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Yamareco

記録ID: 4801564
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

バリエーションルート 八丁山、鷹ノ巣山、六ツ石山

2022年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
16.0km
登り
1,564m
下り
1,615m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:37
合計
7:39
7:55
4
7:59
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6
8:18
8:27
89
9:56
9:58
40
10:38
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7
10:45
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56
11:41
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32
12:13
12:30
13
12:43
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23
13:06
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7
13:13
13:16
12
13:28
13:29
22
13:51
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5
13:56
13:58
9
14:07
14:10
4
14:14
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4
14:18
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6
14:24
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20
14:44
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50
15:34
15:34
0
15:34
ゴール地点
天候 曇り、800m以上でガス
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅7:28発 東日原
復路:水根-奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
石尾根以降は泥濘多数、六ツ石山からの下山時に足を滑らすこと数回。
東日原からヒルメシクイノタワまではバリエーションルート。特に後半は、ルーファイ必須。と言っても、稜線行けばいいだけなんで、大したことないですが。
危険箇所は、八丁山手前の岩場。安定していない岩が結構あります。
また、痩せ尾根も結構あるので、注意が必要。
稲村尾根へのルートから途中から分岐して八丁山に登っていきますが、道標はないので、事前の予習が必須です。しかも、分岐の入口にはロープ張られてて、無視して進まなければならないというおまけ付き。初っ端は、結構な急登を登り始めます。稜線に出るまでは奥多摩のお約束ですね。850mぐらいで稜線に出ますので、その後は、急登ではなくなりますが、今度は踏み跡が薄くなります。ま、稜線歩けばいいだけなんで、問題はないです。
注意ポイントは八丁山を越えて鞍部に下るところです。間違えても復帰できるので問題ないですが、稜線を降りるとコースを外れるので、注意が必要です。
途中、人工物があるのですが、昭和58年に遭難された方が作られたものです。山深いところなので、遭難するのも十分ありうると、気を引き締めるにはいいポイントにあります。
でも、このコース迷うところが無いんですよね。ヒルメシクイノタワの手前までは、稜線が明確です。ヒルメシクイノタワへは最後↑50m弱が急登になります。沢登りのツメみたいな感じで、60%弱の勾配ぐらいです。
この後は、稲村尾根の最終部を登って鷹ノ巣山に到達できます。稲村尾根が閉鎖されていることもあり、結構荒れている感じです。
今年のGW以来の東日原。GWと同じように曇天。東日原は、愛昭和憂いのかな?
今年のGW以来の東日原。GWと同じように曇天。東日原は、愛昭和憂いのかな?
八丁山は、稲村尾根と同じ登山道で入ります。で、入り口のところは、行くな圧がすごい。
入山禁止、通行止め、登山道大崩落.....
ま、稲村尾根には行かないので、はい。
八丁山は、稲村尾根と同じ登山道で入ります。で、入り口のところは、行くな圧がすごい。
入山禁止、通行止め、登山道大崩落.....
ま、稲村尾根には行かないので、はい。
一旦谷間で降ります。日原川がきれいですね。
この地点が550mぐらい。
一旦谷間で降ります。日原川がきれいですね。
この地点が550mぐらい。
谷からしばらく登ると、こんな道標があるのですが、これを左に行くと稲村尾根です。今回は、道標が指していない奥の登りを行きます。この道、ロープで侵入しないようにしていますが、バリエーションルートなので、気にしない...
谷からしばらく登ると、こんな道標があるのですが、これを左に行くと稲村尾根です。今回は、道標が指していない奥の登りを行きます。この道、ロープで侵入しないようにしていますが、バリエーションルートなので、気にしない...
さらに少し上ると、小屋跡のようなところに出ます。これを越えて、上に登ります。ここは、道を間違えやすいので、地図で確認が必要。850mまで登ります。
さらに少し上ると、小屋跡のようなところに出ます。これを越えて、上に登ります。ここは、道を間違えやすいので、地図で確認が必要。850mまで登ります。
