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Yamareco

記録ID: 4804170
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳(池口登山口-池口岳経由・テン泊)

2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)
 - 拍手
GPS
34:21
距離
37.6km
登り
3,109m
下り
3,106m

コースタイム

1日目
山行
9:37
休憩
1:06
合計
10:43
距離 21.3km 登り 2,369m 下り 936m
3:30
123
5:33
30
6:03
6:05
16
6:21
6:24
4
6:28
6:29
68
7:37
7:43
23
8:06
57
9:03
9:14
38
9:52
72
11:04
15
11:19
11:51
41
12:32
12:40
46
13:26
13:27
13
13:40
13:42
31
2日目
山行
7:04
休憩
1:29
合計
8:33
距離 16.2km 登り 721m 下り 2,174m
5:02
14
5:16
5:28
75
6:43
6:45
42
7:27
7:47
59
8:46
8:50
27
9:17
9:19
15
9:34
9:55
12
10:07
56
11:03
11:14
9
11:23
11:25
10
11:35
11:39
29
12:08
12:19
75
13:34
1
13:35
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで池口岳登山口まで。
GoogleMapで「池口岳登山口避難小屋」で指定するとそれっぽいところまで行くが、ラストの砂利道は地図にないのでたどり着けない。
砂利道に入ってからもとにかく上へ上へと登っていくとそのうち登山口に到着する。避難小屋はその先100mくらいのところにある。
コース状況/
危険箇所等
◆池口岳登山口〜黒薙
・斜度も緩くてフカフカでめちゃくちゃ歩きやすい登山道。
・落葉松やカエデの紅葉も素晴らしい。

◆黒薙〜池口岳(ジャンクションピーク)
・軽くアップダウンがあるが大したことはない。
・ジャンクションピーク直前の岩場が少し急登。
・途中ヤスデが大発生している。多足類恐怖症の方は行かない方がいいかも。
・ザラ薙にはテン場もある。

◆池口岳〜光岳
・アップダウンはそれなりにあるが雰囲気の良い森歩きとなる。
・途中水場が二か所あるがかなり下の沢まで降りる必要があるっぽい。(行ってはいない)
・鹿の平の雰囲気が最高。このルートの見どころだと思っている。
・加加森山のピークは北西に5分ほど入ったところにある。
・2381ピークから光岳までの区間は踏み跡が薄いのでルートファインディングが若干難しい。GPS必携。
・光岳の山頂は狭い。

◆光岳小屋
・テン場は上下2か所で快適に張れるのは上下それぞれ5張りずつくらい。それより多くなるとギューギュー詰めになる。この日は全部で6張りだった。ひとり1500円。
・ちなみに小屋は店員14名。夕食はおいしいカレーだったらしい。ベッドでめっちゃ快適に寝られそうだった。
・使用済みトイレットペーパーは持ち帰り。
・水場は小屋の下にある沢まで往復20分。水量は豊富。

