砂利広場に駐めさせてもらったというレポを見てここのことかと思い、最初は隅に駐めさせてもらったが、看板を見て先に連絡しておかなければならなかったのかと、このままでは違法駐車になるかと、気にしたまま歩き出すのが躊躇われる。
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10/19 7:19
砂利広場に駐めさせてもらったというレポを見てここのことかと思い、最初は隅に駐めさせてもらったが、看板を見て先に連絡しておかなければならなかったのかと、このままでは違法駐車になるかと、気にしたまま歩き出すのが躊躇われる。
どうしても気になったので少し手前の隙間のような狭い所に移動。
これなら先ほどの看板中にもあった林道の狭い所など出会い頭になりそうな所にも当たらないかと思った。
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10/19 7:28
どうしても気になったので少し手前の隙間のような狭い所に移動。
これなら先ほどの看板中にもあった林道の狭い所など出会い頭になりそうな所にも当たらないかと思った。
調べではもう少し先の林道から入るのかと思って下ってきたら登山ポスト発見。
薊岳への登山口はこの神社階段上がってすぐ右に細い道が付けられていた。
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10/19 7:45
調べではもう少し先の林道から入るのかと思って下ってきたら登山ポスト発見。
薊岳への登山口はこの神社階段上がってすぐ右に細い道が付けられていた。
適当な駐車地の無い薊岳登山口と帰りに下りてくる予定の和佐羅滝登山口側になる大又のバス停には裏にトイレも。
駐車地以外はトイレに登山ポストと全部ここに用意されている。
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10/19 7:48
適当な駐車地の無い薊岳登山口と帰りに下りてくる予定の和佐羅滝登山口側になる大又のバス停には裏にトイレも。
駐車地以外はトイレに登山ポストと全部ここに用意されている。
長い林道歩きから登山道っぽい道に入ってしばらく行くとプチ倒木帯。
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10/19 9:11
長い林道歩きから登山道っぽい道に入ってしばらく行くとプチ倒木帯。
登山道をそのまま辿ると大鏡神社を見れるかどうか分からなかったので、途中からテープがある所を直登したらシダか何かの群生で足元が見えない中躓きながら進んでいったら大きな窪地に。
その真ん中に小さい祠が見える。
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10/19 9:40
登山道をそのまま辿ると大鏡神社を見れるかどうか分からなかったので、途中からテープがある所を直登したらシダか何かの群生で足元が見えない中躓きながら進んでいったら大きな窪地に。
その真ん中に小さい祠が見える。
祠から池の方を見ると一面に草が生えて水面らしきものは端の方にちょっと見えるだけ。
その草にちょうど快晴の逆光が映えてとても綺麗だった。
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10/19 9:42
祠から池の方を見ると一面に草が生えて水面らしきものは端の方にちょっと見えるだけ。
その草にちょうど快晴の逆光が映えてとても綺麗だった。
祠には冬用の厚い手袋が。
寒い時期に手袋置いていくなんて考えられないが、もしかすると濡らしてしまって替え手袋に換えて忘れていったとかだろうか。
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10/19 9:43
祠には冬用の厚い手袋が。
寒い時期に手袋置いていくなんて考えられないが、もしかすると濡らしてしまって替え手袋に換えて忘れていったとかだろうか。
大鏡山側にシダ漕ぎしながらふり返って一枚。
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10/19 9:45
大鏡山側にシダ漕ぎしながらふり返って一枚。
適当に直登した大鏡山山頂はとても気持ちの良い所だった。
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10/19 9:47
適当に直登した大鏡山山頂はとても気持ちの良い所だった。
木屋ノ尾頭は広葉樹の疎林が紅葉に色付き始めていて抜けるような秋の青空に映えてとても綺麗。
腰を下ろすに適当な倒木もあったのでここで飯。
