記録ID: 476385
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
天女花の咲く八経ヶ岳
2014年07月12日(土) [日帰り]
- GPS
- 07:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
行者還トンネル東口9:00-10:00一ノ垰10:10-1516m峰-10:45奥駈道出合10:50
-11:10弁天ノ森-11:35聖宝ノ宿跡-12:20弥山小屋(昼食)13:10-13:40八経ヶ岳13:55
-14:20弥山小屋・弥山・国見八方覗14:50-15:15聖宝ノ宿跡15:25-15:45弁天ノ森
-16:00奥駈道出合16:05-16:55トンネル西口17:00-17:15トンネル東口
-11:10弁天ノ森-11:35聖宝ノ宿跡-12:20弥山小屋(昼食)13:10-13:40八経ヶ岳13:55
-14:20弥山小屋・弥山・国見八方覗14:50-15:15聖宝ノ宿跡15:25-15:45弁天ノ森
-16:00奥駈道出合16:05-16:55トンネル西口17:00-17:15トンネル東口
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下の方の路肩も含め100台くらいはいたのでは? とにかく、あふれていました。 東口の路肩にも10台程度は駐車可能。こちらに停めました。 以前、ここには未整地ながら20台くらい停められそうな空地があったはずなのですが、 土石流に流されたらしい跡が残るばかりでした。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トンネル東口〜一ノ垰 森の中の整備された道。西口からの道に比べて荒れていないので安心して歩けます。 一ノ垰〜奥駈道出合 ブナの林と草原の中を歩く大峰の主稜線。よく踏まれていて危険はありません。 水平に森の中を巻く奥駈道から林道小谷線に別れてしばらく行き、 右手に延びる稜線の踏み跡を辿ると1516m峰。 この稜線からは正面に八経・弥山の山塊が壁のように聳えて見えます。 大峰や台高の山々を見晴らす360°の大展望が楽しめる穴場の無名峰です。 1516m峰から先に道はありませんが、 西に向けて草と疎林の斜面を5分も下りると奥駈道に合流します。 奥駈道出合〜弁天ノ森〜聖宝ノ宿跡 奥駈道のメインルートです。大峰らしいブナの森と苔の林床が楽しめます。 よく踏まれていて危険はありませんが、 雨あがりのため、道がそのままヌタ場みたいになっているところも数ヶ所ありました。 聖宝ノ宿跡〜弥山小屋 ブナ林の急斜面をジグザグに登りますが危険はありません。 やたらとショートカットができていて心が痛みます。 小屋の直前は木の階段が続き、嫌がられています。 弥山小屋〜八経ヶ岳 弥山からの下りの道は大きく抉れていて荒れています。 八経ヶ岳の直下が岩場になっていますが危険はありません。 鹿除けネットの中の植生が豊かなことにいつもながら驚きます。 奥駈道出合〜トンネル西口 弥山・八経へのメインルートです。 森の中の岩礫と木の根道を激下りします(登りはその分キツイ)が、 荒れていて、浮き石も目立ちます。 はっきり言ってオーバーユースなのでしょう。 東口からの道もいいですよ。こちらも使いましょう。 行者還トンネル 照明が一切なく真っ暗です。 遥か彼方に出口が見えますが、針の穴のようです。ヘッデン必携です。 歩道もないので、15分歩く間に後ろから1台、前から1台通った車の怖いこと。 必ずヘッデン点けて右側を歩きましょう。 ※標高図ではトンネル内を200mも昇降したようになっていますが、実際はほぼ水平。 データ上、奥駈道まで直登して、東口まで転げ落ちたことになっているようです(笑) |
写真
撮影機器:
感想
行きたがりのN田さんが八経ヶ岳のオオヤマレンゲを見たいと言うので、
クライ魔〜T川氏をお誘いして、相方含め4人で出かけました。
kamataweaさんも参加する予定でしたが、
奈良マラソン出走に向けたトレーニングで膝を故障したとか。
得意技のキャンセルが炸裂した格好です(笑)が、
無理をせず一日も早くご快癒いただきたいものです。
スーパー台風8号の動向が懸念されたのですが、見事にそれて、
しかも、梅雨前線を引きずって行ってくれたのか、秋の空を思わせるような晴天。
風も爽やかで、流れる汗も爽快な山行でした。
ただ、相方にプレゼントされた風邪が2日前から発症。
喉や鼻の奥が痛く、頭痛もし始めて、
体調さえよければ最高だったのにねえ。。
オオヤマレンゲの清楚な真っ白な花は、シカ除けネットの中に咲き誇っていました。
満開の花に目を奪われてしまいますが、丸く固く締まった蕾がその何倍もあって、
もうしばらく、別名天女花を楽しめそうでした。
百名山、花は見頃で、梅雨の合い間の晴天。
当然のことながら、どっと人が押し寄せます。
西口からの出合から先は、ずっと人があふれてました。
下山途中、15時すぎてもまだ上がってきます。
20人近い団体も2グループすれ違いました。
今夜は、弥山小屋もテン場も賑やかそうです。
明日は天気予報がはずれて晴れることを願いながら下山路を急ぎました。
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