もうじき850mという地点(稜線)まで来ると、道がほぼ消えます。後は、稜線に出て、稜線歩き。
もうじき850mという地点(稜線)まで来ると、道がほぼ消えます。後は、稜線に出て、稜線歩き。
こんな感じのブナの林をのんびりと。
こんな感じのブナの林をのんびりと。
ガスがかなり濃くなってきました。
ガスがかなり濃くなってきました。
1220あたりで、八丁山の核心部の岩場です。
1220あたりで、八丁山の核心部の岩場です。
岩が結構浮いていますので、必ず一つ一つ確実に確認しながら進むようにしましょう。
岩が結構浮いていますので、必ず一つ一つ確実に確認しながら進むようにしましょう。
八丁山山頂に到着。2時間ほどかかりました。岩場で結構ペース落ちたし、仕方がないか。
八丁山山頂に到着。2時間ほどかかりました。岩場で結構ペース落ちたし、仕方がないか。
他にも、独標として八丁山の山頂標が。
東京350と書いてある。ん?何だろう?
他にも、独標として八丁山の山頂標が。
東京350と書いてある。ん?何だろう?
さらに進むと、お伊勢山。ここも、東京350の札が。
さらに進むと、お伊勢山。ここも、東京350の札が。
お伊勢山を越えて鞍部(鞘口ノクビレ)に差し掛かると、人工物があります。
何だろうと思って見てみると、巳ノ戸谷で遭難された方が、作られたんですね。39年前ですか。
お伊勢山を越えて鞍部(鞘口ノクビレ)に差し掛かると、人工物があります。
何だろうと思って見てみると、巳ノ戸谷で遭難された方が、作られたんですね。39年前ですか。
で、すぐそばに.....
自、自己責任で、進みます。
で、すぐそばに.....
自、自己責任で、進みます。
しばらく進むと、稜線が消え、目の前が、すべて急登に切り替わります。道はありません。よじ登れ!
しばらく進むと、稜線が消え、目の前が、すべて急登に切り替わります。道はありません。よじ登れ!
頑張って登ると、上が開けてきて、ヒルメシグイノタワに到着です。
頑張って登ると、上が開けてきて、ヒルメシグイノタワに到着です。
ヒルメシグイノタワ。
この裏から出てくるんですよね。
ヒルメシグイノタワ。
この裏から出てくるんですよね。
ここまでくれば、鷹ノ巣山まであともう少し。170Mぐらいかな?ここからさらに急登です。
ここまでくれば、鷹ノ巣山まであともう少し。170Mぐらいかな?ここからさらに急登です。
山頂付近は、かなり紅葉ていました。
天気が良い時にまた来たいですね。
山頂付近は、かなり紅葉ていました。
天気が良い時にまた来たいですね。
でもって、ようやく山頂です。
予定より、30分遅れ
でもって、ようやく山頂です。
予定より、30分遅れ
お二人おられていました。なんでも今日は埼玉から来たとのこと。この後楽しくお話しさせていただきました。
本当は、奥多摩駅に出る予定でしたが、遅れているため、六石山経由棒杭尾根にルート変更。
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お二人おられていました。なんでも今日は埼玉から来たとのこと。この後楽しくお話しさせていただきました。
本当は、奥多摩駅に出る予定でしたが、遅れているため、六石山経由棒杭尾根にルート変更。
途中イノシシのどの遊び場が何か所か。
途中イノシシのどの遊び場が何か所か。
モミジの紅葉はやっぱりきれい。
モミジの紅葉はやっぱりきれい。
この木、すごいと思いませんか?どうやったらこんな姿になるのか。
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この木、すごいと思いませんか?どうやったらこんな姿になるのか。
ようやく六石山の分岐。
ようやく六石山の分岐。
六ツ石山到着
すぐに居ります。
六ツ石山到着
すぐに居ります。
なかなかいい稜線なのですが、いかんせん。霧が。
この後、登ってくる外国人の一団に遭遇。これから奥間駅まで歩くんだとか。無理じゃない?無事降りれたのかな?
なかなかいい稜線なのですが、いかんせん。霧が。
この後、登ってくる外国人の一団に遭遇。これから奥間駅まで歩くんだとか。無理じゃない?無事降りれたのかな?
棒の木山まで到着
棒の木山まで到着
この後、旧坂のくだりに入ります。
棒の木尾根の登りは、かなり急と聞いていましたが、本当に急。登りはかなりしんどいですね。下りも、道が悪いと、きつい。途中足を何度か滑らせて、ストックで持ちこたえたのが何度か。
この後、旧坂のくだりに入ります。
棒の木尾根の登りは、かなり急と聞いていましたが、本当に急。登りはかなりしんどいですね。下りも、道が悪いと、きつい。途中足を何度か滑らせて、ストックで持ちこたえたのが何度か。
ようやく下界が見えてきました。
ようやく下界が見えてきました。
奥多摩湖がきれいに見える。なかなかの見晴らしで、癒されます。
奥多摩湖がきれいに見える。なかなかの見晴らしで、癒されます。

感想

バリエーションルートの八丁山に行ってきました。ついでに鷹ノ巣山まで行って、石尾根と東日原を赤線接続。水根から六ツ石山も未踏でしたのでこのコースを歩きます。
八丁山へは稲村尾根へのルートと同じ入口からはいるのですが、稲村尾根の鷹ノ巣山のルートは現在通行止めなので、立入禁止のロープをいくつも超えて行きます.....稲村尾根は登っていませんので、あしからず。

このコースは、踏み跡が薄いルートで、歩いていて楽しいです。バリエーションルートなので、そんなに人も入っていません。とはいえ、新しい足跡がありましたので、朝市のバスで入った人がいるようでした。
なお、1000m越えからガスの中でした。ガスガスすぎて、かなりのやせ尾根だと思うのですが、どれだけ怖いのかが良くわからず.....
鷹ノ巣山山頂もガスの中。山頂からの景色も不発。うーん、ガスの中だと楽しさ半減ですね。

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