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10/19 10:16
木屋ノ尾頭は広葉樹の疎林が紅葉に色付き始めていて抜けるような秋の青空に映えてとても綺麗。
腰を下ろすに適当な倒木もあったのでここで飯。
薊岳への上りでポツポツ出てくるプチプチ岩稜。
ほとんどに巻き道も付いてるが、たいていは直登しても大丈夫だったし、そこらへんの判断が出来るなら直登が楽しい。
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10/19 10:53
薊岳への上りでポツポツ出てくるプチプチ岩稜。
ほとんどに巻き道も付いてるが、たいていは直登しても大丈夫だったし、そこらへんの判断が出来るなら直登が楽しい。
これから登る薊岳か。
山腹が紅葉に染まり始めてる。
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10/19 11:02
これから登る薊岳か。
山腹が紅葉に染まり始めてる。
前の写真はおそらく偽ピーク。
ここもやっと着いたかなと思ったら雌岳とかって書いてある。
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10/19 11:17
前の写真はおそらく偽ピーク。
ここもやっと着いたかなと思ったら雌岳とかって書いてある。
雌岳から本峰に行く間にちょっとしたキレットが。
向こう側にもロープが見えるが、こちらはもっと切れ落ちていてここ下るのかと登山口からついてきたストックをしまう。
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10/19 11:19
雌岳から本峰に行く間にちょっとしたキレットが。
向こう側にもロープが見えるが、こちらはもっと切れ落ちていてここ下るのかと登山口からついてきたストックをしまう。
しかしほんとにここ下るのかなと後ろ見回したらすぐ目の前にロープ発見してがっくり。
でもこのロープを下って対岸もロープを持ってみたところ、この下り側は少々面倒な上に下が落ちているのでロープがあった方が良いかな、でも本峰側の上りはロープ無くてもよさそうだが、下りの場合のためのロープかなと思った。
こういうところはよくあって、上りには必要ないなと感じても、それが下りだったり雪がある時になると有り難みがよく分かる。
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10/19 11:19
しかしほんとにここ下るのかなと後ろ見回したらすぐ目の前にロープ発見してがっくり。
でもこのロープを下って対岸もロープを持ってみたところ、この下り側は少々面倒な上に下が落ちているのでロープがあった方が良いかな、でも本峰側の上りはロープ無くてもよさそうだが、下りの場合のためのロープかなと思った。
こういうところはよくあって、上りには必要ないなと感じても、それが下りだったり雪がある時になると有り難みがよく分かる。
幾つか偽ピークを越えてたどり着いた薊岳頂上は絶景ポイント。
山頂標識左上には遠く大峰大普賢の特徴あるピークが。
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10/19 11:25
幾つか偽ピークを越えてたどり着いた薊岳頂上は絶景ポイント。
山頂標識左上には遠く大峰大普賢の特徴あるピークが。
薊岳を越えてしばらく行った後はもう岩もなく広々気持ちいい広葉樹の疎林。
色付き始めている中にイノシシのヌタ場。
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10/19 11:45
薊岳を越えてしばらく行った後はもう岩もなく広々気持ちいい広葉樹の疎林。
色付き始めている中にイノシシのヌタ場。
ずっと木の間越しに見えていた二つのピークは右が越えてきた薊岳で左は行かなかったけど木ノ実矢塚か。
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10/19 11:50
ずっと木の間越しに見えていた二つのピークは右が越えてきた薊岳で左は行かなかったけど木ノ実矢塚か。
この日の最遠到達点の明神岳。
明神平日帰りの定番コースの一つに林道奥の駐車場から明神谷を登り、明神平を越えて桧塚までをピストンというのがあるそうだが、ここで写真を撮っている間にその桧塚方向から来られた二人連れの女性に先に行かれてしまい、少し距離は取ったものの明神平まで後ろから熊鈴鳴らしながら着いていくという落ち着かない形になってしまった。
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10/19 12:42
