塩見岳（南アルプスど真ん中）

2014年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: 13:42
• 距離: 28.9km
• 登り: 2,452m
• 下り: 2,433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:05
• 休憩: 1:34
• 合計: 13:39

距離 28.9km 登り 2,452m 下り 2,446m

3:54 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:31 鳥倉林道登山口
5:19 5:20 豊口山のコル
5:55 水場
6:20 6:25 塩川・鳥倉ルート合流点
6:40 6:41 三伏峠小屋
7:04 三伏山
7:45 7:46 本谷山
9:13 9:17 塩見小屋
10:31 10:39 塩見岳
10:43 11:06 塩見岳東峰
11:10 11:13 塩見岳
12:03 12:12 塩見小屋
13:41 13:53 本谷山
14:41 14:52 三伏山
15:02 15:10 三伏峠小屋
15:23 15:27 塩川・鳥倉ルート合流点
15:47 水場
16:15 16:17 豊口山のコル
16:51 16:53 鳥倉林道登山口
17:33 鳥倉林道ゲート（駐車場）

3:54越路P(ゲート)-4:30島倉登山口-6:40三伏峠-6:59三伏山-7:44本谷山-9:16塩見小屋-10:33塩見岳西峰-10:43塩見岳東峰-12:01塩見小屋-13:43本谷山-14:42三伏山-15:02三伏峠-16:53島倉登山口-17:33越路P

天候

台風一過の抜けるような晴天。南アルプスの素晴らしい大展望が広がっていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート前の越路駐車場に駐車、am2時過ぎで8割程度。松川ICからはクネクネ山道をドライブです。

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
よく整備された道です。塩見小屋から山頂までは若干の岩登りですが、足の置場を探してゆっくり登れば危険はありません。
足が遅い自分では超ロングルートなので早朝夜明け前にスタートして何とか日帰りできました。三伏峠〜塩見小屋までは本谷山を登り下りするので、ほとんど標高を稼ぎません。特に帰りは登り返しが辛く、本谷山の頂上までたどり着くまで長かった。下りは疲労困憊もあり登りと同じくらいの時間を要して全行動時間は13時間半。歩数は60919歩と今までの山行で第2位（1位の銀山平〜皇海山に僅か及ばず）。でも日帰りする人達は早いんですよねぇ。何名も抜き去って行かれました。やはり体が重いからかなぁ。