◆百俣沢の頭
・散歩がてらいってみた。光小屋から往復1.5時間くらい。
・ハイマツの南限がある。
・ここから見る光石が素晴らしい。
今日はテン泊で光岳へ!
2022年10月15日 03:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/15 3:24
今日はテン泊で光岳へ!
池口岳登山口からスタート。3時間睡眠だが眠くはない。
2022年10月15日 03:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 3:30
池口岳登山口からスタート。3時間睡眠だが眠くはない。
ただでさえマイナールートでこの時間なので誰もいない。
2022年10月15日 03:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/15 3:30
ただでさえマイナールートでこの時間なので誰もいない。
池口岳まで30個の標識に導かれる。
2022年10月15日 03:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 3:46
池口岳まで30個の標識に導かれる。
歩きやすい登山道。だが鹿がちょいちょい出てくる。
2022年10月15日 03:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 3:46
歩きやすい登山道。だが鹿がちょいちょい出てくる。
黒薙で朝を迎える。
2022年10月15日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 5:23
黒薙で朝を迎える。
樹林帯の朝焼け
2022年10月15日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/15 5:46
樹林帯の朝焼け
聖岳と上河内岳
2022年10月15日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 6:06
聖岳と上河内岳
ちゃんとテン場もある。
2022年10月15日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 6:28
ちゃんとテン場もある。
最高のテン場。だが登山口から3時間ほどの場所なのでちょっと中途半端かな。
2022年10月15日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 6:28
最高のテン場。だが登山口から3時間ほどの場所なのでちょっと中途半端かな。
水場もあるっぽい。かなり下りるんじゃないかな。
2022年10月15日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 6:30
水場もあるっぽい。かなり下りるんじゃないかな。
中央アルプス
2022年10月15日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 7:22
中央アルプス
池口岳の手前はそこそこ険しい。
2022年10月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 7:24
池口岳の手前はそこそこ険しい。
ジャンクションピーク。池口岳は帰りに登るので行きはスルー。
2022年10月15日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/15 7:39
ジャンクションピーク。池口岳は帰りに登るので行きはスルー。
こっから見る光岳はでかい!光石もちゃんと見えてる。
2022年10月15日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 7:44
こっから見る光岳はでかい!光石もちゃんと見えてる。
ぬたばも多かった。
2022年10月15日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 8:09
ぬたばも多かった。
鹿の足あとかイノシシか。
2022年10月15日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 8:10
鹿の足あとかイノシシか。
池口岳を振り返る。でかい!
2022年10月15日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 8:12
池口岳を振り返る。でかい!
鹿の平。めっちゃいいところ。
2022年10月15日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 8:37
鹿の平。めっちゃいいところ。
加加森山にも立ち寄る。
名前が可愛らしくていいね。
2022年10月15日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 9:06
加加森山にも立ち寄る。
名前が可愛らしくていいね。
イザルガ岳が見えてきた。左わきに富士山の頭が!
2022年10月15日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
10/15 10:46
イザルガ岳が見えてきた。左わきに富士山の頭が!
とりあえず光岳登頂!3年ぶり2度目。
2022年10月15日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
10/15 11:03
とりあえず光岳登頂!3年ぶり2度目。
光岳小屋が見えてきた。
2022年10月15日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/15 11:14
光岳小屋が見えてきた。
到着!テント一番乗り。
2022年10月15日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 11:15
到着!テント一番乗り。
こういうお作法らしいです。
2022年10月15日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 11:22
こういうお作法らしいです。
設営完了。テン場争奪戦になるかと思って早出したが肩透かしだった。
2022年10月15日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/15 11:50
設営完了。テン場争奪戦になるかと思って早出したが肩透かしだった。
時間はたっぷりあるので百俣沢の頭までおさんぽ。
2022年10月15日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/15 11:54
時間はたっぷりあるので百俣沢の頭までおさんぽ。
いや、これはなかなかいいところじゃないか。
2022年10月15日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/15 12:07
いや、これはなかなかいいところじゃないか。
百俣沢の頭自体は樹林帯で何もなかった。人は全然いないのでのんびりはできるけど。
2022年10月15日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 12:36
百俣沢の頭自体は樹林帯で何もなかった。人は全然いないのでのんびりはできるけど。
年季の入った標識たち。
2022年10月15日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 12:36
年季の入った標識たち。
光岳小屋にに戻る途中。素晴らしい場所。
2022年10月15日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 13:02
光岳小屋にに戻る途中。素晴らしい場所。
この角度で光石が見えるのもよい。
2022年10月15日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 13:03
この角度で光石が見えるのもよい。
帰還。まだ13時半か…イザルガ岳まで行ってくるか。
2022年10月15日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/15 13:25
帰還。まだ13時半か…イザルガ岳まで行ってくるか。
下のテン場もまだテントなし。
2022年10月15日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/15 13:27
下のテン場もまだテントなし。
雰囲気の良い木道。
2022年10月15日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 13:29
雰囲気の良い木道。
イザルガ岳到着!ガスが…まあガス男が来ましたので。