この日の最遠到達点の明神岳。
明神平日帰りの定番コースの一つに林道奥の駐車場から明神谷を登り、明神平を越えて桧塚までをピストンというのがあるそうだが、ここで写真を撮っている間にその桧塚方向から来られた二人連れの女性に先に行かれてしまい、少し距離は取ったものの明神平まで後ろから熊鈴鳴らしながら着いていくという落ち着かない形になってしまった。
草原の向こうに明神平が見えてきたところ。
案外こぢんまりしてる印象。
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10/19 12:56
草原の向こうに明神平が見えてきたところ。
案外こぢんまりしてる印象。
いつかはテン泊にと思ってる明神平。
積雪期はどうなんだろうか。
ほんとは初めての明神平で少しゆっくりする予定だったが、ここまで思った以上に時間がかかってることと、ここのベンチで休憩されるらしき先行のお二人の女性にストーカーなどと思われるのも気になるので素通りして目の前の水無山への登りに。
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10/19 13:00
いつかはテン泊にと思ってる明神平。
積雪期はどうなんだろうか。
ほんとは初めての明神平で少しゆっくりする予定だったが、ここまで思った以上に時間がかかってることと、ここのベンチで休憩されるらしき先行のお二人の女性にストーカーなどと思われるのも気になるので素通りして目の前の水無山への登りに。
水無山への登り途中、ガレて視界の開けたところから明神平を見下ろして一枚。
東西に風が抜ける鞍部のようだからテント張る時は少しでも西風防げるところとなると下の段か。
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10/19 13:11
水無山への登り途中、ガレて視界の開けたところから明神平を見下ろして一枚。
東西に風が抜ける鞍部のようだからテント張る時は少しでも西風防げるところとなると下の段か。
このあたりでお会いした方が写真撮る場所を教えてくれた。
このへんには詳しい方のようで、夕方までに和佐羅滝に下りたいことを言うとそこまでのエスケープルート状況や、最後まで道はハッキリしているが途中荒れてるところはあるかもなど助言してもらった。
ただ、昔林道奥の駐車場が整備されていなかった頃はその道を歩く人もおられたが、最近では簡単に明神平に登ることが出来るようになり、明神谷以外も今ではその駐車場周辺から北にも南にも上れる道があるので薊岳がある南側はともかく、和佐羅滝を通る道はあまり歩く人はいないのでは、よほど好きな人や健脚の人以外は歩いていないのではとのことだった。
その方自身はその後国見山を越えたところにある山と高原地図にも地理院地図にも載っていない林道と言われる道を下りて行かれた。
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10/19 13:39
このあたりでお会いした方が写真撮る場所を教えてくれた。
このへんには詳しい方のようで、夕方までに和佐羅滝に下りたいことを言うとそこまでのエスケープルート状況や、最後まで道はハッキリしているが途中荒れてるところはあるかもなど助言してもらった。
ただ、昔林道奥の駐車場が整備されていなかった頃はその道を歩く人もおられたが、最近では簡単に明神平に登ることが出来るようになり、明神谷以外も今ではその駐車場周辺から北にも南にも上れる道があるので薊岳がある南側はともかく、和佐羅滝を通る道はあまり歩く人はいないのでは、よほど好きな人や健脚の人以外は歩いていないのではとのことだった。
その方自身はその後国見山を越えたところにある山と高原地図にも地理院地図にも載っていない林道と言われる道を下りて行かれた。
国見山山頂。
北側の尾根の中では一番高いのでもっと大変かと思ってたらさにあらず、水無山への急登でしっかり稼いでたよう。
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10/19 13:43
国見山山頂。
北側の尾根の中では一番高いのでもっと大変かと思ってたらさにあらず、水無山への急登でしっかり稼いでたよう。
もう時間が無くなってきたので写真も要所でしか撮れなくなってきた。
馬駆ヶ辻って、確かにこの少し手前にちょっと開けた馬駆ヶ場ってところがあったけど、ほんとに昔こんな所に馬をつれて上がったんだろうか。
しかし戦国時代は多くの山城があって、中には馬を上がらせたところもあるようだし、こういう名前が残っていることも何かがあった証拠でもあるだろうから可能性はあるのか。
