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Yamareco

記録ID: 4766168
全員に公開
ハイキング
奥秩父

金峰山(瑞牆山荘からピストン)

2022年10月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
12.8km
登り
1,318m
下り
1,302m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
1:09
合計
8:41
距離 12.8km 登り 1,337m 下り 1,322m
6:53
16
7:09
7:16
9
7:28
7
7:35
7:36
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8:13
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8:33
8
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8
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28
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27
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9
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10:45
29
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11:26
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4
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12:14
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15
12:31
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13
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20
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5
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8
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15:21
13
15:34
0
15:34
ゴール地点
天候 くもり時々晴れ 最高気温22℃、最低気温13℃(甲府市)

前週に白毛門を登ったときに感じた残暑はなんだったのかと思うほど肌寒かったです。前週は半袖シャツで歩いていたのに、今日はアウターレイヤーが無かったら風邪ひいてました…。やはり、そろそろ2000〜2500m級の山では冬の装いが必要ですね。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】瑞牆山荘(無料)
・午前7時少し前に到着。紅葉シーズンの3連休初日(しかもまずまずの天気)ということもあり、既に多くの車が駐まっており、なんとか滑り込みセーフでした。
コース状況/
危険箇所等
・鷹見岩分岐〜鷹見岩は、道に枝がかぶさってきており、頭上注意。道は明瞭ですが、腰を曲げて歩かなくてはいけない箇所もあり、歩きづらいです。その代わり、鷹見岩からの眺めはなかなかです。この区間は人通りが無かったので、穴場なのかもしれません。
・砂払いノ頭から金峰山頂までは岩場歩き。小ピークをこなしながら山頂に近づいていきますが、登り終盤で疲労が溜まっている状態なので少々キツいです。千代の吹上など、片側が切れているところもありますが、道幅は十分あるので危険箇所というほどのところはありません。ただ、風が強い日は気をつけたほうが良いかもしれません。
・その他、特筆すべき危険箇所はなく、道迷いの危険性もありません。
その他周辺情報 【山小屋】金峰山小屋
・金峰山のバッジを購入しました(600円)。

