昼飯前のロングトレイル? 湖北赤坂山〜乗鞍岳周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
天候 | 午前中は曇り(山中は標高によってガスの中でした。) 午後からは青空が出て、強い日差しが照りつけました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場の登山口からの登りは荒れていた道が補修され、歩きやすくなっていました。 粟柄越までは問題なく歩けます。 電力会社の作業道と紛らわしいところが何か所かあります。 黒河越から稜線に上がったところでも地形図と実際の道が合わず、見当違いの方向に行きかけました。 鉄塔のあるピークが見えるともう迷うことはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
下着着替え 1
靴下予備 1
ウインドヤッケ 1
レインウェア上下 1
救急薬品 1
ナイフ 1
食糧 2
非常食 1
スマホ 1
帽子 1
トレッキングポール 1
マグカップ 1
タオル 1
ティッシュ 3
財布 1 カード・保険証含
シューズ 1 靴紐予備含
自家用車 1
水 3ℓ
カメラ 1
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感想
こうも暑い日が続くと、どうしても高い山が恋しくなります。
カレンダーの連休とは無縁の生活で、しばらく遠征もできない身ですが、日帰りでもなんとかリフレッシュできる山はどこだろう…
琵琶湖の北まで走れば大津よりは多少涼しいかも!
日本海からの風なんてイメージだけで涼しい気分です。
標高は高くもない山ですが、湖北の赤坂山に加えて未踏の乗鞍岳まで行ってみよう。
今日の天気予報は滋賀県は概ね晴れっぽい。
でも北に上がった梅雨前線の雲が北陸あたりを覆っていて、その南限が福井・滋賀県境にまで来そうです…
暑さと、湿気と、雨と、心の準備は必要ですね(汗)
夏休み前の空いた道を走って3時半にスタート地点へ。
いつものようにマキノスキー場の登山口から赤坂山を経て、三国山を素通りして乗鞍岳に向かいます。
湿気は半端じゃなく、日本の夏というよりアジアの夏です!
ガスが下りてくると四方が真っ白になったり、標高や風向きで青空がのぞいたり、朝の強い日差しも加わってめまぐるしく空模様が変わります。
地面から立ち上る湿気を感じながら、見つけた沢で顔を洗って息を吹き返し、携帯する飲料水の残を気にしながら、先を急ぎます。
いつもとは少し違って、今回は時間内に予定のルートを歩ききることをテーマにしてみました。
いくらか距離があるので、いつものように歩いていると厳しい時間です。
正午をタイムリミットとして歩くことに集中してみます。
赤坂山から明王の禿、トラバースが続いて三国山分岐、いったん下って黒河越。
ここまでは以前に歩いた道。
ここから再度稜線に登りなおして未踏の尾根を乗鞍岳へ。
鉄塔の保線作業道と登山道の区別をつけられずに道を間違えるシーンや、地形を読み切れずに方向を誤るシーン、この尾根でいくらか時間を無駄遣いしてしまいました。
目印の電波塔が見えるとやっと山頂までのルートが目視できました。
山頂ではしばらくの展望を楽しみ、あとは下りだと気分を一新して歩き出しました。
ピークをひとつ戻り、南に延びる尾根を下ります。
ちょっと怪しげな消えかけた尾根道に内心ビクつきながらも120mを一気に下り、林道に出合いほっと一安心。
山道はここで終了です。
ただ…ここから2時間以上のアスファルト道が続くんです(汗)
タイミングもバッチリに上空は青空が広がり、ここぞとばかりに元気な日光が降り注ぎます!
真夏の日差しを実感しながら県道をてくてくハイキング。
山の重なる風景と道の両側に長く伸びる田園の緑。
修行のような帰り道でも見つけるものはいくらもあって足は軽く動いてくれます。
オニヤンマが飛び交う山の麓、トカゲが忙しく走り回る側溝、車道まで出てきてはこちらの姿に驚いて山に飛び込むシカたち…
駐車場所まで戻ったのはリミットぎりぎりの11:55でした。
そこそこの歩行距離もあって、半日行程としてはかなりおなか一杯のルート。
多少のルートロストによるタイムロスもありながら、楽しめた湖北の山でした。
12時に戻ってしたかったこと、ここの入浴施設「さらさ」で汗を流すこと♪
当然ゆっくりさせてもらいましたよ!
早朝からの長距離、お疲れ様です。
僕は、せいぜい5時起きぐらいじゃないと山行中の自信がないので、遠出はおろか湖北へも未だに行けずにいます・・・
天候がすぐれない中、NO.52の写真は、なかなかどうして絶妙な感じですね!!
改めて、是非頑張って(?)湖北の山へも行ってみようと思います。
y-ngtさん、ようこそいらっしゃいませ
普段の仕事が夜中からなので、目覚めるのになんら苦労はありません
サイクルがずれている分、寝る時間は当然早いわけです。
まだ外で遊ぶ子供たちの声が聞こえる6時に布団に入るもったいなさ…
(その時間には目が塞がってくるんです…)
マキノから歩く山々、稜線を辿りながら移り変わる景色を楽しむのもいいですよ!
周回もピストンもルートは多彩に組めますし、ボリュームも調整し放題です
メタセコイヤの並木道も一度は通っておきましょう
長距離なのに、お昼前に終了とは、健脚〜♪
目標のタイムリミット内の到着、お疲れ様でした〜
戻り道のアスファルト道もまた長いけれど、のどかな田園風景が
楽しめるんですね。
63枚目のお写真の花は、”ねむのき” でしょうか。
以前住んでいた家の庭に、シンボルツリーとして植えておりました。
(その木が大きくなる前に引っ越してしまいましたが、、、)
花の咲く頃になると、懐かしい気持ちになります
slowlifeさん、こんにちは〜
日が暮れるとオジギソウのように葉を閉じてしまうからネムノキ(合歓の木)なんですね。
初めて知った…
ありがとうございます
最近の撤退癖に危機感を抱いたわけでもないのですが、今回は歩くことに集中してみたんです
暑さと湿気は書いた通りですが、それなりに一定ペースを守って歩けたかと…
やってみる前に気持ちが負けてしまわなくてよかったです
マラソン始めてから、歩き方が変態ですね〜
2時間以上のアスファルトなんて
まあ、フルの練習してたら大したことないか
高い山も低い山も「そこにあるものを楽しむ」monsieurワールドでしたね
そんなに褒めてもらわんでも・・・
アスファルト道歩きは山やマラソンを始める遥か以前、10代の頃からの趣味でしたよ
8時間や10時間は平気でした。
旅に出ても、ここからここまでは歩くなんて決めてましたね。
でも、アスファルト道はスニーカーの方がいいです
そこにあるもの・・・たくさん見つける自分をいつも連れて行きたいものですね
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