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10/19 14:01
もう時間が無くなってきたので写真も要所でしか撮れなくなってきた。
馬駆ヶ辻って、確かにこの少し手前にちょっと開けた馬駆ヶ場ってところがあったけど、ほんとに昔こんな所に馬をつれて上がったんだろうか。
しかし戦国時代は多くの山城があって、中には馬を上がらせたところもあるようだし、こういう名前が残っていることも何かがあった証拠でもあるだろうから可能性はあるのか。
大鏡池は水ほとんど無かったのにこんなにたっぷり水が溜まってるなんてびっくり。
これがちょっと見たことのあるハート型に見える池か。
だとしたらこの道の方からハートに見えたのはラッキー。
もし向こう側に回らなければならなかったら、時間もますます押してきてたので行かなかったかも。
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10/19 14:09
大鏡池は水ほとんど無かったのにこんなにたっぷり水が溜まってるなんてびっくり。
これがちょっと見たことのあるハート型に見える池か。
だとしたらこの道の方からハートに見えたのはラッキー。
もし向こう側に回らなければならなかったら、時間もますます押してきてたので行かなかったかも。
ここはスルーする巻き道もあったようだが、せっかく来たので時間無くともピークだけは全部踏みたくてがむしゃらに上がってきた赤ゾレ山。
赤ゾレって何か分からんが、またの名を小女郎ヌケとも言うらしいので、その昔遊女が脱走して逃げるのに通った山か。
馬と言い遊女と言い、昔はこのあたりの山の中には結構な道が通ってたという記録はないだろうか。
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10/19 14:15
ここはスルーする巻き道もあったようだが、せっかく来たので時間無くともピークだけは全部踏みたくてがむしゃらに上がってきた赤ゾレ山。
赤ゾレって何か分からんが、またの名を小女郎ヌケとも言うらしいので、その昔遊女が脱走して逃げるのに通った山か。
馬と言い遊女と言い、昔はこのあたりの山の中には結構な道が通ってたという記録はないだろうか。
赤ゾレ山からの南方向、この日通った尾根筋が一望。
天気の良さや広々した頂上が相まって今回踏んだピークの中で一番気持ち良かったので、この後に備えてここで飯。
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10/19 14:16
赤ゾレ山からの南方向、この日通った尾根筋が一望。
天気の良さや広々した頂上が相まって今回踏んだピークの中で一番気持ち良かったので、この後に備えてここで飯。
薊岳側の尾根と違って細く険しいところも無いゆったりおおらかな感じの尾根を辿って伊勢辻山。
このあたりから何か若い植え込みの間を道が見え隠れして分かりにくくなるので、時間が無い中で間違えたくないと慎重になる。
よく見ればテープと踏み跡は確実にある。
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10/19 14:47
薊岳側の尾根と違って細く険しいところも無いゆったりおおらかな感じの尾根を辿って伊勢辻山。
このあたりから何か若い植え込みの間を道が見え隠れして分かりにくくなるので、時間が無い中で間違えたくないと慎重になる。
よく見ればテープと踏み跡は確実にある。
目的の和佐羅滝へは左だが、右の霧氷で有名な高見山への道の方が本道だろうから、そちらに入ってしまわないよう注意。
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10/19 14:54
目的の和佐羅滝へは左だが、右の霧氷で有名な高見山への道の方が本道だろうから、そちらに入ってしまわないよう注意。
ここはちょっと迷った。
道をそのまま行くと右に入ってしまう。
なのにテープは倒木でふさがれているような左にたくさんある。
よく見ると左奥に和佐羅滝への標識が。
もうほんとに時間無くて飛ばしていたので危なかった。
この後道はどんどん下りて白テープに右の谷に下りろという指示があるところから谷筋に下りていく。
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10/19 15:07
ここはちょっと迷った。
道をそのまま行くと右に入ってしまう。
なのにテープは倒木でふさがれているような左にたくさんある。
よく見ると左奥に和佐羅滝への標識が。
もうほんとに時間無くて飛ばしていたので危なかった。
この後道はどんどん下りて白テープに右の谷に下りろという指示があるところから谷筋に下りていく。
