ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 47680
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(北横岳)スノーシュー

2009年01月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
usagi2kame その他1人
GPS
05:35
距離
5.1km
登り
253m
下り
248m
天候 1日目 晴→吹雪
過去天気図(気象庁) 2009年01月の天気図
アクセス
山頂駅から坪庭を歩きだす。このときは晴天!
2009年01月11日 09:09撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 9:09
山頂駅から坪庭を歩きだす。このときは晴天!
厳冬の坪庭
2009年01月11日 09:27撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 9:27
厳冬の坪庭
北横岳への道を歩く。
2009年01月11日 09:58撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 9:58
北横岳への道を歩く。
北横岳に向かう途中の銀世界
2009年01月11日 09:58撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 9:58
北横岳に向かう途中の銀世界
氷の芸術
2009年01月11日 10:12撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 10:12
氷の芸術
2009年01月22日 23:19撮影
1/22 23:19
夢の中・・
2009年01月11日 10:12撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 10:12
夢の中・・
北横岳山頂
2009年01月11日 10:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 10:56
北横岳山頂
北横岳山頂からの蓼科山
2009年01月11日 10:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 10:56
北横岳山頂からの蓼科山
樹氷が成長中
2009年01月11日 11:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 11:13
樹氷が成長中
ヒュッテでラーメンを食べる。このとき、零下15度ぐらい、寒い・・・
2009年01月11日 12:04撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/11 12:04
ヒュッテでラーメンを食べる。このとき、零下15度ぐらい、寒い・・・
撮影機器:

感想

スノーシュー・デビュー登山である。
昨年正月の縞枯山山行がとても素晴らしかったので、今年も二匹目のドジョウを狙う。
しかし事前に調査すると、今年は極端な雪不足で昨年のようなモンスターは出来ていないとの事である。
ともあれ、スノーシューの試し履きもあり、八ヶ岳ピラタスロープウェイに向かう。
北横岳までの登りは天気も上々であったが、下りの時期になると、一変曇り風が強くなり吹雪になった。このときの気温は−20度で手足が凍えた。最後は、山頂駅に逃げるように駆け込んだ。

●登山
2回目なので勝手も分かり、到着後、スノーシューの準備をする。

スキーと登山の割合は、10:1ぐらいかな。
この時天気はピーカンである。

北横岳も良く見える。準備を整えて坪庭に向って出発する。
雪の付きは、前回ほどではなく、樹氷はまだ3分ぐらいである。
坪庭に登りつくと、風が一気に強くなる。かなり寒くたじろぐ・・・

北横岳への分岐を左折して、とにかく樹林帯に駆け込む。樹林帯に入るとウソのように風は止んだ。

そうそう、極寒の場所では、カメラケースの出し入れがうまくいかない。上を閉じる紐をうまく工夫する必要がある。
スノーシューはヒールシフターがとても快適である。少しガニマタで歩く必要があることと、バックするとコケル、以外は快適である。

北横岳ヒュッテはそのまま通過したが、その時同じMSRを履いている女性に、ヒールリフターの使い方を教えてあげた。意外と不勉強で宝の持ち腐れの人がいるな・・・
ヒュッテから直ぐに山頂(南峰)そこから直ぐに北峰頂上である。
樹林帯を抜けると又もや強風が吹きつけ、とても寒い。
とにかく山頂に行き下山したい気持ちである。
山頂に着く頃から、天気は下り坂である。何とか蓼科山を見ることはできたが、赤岳方面は山頂がガスってきた。
風がますます強くなり天気も曇り気味、山頂に5分ほどいて、降りにはいった。
ヒュッテまでは簡単に降りることができる。
下りは体力を使わない分、体が発熱せず寒い。
ヒュッテのテラスに着くと6人ぐらいの人が休憩している。
我々もいすを確保して、ラーメン作りに入ったが、これは失敗である。極寒とそれなりの風のせいで、湯がなかなか沸かない。その間にも体は寒さにガタガタである。
この時最低でも、氷点下20度はあったようだ。相当15分ぐらいかけて何とか湯が沸きカップめんtimeとなった。確かにうまいが周りの気温には勝てない。片付けに入ったが、jetboilのフタのしまりが悪い。よく見ると、カップのふちについた雫が凍結してい閉まらないのである。チョット前に湯を沸かしたコップがもう凍結してしまう・・・

有料トイレ(100円)のよって、下山にはいる。樹林帯に入ると風はなくなり、やはりこのようなところで湯を沸かすべきである。教訓である。

天気は更に悪化のようで、坪庭に出ると吹雪である。これまでまともな吹雪を経験したことはなかったが、雪が顔に当たり痛いし、服の隙間から雪が入り解けて冷たい・・、寒さと風のせいで、服を調えるのも億劫で、死に物狂いで山頂駅に向った。風が当たる顔の部分は凍傷になるかと心配するほど冷たかった。
高台から降りると風も弱くなり無事に駅に着いた。駅が極楽に感じた。
その後は、喫茶店でコーヒを飲み、体が復活するのをまった。
この時山頂駅の寒暖計では、氷点下14度を示していた。
温まったところで、時間もあるので、雨池峠まで往復1時間のトレイルを試みた。
天気は曇りであるが、低地に居る限り風は恐怖ではない。
前回の山行では、樹氷で素晴らしい景観であった回廊は、今回は雪も少なく天気も悪く今一であった。
縞枯小屋まで行ったが、天気も曇でつまらないので戻ることにした。

この時間帯でも、登りのロープウェイからは満員のスキーヤーが吐き出されてくる。山麓駅について、深夜の帰宅を考えると時間があまるので、コーヒで時間をつぶす。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:762人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
北横岳山頂往復、縞枯山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら