの絶景がずっと見ていられることではないだろうか。
二日目途中から強風・曇天だったが、良い山行だった。

【初日10/2(日)】
紅葉シーズンでケーブルカーに乗るためのバス乗車に時間を費やす。45分待ちだったが、もっと早朝の人たちは一時間以上の待ちだったらしい。バスは30分おきのスケジュールだったが、ピストン運行していた。
北御所登山口で降りた客は自分だけ。この日この登山道を登ったのはごく少数だったらしい。下ってくる人とすれ違ったのは3組程度、その人たちが登り客と会ったのも3組ほどだと話していた。天気はとても良かった。5合目辺りで稜線に出ると、南アルプスの山々が見えてきた。この日一番驚いたのは、北アルプスの槍・穂高が見えたことだ。距離があるから大キレットのあたりが小さく見えたが、形から間違いないと思う。
途中から、桂木場から登るクラシックルートの尾根が見えてくる。なだらかな尾根で、あそこを歩いてみたいと思うが、あの道こそ百年前の小学生遭難ルートだ。吹き曝しだと何も遮るものがなく、当時の装備を想像するといかに苦しかったことか。この登山道も歴史があるようで、大正九年に登った人が石に刻んだ跡が残っている。102年前だ。
登山口から6時間弱で宝剣山荘に着いた。すぐに木曽駒ケ岳を目指す。すでに雲が出てきて、頂上は雲に巻かれていたが、一瞬晴れ間に南アルプスと伊那盆地の町の様子が見えた。
宝剣山荘では同室のお二人は70代だったが気の若い方々で、山の話で大いに盛り上がった。山小屋に来たという感じがした夜だった。

【2日目10/3(月)】
朝の天気は上々で、宝剣岳からは南アルプスの全景が望めた。八ヶ岳から甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳・間ノ岳・農鳥岳、塩見岳、荒川岳・赤石岳・聖岳…、そして農鳥岳と塩見岳の間に富士山が頭を出している。絶景かな!という感じで見飽きない。
宝剣岳から縦走路を見るとアップダウンの繰り返しが連なっているのがよくわかる。昨晩同室だった方から聞いたが、南アの赤石岳から聖岳の間とちょっと似ている(が、あそこほど登り返しはきつくない)とのことだった。確かに絵になる縦走路だと思った。
風がとにかく強く、寒い日だった。体感温度は5℃以下だったかもしれない。
南アの絶景は延々と左手に連なり見飽きることがなかったが、檜尾岳を過ぎたあたりから雲が出てきて、熊沢岳に達する頃には完全に雲の中で真っ白だった。そのため後半は眺望かなかったことが残念だ。
かなりのアップダウンが続くと聞いていたが、この日の天候からすると、宝剣山荘から木曽殿山荘ぐらいまでがちょうど良い距離感だった。
木曽殿山荘は自由に使える水が小屋内にはないが、片道9分の「木曽義仲の力水」は豊富で大変にうまかった。小屋は大部屋の雑魚寝というクラシックスタイルだが、人数制限をかけていたため、過ごしやすかった。早くに来ていたソロ男性から中央アルプスの様々なコースについて話を聞いた。

【3日目10/4(火)】
前夜からの強風と濃霧は夜明け後も続き、真っ白な中を空木岳に向かって出発。登頂後は下山だけだったので出発を遅らせて天候を見ていたら、小屋から最後の出発者となり前には誰もいなかった。
山頂までとにかく強い風で木曽側(西側)から強く吹く。まれに伊那側(東側)に入ると途端に風が弱くなる。常時そんな吹き方をしている感じがする。
折角の空木岳登頂だが何も見えず、それは残念だった。強風が吹きすさぶため早々に下山する。すると風が弱くなる。空木岳から池山尾根の下山路は2,000mも下っていくわけだが、基本的に道は良いと感じた。空木岳から木曽殿小屋の間こそ要注意ではないか。小地獄・大地獄の難所を越えて2,000mぐらいまで下りると、道も緩やかになる。
池山小屋への分かれ道を自然散策路の方へ進んだところ、手入れがよく行き届いた林の30mほど奥に、一頭のニホンカモシカがエサを食べているのを見つけた。こちらに全く気付いていない様子だったので、しばらく観察していた。初めて間近できちんと見た。(前に奥多摩で見た時はかなり暗くて写真に残せなかった。)
池山小屋は無人小屋だっだか目の前に豊富な水場があり、建物もきれいで過ごしやすそうだった。テラスに出られたので、そこから遠くの木曽駒への稜線を見ながら、ゆっくり昼食を取った。鳥の鳴き声、虫の鳴き声と木々の音だけが聞こえる、素晴らしい時間だった。

###

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:165人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
木曽駒ヶ岳・宝剣岳〜空木岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら