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Yamareco

記録ID: 4808302
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

中芝新道から谷川岳(奥之院)へ

2022年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
madokau その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:28
距離
14.4km
登り
1,502m
下り
915m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
1:08
合計
10:28
6:13
6:14
23
6:37
6:45
19
7:04
7:05
39
7:44
8:02
276
12:42
12:44
2
12:49
12:55
1
12:56
13:02
22
13:24
13:25
22
13:47
13:48
7
13:55
14:10
11
14:21
4
14:34
16
14:50
14:52
26
15:18
15:20
21
15:55
15:57
4
16:01
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
中芝新道入口(芝倉沢)〜堅炭尾根取付
沢の両岸にある踏み跡やペンキマークは比較的明瞭。沢装備なら水の中を歩く方が早くて安全だが、1時間半程度で取付へ上がるので、あえて支度するかどうかは微妙。
取付〜堅炭岩付近まで
マークや踏み跡が薄く、見失って突っ込むと背丈以上の藪をまともにこぐことになり、地獄。
堅炭岩〜一ノ倉岳まで
踏み跡は不明瞭。最初は急登、斜度が落ち着いてからは肩程度の笹をこいで稜線を目指す。正しければ一ノ倉岳の山頂にピンポイントで飛び出す。
谷川岳インフォメーションセンターの駐車場からスタート。
5時過ぎでも50台は停まっていたと思う。トイレあり。
2022年10月16日 05:32撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/16 5:32
谷川岳インフォメーションセンターの駐車場からスタート。
5時過ぎでも50台は停まっていたと思う。トイレあり。
指導センターを過ぎたら、ひたすら横移動。
一ノ倉沢で最後のトイレをすませ、ここから未舗装になる旧国道をさらに先へ。
2022年10月16日 06:33撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 6:33
指導センターを過ぎたら、ひたすら横移動。
一ノ倉沢で最後のトイレをすませ、ここから未舗装になる旧国道をさらに先へ。
芝倉沢に到着。
4月にここを滑ったと思うと感慨深い。
カロリーを補給していざ。
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芝倉沢に到着。
4月にここを滑ったと思うと感慨深い。
カロリーを補給していざ。
右岸のレリーフ脇から中芝新道へ。
この辺のヤブなんぞ、この後に比べたらかわいいものだった。
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右岸のレリーフ脇から中芝新道へ。
この辺のヤブなんぞ、この後に比べたらかわいいものだった。
正しくは両岸のどちらかに道があったのだろうけど、どうしても歩きやすい水際を選んでしまう。
沢装備なら水の中を歩くのが楽だったはず。
明瞭なペンキマークを目印に進む。
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正しくは両岸のどちらかに道があったのだろうけど、どうしても歩きやすい水際を選んでしまう。
沢装備なら水の中を歩くのが楽だったはず。
明瞭なペンキマークを目印に進む。
稜線に雲がかかってきた。
稜線に雲がかかってきた。
赤いペンキマークがはっきりと見える。
そろそろ沢とお別れか。
赤いペンキマークがはっきりと見える。
そろそろ沢とお別れか。
休憩後、堅炭尾根側面にとりつく。
最初は意外にわかりやすく、順調だったのだが…
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休憩後、堅炭尾根側面にとりつく。
最初は意外にわかりやすく、順調だったのだが…
ロープと鎖がぶら下がるあたりでルートを外したようだった。
岩の露出部は歩きやすいかと思えば、この岩がツルツルで恐怖。
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ロープと鎖がぶら下がるあたりでルートを外したようだった。
岩の露出部は歩きやすいかと思えば、この岩がツルツルで恐怖。
振り返って芝倉沢を俯瞰。
あそこを滑ったと思うと…と感慨にふける余裕はない。
振り返って芝倉沢を俯瞰。
あそこを滑ったと思うと…と感慨にふける余裕はない。
沢の源頭に入り込むのはサワノボラーの習性か?
ここはたぶんルートミス。
この後、激ヤブに突入。
沢の源頭に入り込むのはサワノボラーの習性か?
ここはたぶんルートミス。
この後、激ヤブに突入。
背丈を超えるヤブのお作法
‘を突っ込む。
⇔昭蠅妊筌屬鬚き分ける。
Jけたヤブを踏みつけて前進。
トップを交代しながら地獄の行軍、遅々として進まず。
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背丈を超えるヤブのお作法
‘を突っ込む。
⇔昭蠅妊筌屬鬚き分ける。
Jけたヤブを踏みつけて前進。
トップを交代しながら地獄の行軍、遅々として進まず。
どれくらい激ヤブかというと、メンバー2人の靴紐が笹にひっかかって完全にほどけてしまったくらい。
正面突破できなくてちょっとトラバースすると、下にピンクテープを発見して安堵、正しいルート(とはいえこのヤブ)へ復帰してさらに上へ。