2022年10月15日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/15 13:44
イザルガ岳到着!ガスが…まあガス男が来ましたので。
ついでにイザルガ岳の下の水場で補給。
2022年10月15日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/15 13:54
ついでにイザルガ岳の下の水場で補給。
ちょうどMC東京のメンバーが芝沢ゲートから登ってきた。今回の山行はMさんの百名山完登祝いなのだ。
2022年10月15日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 13:56
ちょうどMC東京のメンバーが芝沢ゲートから登ってきた。今回の山行はMさんの百名山完登祝いなのだ。
みんなで小屋までワイワイ登っていく。
2022年10月15日 14:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 14:09
みんなで小屋までワイワイ登っていく。
到着−って何度目だよ。
2022年10月15日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 14:13
到着−って何度目だよ。
再び光岳山頂へ。
2022年10月15日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/15 15:00
再び光岳山頂へ。
MC東京の仲間がMさんのために横断幕を作って持ってきていた。
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MC東京の仲間がMさんのために横断幕を作って持ってきていた。
Mさん百名山コンプおめでとう!
19
Mさん百名山コンプおめでとう!
次は光石へ。
2022年10月15日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 15:23
次は光石へ。
ガスガスでごめんなさい。
2022年10月15日 15:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 15:31
ガスガスでごめんなさい。
自分がいなければ晴れていたのかも?
2022年10月15日 15:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 15:49
自分がいなければ晴れていたのかも?
今度は小屋下の水場へ。
2022年10月15日 18:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 18:48
今度は小屋下の水場へ。
ナイスな水場。翌日の水もしっかり汲んでおこう。
2022年10月15日 18:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/15 18:53
ナイスな水場。翌日の水もしっかり汲んでおこう。
夜は晴れた。素晴らしき天の川。
おやすみなさい。
2022年10月15日 18:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/15 18:34
夜は晴れた。素晴らしき天の川。
おやすみなさい。
翌朝。MC東京の2人と富士山のシルエットを背にスタート。
2022年10月16日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
10/16 5:02
翌朝。MC東京の2人と富士山のシルエットを背にスタート。
光岳にも愛着が沸いてきたよ。
2022年10月16日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 5:19
光岳にも愛着が沸いてきたよ。
目指す池口岳に日が当たる。
2022年10月16日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 6:11
目指す池口岳に日が当たる。
振り返って光石。
2022年10月16日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/16 6:28
振り返って光石。
季節外れのイワカガミ。こんな時期に??
2022年10月16日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 6:34
季節外れのイワカガミ。こんな時期に??
昨日に続き2回目の加加森山。ここは良い。
2022年10月16日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/16 7:42
昨日に続き2回目の加加森山。ここは良い。
こんなでかいナナカマドの木があった。
はんばねぇ。
2022年10月16日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/16 8:00
こんなでかいナナカマドの木があった。
はんばねぇ。
鹿の平ふたたび。
何度来てもいいところ。
2022年10月16日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 8:12
鹿の平ふたたび。
何度来てもいいところ。
秋らしい過ごしやすい気候の中、眺望を楽しみながらの休憩タイム。
2022年10月16日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/16 8:23
秋らしい過ごしやすい気候の中、眺望を楽しみながらの休憩タイム。
紅葉もあって言うことなし。
2022年10月16日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 8:39
紅葉もあって言うことなし。
歩いてきた稜線。
加加森山がいいわぁ
2022年10月16日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/16 9:15
歩いてきた稜線。
加加森山がいいわぁ
ジャンクションピーク。
2022年10月16日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/16 9:17
ジャンクションピーク。
今回はちゃんと池口岳にも登頂。ここも3年ぶり2度目。
2022年10月16日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
10/16 9:34
今回はちゃんと池口岳にも登頂。ここも3年ぶり2度目。
池口の下りはそこそこ険しい。
2022年10月16日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/16 10:12
池口の下りはそこそこ険しい。
こんな感じで。
2022年10月16日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/16 10:13
こんな感じで。
でも難しいわけではない。
2022年10月16日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/16 10:21
でも難しいわけではない。
今年はヤスデが大発生しているようでなかなか休憩ポイントの確保が難しかった。
2022年10月16日 11:24撮影 by  SH-54B, SHARP
4
10/16 11:24
今年はヤスデが大発生しているようでなかなか休憩ポイントの確保が難しかった。
黒薙にて。
2022年10月16日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 12:12
黒薙にて。
お気に入りの場所のひとつ。
2022年10月16日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/16 12:21
お気に入りの場所のひとつ。
あと1週間くらいでいい感じに紅葉しそう。
2022年10月16日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/16 12:23
あと1週間くらいでいい感じに紅葉しそう。
ほんといい場所だわ。
2022年10月16日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/16 12:28
ほんといい場所だわ。
膝にも優しい、目にも優しい。
2022年10月16日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/16 12:38
膝にも優しい、目にも優しい。
無事帰還!
おつかれさまでした!
2022年10月16日 13:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/16 13:34
無事帰還!
おつかれさまでした!

