御嶽、黒沢口からお鉢周り池巡り周回
- GPS
- 07:05
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
-11:00三ノ池11:35-12:40女人堂13:00-13:20七合目-13:45登山口
※GPSログ一部欠損しています。
天候 | 曇り-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ池-女人堂 女人堂からコースは落石等の危険から通行止めにして有りましたが、 三ノ池分岐からは通行止め表示がありませんので下っていきました。 途中雪渓を3度ほど横切りますが、ストックがあれば問題ありませんでした。 普通の登山道でしたが、女人堂からはロープウェーを利用してたくさんの方が登られるので安全面からの通行止めとしてあったのかなと思います。 |
写真
感想
ぐずぐずした天気が続く三連休の最後の日、前泊日帰りで聖岳か火打-妙高と思っていた。
ところが予報では、前夜がどちらも大雨雷注意報エリアになってしまい断念した。
結局、当日の天気で行ける近場の山と言うわけで、御嶽にした。
田ノ原からしか登ったことがないので、今回は三ノ池周回ができる黒沢口コースにした。
朝、開田から御嶽はガスに包まれて見えなかったが、抜けてからの青空に期待して登山開始。
登山口から八合目までは木段が多く、急登ながら登りやすい。
たっぷりと水を含んだ登山道、まとわりつく虫に息を切らしながら登る。
トレランの若者にペースを乱したが、八合目まで1時間10分で到着。
この日は連休最終日とあって山を下ってくる人が多かった。
いつもの登山と違って、様々の人がいて賑わいの有る登山道だ。
女人堂から登るにつれてガスを突き抜け、上空に青空が広がる。
ただ周りの山々が望めないのが残念だ。
ひたすら登ること、女人堂から1時間、登山口から2時間10分、山頂に到着した。
ちょっとペース配分を間違えてバテぎみでの登頂だった。
山頂は混雑のため、すぐお鉢周りに剣ヶ峰を下って、途中で休憩することにした。
お鉢周りも整備された道かなと思ったが、岩場があったりして思ったほど楽ではなかった。
しかし剣ヶ峰まで花が少なく修験道ばかりだったので、岩場に咲く花にはほっとできた。
枯れた一ノ池を右手に回って、お鉢を下っコバルトブルーが美しい二ノ池、
池を横目に通過して、賽ノ河原、ここを一旦登ってから最終目的地の三ノ池に下る。
下る途中にはたくさんの花が咲いていて、雪渓とハイマツが美しい。
御嶽の火山の荒々しさとは別の、優しい一面を見せてくれる。
三ノ池に下って、三ノ池の「御神水」をペットボトルに入れて、ゆっくり休憩する。
しばらくして下ってきた親子連れ池に向かって祝詞奏上を始めた。
その後下って来たソロの方も同じく祝詞奏上。
なんとなく厳かな雰囲気の中で休憩することになった。
さぞかし御神水も霊験あらたか有り難いと思った。
休憩後、出来ればこのまま女人堂までのコースを下ろうと思って分岐に行くと、
通行止め等の表示が無い、アイゼンも持ってきているのでそのまま下ることにした。
結果、このコースを下って大正解だった。
登りの単調な登山道に比べて、北アルプスの登山道といった感じで、雪渓のトラバースあり、
梯子場あり岩場あり、ハイマツやナナカマドに覆われ、花もたくさん咲いていた。
やっと本来の山に来た感じがした。
合流までの1時間ほどは、誰にもあわず自分一人だけのいつもの静かな登山を楽しめた。
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