記録ID: 480456
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
甘く見すぎた大普賢岳周回コース
2014年07月19日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 09:02
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 991m
- 下り
- 986m
コースタイム
9:30 和佐又山ヒュッテ− 10:54日本岳のコル− 11:34小普賢岳− 12:30大普賢岳 12:50水太覗(昼食)−14:55七曜岳− 16:10無双洞 − 18:30和佐又山ヒュッテ
天候 | 曇り ちょっと晴れ? だけど土砂降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場・梯子・岩場 満載。 後半は、もうすべてが危険個所のように思えました・・・。 コースは後半、土砂降りでGPSも入らず・・・ 直線になってしまってます。 |
写真
感想
8人のパーティの予定が、雨天中止の連絡が当日の朝に入った。
だけど・・・ 行ってみなきゃわかんないぞ!ってぇことで、
希望者3人で、現地まで行くことに。
天気は曇天だったものの、15時くらいまでは時折晴れまも見せて、
暑くなくてちょうどよかった。
大普賢岳、ペディアってみたら、
「古来、修験道の山として山伏の修行の場であったため、指弾ノ窟、朝日窟、笙ノ窟、水太覗といった修験道の行場跡があり、山頂付近には梯子や鎖場が連続する」
ほんとに、あちらこちらから・・・・
ほら貝のぱお〜〜! と 何かを唱える声が聞こえる・・。
なんて、修行の山を他人事のように登ってしまったが、本当に修行だった。
日没までに下山できるか・・・
ヘッデンはあるものの、登山道っていうより、踏み跡? どれ? これ???? マジ??
な連続する登山道。
蛍光なテープでしるしがつけてあればいいけれど、
これじゃ暗くなると迷ってえらいことになる・・・。
そんな不安を抱えながら先へすすめばすすむほど・・ すごいコース。
自分の体力・脚力・経験値をすべて超えるものだった。
「 これは・・遭難する?」 とふと不安がよぎると、
限界に達していた脚力が、なぜかフッと軽くなった。
え?? なんで・??
まさか・・・ 危機感から、リミッターが外れた??
こんな感覚初めてだった。
下山できたときは、泣けてきた。
もう反省点がありすぎて、数えきれない。
だけど、不思議とまた登りたいと思った。
もう、山の魅力にはまってしまったんだと実感。
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こんばんわ。
私も数年前、先輩と前乗りで和佐又でしこたま呑んで大普賢に挑むも、逆ルートという信じられないミスで、ほんと死ぬ思いで下山しました。今でも、短いながら山登り史上大普賢岳が一番の苦痛登山でした。
あれがあるから今があるのかも?
yokoyanさん、コメントありがとうございます!
逆ルートですか??
もうこうなっては、どれが逆なのか逆じゃないのか、わからないくらい厳しかったんですが・・・。
yokoyanさんも山登り史上一番苦痛と言わしめているのでしたら、私なんてもう・・・
確かに、この経験は先にすごく役立ちますよね!
見させていただきました。出発時間が遅すぎたようですね。こういうコースの場合は、早朝に出発するべきでしょう。ではまた。
takuさん、その通りでございます。
9時半登山開始だなんて、とんでもなかったです・・・。
もう登山だけあって、山のように反省があります。
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