◆下山後の温泉
下山が遅くなったので松川IC近くの「信州まつかわ温泉清流苑」に入りました。400円です。

写真

7/12 4:31

林道歩きのあと、島倉登山口から登ります。

7/12 5:32

木々の間から見える山深い景色は南アルプスらしいですね。

7/12 6:14

中央アルプスに朝日が当たって綺麗に見えます。

7/12 6:15

三伏峠までは森の中をひたすら登ります。こんな桟橋もある。

7/12 6:41

三伏峠に到着。「日本一高いと言われる峠」って書いてある。

7/12 6:50

休みの都合がつけばここでテント泊したかった。

7/12 6:50

朝日の木漏れ日が良いですね。

7/12 6:59

三伏峠から直ぐの場所の三伏山。目指す塩見岳が登場。遠いなぁ。

7/12 7:01

素晴らしい天気と展望です。中央アルプスが一望。

7/12 7:01

南アルプスの山々。仙丈ヶ岳に朝日が当たっています。北岳や間ノ岳も見えている。

7/12 7:04

ハイマツの道を塩見岳に向かって進みます。

7/12 7:38

本谷山に向かうのに一旦下ります。途中から塩見岳。

7/12 7:44

登り返して本谷山に到着。

7/12 7:45

本谷山からは先ほど山影で見えなかった甲斐駒も見えます。

7/12 8:39

本谷山から一旦下ってまた登ります。帰りが辛いだろうなぁ。と少しは思ってたけど、あれほどとは。

7/12 8:58

塩見小屋までもう少しです。

7/12 9:15

塩見小屋に到着。塩見岳も近くなった。

7/12 9:29

休憩後に塩見岳を目指します。

7/12 9:51

振り返ると森深いところを進んできたのが分かります。

7/12 10:04

ここから若干の岩登り。でも鎖やハシゴは無く、それほど難しくありません。

7/12 10:05

荒川三山など南部の山も綺麗です。

7/12 10:18

頂上までもう少し。

7/12 10:33

やっと塩見岳西峰に到着。奥は東峰。

7/12 10:34

荒川三山が大きいです。赤石は奥まって見えないですね。遠くは聖かな。

7/12 10:34

南アルプス北部の名峰たち。見ていて飽きない大展望です。

7/12 10:34

中央アルプルには少し雲が出てきたかな。でも千畳敷は分かります。

7/12 10:35

北アルプルは薄く見えていました。写真ではわかりにくい。それにしても仙丈ヶ岳は存在感あります。

7/12 10:35

中央から右にかけての手前の山が三伏峠〜本谷山。帰りも登りがあります（泣）。

7/12 10:39

東峰に向かいます。左に富士山の頂上だけ見える。

7/12 10:39

今日、富士山に登った人、こちらを見てるかな？

7/12 10:43

東峰が少しだけ高いのに、塩見岳の標高は三角点のある西峰で表すのが一般的です。

7/12 10:45

白峰三山が目の前。手前の西農鳥岳は本当に直ぐ近くに見えます。西農鳥岳から塩見岳も良く見えるもね。

7/12 11:05

塩見岳西峰と左奥に木曽駒ヶ岳。

7/12 11:11

いつまでも見ていたいけど帰りも長いので、西峰に戻って下山開始。

7/12 11:14

真ん中から左が本谷山〜三伏峠。ここから下って登ってからまた下って登ります。

7/12 11:15

ハクサンイチゲやミヤマキンポウゲ？がいっぱい咲いてました。

7/12 11:20

岩登りを上から見ると急に見えますね。

7/12 12:08

塩見小屋で休憩。先は長い。

7/12 12:19

森林限界から森に突入します。

7/12 13:01

今日一日、最高の天気でした。

7/12 13:12

本谷山までの登り返しが辛い。なかなか山頂に着かない。足が前に出ません。

7/12 13:43

やっとの思いで本谷山に到着。とりあえず休憩。

7/12 14:03

三伏峠までまたしても下って登ります。小屋が見える。

7/12 14:14

少し下って本谷山を振り返ります。

7/12 14:41

やっと三伏峠小屋が近づいてきた。

7/12 14:43

三伏山まで戻ってきました。あとは登りはありません。それにしても三伏山の展望は良いですね。

7/12 14:43

中央アルプルの雲は取れたようです。

7/12 14:44

南アルプルの名峰たちともここでお別れ。

7/12 14:52

南西の展望です。下のほうに広場がある。

7/12 15:03

やっと三伏峠まで戻ってきました。

7/12 15:08

残りの下りも辛いけど頑張って進みます。

7/12 15:22

森の中をひたすら下ります。

7/12 16:00

やっと半分。

7/12 16:53

島倉登山口に到着。疲れたぁ。

7/12 17:31

疲れ果てた林道歩きは大変でした。やっとゲートに到着。自転車持って来ればよかった。

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

skrgitav

梅雨時期ですが台風一過の晴天が期待できる土曜日、自宅から遠いけど南アルプス塩見岳に出かけてきました。本当は3日くらい休みをもらってテント担いでゆっくり登りたかったけど都合により日帰り登山になりました。このヤマレコでも日帰りレコは見かけるので何とか登れるかなと考えていたけど思った以上に大変でした。特に帰りに登り返しがあるので心が折れそう。かなりのゆっくりペースで進み、なんとか日帰りできました。
塩見岳は南アルプスど真ん中の3000m峰、台風一過の晴天の中、南アルプスの名峰たちが手に取るように望めた素晴らしい展望でした。ドライブも山行もロングルートで疲れたけど山頂では最高の展望を頂き、行ってよかったです。

コメント

sanngopapa

こんにちは
こんにちは
見事な台風一過 空気が澄んだ展望が素敵ですね 日帰り山行で帰りの登り返しは精神的にキツイ
そして、ご自宅から中アの日帰りとはハードですね タフな山歩きに驚きです！無事な山歩きお疲れ様でした

skrgitav

良い天気でした。
sanngopapaさま、いつもありがとうございます。
天気良い週末は久しぶりなので思い切ってアルプスに出かけました。それにしても良い天気、日帰りはもったいなくて山頂にいつまでも居座っていたかったです。楽しい夏山シーズン到来、お互いに今年はどこに行けるかな？