鈴鹿山脈縦走 仙ケ岳〜宮指路岳〜宮越山〜鎌ケ岳
- GPS
- 12:39
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
6:20 小岐須渓谷屏風岩
6:30 小岐須渓谷大石橋
7:30 仙鶏尾根分岐(と思われるところ)
8:15 仙鶏尾根
9:00 仙ケ岳(961m) 9:10
10:00 犬返しの険
10:20 宮指路岳(946m) 10:30
11:35 県境尾根イワクラ尾根分岐
11:50 水沢峠 12:05
12:20 宮越山(水沢岳)(1029m)
13:55 鎌ケ岳(1161m) 14:15
14:30 カズラ谷道分岐
15:30 鎌ケ岳登山口(カズラ谷道) 15:45
16:30 宮妻口
17:30 椿大神社P
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅→椿大神社 自家用車 椿大神社→小岐須渓谷大石橋 徒歩 復路 宮妻峡登山口→椿大神社 徒歩 椿大神社→自宅 自家用車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小岐須渓谷大石橋〜仙ケ谷林道終点 特に危険個所はない。 仙ケ谷林道終点〜仙鶏尾根分岐(と思われるところ) 右岸を沢沿いに進むが、踏み跡が薄く、目印も少ない。小さくな滝が連続するところ(右岸をの巻き道)を過ぎるとほぼ、踏み跡も目印もない。 仙鶏尾根分岐〜仙ケ岳 ルートは明瞭だが、途中、崩落したところがあり、注意を要する。 仙ケ岳〜宮指路岳 県境の尾根は痩せ尾根で、犬返しの険の前後に花崗岩が風化したところを通過するところがある。 宮指路岳〜県境尾根イワクラ尾根分岐 痩せ尾根ではなく、とても歩きやすい。危険個所はない。 県境尾根イワクラ尾根分岐〜宮越山(水沢岳) 県境尾根イワクラ尾根分岐から水沢峠の間で登山道の真ん中にマムシがいた。 宮越山(水沢岳)〜鎌ケ岳 いわゆる「鎌尾根」であるが、鎖等が設置され、ゆっくりと行けば問題ない。 鎌ケ岳〜カズラ谷道〜宮妻峡 特に危険個所はない。 |
写真
感想
鈴鹿山脈南北縦走の第3回目は、仙ケ岳から鎌ケ岳までの縦走である。
登山口と下山予定地点の中間(椿大神社)に車を停め、小岐須渓谷から仙ケ岳を目指した。
仙ケ谷から仙鶏尾根までのルートはわかりにくく、結局ルートを見失い、バリエーションルートの尾根筋を進む。
出発から約4時間弱で仙ケ岳の頂上へ。ここからが今日の本番である。
仙ケ岳から宮指路岳までは、痩せ尾根、風化した花崗岩のザレ場を通るため、気が抜けない。
宮指路岳から県境尾根とイワクラ尾根の分岐点までは、快適な縦走ルートで新緑や紅葉の季節に再訪したいと思う。
イワクラ尾根の分岐点から水沢峠までの間には、狭く痩せた危ないところがある。おまけに大きなマムシに待ち伏せされた。(T_T)
宮越山から鎌ケ岳は、有名な鎌尾根である。どんなところかと期待したが、整備されていて特に危険と思うところはなかった。
危険のという意味では、犬返しの険の前後やイワクラ尾根の分岐点から水沢峠までの間の風化した花崗岩を通過するところのほうが危ないと思われる。
鎌ケ岳は34年ぶりに訪れた。前回は高校1年生の時のことでもあり、雨降りでガスがかかっていたため、全く記憶がない。
鈴鹿山脈南部(油日岳から鎌ケ岳)の県境稜線部は、痩せ尾根が多く、所々に崩落したキレット(「状」のところを含め)や風化した花崗岩のザレ場を通るところが多く、緊張することが多い。
登山者も少なく踏み跡の薄いことも相まって、ソロ登山にとっては、緊張を強いられることが多い。
季節的なこともあるのかもしれないが、油日岳から鎌ケ岳までの間で、他の登山者に会ったのは、宮越山の北側で2人組に出会ったのが初めてであった。(今回、仙ケ岳の東側を登っているときに南尾根を登る登山者から谷越えで声をかけらたが、人に会ったといえるかどうか・・・)
鈴鹿山脈南部は、山としての魅力が少ないのであろうか、季節的なものなのか・・・、ルートとしては、易しくないところ多いようには思えるが。
地元の山を一通り見ておきたいとの思いから、鈴鹿山脈南北縦走を思い立ったのであるが、南部を再訪する機会は少ないかもしれない。
次回は、鈴鹿中部(鎌ケ岳から竜ヶ岳まで)である。
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