谷筋とは言っても水線に下りるのはたまの徒渉だけでほとんどは谷より何メートルも上にあるトラバース道。
メインの道ではないだけあって基本狭く、狭かったり外傾していたり途中に岩の段差があったりといった危なっかしく慎重を要する部分が何箇所も現れる。
この写真はそれでも余裕のある時最後の方でなんとか1枚撮ったが、これよりもっと狭く怖いところは幾つもあった。
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10/19 15:40
谷筋とは言っても水線に下りるのはたまの徒渉だけでほとんどは谷より何メートルも上にあるトラバース道。
メインの道ではないだけあって基本狭く、狭かったり外傾していたり途中に岩の段差があったりといった危なっかしく慎重を要する部分が何箇所も現れる。
この写真はそれでも余裕のある時最後の方でなんとか1枚撮ったが、これよりもっと狭く怖いところは幾つもあった。
ここが二股と呼ばれる和佐羅滝がある又迫谷出合いか。
奥には古そうな石垣とつぶれた廃屋が見えるが、もしかするとこれが吉野林業高校演習林小屋跡か。
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10/19 15:42
ここが二股と呼ばれる和佐羅滝がある又迫谷出合いか。
奥には古そうな石垣とつぶれた廃屋が見えるが、もしかするとこれが吉野林業高校演習林小屋跡か。
幾つも出てくる鉄の橋。
元々は遊歩道だったという話もあったのでもう安心と思う反面、もう何年もまったく補修整備されたような跡もなく一面濡れて苔むし、こういう鉄の橋って錆びてきたら一気に弱くなって穴が開いて落ちがちなのにどうなっているのかと不安にもなる。
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10/19 15:48
幾つも出てくる鉄の橋。
元々は遊歩道だったという話もあったのでもう安心と思う反面、もう何年もまったく補修整備されたような跡もなく一面濡れて苔むし、こういう鉄の橋って錆びてきたら一気に弱くなって穴が開いて落ちがちなのにどうなっているのかと不安にもなる。
そう思っていたらやはりというか、崩落したところに細く不安定そうなトラバース。
踏み跡からは狭いながらももう何年も経っている感じを受けたが、それにしては補強工事どころかロープさえ張られていないのはどういうことなのか考えてしまった。
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10/19 15:57
そう思っていたらやはりというか、崩落したところに細く不安定そうなトラバース。
踏み跡からは狭いながらももう何年も経っている感じを受けたが、それにしては補強工事どころかロープさえ張られていないのはどういうことなのか考えてしまった。
全部で3箇所ほど出てきた崩落地でここが一番狭く、かつ上に回り込んでるので向こう側に下るところが滑りそうで怖かった。
こんな所が何年も放置されてるというのは、おそらくもう麓の大又の集落も人が少なくなり、高齢化もあって昔一度は観光事業として整備した林道を維持出来なくなっているのではと思った。
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10/19 15:59
全部で3箇所ほど出てきた崩落地でここが一番狭く、かつ上に回り込んでるので向こう側に下るところが滑りそうで怖かった。
こんな所が何年も放置されてるというのは、おそらくもう麓の大又の集落も人が少なくなり、高齢化もあって昔一度は観光事業として整備した林道を維持出来なくなっているのではと思った。
怖いところ続きで気は焦るのに尾根歩きより大幅にペースダウンしながらやっとたどり着いた和佐羅滝への分岐。
実は今回南の薊岳側から登って和佐羅滝を下り口にしたのは一つは山と高原地図で時間読むとその方が少し早そうだったからというのと、もう一つ、和佐羅滝は西向きなので西日が入っている時輝いて美しいという話を見た記憶があるから。
しかしこの時点ではもうあたりは薄暗くなっていて、西に開けているという谷に下りればと一縷の希望を持ってピンクテープ連打の相当な傾斜を写真一枚取る余裕も無く一気に下りた。
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10/19 16:34
怖いところ続きで気は焦るのに尾根歩きより大幅にペースダウンしながらやっとたどり着いた和佐羅滝への分岐。
実は今回南の薊岳側から登って和佐羅滝を下り口にしたのは一つは山と高原地図で時間読むとその方が少し早そうだったからというのと、もう一つ、和佐羅滝は西向きなので西日が入っている時輝いて美しいという話を見た記憶があるから。
