岩手山
- GPS
- 64:00
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,958m
コースタイム
21日 4:20避難小屋−4:45岩手山頂上5:10−6:00鬼ヶ城−7:50お花畑−9:10平笠不動避難小屋−10:45焼走り登山口
天候 | 20日雨時々曇り 21日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
お花畑〜平笠不動避難小屋は、整備があまりされていないが通行は可能 |
感想
3連休なので飯豊山を計画するも土曜は雨。
そこで、日曜の天気を見ながら岩手山へ。
朝は雨が降るも出発時はやみ、午後からの天気に期待。
焼走りには大きな駐車場があるも、車は少なめ。
とりあえず準備をするも、カメラを忘れた。
最初はたんたんと歩く登山道。
溶岩流と言うだけあって火山灰の登山道。途中休憩すると雨の音が。
足早に進むもやむ気配はなく意気消沈。
途中から勾配もきつくなり、火山灰に足を滑らせながら何とか登る。
途中コマクサの群生地があり和む。
下山する方はみなカッパを着込んでおり、この先も雨はやむことがありませんでした。
何とか避難小屋に着き、休憩している方がいました。
カッパは上のみだったため、すべてべたべた。ザックカバーもなかったので、とりあえずすべてを干します。
雨は小康状態もあるものの、回復しないため、小屋からは出ずに過ごします。
何人か降りていく人がいるものの、小屋には一人のままです。
夜には雨はほとんどやみ、翌日の天気を祈るばかり。
4時に起床し外を見ると晴れていて、朝日が拝めそう。
小屋でも見れるが、登山道か頂上でご来光が拝めるかと思いそそくさと準備をし出発。
しかしこれが失敗で、思った以上に朝日が早くでて、しかも登山道はちょうど影。
避難小屋を見ると、朝日で照らされていました。
まぁこんな時もあるかと思い、とりあえず頂上へ。
頂上は朝日が上がったばかりの絶景でした。
盛岡市外も望め、秋田駒、八幡平、鳥海山、焼石などなどすべてが見渡せます。
眺望はあきないが、今日はお花畑にも行こうと足を進めます。
鬼ヶ城の稜線がくっきり見えたので、これは稜線歩きと思い遠回りですが向かいます。
鬼ヶ城の稜線につくと、見事な岩手山。
やはり来てよかった。
稜線には花が見事に咲いていて、ニッコウキスゲも咲き乱れていました。
しかし、草木についた雨露で、パンツがべとべと。しかもスパッツを着けているのに靴の中にまで。
カッパを着ればよかったと後悔。
稜線終了点付近ではガスのにおいが。一応危険地帯となってます。
お花畑まではどろどろとしています。お花畑と言っても時期が遅いのでまぁこんなものかと。
ちょうど、平笠不動から降りてきた方が見え、ここは行かない方がいいよと言われました。
カッパはべとべと。自分と同じように雨露でかなり大変だったようでした。
しかし遠回りもしたくなく、また周回して違う道を歩きたかったので、向かいます。
一人歩いたと言うことで雨露はかなり落ちていて助かりました。
またこの登山道は荒廃と書かれていたので不安でしたが、歩いてきた方もいたので気分的にも楽でした。
樹林帯を抜けるとまた絶景が。だいぶガスも上がって八幡平も雲の中でしたが、岩手山は雲の上でした。
避難小屋に戻って、シュラフ等片付けて下山。
今日は登ってくる方が多数見えました。
帰りは昨日じっくり見なかったコマクサの群生地、第二噴火口、溶岩流をみて堪能しました。
登山口では岩手大学の学生さんがアンケートをとっていたので協力。
遭難など多いみたいですね。でも正直難しい問題です。
片付けた後は、せっかくなので八幡平に向かいます。
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