ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 481474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山

2014年07月20日(日) ~ 2014年07月21日(月)
 - 拍手
GPS
64:00
距離
20.6km
登り
1,968m
下り
1,958m

コースタイム

20日 10:00焼走り登山口−11:20第二噴火口後−12:10ツルハシ−13:10平笠不動避難小屋
21日 4:20避難小屋−4:45岩手山頂上5:10−6:00鬼ヶ城−7:50お花畑−9:10平笠不動避難小屋−10:45焼走り登山口
天候 20日雨時々曇り
21日晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
焼走り登山口には広い駐車場
コース状況/
危険箇所等
お花畑〜平笠不動避難小屋は、整備があまりされていないが通行は可能

感想

3連休なので飯豊山を計画するも土曜は雨。
そこで、日曜の天気を見ながら岩手山へ。
朝は雨が降るも出発時はやみ、午後からの天気に期待。
焼走りには大きな駐車場があるも、車は少なめ。
とりあえず準備をするも、カメラを忘れた。
最初はたんたんと歩く登山道。
溶岩流と言うだけあって火山灰の登山道。途中休憩すると雨の音が。
足早に進むもやむ気配はなく意気消沈。
途中から勾配もきつくなり、火山灰に足を滑らせながら何とか登る。
途中コマクサの群生地があり和む。
下山する方はみなカッパを着込んでおり、この先も雨はやむことがありませんでした。
何とか避難小屋に着き、休憩している方がいました。
カッパは上のみだったため、すべてべたべた。ザックカバーもなかったので、とりあえずすべてを干します。
雨は小康状態もあるものの、回復しないため、小屋からは出ずに過ごします。
何人か降りていく人がいるものの、小屋には一人のままです。
夜には雨はほとんどやみ、翌日の天気を祈るばかり。

4時に起床し外を見ると晴れていて、朝日が拝めそう。
小屋でも見れるが、登山道か頂上でご来光が拝めるかと思いそそくさと準備をし出発。
しかしこれが失敗で、思った以上に朝日が早くでて、しかも登山道はちょうど影。
避難小屋を見ると、朝日で照らされていました。
まぁこんな時もあるかと思い、とりあえず頂上へ。
頂上は朝日が上がったばかりの絶景でした。
盛岡市外も望め、秋田駒、八幡平、鳥海山、焼石などなどすべてが見渡せます。
眺望はあきないが、今日はお花畑にも行こうと足を進めます。
鬼ヶ城の稜線がくっきり見えたので、これは稜線歩きと思い遠回りですが向かいます。
鬼ヶ城の稜線につくと、見事な岩手山。
やはり来てよかった。
稜線には花が見事に咲いていて、ニッコウキスゲも咲き乱れていました。
しかし、草木についた雨露で、パンツがべとべと。しかもスパッツを着けているのに靴の中にまで。
カッパを着ればよかったと後悔。
稜線終了点付近ではガスのにおいが。一応危険地帯となってます。
お花畑まではどろどろとしています。お花畑と言っても時期が遅いのでまぁこんなものかと。
ちょうど、平笠不動から降りてきた方が見え、ここは行かない方がいいよと言われました。
カッパはべとべと。自分と同じように雨露でかなり大変だったようでした。
しかし遠回りもしたくなく、また周回して違う道を歩きたかったので、向かいます。
一人歩いたと言うことで雨露はかなり落ちていて助かりました。
またこの登山道は荒廃と書かれていたので不安でしたが、歩いてきた方もいたので気分的にも楽でした。
樹林帯を抜けるとまた絶景が。だいぶガスも上がって八幡平も雲の中でしたが、岩手山は雲の上でした。
避難小屋に戻って、シュラフ等片付けて下山。
今日は登ってくる方が多数見えました。
帰りは昨日じっくり見なかったコマクサの群生地、第二噴火口、溶岩流をみて堪能しました。
登山口では岩手大学の学生さんがアンケートをとっていたので協力。
遭難など多いみたいですね。でも正直難しい問題です。
片付けた後は、せっかくなので八幡平に向かいます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:365人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら