大弛峠から金峰山、御室小屋、アコウ平登山口を経て大弛峠へ周回
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- GPS
- 06:45
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
8:40 朝日峠
9:10 朝日岳
9:40 鉄山
10:10 金峰山
11:40 片手廻し岩
12:05 御室小屋
13:25 アコウ平登山口
14:55 大弛峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠から金峰山までは、問題になるような場所はありません。 金峰山から御室小屋へは、五丈岩の裏手から下り初めて直ぐのあたりが、若干、道が判り難い感じなので、ペンキマークを良く見て下ります。樹林帯へ入る辺りからは道は明瞭で、赤テープも豊富にあります。 片手廻し岩を過ぎると、アルミ梯子や岩場が出てきます。岩場には鎖が取り付けられています。傾斜は緩いので鎖が無くても歩けますが、右側は絶壁なので鎖に掴まって降りたほうが無難です。雨などで足場の悪いときは要注意です。 御室小屋を過ぎて荒川を渡る所は渡渉になります。 渡渉地点としてロープが張ってある所は膝下くらいの水量があったので、靴を濡らさずに渡れそうな場所を探して少し上流に行きましたが、濡れずに渡れる所はなく、結局は裸足になって踝上くらいの水量の場所を渡りました。増水時は注意が必要です。 あと、この時期は虻に要注意です。 防虫剤を使っていたのですが、防虫剤が薄かったのかアコウ平登山口でやられました。刺された左手は厚さが2倍くらいに腫れました。 |
写真
感想
奥秩父主脈縦走路で残っていた大弛峠から金峰山の間、大弛峠からのピストンでは芸が無いので、toshi-17さんの記録(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-255480.html)を参考にして、金峰山から御室小屋へ降りて、大弛峠へ登り返す計画にしました。(toshi-17さんの記録はトレースする余裕が無かったので)
大弛峠から金峰山までは手軽な人気のコースなので、それなりに良いのは言うまでもありませんが、金峰山からアコウ平へも、岩場や梯子があったり、小さな渡渉もあるという変化のあるルートで楽しめました。
後半の大弛峠までの長い林道の登りがダルイので、アコウ平登山口に車を止めて、逆コースで登ることも考えていましたが、金峰山への登りは少しきつそうだったし、林道歩きは先にしても後にしても同じ事だから、大弛峠からのスタートにして正解だったようです。
今回の山行はコースが面白かったし、念願だった奥秩父主脈縦走路を日帰りで繋ぐ計画が一応終了したので、非常に満足しています。
ちなみに、コマ切れにして繋いだ主脈縦走路は次の通りです。
●甲武信ヶ岳 〜 雁坂峠(2013/7/2):
西沢渓谷入口から徳ちゃん新道で甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺を経て雁坂峠から西沢渓谷入口へ下山
●笠取山 〜 将監峠(2013/10/8):
作業場平から笠取山、唐松尾山、西御殿岩を経て将監峠から一ノ瀬へ下山、林道歩きで作業場平へ
●笠取山 〜 雁坂峠(2013/10/17):
作業場平から雁峠、雁坂峠までピストン、笠取山の干水、黒エンジュを経て作業場平へ戻る
●雲取山 〜 飛龍山(2013/10/28):
鴨沢から七ツ石山を経て雲取山、飛龍山、前飛龍、熊倉山、丹波天平を回って鴨沢へ下山
●将監峠 〜 飛龍山(2013/11/5):
一ノ瀬から将監峠、竜喰山、大常木山を経て飛龍山、大ダオから巻き道経由で将監峠、一ノ瀬へ下山
●大弛峠 〜 甲武信ヶ岳(2014/6/20):
大弛峠から甲武信ヶ岳までピストン
●大弛峠 〜 金峰山(2014/7/16):今回
雲取山から飛龍山のように少し長かったルートもありますが、それほど無理をせずに日帰りで歩ける分割だったと思っています。
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