火打山〜焼山周回
- GPS
- 08:56
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,929m
- 下り
- 1,944m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:52
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
三連休は天気がイマイチ良くないけど、中日の今日は妙高方面は午前中は晴れ予報。
前日には日光白根山へ行くもガッスガスで真っ白だったので今日はリベンジ。
出来ればモルゲンロートに輝く火打山を見たい。
日の出の時間と登る時間を考慮して4時前には出発。計画通りなら富士見平で見れるはず。
朝の気温は6度と寒い。
流石に人気の山で三連休ともなると人も多い。3:40頃に駐車場に着くもほぼ満車。ちょうど一台分スペースがあったので直ぐに準備をして出発。
暗闇の中を黙々と歩く。先行者も大勢いて時折ヘッドライトの明かりが見える。
黒沢橋を渡り十二曲りの急登を超えれば富士見平はもうすぐだ。見晴らしのいいところで日の出を待つ予定でいたが、ここまで思ったよりもいいペースで来ていて若干時間があったので高谷池ヒュッテまで行くことに。ヒュッテ到着とほぼ同時に薄っすらと山が染まる。
でも期待したほどのモルゲンロートはなくちょっと残念。気を取り直して山頂へ向かう。
天狗の庭は霜で真っ白。木道にもびっしりと霜が降りていてとにかく滑る。転ばないよう気を使いながら歩いた。
時折朝日が当たると一気に景色が良くなる。晴れたり曇ったりを繰り返す微妙な空模様も、山頂到着時には光を当ててくれた。青空は無いがまぁいいか。
さあ次は焼山だ。先ずは目の前の影火打へ少し下る。影火打の肩から見る焼山は堂々たる山容で、登るルートがあるのかと思ってしまう。
ここから胴抜ケ切戸まで一気に下って再び焼山へ登り返す。斜度もあるので結構大変かも…
それまではスッキリしていた稜線に少しずつ筋状にガスがかかり滝雲のように北側へ流れていった。キレイだなぁ〜と眺めていたらどんどんガスが湧いてきてあっという間に眼下を埋め尽くしてしまった。僅か10分足らずの出来事でちょっとビックリ。
そのガスの中に降りていき、真っ白な中で胴抜ケ切戸を超えて登り返す。やがてガスから抜けると火打山方面まで一面の雲海。なかなか壮観な景色だ。
と思ってたら今度はみるみるガスが消えていきあっという間に全て消えてしまった。何だか自然が見せてくれた雲海ショーを見たような気分だった。
そして焼山山頂到着。疲れた〜。
焼山から下り始めると次々に登山者が上がってきた。中には金山から来たという二人組みも。
富士見峠から地獄谷方面のルートで下る予定なのに、登ってくる登山者に気を取られてそのまま金山方面への稜線を進んでしまい、途中で気付いてUターン。余計な体力を使ってしまった…
下山ルートは一部草がのびていて藪っぽい登山道。破線ルートだから仕方ないと思っていたが、そのすぐ下で男性が刈払い作業をしてくれていた。ありがとうございます。おかげでその後の道は最高にスッキリしていた。
途中に数カ所ある渡渉ポイントでは一箇所だけ少し濡れてしまったがあとは概ね飛び石でなんとか渡れた。
延々と続く長い下山路。林道に出てからも笹ヶ峰まではもうひと歩き。
ようやく車に着いて無事に山行終了!曇りだったおかげで暑くもなく比較的涼しくて歩きやすかった。
期待していた紅葉はそれほどではなかったけど刻一刻と変わる雲海が見れて充実した山行になりました。
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