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Yamareco

記録ID: 4792528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大岩山・鞍掛山・日向山(山梨百名山 90座目 甲州百山 84座目 甲斐百山 63・64座目)

2022年10月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:29
距離
16.6km
登り
1,952m
下り
1,941m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:15
合計
8:29
5:58
36
6:34
6:50
22
7:25
7:26
54
8:20
8:20
34
8:54
8:56
26
9:22
9:29
20
9:49
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28
10:17
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31
10:48
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17
11:05
11:23
3
11:26
11:28
24
11:52
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47
12:39
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11
12:55
13:01
3
13:04
13:12
6
13:34
13:35
52
14:27
矢立石登山口
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
錦滝。登山道の取り付きは、東屋を通り抜けた先で、分かり辛かった。
2022年10月15日 06:34撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 6:34
錦滝。登山道の取り付きは、東屋を通り抜けた先で、分かり辛かった。
登山道途中より、八ヶ岳。
2022年10月15日 07:40撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 7:40
登山道途中より、八ヶ岳。
登山道途中より、甲斐駒ヶ岳。
2022年10月15日 08:17撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 8:17
登山道途中より、甲斐駒ヶ岳。
登山道途中より、富士山。右端に見えているのは、地蔵ヶ岳のオベリスクかな?
2022年10月15日 08:17撮影 by  SO-41B, Sony
4
10/15 8:17
登山道途中より、富士山。右端に見えているのは、地蔵ヶ岳のオベリスクかな?
鞍掛山の天然カラマツ林。
2022年10月15日 08:27撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 8:27
鞍掛山の天然カラマツ林。
毛むくじゃら山。駒薙ノ頭と言うらしい。
2022年10月15日 09:01撮影 by  SO-41B, Sony
1
10/15 9:01
毛むくじゃら山。駒薙ノ頭と言うらしい。
大岩山山頂。眺望なし。
2022年10月15日 09:24撮影 by  SO-41B, Sony
2
10/15 9:24
大岩山山頂。眺望なし。
引き返して、登山道途中から、大岩山方面。左手が鋸岳らしい。
2022年10月15日 09:44撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 9:44
引き返して、登山道途中から、大岩山方面。左手が鋸岳らしい。
鞍掛山取り付きにある、鎖場。なかなか、足の置き場に困るトラバース。
2022年10月15日 10:27撮影 by  SO-41B, Sony
2
10/15 10:27
鞍掛山取り付きにある、鎖場。なかなか、足の置き場に困るトラバース。
鞍掛山山頂。眺望なし。
2022年10月15日 10:41撮影 by  SO-41B, Sony
2
10/15 10:41
鞍掛山山頂。眺望なし。
鞍掛山展望台には、崩れてしまっている石祠や石仏があった。甲斐駒ヶ岳を信仰する為の遥拝所だったのかもしれない。
2022年10月15日 11:06撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 11:06
鞍掛山展望台には、崩れてしまっている石祠や石仏があった。甲斐駒ヶ岳を信仰する為の遥拝所だったのかもしれない。
鞍掛山展望台よりの眺望。雲がかかってしまって、甲斐駒ヶ岳や鋸岳のピークが見えず。
2022年10月15日 11:06撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/15 11:06
鞍掛山展望台よりの眺望。雲がかかってしまって、甲斐駒ヶ岳や鋸岳のピークが見えず。
引き返して、登山道途中から、鞍掛山方面。雲が掛かってなければ、右手に甲斐駒ヶ岳が見えるらしい。
2022年10月15日 11:55撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 11:55
引き返して、登山道途中から、鞍掛山方面。雲が掛かってなければ、右手に甲斐駒ヶ岳が見えるらしい。
錦滝分岐手前から雁ヶ原。花崗岩が風化してできた地形で、砂浜のように見える。直接登って、日向山の山頂となる。
2022年10月15日 12:55撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 12:55
錦滝分岐手前から雁ヶ原。花崗岩が風化してできた地形で、砂浜のように見える。直接登って、日向山の山頂となる。
雁ヶ原より。異世界のような景色。
2022年10月15日 13:01撮影 by  SO-41B, Sony
4
10/15 13:01
雁ヶ原より。異世界のような景色。
雁ヶ原より。吸い込まれそうな谷底。
2022年10月15日 13:12撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 13:12
雁ヶ原より。吸い込まれそうな谷底。
日向山山頂。眺望あり。今回は、八ヶ岳に雲が掛かってしまって、眺めることができなかった。
2022年10月15日 13:17撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/15 13:17
日向山山頂。眺望あり。今回は、八ヶ岳に雲が掛かってしまって、眺めることができなかった。
日向山山頂の雁ヶ原。
2022年10月15日 13:22撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 13:22
日向山山頂の雁ヶ原。
日向山山頂の雁ヶ原より、雨乞山方面。正面に見えているのが、水晶ナギかな?
2022年10月15日 13:23撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 13:23
日向山山頂の雁ヶ原より、雨乞山方面。正面に見えているのが、水晶ナギかな?
日向山山頂より、八ヶ岳方面。残念ながら、雲が掛かってしまっていた。
2022年10月15日 13:29撮影 by  SO-41B, Sony
10/15 13:29
日向山山頂より、八ヶ岳方面。残念ながら、雲が掛かってしまっていた。

