仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳（台風一過7月の晴れ間に〜雨仙流荘⇔北沢峠,テン泊）

2014年07月12日(土) ~ 2014年07月13日(日)

• GPS: 16:04
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,305m
• 下り: 2,337m

コースタイム

7/12（土）晴れ：1日目【仙丈ヶ岳】
5:50仙流荘バス乗り場−6:30北沢峠−6:50北沢駒仙小屋テン場（1,990m）−7:20二合目コース入口−8:00二合目合流−8:20三合目−8:50五合目（大滝頭）−9:15六合目−9:50小仙丈ヶ岳(2,864m)−10:50仙丈ヶ岳（3,033m）−12：20仙丈小屋発（昼食後）−12:55馬の背ヒュッテ−13:10薮沢小屋−14:45テン場

7/13（日）曇り/雨：2日目【甲斐駒ヶ岳】
3:50北沢駒仙小屋テン場（約2,000m）−5:00仙水峠（2,264m）−6:30六合目（駒津峰2,740m）−7：00六方石−8:00東駒ヶ岳（甲斐駒ヶ岳2,967m）−9:50駒津峰分岐−11:50テン場−撤収後−北沢峠バス停12:50

天候

1日目（仙丈ヶ岳）：晴
2日目（甲斐駒ヶ岳）：曇〜雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

<北陸方面より＞最短ルート
北陸東海道 飛騨清見IC−中部縦貫道路（無料区間）高山西IC-国道158号−国道361号（美女街道）−木曽まで−国道19号（国道361号）併用区間−再び国道361号−伊那市高遠町−国道152号−仙流荘−無料P−アルプスバス−北沢峠

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません。
仙丈ヶ岳山頂付近、薮沢付近に数ヶ所雪渓がありますが、アイゼンは不要です。
登山ポストは仙流荘バス乗り場にあります。
仙流荘で日帰り入浴可↓
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=69

伊那市はソースかつ丼が有名みたいです。興味のある方はどうぞ↓（今回は都合によりパス）
http://inashi-kankoukyoukai.jp/cms2/archives/10906

写真

7/14 12:27

仙流荘　バス乗り場　定刻6時ですが5時20分ごろには1号車が出発。チケット、乗車は順番待ちの列！

7/12 5:47

道路右側のPも入ってますね〜

7/14 18:13

受付後、速攻でテント設営、余計な荷物をデポ

7/14 12:45

テン場近くに、仙丈ヶ岳二合目へ合流するルート入口があり、今回はこちらからスタート

7/14 18:13

二合目合流。ここで初めて登山者に出会う。

7/14 12:48

三合目。あたりまえですがゴミは持ち帰りましょう！

7/14 12:49

木々の間から北岳が見えます

7/14 12:49

7/14 18:13

大滝頭　もうすぐ森林限界　青空が絶景を期待させます

7/14 18:13

森林限界を過ぎ、振り返ると甲斐駒ヶ岳がドーン

7/14 12:52

7/14 12:52

六合目を過ぎると小仙丈ヶ岳山頂が見えてきました

7/12 9:18

穂高、槍ヶ岳方面

7/14 18:13

コイワカガミ　ピークを過ぎているようですが

ツマトリソウ　花弁の淵のピンクが特徴

7/14 12:56

高山植物を楽しみながら　小仙丈ヶ岳到着

7/14 12:56

仙丈ヶ岳　カール地形がすばらしい

7/12 9:53

パノラマで　北岳もカッコいいが竹傘（ベトナムハット）の方　良い感じ(笑)

