三峰山|天気予測はずしてガスガス
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp29102813a9fcdca.jpg)
- GPS
- 04:42
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 735m
- 下り
- 718m
コースタイム
天候 | 台高山脈を中心にガスガス、以北は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい |
写真
感想
三峰山(みうね)は、3回うねっているため昔は三畝山と呼ばれていたらしい。
美しい霧氷と展望の八丁平が有名。
-----
前日は23時過ぎに帰宅し0時過ぎに就寝。4時に起床。
外に出ると雲ひとつない快晴で、たくさんの星が見えた。
前日の家族との打ち合わせでは伊吹山に行く予定だった。ところが今朝になって距離が遠いとのことであえなく却下。
近場の山にしようと父から提案されたが、意欲が湧かない。なんとなく、(台高山脈北部の)三峰山はどうかと聞いたら、乗ってくれた。
SCWによると、近畿南部は雲が広がり、大台ヶ原周辺で弱い雨が降りそう。
弱い南風が湿った空気を運んで来るようだ。となると、紀伊半島南部は曇天が予想される。一か八かで。
5:20に出発。
無料の「高速」である京奈和自動車道をフルに活用し、三重方面へ向かう。私は後部座席で横になって寝ていた。我が家のクルマは車重が軽いためかポンポコ跳ねて寝心地は悪い。
途中の橿原高田ICから運転交代。伊勢本街道(R369)を東進。
私が運転し始めると、どんどん雲行きが怪しくなってくる。宇陀市を抜けて曽爾村、御杖村へ来るとどんよりと曇った空。山並みは厚い雲に覆われている。
駐車場はガラガラで、稜線は厚い雲。
路面は未明の雨で湿っていた。
市街地は晴れ予報にもかかわらず、遠いところまで来てこの天気は気分が下がる。
小川を渡ってしばらく林道を歩く。
清流沿いでサワガニがゴロゴロ歩いていた。あちらにもこちらにも。
沢筋から離れ、尾根に取りついて植林地を歩いていてもサワガニだらけ。おまけにヒキガエルも増えてきた。
高度を増すにつれてガスが濃くなり、いよいよ展望が期待できなくなった。
これは残念。
稜線に出ると風まで吹いてきて、肌寒い。ソフトシェルを着用。
山頂部の樹木はほとんど落葉していた。
三峰山から平倉峰方面は緩傾斜となっており、テント泊に良さそうなところがたくさん。水問題さえ解決できれば静かな山旅が期待できそう。
帰りに八丁平に立ち寄って、昼食休憩。
南面に開けており、湿った南風をもろに受ける。ガスガスで風に当たると寒いので、木陰に銀マットを広げる。弁当とおにぎりを食べたら、そそくさと下山。
帰りは登尾ルート。
ひたすら植林地を下ると、どんどん視界がクリアになっていく。
曽爾高原方面への視界が広がると、あちらは晴れているではないか。
天気の読みを失敗。南風のときは紀伊半島に行くべきではない(ガスガス大峰山系も趣があって悪くはないが)。
今度は霧氷シーズンに期待(来たい)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する