【温泉】増富の湯
・瑞牆山荘から車で15分ほど。駐車場は広いです。
・源泉は25℃・30℃・35℃・37℃とぬるめ。熱い風呂が好きな人は物足りないかもしれません。
・サウナ、ジャグジー、打たせ湯は使用中止中。(その分入場料を割り引いてくれれば文句ないんですが…)
瑞牆山荘駐車場。7時前到着でこの台数です…。
瑞牆山荘駐車場。7時前到着でこの台数です…。
この辺はまだ紅葉の気配はなし。
この辺はまだ紅葉の気配はなし。
瑞牆山荘近くのトイレは新しめです。
瑞牆山荘近くのトイレは新しめです。
さて、登山開始。
さて、登山開始。
微かに色づく葉。
微かに色づく葉。
まずは富士見平を目指します。
まずは富士見平を目指します。
でっか〜。
瑞牆山方面。
石ごろごろ、整備されていますが、歩きやすい道ではないですね。
石ごろごろ、整備されていますが、歩きやすい道ではないですね。
富士見平。
おっ、このシルエットは…。
おっ、このシルエットは…。
金峰山方面へ進みます。
金峰山方面へ進みます。
次なるチェックポイントは大日小屋。
次なるチェックポイントは大日小屋。
だいぶ傾斜はラクになった印象。
だいぶ傾斜はラクになった印象。
鷹見岩方面に寄り道します。
鷹見岩方面に寄り道します。
なんか荒れ気味…。
なんか荒れ気味…。
頭上注意。
この鎖を登り切ると鷹見岩です。人の気配ゼロですが、眺めは良かったですよ。
この鎖を登り切ると鷹見岩です。人の気配ゼロですが、眺めは良かったですよ。
富士見平よりはっきりと富士山の姿が見えました。
3
富士見平よりはっきりと富士山の姿が見えました。
右のは毛無ですかね。
右のは毛無ですかね。
南アルプス方面。
1
南アルプス方面。
八ヶ岳方面。
瑞牆方面?
ニセ八ツもよく見えます。
ニセ八ツもよく見えます。
これから歩いて行く方向。先は長そう…。
これから歩いて行く方向。先は長そう…。
雲が邪魔をしてきたので、先に進むことにします。
雲が邪魔をしてきたので、先に進むことにします。
大日小屋の次のチェックポイント、大日岩。
大日小屋の次のチェックポイント、大日岩。
分岐まで戻ってきて、大日小屋へ。割と消耗してしまった…。
分岐まで戻ってきて、大日小屋へ。割と消耗してしまった…。
大日小屋。今シーズン終了直前だったようです。
大日小屋。今シーズン終了直前だったようです。
鷹見岩。こう見ると結構歩いてきたな…。
鷹見岩。こう見ると結構歩いてきたな…。
大日小屋周辺は紅葉の気配。
大日小屋周辺は紅葉の気配。
次に大日岩を目指します。
次に大日岩を目指します。
湿った岩の鎖場。スリップ注意。
湿った岩の鎖場。スリップ注意。
大日岩。迂回して近づいていきます。
大日岩。迂回して近づいていきます。
八丁平と金峰山の分岐。
八丁平と金峰山の分岐。
大日岩近辺。頑張れば登れそう?でも消耗しそうなので今回はスルー。
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大日岩近辺。頑張れば登れそう?でも消耗しそうなので今回はスルー。
日も出てきました。
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日も出てきました。
なかなか登りがキツめに感じます。
なかなか登りがキツめに感じます。
視界が開けてきました。
視界が開けてきました。
砂払いノ頭。ここで2,400mオーバー。だいぶ標高を稼いだから、ここまで来たら勝ち確…とはいきません。
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砂払いノ頭。ここで2,400mオーバー。だいぶ標高を稼いだから、ここまで来たら勝ち確…とはいきません。
砂払いノ頭にある特徴的な岩。
砂払いノ頭にある特徴的な岩。
あぁ…富士が雲に飲まれてゆく…。
あぁ…富士が雲に飲まれてゆく…。
頼むから天気保ってくれ…。
頼むから天気保ってくれ…。
ここから険しい岩場を越えていきます。
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ここから険しい岩場を越えていきます。
アスレチック感覚で楽しいのですが、太腿によく効きます…。
アスレチック感覚で楽しいのですが、太腿によく効きます…。
今回は風もそこまで無かったのが幸い。滑落したら命は無いですね…。このあたりが千代の吹上かな。
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今回は風もそこまで無かったのが幸い。滑落したら命は無いですね…。このあたりが千代の吹上かな。
険しい岸壁。
お、ロケット雲。
お、ロケット雲。
ええと…どれが金峰山ですか…?
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ええと…どれが金峰山ですか…?
標高2,500m付近なのですが、紅葉はまだまだこれからのようですね。
標高2,500m付近なのですが、紅葉はまだまだこれからのようですね。
荒々しい岩場を一つ二つと越えていく…
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荒々しい岩場を一つ二つと越えていく…
遠くによく目立つ岩がありましたが、この付近に金峰山小屋があります。
遠くによく目立つ岩がありましたが、この付近に金峰山小屋があります。
山頂が近づいてきた気配…。
山頂が近づいてきた気配…。
何人もの人影が見えます。
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何人もの人影が見えます。
このどデカい岩が五丈石でしょうか。
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このどデカい岩が五丈石でしょうか。
我ながらよく歩いてきたわ…。
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我ながらよく歩いてきたわ…。
山頂付近。少しでも晴れてよかった。
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山頂付近。少しでも晴れてよかった。
すごい迫力です。今回は神聖な五丈岩に登っている不届きものはいませんでした。
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すごい迫力です。今回は神聖な五丈岩に登っている不届きものはいませんでした。
山頂標 
山頂標◆
鉄山・朝日岳方面。こちらのほうは少しずつ紅葉が進んでいるようです。
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鉄山・朝日岳方面。こちらのほうは少しずつ紅葉が進んでいるようです。
鉄山・朝日岳方面を眺めながら昼食。
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鉄山・朝日岳方面を眺めながら昼食。
今回はグローブ持ってきてなかったら岩場でくたばってたな…。
今回はグローブ持ってきてなかったら岩場でくたばってたな…。
鉄山方面に近づこうとすると、タイミングを見計らっていたかのように雲が迫ってきました。
鉄山方面に近づこうとすると、タイミングを見計らっていたかのように雲が迫ってきました。
なんか曰く有りげな木の棒。
なんか曰く有りげな木の棒。
さて、一旦金峰山山頂に引き返して金峰山小屋を目指します。
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さて、一旦金峰山山頂に引き返して金峰山小屋を目指します。
中央に見えるのが金峰山小屋。
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中央に見えるのが金峰山小屋。
霧が濃くなって来ましたが、これはこれで神秘的かも。
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霧が濃くなって来ましたが、これはこれで神秘的かも。
誰かがこの巨石を積み上げていったのかしら…。不思議…。
誰かがこの巨石を積み上げていったのかしら…。不思議…。
左手、金峰山小屋へ。
左手、金峰山小屋へ。
金峰山小屋⇔金峰山頂もなかなかの急坂です…。
金峰山小屋⇔金峰山頂もなかなかの急坂です…。
金峰山小屋でバッジをゲット。
金峰山小屋でバッジをゲット。
雨がふらないうちに下山したいなぁ。
雨がふらないうちに下山したいなぁ。
金峰山小屋〜千代の吹上方面の道は平坦で歩きやすし。
金峰山小屋〜千代の吹上方面の道は平坦で歩きやすし。
再び尾根上へ。
ようやく気づいたけど、もしかして甲府市街?
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ようやく気づいたけど、もしかして甲府市街?
この日はニセ八ツだけは終始よく見えました。
この日はニセ八ツだけは終始よく見えました。
砂払いノ頭。ここから登ってきた道をぐんぐん下っていきます。
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砂払いノ頭。ここから登ってきた道をぐんぐん下っていきます。
私が生まれる前に設置された看板。
私が生まれる前に設置された看板。
これがこの日の紅葉ハイライトかな〜。
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これがこの日の紅葉ハイライトかな〜。
大日岩が見えてきました。
大日岩が見えてきました。
やけに存在感のある倒木…。人かと思いました。
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やけに存在感のある倒木…。人かと思いました。
富士見平に着く頃には、テントの設営している人が大勢いました。
富士見平に着く頃には、テントの設営している人が大勢いました。
もう富士山は見えません…。
もう富士山は見えません…。
富士見平小屋。
富士見平直下には湧水が。気づかず通過してしまいましたが…。
富士見平直下には湧水が。気づかず通過してしまいましたが…。
なかなか高さがあって、下りでは膝に悪い道ですな。。。
なかなか高さがあって、下りでは膝に悪い道ですな。。。
さて、もう一踏ん張り。
さて、もう一踏ん張り。
私が下山してくるときに、登り始める人が結構いました。みんな、富士見平で泊まるのかな。
私が下山してくるときに、登り始める人が結構いました。みんな、富士見平で泊まるのかな。
路駐禁止の看板のすぐそばに堂々と路駐するとは、肝が据わってる。(というかシンプルに邪魔…)
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路駐禁止の看板のすぐそばに堂々と路駐するとは、肝が据わってる。(というかシンプルに邪魔…)