感想

矢立石登山口から、大岩山・鞍掛山・日向山を一気に回ろうという計画。

矢立石登山口駐車場: AM1:10頃到着して、車中泊。先着は、1台のみだった。

錦滝まで: 1ヵ所崩落個所があり、高巻きがある。それ以外は、石がゴロゴロしているものの、比較的歩き易い非舗装道路。
高巻きの箇所のみ、滑落注意。

錦滝分岐まで: 錦滝から登山道となるが、始め登山道への取り付きが見つからず。沢の近くを探したが、検討違い。東屋を通り抜けた先に表示板を発見。進んでみると登山道だった。日向山・鞍掛山分岐までは、かなりの急登。当初、雁ヶ原を経由して、大岩山方面に行くつもりだったが、トラバース路があるようだったので、そちら側に進んでみた。トラバース路は、道が狭いものの、アップダウンはそれほどなく、かなり、大岩山側に進んだところで合流できるので、時間短縮になった。
トラバース路までは、スリップ・滑落注意。トラバース路では、道が分かり辛い箇所があるので、道迷い注意。

駒岩まで: 大岩山・鞍掛山方面への登山道に合流してからは、笹がでてきて、しばらくは、狭い道を登る。途中、八ヶ岳や、富士山を眺めることができるポイントがある。尾根筋まで登りあげると、駒岩までは、比較的アップダウンの少ない道となり、歩き易くなった。
特に危険個所なし。

大岩山: 駒岩の分岐から、大岩山方面に向かう。毛むくじゃら山までは、そこまできつく無い道。ただし、道が不明瞭な箇所があり、1回、ロスト。しかし、すぐに気づき、復帰できた。また、毛むくじゃら山山頂からの下りは、道が分かり辛く、GPSを見ながら進行方向を判断した。大岩山山頂直下からも道が不明瞭。どこでも登れそうな斜面で、マークも剥がれていたりと分かり辛かった。
大岩山山頂は、眺望なし。木々に囲まれている山だった。
道間違い注意。GPS推奨。

鞍掛山: まずは、大岩山から駒岩まで、引き返す。大岩山からの帰りは、一度通った道の為か、行きよりも道が分かり易く感じた。駒岩の分岐から、鞍掛山方面へ。
分岐からすぐに、急降下。そして、すぐに鞍掛山山頂直下。鞍掛山山頂直下からかなりの急登。道はピンクテープがあるので迷うことは無かったが、結構厳しい印象。途中、足の置き場に困ような、スリップしたら確実に滑落する鎖場がある。急登を登り切って僅かに歩くと、鞍掛山山頂。こちらも眺望なし。
鞍掛山山頂から、6分ほど歩くと、展望台があるとのことなので、向かってみた。
展望台までの道は、テープがあるものの、崩れてしまったのか道が分かり辛い。展望台は見晴らしが良いが、登山当日は、甲斐駒ヶ岳に、雲がかかってしまっており、山頂を眺めることは、できなかった。
また、崩れているが石祠や石像があり、昔、甲斐駒ヶ岳を遥拝する場所だったのかもしれない。
駒岩の分岐までは、一応、道間違い注意。GPS推奨。鞍掛山までは、鎖場や急登があるので、滑落注意。