しかしこの時点ではもうあたりは薄暗くなっていて、西に開けているという谷に下りればと一縷の希望を持ってピンクテープ連打の相当な傾斜を写真一枚取る余裕も無く一気に下りた。
下り着いてみればもはや陽は西の山陰に落ちていて手遅れ。
まあせっかく下りてきたし、又林道まで上り返さなくてもここからも沢沿いに道は続いてるからと思ってとりあえず標識の写真を撮ったら落差40メートルって。
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10/19 16:43
下り着いてみればもはや陽は西の山陰に落ちていて手遅れ。
まあせっかく下りてきたし、又林道まで上り返さなくてもここからも沢沿いに道は続いてるからと思ってとりあえず標識の写真を撮ったら落差40メートルって。
そして滝の写真を撮りながら、これ、40メートルもあるかなどと思ってたらなんかおかしい。
一番上の方だけやたら明るい。
よくよく見て見るとなんとそんな高いところにも水が舞い落ちていてそれに陽が反射して輝いてる。
すごい、天空の滝みたい。
下がもう陰って暗いおかげでその明るさが際立ち、高いので小さくしか見えないがびっくりするような美しさ。
どうもこの滝は3段以上あってトータルで40メートルということらしく、確かにそれならあんなに高いところにも水が落ちてるのが理解出来、なるほど西日が差し込んでっていうのはこういう事だったのかとこの瞬間深く納得した。
もしあと30分早く着いていれば下の段まで全てが光り輝くすごい光景だったと思われ、これがこんな不便なところでなければもっと有名になったのにと、今この瞬間他に誰もいないのが信じられない思いだった。
でも下の段まで輝いてる状態だと一番上の段に気が付かなかったかも。
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10/19 16:44
そして滝の写真を撮りながら、これ、40メートルもあるかなどと思ってたらなんかおかしい。
一番上の方だけやたら明るい。
よくよく見て見るとなんとそんな高いところにも水が舞い落ちていてそれに陽が反射して輝いてる。
すごい、天空の滝みたい。
下がもう陰って暗いおかげでその明るさが際立ち、高いので小さくしか見えないがびっくりするような美しさ。
どうもこの滝は3段以上あってトータルで40メートルということらしく、確かにそれならあんなに高いところにも水が落ちてるのが理解出来、なるほど西日が差し込んでっていうのはこういう事だったのかとこの瞬間深く納得した。
もしあと30分早く着いていれば下の段まで全てが光り輝くすごい光景だったと思われ、これがこんな不便なところでなければもっと有名になったのにと、今この瞬間他に誰もいないのが信じられない思いだった。
でも下の段まで輝いてる状態だと一番上の段に気が付かなかったかも。
こんなすごい滝だからここまで来る道くらいは整備されてて気楽に帰れるだろうなどと思ってたらとんでもなかった。
帰りだしてすぐにまさか明神平以降初の坂道ロープ場。
そのうえ傾斜が付いてる橋は濡れて何の滑り止めも無く、丸太の間の木くずみたいな所を踏むしかないが、それも無い所はもうソロソロと這うように進むしかない。
これは通ってから撮った写真で向こうが高くなってるが、最後これで終わりと思った一歩で思いっきり滑ってザックの上にひっくり返ってマジでビビった。
まさにほとんど整備されてないままと思われ、おそらく家族連れやカップルでこの滝見に来ようとして途中敗退する人達たくさんいるのでは。
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10/19 16:52
こんなすごい滝だからここまで来る道くらいは整備されてて気楽に帰れるだろうなどと思ってたらとんでもなかった。
帰りだしてすぐにまさか明神平以降初の坂道ロープ場。
そのうえ傾斜が付いてる橋は濡れて何の滑り止めも無く、丸太の間の木くずみたいな所を踏むしかないが、それも無い所はもうソロソロと這うように進むしかない。
これは通ってから撮った写真で向こうが高くなってるが、最後これで終わりと思った一歩で思いっきり滑ってザックの上にひっくり返ってマジでビビった。
まさにほとんど整備されてないままと思われ、おそらく家族連れやカップルでこの滝見に来ようとして途中敗退する人達たくさんいるのでは。
沢沿いのトラバース道からやっと滝に下りるまで歩いてきた林道に合流。
この写真左から歩いてきて右から下りてきてるのが林道だが、どちらもあまり人が歩いた感じはなく、そのうえ林道の方も写真では分かりにくいがすごい傾斜、車上がれるんかなと思うくらい傾斜がある。
