四阿屋山と双龍の巌に登る
- GPS
- 07:11
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,391m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:11
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
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タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
四阿屋山と双龍の巌に登ってみた・・・みた。。。
今日の予定は、採石場事務所横の林道から尾根を登り、P986→P814(塩沢城山)→四阿屋山→つつじ新道で県道に降り→双龍の巌(東側)→双龍の巌(西側)→できたら100m程上の出っ張りに寄り→横移動して上大谷へ尾根を降りる。
バイクを停めたのは双龍の巌の駐車スペース。ここは採石場さんの遊休地で、ご厚意により観光駐車場として開放されている所とのこと。まさかとは思うが大きな車が来たりしたも邪魔にならないように少し奥の端に停めておく。駐車場には双龍の巌の案内看板が有り、夜討沢(駐車場からは見えないが)両岸に聳え立つ岩壁が見える。以前来た時に「スゴイなぁ」と思っていたので、今日は帰りに登ってみることにする。
採石場へのダンプカーが多数通る県道(その度に法面にへばり付いて避ける)を暫く歩き、採石場の事務所の所からの林道を少し入り、コーナーの階段から尾根に上がる。階段の奥には祠とお地蔵さんが有るが、その手前から作業道っぽい踏み跡を登り出す。手ごわい岩壁なども予想したが、ほとんどが植林地の横で、判り難い所や厳し目な急坂は有るものの、予想とは違い割と順調にP986まで登れた。
P986→P814(塩沢城山)→四阿屋山:地図には尾根横に岩マークが続いているが、この辺も植林地で特筆するほど苦労するような所は無い。もちろん進路確認しながら歩かなければいけないことはもちろんだが。四阿屋山が近付くと岩場的な所が出てくる。
四阿屋山:土の乗った岩山のテッペンと言う感じで、小さな広場に三角点とお印が有る。眺めは両神山あたりが良く見えるのだが、今日は雨上がりの雲を被っていて良く見えなかった。
ここからは、コースにはなっているが歩いたことの無い「つつじ新道」から降りてみる。
つつじ新道:点線ではあるがコースなので、走るように降りるつもりだったが、とんでもなかった。鎖の有る岩だらけの急坂や痩せ尾根などが多く、中腹の1ヵ所では足掛かりの無いような岩壁を鎖頼りに数m降りる所が有り、確かにココは鎖場を歩きなれたような人でないと難しそうだった・・・ので、案内板に初級者通行止めと書いている意味が判った。下の方は植林地の草原を降りて行き、県道脇の段々から降り立つ。
次には双龍の巌に登ってみる。
まずは東側の裏山になるP520を目指して堂上の所から取付く。P520の手前で隣の尾根に移り崖で途切れる所まで進むと、双龍の巌の東側頂上。(東の頭とでも言おうか)下に道路が見える。一足乗り出して真下を覗き込むと超股キュンでビビりまくる。暫しビビりを楽しんだら、少し戻って夜討沢上流方向へ横歩きし、西の頭の北側谷状になった所で夜討沢を越えて登って行く。予想通りの急坂に手こずりながらもジリジリと高度を上げる。最後の方は小石ザクザクの急坂で滑り落ちないように、ゼーゼーしながらも細心の注意を払って何とか西側の尾根。西側は尖っているので岩脇を登って最高点(西の頭とでも言おうか)へ。少し先には絶妙なバランスをとって、なぜ落ちずに残っているんだろう?と思う様な大岩が有る。こちらも下を覗き込むと当然ながら股キュン。でも、こっちの方が高過ぎる故か現実感が無くてちょっとだけマシ。
余裕が有ればもう一段上の崖先にも寄ってみようと思っていたが、ここまでで十分におなかイッパイなので下山に向かう・・・が、上大谷へ降りる尾根まで横移動していると、岩場と急坂で行き詰ってしまう。この辺は大きな岩場が続く所で来るべきところではなく、もう少し上で横移動するべきだった。
後悔しても始まらないので、大岩だらけの急坂を滅茶苦労しながら暫くよじ登り岩場の上に出たら、今度こそ横移動。谷と尾根を数回過ごして目的の尾根に到達すると、予想通り山道が有り無事に上大谷の舗装路に降り立つ。
最後に双龍の巌を改めて見上げてオシマイ。
追)もう一度、双龍の巌に登るとしたら・・・
夜討沢を跨いで一度に登るのは辛いので、ピストンで2回に分けてが良いようだ。
東側:今日のルート通りにP520を介してのピストンであれば、急坂は有るものの危険そうな所は無いので、比較的容易に行って来れる。
西側:最後に降った尾根の山道を標高600m過ぎまで登り(途中で山道は逸れるだろうが)横移動して一段上の第3の巌の手前から尾根を降りて西側に出る。をピストンする。
前半は思ったよりスムーズに歩けたが、後半はしがみつく様な所が多く全身クタクタになるようなハイクだった。眺めの良い所はつつじ新道の崖っぽい所くらいだが、後半の歩きは楽しめ過ぎて、GOOD・・・GOOD。。。
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