秋田焼山
- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 608m
- 下り
- 597m
コースタイム
天候 | 雨のちくもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、雨降りの直後でぬかるみや水たまりは別にして、一部掘れている所もあるが、刈り払いも定期的にされているようで、特に問題なし。しいて言えば、山頂直下の笹藪がだいぶ濃くなっているが、踏み跡はしっかりしてるので、注意して進めば迷うことはない。 登山道入口は初めてだと分かりにくいので、売店の人に聞けば親切に教えてくれる。 登山ポストは見つけられなかった。(ないのかもしれない) 温泉のすぐ近くに公衆トイレあり。(自然研究路の入り口にある) 下山後の温泉はもちろん「後生掛温泉」。 |
写真
感想
「山は待っててくれるが、紅葉は待っててくれない。」、ということで今回は八幡平の焼山へ。全国に「焼山」はあるので、区別する意味から、あえて「秋田焼山」としました。
気付いた方もいると思いますが、コースタイムを見て「出発時刻が遅い」と感じるでしょうが、これには訳があります。当初、日曜日の方が天気が良く、その日を予定していましたが、直前になって、くずれるとの予報が出て、急きょ土曜日に行くことになりました。ただし、午前中はくもりで午後から晴れる予報で、意識的に後生掛に遅く着くように家を出ましたが、それでも、着いた時点で本降りの雨で、車から一歩も出られず、小一時間ほど雨が上がるのを待ち、そろそろ出発時刻の限界かなと思う頃、ようやく止んできてこの時刻になってしまったのです。
そのおかげで腹が空いてきましたが、登る前に食べるわけにもいかず、しかたなく、後生掛の売店で「みそ付きりたんぽ」(150円)を買って食べ、なんとかしのいで出発しました。(ちょっと高かったけれど、駐車料込と考えれば安いものです)
天気の心配は一応なくなり、後は日没時間との戦いになりました。鈍足の私にとって、ガイドブックの歩行時間4時間20分はけっこうきびしいものがあり、今回は私なりに、かなり無理をしてとばしてきました。途中それほどの急登もなかったおかげで、結果的には、「日没コールド」にならずに帰ってくることができました。
焼山に登るのは初めてですが、山の印象は、最初は眺望のない山道でちょっとつまらなく感じますが、毛せん峠からは視界も開け、コースも起伏があり、岩あり、沼ありの変化に富んだ風景が次々に現れ、他では見ることのできない「湯沼」もあり、予想以上におもしろく感じました。(玉川への縦走もよさそう)
ピークハンターの私としては、頂上へは行かねばなりませんでしたが、眺望だけを考えれば、名残峠で十分で、あえて登る必要はありません。
天気が良ければ、季節を問わず楽しい山行ができる山だと思います。お勧めします。
余談になりますが、紅葉はウェザーニュースの紅葉情報を参考にしていますが、今回の八幡平に関しては、ちょっとずれているというか、リアルタイムの情報ではない印象でした。(かなり紅葉は進んでいた)紅葉を目指すとすれば、早めの行動が肝要かと。
真昼岳ですれ違ったmino-iskwさんと、最近一緒に行動しているshun-sと申します
八幡平の焼山に行ってたんですね!
私は同じ日時に少し東側の畚岳周辺を狙ってたんですが
藤七温泉駐車場で少し私もねばりましたが、私は結局あきらめて
松川温泉に入って、その日は終わりました。。。
いつか会う事が有りそうな気がしますので、その時は宜しく御願いします
コメントありがとうございます。
ヤマレコでは、青森県の山行記録が少ないように感じます。是非、いい山を沢山紹介して下さい。
私もどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
八幡平一帯で行ったことのあるのは大沼だけですが、澄川は最新式の地熱発電所だと聞いていますので、是非一度訪問してみたいと思っています。
紅葉が綺麗ですね。私も秋に玉川温泉から焼山まで歩いたことがありますが、当時は熊が出るとは知らず、スニーカーで水だけ持ってのハイキングでした。
後生掛温泉良いですねえ。
私の好きな温泉の一つです。
浴場近くに登山口があった記憶は無いのですが、そういうルートもあったのですね。
私もちょっと調べましたが、「澄川地熱発電所」は東北で一番高い場所にある発電所だそうです。また近くには日本で三番目に古い「大沼地熱発電所」もあります。
MATSUさんにはちょっと物足りないかもしれませんが、後生掛から焼山経由の玉川への縦走はお勧めです。
発電所見学ついでにいかがでしょうか。
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