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10/19 17:03
沢沿いのトラバース道からやっと滝に下りるまで歩いてきた林道に合流。
この写真左から歩いてきて右から下りてきてるのが林道だが、どちらもあまり人が歩いた感じはなく、そのうえ林道の方も写真では分かりにくいがすごい傾斜、車上がれるんかなと思うくらい傾斜がある。
やっとの事で見えてきた道路。
植林の中はもう相当暗かったが、なんとか薄暮のあるうちに下りて来れて一安心。
さすがに初めてで今回の道をヘッ電下山は危なかったと思うが、それでも意地で全てのピークを踏み、最後和佐羅滝も全段には間に合わなかったが一番上の段が光り輝くのは見ることが出来たので達成感は十分ある。
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10/19 17:06
やっとの事で見えてきた道路。
植林の中はもう相当暗かったが、なんとか薄暮のあるうちに下りて来れて一安心。
さすがに初めてで今回の道をヘッ電下山は危なかったと思うが、それでも意地で全てのピークを踏み、最後和佐羅滝も全段には間に合わなかったが一番上の段が光り輝くのは見ることが出来たので達成感は十分ある。
一応こんな観光案内はあるわけだが、普段から山を歩く人ならともかく、普通の観光客にはとても勧められない道だと思う。
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10/19 17:08
一応こんな観光案内はあるわけだが、普段から山を歩く人ならともかく、普通の観光客にはとても勧められない道だと思う。
もう相当暗くなった中、ちょうど明神平方向と思うがどの山だろうか、まだあの高さには夕日が当たっているのか赤く染まっていた。
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10/19 17:08
もう相当暗くなった中、ちょうど明神平方向と思うがどの山だろうか、まだあの高さには夕日が当たっているのか赤く染まっていた。
バス停にトイレ、登山届けに登山口、駐車場以外全てそろった大又は笹野神社前。
もうこの時点では実際は夕焼けの赤さももう消えたぐらい暗く、ここからまだ20分近く歩いて車にたどり着いたときはさすがのiPhoneの手ぶれ補正を持ってしても車を撮ってやることが出来なかった。
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10/19 17:15
バス停にトイレ、登山届けに登山口、駐車場以外全てそろった大又は笹野神社前。
もうこの時点では実際は夕焼けの赤さももう消えたぐらい暗く、ここからまだ20分近く歩いて車にたどり着いたときはさすがのiPhoneの手ぶれ補正を持ってしても車を撮ってやることが出来なかった。
懐かしい気持ちでレコを見ました。
2003年の10月に当時6年生だった息子と逆コースで周回しました。
懐かしくなって写真やコースタイムを記録した手帳など出してきました。
当時はネットなどなく、私は山と高原地図は使っていなくて、アルペンガイドと25000図を使っていました。
当時のノートに和佐羅滝への道はわかりにくかったと書いてあります。
大鏡池もわかりにくく10分ほどロスしました。暗かったイメージです。
この時期の15時過ぎだから当然かな。
休憩を入れて9時間20分かかりました。
最近は周回するレコもあまり見ませんね。
という私も周回はこの時だけですが。
先日は大又から桧塚奥峰を歩いて、やはりあの時のことを思い出していました。
当時はまだ私より少し背が低かった息子、今では25センチ以上高くなってお父さんになっています。
mayutsuboさん、初めまして、ご丁寧にありがとうございます。
私も以前は山行ごとにノート付けてたんですが、1〜2年前にこことヤマップのアプリを入れてからいつしかノート付けながら歩く習慣も無くなってしまいました。
それでも自分が最新の情報に接する事が出来るようになり、またこのように人に見てもらえる、参考にしてもらえる、思い出す縁としてもらえる、そのうえ実際こうやってコメントまでもらえると良い時代になったと感じます。
関西の山はたいてい里山ですから、ここもmayutsuboさんが小6の息子さんと行かれた19年前あたりからは人手が無くなり林業が衰退して山の様相はだいぶ変わってしまってるのではと思います。
それでもこのように懐かしいとのコメントなどもらえるとこちらもうれしく、歩いた甲斐があったと、またどこか行こうという気持ちにさせてもらえます。
どうもありがとうございました。
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