大杉谷峡谷から大台ヶ原山
- GPS
- 13:40
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,685m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 5:31
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:59
天候 | 1日目 雨 2日目 雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
東京17:51発のぞみ99号 名古屋19:31着 名古屋19:45発南紀7号 三瀬谷21:28着 JR三瀬谷駅前 旅館萬栄に前泊。 (1泊朝食付き4500円) 7:00宿発、タクシーで大杉谷登山口へ (途中コンビニに寄り8:05登山口着 約14700円) ※上村タクシー事前予約。 ※駅徒歩10分弱の道の駅より、エスパール交通の登山バス10:30発(1日1便のみ、1人3000円) があるものの、時間が遅いためタクシー利用。ペースの速い人なら利用が便利。 帰り 大台ヶ原16:00発のバス 18:30橿原神宮前駅着 (予定では18:51着だぅたが20分も早く着く) 19:20橿原神宮駅前発 近鉄特急京都行き 20:12京都着 20:33京都発 新幹線 22:45東京着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道迷いするような箇所はない。 ・雨で滑りやすい。特に何箇所もある吊り橋の木の板、川沿いの石や岩の上。 ・今回の日程ならヒルも少ないのでは、と思い計画したが、雨の日。下からも木の上からも、ヒルの攻撃に合う。 川沿いの道なので、途中何度か河原に降りることができるが、河原で休憩。連れが暑くなったので、レインウェアの中の長袖を脱いだら、その瞬間にTシャツの中のお腹や背中にまで入り込んでいた(その時は気づかず、後からわかる) ・2日間とも雨だったが、特に2日目は川が増水していて、通常では問題なく歩ける箇所も、ヒヤッとする渡渉の場所もあった。 |
その他周辺情報 | 桃の木小屋 1泊目二食10000円。 3人用個室、+3000円 弁当1000円。 お風呂あり。(この日は宿泊者がとても少なく、2つあるお風呂の1つを家族風呂として利用させてもらう) 乾燥室はない。ずぶ濡れのレインウェアは、雨避けの屋根のある干し場?に吊るすので、翌日も完全には乾いていない。 樫原神宮駅改札の並びに、串カツをいただける居酒屋あり。混んでいたが2席空きが出た所。電車の時間を待つのに入ったが、予想以上に美味し! |
写真
感想
大雨の予報がある中、決行した大杉谷~大台ヶ原の山旅。ここは雨の多い地域なので、雨だからキャンセルする、という事はしない。予約した桃の木小屋の方から予約時に、「雨降ったからやめます、という人が多くて困るんですよ、そういうのは無しで…」と言われました。
なので、2日間雨予報だけど決行したら、予想以上の大雨で。水量が多くて💦
滑りやすいので慎重を要し、時間に余裕を持ったプランにして正解だった。小屋到着まで焦って歩くのは更にキツくなっただろう。
そして、何より予想外だったのがヒル。いや、予想はしていて、10月のこの時期ならばヒルが少なくなっているだろう、という勝手な推測だったが、雨の日はワンサカ。幸い、関東は丹沢の山ビルのように大きくなくて、吸われたところが痒くならなかった。でも、ヒルに気づいた時の驚きといったら…‼️連れの耳たぶの中に明らかに巨大なホクロ??のような黒い塊を発見。私のレインジャケットは白だったので、ヒルがわかりやすく、多い時には気づくと7~8匹付いている。タオルではたいても落ちない。爪でピン!と、弾くと落ちる。
普通の虫除けスプレーは全く役に立たなかった。
「ヒルさがりのジョニー」という、ヒル対策スプレーがあるのは知っていた。小屋に売っていたので、購入。翌日はレインウェアがダメになるかと思うほど、吹き付けまくった。翌日は岩場が多くなり、木々の下の道が少なかったから?スプレーの効果か?わからないが、ヒルはほとんどつかなかった。
とにかく、初日は気づくと体についたヒルを飛ばし、体の中にまで入ってきているのではないか、という不安に苛まれ、オチオチ休憩できない。
私は吊り橋が苦手ではないので、吊り橋の上だけは、ヒルの脅威に晒される事なく、足を止めて水分補給できる貴重な場所だった。
2日目はバスの時間があるので、何となく気ぜわしかったが、途中で雨も止んでくれたのでよかった。
正直なところ、晴れていたら峡谷の色合いもはっきりと、もっと綺麗に見えたはず。残念。
また雨の日のヒルに心のゆとりを奪われて、実際に立ち止まって休む事ができず、ずぶ濡れで憔悴しきった。 辛い山行だった。ヒルはトラウマになりそうなくらい。
ヤマレコをすぐにあげる気力が当時はなく、面倒に感じ、1年半もたってしまった。
でも記録を残し、あらためて大杉谷リベンジしたいと、今は思う。11月以降がいいかと思っている。
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