どれくらい激ヤブかというと、メンバー2人の靴紐が笹にひっかかって完全にほどけてしまったくらい。
正面突破できなくてちょっとトラバースすると、下にピンクテープを発見して安堵、正しいルート(とはいえこのヤブ)へ復帰してさらに上へ。
めでたく尾根に上がる。
残念ながらガスで視界はなし。
堅炭岩はどれだ?
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めでたく尾根に上がる。
残念ながらガスで視界はなし。
堅炭岩はどれだ?
尾根上のヤブは背が低くてちょっと気が楽になった。
ここまでに比べれは急登も控えめで次第に緩やかになってくる。
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尾根上のヤブは背が低くてちょっと気が楽になった。
ここまでに比べれは急登も控えめで次第に緩やかになってくる。
また少し空が明るくなってきた。
このあたりは歩きやすくてつかの間の幸せ。
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また少し空が明るくなってきた。
このあたりは歩きやすくてつかの間の幸せ。
かすかに見えてきたのは稜線では⁇
かすかに見えてきたのは稜線では⁇
完全にガスが抜けて、馬蹄形らしき稜線がくっきりと。
しかし目の前には肩くらいまでのヤブが稜線までつながっている…
完全にガスが抜けて、馬蹄形らしき稜線がくっきりと。
しかし目の前には肩くらいまでのヤブが稜線までつながっている…
我々を見つけた登山者が手を振ってくれた。
道迷いしていると思われたか?
いよいよゴールが射程圏内、かも。
我々を見つけた登山者が手を振ってくれた。
道迷いしていると思われたか?
いよいよゴールが射程圏内、かも。
いきなり一ノ倉岳山頂に
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いきなり一ノ倉岳山頂に
こんなところから飛び出した。
v字切れ込みの下に廃道となった中芝新道がある。
こんなところから飛び出した。
v字切れ込みの下に廃道となった中芝新道がある。
ここまで来たついでに芝倉沢へのドロップポイントを見に行ってみた。
この右サイドへ滑り込んだと思うと…(以下略)。
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ここまで来たついでに芝倉沢へのドロップポイントを見に行ってみた。
この右サイドへ滑り込んだと思うと…(以下略)。
今日の山行はすでに終わったような気になっているが、まだ先は長い。
気を取り直してまずは奥之院(オキの耳)を目指す。
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今日の山行はすでに終わったような気になっているが、まだ先は長い。
気を取り直してまずは奥之院(オキの耳)を目指す。
こんなに長かったっけ…とぼやきながら奥之院。
無事到着の御礼参りで珍しくお賽銭を入れてしまった。
こんなに長かったっけ…とぼやきながら奥之院。
無事到着の御礼参りで珍しくお賽銭を入れてしまった。
当初は西黒尾根から下山の予定も、全員一致でロープウェイを使うことに決定。
大人だし無理は禁物です。
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当初は西黒尾根から下山の予定も、全員一致でロープウェイを使うことに決定。
大人だし無理は禁物です。
この後どんどんガスがかかってきて、トマの耳では視界なし。
もう2時半なのにまだまだ登山者がいて驚く。
この後どんどんガスがかかってきて、トマの耳では視界なし。
もう2時半なのにまだまだ登山者がいて驚く。
こんな時間でもときおり渋滞する天神尾根を下ってロープウェイ駅へ。
乗車券に旅行支援のクーポンが使えたし、下山したら冷たいものがぽつりと落ちてきて、この選択が正しかった、うん。
お疲れさまでしたー
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こんな時間でもときおり渋滞する天神尾根を下ってロープウェイ駅へ。
乗車券に旅行支援のクーポンが使えたし、下山したら冷たいものがぽつりと落ちてきて、この選択が正しかった、うん。
お疲れさまでしたー
4月10日のスキーのログ(青)と今回のログ(赤)を重ねてみた。
いや感慨深い(しつこい)。
4月10日のスキーのログ(青)と今回のログ(赤)を重ねてみた。
いや感慨深い(しつこい)。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ スリング カラビナ
共同装備
10m補助ロープ

感想

集中山行2日目のテーマは「廃道となった新道」。
「春に滑った芝倉沢を見ながら登れるなんてすばらしい」と参加した。
これからどんどん朽ちてゆくこのルートを頼れるメンバーと歩けるうちに歩けて、おまけにスキーのルートも辿ることができて、ヘビーながら記憶に残る山行となった。
初日の富士浅間神社と中宮、今日の奥之院でこれもコンプリート。

人気のお山でも、登りは今日も貸し切り。
変態を自認する方向け。

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訪問者数:363人

コメント

感慨深いっ!
2022/10/20 23:32
juncy55さん
来シーズンどうぞ
2022/10/20 23:35
madokauさん
いや、スキーにしとくわ(^^)
2022/10/20 23:41
おめでとうございます。
2022/10/21 22:30
yamayaheisanさん
ありがとうございます。
面白かったです
2022/10/21 23:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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