日向山: 鞍掛山展望台から、鞍掛山山頂、駒岩分岐を経て、錦滝方面のトラバース路分岐まで戻る。展望台から、山頂への戻りと、取り付きまでの降りで、道を間違うも、適当に方向を合わせて、復帰できた。鞍掛山山頂直下から山頂まで登っている最中は、下山の時に降りるのは怖いなと思うくらいの急斜面だったが、下ってみると、そこまでの恐怖を感じなかった。
駒岩分岐を経て、錦滝方面のトラバース路分岐まで戻り、そこから先は、やせた尾根道。アップダウンがあり、歩き辛いので、行きで錦滝方面から、雁ヶ原経由ではなく、トラバース路を使って正解だった。
僅かに歩くと、雁ヶ原の錦滝方面分岐。分岐からは、日向山の特徴である、白砂の斜面が良く見渡せ、異世界に来たような感じだった。
白砂の斜面を上がって、トラバースすると、大明神碑がある。大明神碑からは、鞍掛山方面から歩いてきた山が良く見渡せる。大明神碑から、さらに登ると、日向山山頂。多くの人で、賑わっていた。日向山山頂に到着した時点では、残念ながら、八ヶ岳は、雲の中に隠れており、眺めることはできなかった。そして、日向山山頂から、若干、離れた場所に三角点があるが、こちらは木々に囲まれており、特に見どころはなかった。
鞍掛山山頂から駒岩の分岐は、鎖場や急登があるので、滑落注意。日向山までは、痩せ尾根注意。

矢立石登山口駐車場まで: 日向山山頂から、比較的、なだからな下りを経て、40分ほどで、矢立登山口駐車場に到着。下山時、駐車場は、10台弱自動車が止まっており、満車だった。
特に危険個所なし。

昨年度に実施しようかと思っていたが、積雪するような時期になってしまった為、見送っていた大石山・鞍掛山・日向山を一度に回る計画。ロングなので、心配だったが、余裕をもって回ることができた。

今回の日向山で、山梨百名山90座を達成。
残りは、林道が11月に、閉まってしまう百名山や、厳しい山が残っているが、山は逃げないので、ボチボチやっていこうかと思う。

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コメント

dia-seaさん、はじめまして😊
山梨県内の山々を楽しんでおられるようですね。大岩山と鞍掛山をひとつの山行の中で歩かれた記録を拝見して、チャレンジして来ました。とはいえ、20歳ほど年齢が違うので、少しでも楽なルートとして「日向山」から登り、「錦滝」へ下るルートにしました。ルート上の判りずらいところなど、貴殿の登山記録&丁寧なルートガイドを参考にさせていただきました。ありがとうございます😊これからも、宜しくお願いします🙇‍♀️
2023/5/20 18:40
のぼるさん、こちらこそ、はじめまして!
だらだらと、説明を書いているので、好まれないレコだとは思うのですが、少しでも参考になる情報が残せるようにと思い、記録を残しています😅

錦滝までは、下りで利用されたのですね!
私の場合は、下りが苦手なのもあり、前半で林道と急登で距離と高度を稼いで、時間的に問題ないかを確認しつつ、後半は、良く使われている登山道であれば、降りきれるであろうという作戦でした。
実をいうとこの日はいつも使っているザックを忘れるという大失態で、肩掛けカバンで登るという、大失態でしたが、ふたを開けてみれば、良いペースで歩くことができました。

のぼるさんは、山梨百名山3週目ですか! 200名山、300名山も射程圏内ですね! その他、かなりの山を登られていて、羨望を抱いてしまいました!
こちらこそ、これからも、よろしくお願い致します。
2023/5/20 21:28
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