宮之浦岳縦走(↑荒川登山口↓淀川登山口)
- GPS
- 11:39
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:08
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:23
天候 | 1日目: 曇一時晴 2日目: 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
飛行機
|
写真
感想
しばらく遠征できないうちにマイルがたまってしまい、消費するために宮之浦岳に行くことにした。狙った訳ではないけどちょうど全国旅行支援とタイミングが重なって、幸い宿泊先は割引になった。
羽田から朝イチの便で鹿児島に行くと、鹿児島空港で乗り継いで屋久島に9時過ぎに着いて白谷雲水峡行きのバスに乗れる…はずだったが、鹿児島空港で別の便の乗り継ぎ待ちで飛行機が遅れ、屋久島空港で予定のバスに5分差で乗れなかった。仕方がないのでルートを変更しタクシーで荒川登山口へ。
登山口を出発したのは11時。こんな時間なのでもちろん誰もいない。貸切の森林軌道を写真を撮りながら進んでいく。1時間くらい歩くと縄文杉ツアーの人たちを見かけるようになった。終点では大勢のツアー客が休憩していた。
森林軌道と分かれて登山道に入るとさらに多くの下山客とすれ違う。アプローチが楽で水場もあちこちにありツアーにはちょうどいいルートなのだろう。ツアーは夜明け前に出発するらしい。こんな時間にここにいて大丈夫なんだっけと気になってしまうが他人の心配をしても仕方がない。大きな屋久杉の数々を見学しながら登っていくと、雨予報だったが晴れ間も出てきて悪くない。ルートの整備はばっちりで木の階段をずんずんと登っていく。南国らしい苔むした森が気持ちいい。
縄文杉に着いた頃には観光ツアーの団体は姿を消して山はまた貸切になった。縄文杉はさすがに立派だったが経年劣化(?)のために近付くことはできず遠くから眺めるだけ。観察が目的なら他の屋久杉を見た方がいいだろう。
縄文杉の少し先の高塚小屋で今日の行動は終了。宿泊はしたのは我々2人のみでまたも貸切。オフシーズンを狙って正解だ。快適な一夜を過ごした。
翌日は朝から雨。まあ雨は覚悟していたので仕方ない。完全武装して登っていく。新高塚小屋に宿泊したパーティとすれ違った他は出会う人もなく山頂へ向かう。新高塚小屋には十数人が泊まっていたようだ。
稜線に上がると風も強まったが耐えられない程ではない。永田岳にもピストンするつもりだったが、悪天なので中止してまっすぐ宮之浦岳を目指す。山頂はガスの中だった。写真を撮ったら即退散。高度を落としていくと風が弱まったが雨はやむ気配がない。午後から晴れる予報だったはずだが…。川になった登山道を降りていくとポツポツと淀川方面から登ってくる人が現れはじめる。この天気だというのに、さすが人気の山だ。ルート整備も完璧でこの雨の中でも不安はほぼ無かった。新高塚小屋から山頂を経由した人たちに追い付き、花之江河をすぎて淀川小屋に着くとようやく一息つける。
淀川小屋からは30分ほどで登山口に無事下山。雨はやむことはなかった。バス停までさらに30分ほど歩き、最後に紀元杉を観察してからバスに乗る。個人的には縄文杉より紀元杉の方が近くで見れるのでよかった。天気はいまいちだったがいい山だったので楽しめて満足感はあった。
1日目は雨にあたらず、トロッコ道を楽しめました。
縄文杉ツアーの方々がいない時間帯に縄文杉に着いたのでゆっくり見れてよかったです。
2日目はあいにくの雨でしたが、宮之浦岳周辺は大きい岩がごろごろしていて楽しかったです。
水場がたくさんあるのもよかったです。
淀川登山口からバス停まで少し歩きますが、バス停近くの紀元杉は近くで見れるようになっていておすすめです。
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