感想

10月の3連休の天気はまたも微妙な予報。土曜日は午前中は晴れそうだったので、いくつかの候補地をピックアップし、てんくらの予報が一番良さそうだった金峰山を目指しました。

10月になり、都心でも暑さがひと段落した頃合いでしたが、この日は冬の服装をしていったのが奏功しました。前週に白毛門に登ったときには半袖シャツ一枚でも暑かったくらいですが、この日は冷たい風が吹き荒び、動いて一時的に暑くなっても、休憩していると一瞬で体温を奪われていきました。体温調節が難しい時期になってきたなぁ…と感じました。

お目当ての紅葉は、まだまだ色づき始め。前週に登った白毛門は山頂付近の木々が色づいていたので、金峰山くらい高い山になれば紅葉も真っ盛りでは…と想像していたのですが…難しいですね。ただ午前中の天気には概ね恵まれ、思いのほか周囲の景色を楽しめたのは幸いでした。

砂払いノ頭までもそこそこしんどい登りが続きますが、それ以降の岩稜帯歩きも重量級の私にとってはきつかった。岩を登るごとに脚力を消耗していき、途中脚が攣りそうになりました。アスレチック感覚で楽しいんですけどね。

紅葉については期待がはずれてしまいましたが、比較的天気に恵まれた日に、今までなかなか足を伸ばせずにいた日本百名山にようやく登れて満足でした。今度は大弛峠から歩いてみたいですが、駐車場争奪戦に勝てる自信がないんだよな…。

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