磐梯山 八方台登山口から夜行日帰り


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 681m
- 下り
- 680m
コースタイム
→8:05山頂→往路下山→10:30八方台登山口 (約5時間 休憩含む)
天候 | 曇り、下山途中から小雨ぱらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
→磐梯山ゴールドライン→AM4:20八方台駐車場(片道約8時間 休憩含む) 復路 13:30猪苗代磐梯高原IC→磐越自動車道→北陸道→上信越道→長野道→中央道 →21:20名古屋着(片道約8時間 休憩含む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ファミリーも多い一般向けルート。雨などでぬかるむ所も何ヶ所かありました。 山頂に近づくにつれ、岩がごろごろ状態になり、やや急登になる。 トイレは登山口のみで、九合目の弘法清水小屋で携帯トイレの販売、および使用スペースがある。 使用後の袋は、自分で登山口の回収BOXまで持ち運ぶシステム。 下山後、裏磐梯温泉露天風呂「香の湯」まで移動、入浴。 秘湯な味わいの源泉かけ流し。さらっとしたいいお湯。ドライヤー等は置いていない。 昼食は猪苗代町の手打ち蕎麦処「まるひ」で、山菜天ぷら付ざる蕎麦を食べました。 周りは田んぼと集落の民家のような所で、まず自家製漬物がどんぶりで出てきて、しばらく待たされた後、大盛りの素朴な蕎麦が出てきました。山菜天ぷらもおいしかった! |
写真
感想
福島県の山に行きたいと思っていました。
やっぱりまずは磐梯山。夜行日帰りのツアーに参加してみました。
昨夜名古屋を出発し、翌朝4時台に八方台登山口駐車場に到着。5時過ぎに登山開始。
温帯低気圧になった台風が2日前に通過し、前日は晴れ間もあったようですがこの日は曇天。
晴天なら30℃位になるとのこと。登山道はぬかるんだところもありました。
ブナの樹林帯が開き、中ノ温泉跡から目指す磐梯山山頂が見えてモチベーションUP。
歩を進めると雲海に浮かぶ山々が見え、吾妻連峰と教えられる。
このあたりまったく土地勘がないので新鮮です。
さらに登って行くと裏磐梯の湖沼地帯が見渡せました。
曇天と大雨の後で濁り気味の湖沼で色彩が少ない中、緑色の水が鮮やかな沼が見えました。
磐梯山は見る場所によって形が異なるそうで、明治21年(1888)の噴火で吹き飛ばされた山塊の後の地形などもあり、裏磐梯も含め変化に富む。
ポピュラーな八方台登山道の往復はやや単調かもしれないけど最短。
樹林帯はダケカンバ、ナナカマドが増え、徐々に高木がなくなり、山頂付近は森林限界。
高山植物が増えてきました。登山道も岩がごろごろ。
九合目(四号目)弘法清水の山小屋で荷物デポして、山頂(五合目)へ。
曇天ながら吾妻連峰の山々や安達太良山、裏磐梯の湖沼群、桧原湖や猪苗代湖も広がる。
往路下山。途中から少し雨がぱらつきだしました。
こんな天気なのに日曜日なので、幅広い年齢層の登山者がどんどん登ってきます。
挨拶しながら、樹林帯を眺めながら下山し、きっと秋も素敵だろうと思う。
中ノ温泉跡で振り返ると磐梯山山頂は雲がかかっていました。
登山口駐車場に戻ったら、小雨の中を交通整理の方もいて駐車場は満車状態。
温泉で汗を流し、おいしい山菜天ぷら蕎麦を食べたら、とんぼがえりで名古屋へ帰ります。
登山に要した時間に比べると移動時間長く、やっぱり名古屋から福島は遠いですネ。
機会あればまたゆっくり来たいです。バスの運転手さん、長距離ドライブお疲れ様でした。
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