感想

そろそろ紅葉も徐々に降りてきて1500mあたりが良い感じに染まってきている。
白山周辺ならホワイトロードあたりが良さそうだが今回は遠く南アルプスの光岳まで遠征に行った。
登山グループ「MC-TOKYO」(マウンテン倶楽部東京・・・2年前に勝手に命名)のMさんが光岳で百名山完登ということでお祝い登山が目的だ。
3年前は芝沢ゲートから聖、茶臼、光岳、池口をビッグに周回したが、今回はシンプルに池口から光岳までピストンしてこよう。
MC東京のメンバーが芝沢ゲートから登るらしいので2日目は一緒に池口に下りて芝沢ゲートまで送ってあげよう。

石川から池口の登山口までは5時間以上かかるので金曜日に仕事を終えたらそのまま直行。夜中24時に到着して3時間ほど車中泊して3時半にスタートした。テン場争奪戦になったら困るので睡眠時間を犠牲にして早出する作戦をとった。
池口のルートを登りで使うのは初めて。暗闇の中何度か鹿の光る眼を見たが女性が泣き叫ぶような鳴き声はあまり深夜に聴きたくない。北陸にはあまり鹿はいないので慣れた深夜山行だがちょっと異質な感じがした。

池口岳のピークは翌日にお預け、とりあえずサクサク登って光岳小屋に7時間半ほどで到着した。まだ11時、テン場はガラガラ。一番乗りだった。
受付してテント設営。MC東京のメンバーはまだ来ていないみたい。さて夜まで暇すぎるな。百俣沢の頭というのが近くにあるので散歩しにいくことにした。
基本的には地味な樹林帯歩きだが途中2542ピークの辺りで展望が開けて素晴らしい眺望を提供してくれた。
なにより光石と光岳を横から見られるのがいい。光岳は易老岳から登るだけだと森の延長線上にあるので全くピークに登った感がない。だがこうやって別のピークから眺めるとどっしりとした山容が確認できて「百名山の名に相応しい山」であることが認識できる。
光石も同様。ただ登るだけではタダのいわだが横から見ると山に光るアクセサリーのようで光岳の価値を高めてくれているように感じられる。

小屋に戻ってもまだ13時半。今度は反対方向のイザルガ岳へ。ここも禿山で眺望が良い。が、ちょうど自分が到着した頃にはガスガスになってしまった。ガス男としてのアビリティ発動。
イザルガ岳のちょい下に水場があるのでついでに寄ってこよう、と向かうとちょうどMC東京のメンバーが芝沢から登ってきた。
一緒に小屋まで歩いて一休み。その後Mさんの百名山完登イベント?で再度光岳の山頂へGO。
仲間がちゃんと横断幕を用意してくれていて一緒にお祝いさせてもらった。おめでとうございました。

その後皆さんは小屋泊まりということで宴会開始。自分は少しだけお付き合いさせてもらってからテントに戻って早めにに就寝。前日3時間睡眠だしね。8時間ほどしっかりぐっすり眠ることができた。

翌朝はメンバーのうちMさん、S君の二人が池口に下りたいというので3人で行動開始。
三度目の光岳を通って池口岳へ。Mさんは百名山を完登するほど毎週のように山に登っているがバリルートはあまり登らないらしくルーファイを楽しんで?いた。S君も普段は稜線歩きが好きらしいが池口の素晴らしき原生林がすっかり気に入ったらしく所々立ち止まっては無心に写真を撮っていた。

スタートしてから8時間半で登山口に到着。登りは7時間半だったので下りの方が余計に時間がかかった。ワイワイ写真を撮りながらなのでひとりで黙々と登るより時間はかかるがたまにはこういう山行も新鮮で楽しい。
Mさんにとって一生に一度の百名山完登の瞬間に立ち会うことができて光栄でした。
自分の百名山は残り5座だが…草津白根山はいつまで通行止めのままなのだろうか?噴火警戒レベルは1なのに…草津町のみなさん、嬬恋村のみなさん、なんとか開通お願いします!

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
池口岳
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3/5
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5/5

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