7/14 12:56

ツツジ科　シャクナゲsp.？

ハクサンイチゲ

7/14 12:56

イワウメ

7/14 12:57

頂上が近づいてきました

7/14 14:42

ミヤマキンバイ

7/14 14:46

オオヤマノエンドウ

7/14 17:57

植物を楽しみながら登ります
もう少し！頂上に多くの登山者が見えます

7/14 12:58

振り返ると　甲斐駒ヶ岳、鋸山、その奥に八ヶ岳が

7/12 10:42

薮沢カールにキバナシャクナゲ・仙丈小屋

7/14 18:14

登頂！

7/14 18:14

相方さん　ご満悦です！

7/12 10:53

パノラマで！

7/14 18:14

三角点にタッチ！

7/14 18:06

こんな感じのところにライチョウさんがいるんだけどな〜　出会えませんでした。。。

仙丈小屋到着！誘惑の看板が…キンキンな生
山で飲むと体調が悪くなるのでパス

7/14 18:08

太陽光発電やミニ風力発電、いろいろ頑張ってますね。回転している風車は少なかったけどね…

7/14 18:09

7/12 12:30

仙丈小屋直下の残雪。楽しみながら下りました♪

7/14 18:15

馬の背ヒュッテ　

7/14 18:10

雪渓のため薮沢ルートは通行止めです。

7/12 13:23

7/14 18:15

テン場着！朝よりも増えて70張り位あったのでは

7/13 3:49

第2日目
13時のバスで下山すべく、早出です

7/13 4:44

岩が積み重なった斜面、谷が岩だらけで異空間です

仙水峠　看板の向こう側は…

7/13 5:02

東側を望むと朝日が…右には地蔵ヶ岳、左の奥は金峰山・瑞牆山でしょうか

7/13 5:02

見上げれば、甲斐駒

7/13 5:02

地蔵ヶ岳アップ

7/13 6:13

高度を上げていきます

7/13 6:32

駒津峰から甲斐駒

7/13 6:46

ヤセ尾根

六方石

7/13 7:05

7/13 7:08

風が強くなってきたのでマキで

7/13 7:15

直コースすごいですね

7/13 7:19

花こう岩質の岩が独特の雰囲気を作り出しています

7/13 7:22

変わった形、何かの動物に見える!?

7/13 7:52

雲が迫ってきました
ザレ場なので慎重に

7/13 8:04

登頂!!　強風で岩の風下側へ避難

7/13 8:06

しかし、これだけはやっとくか、タッチ

7/13 8:54

岩陰に避難しふと見ると、昨日会えなかったライチョウさんが!!WWW　初めて会えたので感動！

7/13 9:42

雨も降りだし、濡れたヤセ尾根を慎重に戻ります

7/13 9:49

駒津峰分岐、双児山を経由し北沢峠へ

7/13 12:45

テン場に着後、どしゃ降りに…急いでテントを撤収して、こもれび山荘前のバス停に
なんとか間に合いました

撮影機器：

Canon PowerShot G10 Canon

iPhone 5s Apple

感想

nori1496

今回は週末に百名山を2座、テン泊ということで欲張ってしまいました。
1日目の仙丈ヶ岳は、さすが「南アルプスの女王」といわれるだけあって、緩やかな稜線、カール、雪、高山植物が優美な山でした。天候にも恵まれ眺望もよく、南アルプス周辺の北岳、富士山、八ヶ岳、北アルプスまで見えて最高でした。台風一過ということもありラッキーでした。

テントでは早出に備えて早く寝ましたが、やはり周りの方の酒宴が少々気になり、会話がどうしても耳に入り・・・どんな方がしゃべっているのか妄想しながら眠りにつきました。

2日目は金曜日までの天気予報がまったくはずれ、頂上に着くころに、曇りから雨になってしまいました。しかし、早出したおかげで、途中それなりの眺望が望め満足。願わくは甲斐駒ヶ岳山頂から360度パノラマを楽しみたかったのですがね。。。でもライチョウさんに出会えた。ほとんどの方が、気付かずに通過していく中、観察してました(笑)

帰りのバスも1時前にバス停に到着し、目標に間に合いましたが、ちょうど1台目のバスが12：50頃に出発したところでした。テント内で待ち、2台目のバスに乗車できました。
しかし、定刻の13：00を過ぎても下からバスが上がってきませんでした。結局は20分位待たされ、「ちゃんとバスは来ますから」という説明はあったものの、無線でやりとりしているのに、その後の状況とか説明がなかったのでちょっと不親切だと思いました（市営のバスだから仕方がないのかな…）
乗車後は重たいザックを抱え、バスの中で気持ち良い、うたた寝をしてしまいました♪

台風8号の影響で南木曽で土石流が発生、南アルプス林道では8日に土砂崩れが発生し夜叉神峠登山口から広河原間で通行止めになっているようで、大きな被害がありましたが、一日でも早い復旧を祈るばかりです。

コメント

--N--

やりましたね〜
こんばんは〜
良いですね〜
テント泊ですか？
テント場混んでませんでした？

自分の時は、バス停からの競争
一等地争奪の激戦でした
当然、すみっこの石ころの所で
寝ましたけど

仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳
名峰が並ぶと、どちらから登って良いか
悩むんですよね〜
自分は甲斐駒からでしたが
仙丈からのようですね〜

半端ない青空ですね。
気持ち良いけど
喉が渇きそ〜です〜

無事、名峰2座登頂
おめでとうございます。

では、また。

nori1496

Re: やりましたね〜
NJ-TAKAさん　こんばんは〜 　テントはいろいろ迷いました。そんな込んでなかったですが、まあまあ良い場所でなかったかと思います
そうですね、どっちを先に登ろうかと 　今回は天候を考慮し、先に相方（妻）が選んだ仙丈ヶ岳にしました。正解だったかな？
登山中、ベテランのおじさまには先に仙丈ヶ岳の方が、次の日が楽（甲斐駒は急登があるから）と言っていました。
今回は天候がよくラッキーでした