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Yamareco

記録ID: 4820815
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳(↑重太郎新道・吊尾根↓ザイテングラート)

2022年10月21日(金) ~ 2022年10月22日(土)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:10
距離
27.9km
登り
2,116m
下り
2,100m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:02
休憩
0:51
合計
7:53
距離 8.8km 登り 1,852m 下り 367m
7:37
5
8:30
8:33
67
9:40
9:55
169
12:44
13:10
89
14:39
14:40
12
14:52
14:58
32
2日目
山行
5:20
休憩
1:14
合計
6:34
距離 19.1km 登り 272m 下り 1,749m
15:30
42
8:42
8:57
14
9:12
9:12
21
9:33
9:37
0
9:37
9:38
5
9:43
10:01
3
10:03
10:03
4
10:08
10:11
25
10:36
10:36
16
10:52
10:52
25
11:16
11:28
31
11:59
11:59
14
12:13
12:25
33
12:58
12:58
10
13:08
13:16
2
13:17
13:17
31
13:49
13:49
8
13:57
13:57
32
14:29
14:31
4
天候 一日目:快晴
二日目:曇り/晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ともしび駐車場
平日のため空き多数
コース状況/
危険箇所等
・重太郎新道
最初は単にガレ場という感じ。
梯子を過ぎたところからが本番。
全身を使う様な急登を終始登っていく。

・吊尾根
特筆する危険個所は無い。
が、道幅の細いトラバースがずっと続く。
かつ、片側はキレているので、一発アウトの道が続く。
その他周辺情報 利用無し。
朝の上高地より。
吊尾根を見上げる。
2022年10月21日 07:34撮影 by  Pixel 4, Google
2
10/21 7:34
朝の上高地より。
吊尾根を見上げる。
入山開始。
2022年10月21日 07:50撮影 by  Pixel 4, Google
1
10/21 7:50
入山開始。
風穴。
冷たい風が吹いてきている?
この日はあんまり良く分からなかった。
2022年10月21日 08:24撮影 by  Pixel 4, Google
1
10/21 8:24
風穴。
冷たい風が吹いてきている?
この日はあんまり良く分からなかった。
岳沢より穂高連峰。
快晴です。
2022年10月21日 08:32撮影 by  Pixel 4, Google
4
10/21 8:32
岳沢より穂高連峰。
快晴です。
上高地方面も美しい。
2022年10月21日 08:32撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/21 8:32
上高地方面も美しい。
まだ少し紅葉が残っていた。
2022年10月21日 09:24撮影 by  Pixel 4, Google
10/21 9:24
まだ少し紅葉が残っていた。
岳沢小屋直前。
2022年10月21日 09:34撮影 by  Pixel 4, Google
2
10/21 9:34
岳沢小屋直前。
2022年10月21日 09:36撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 9:36
前穂高岳へ。
2022年10月21日 09:55撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/21 9:55
前穂高岳へ。
カモシカは居ないが…
2022年10月21日 11:03撮影 by  Pixel 4, Google
1
10/21 11:03
カモシカは居ないが…
景色は最高。
2022年10月21日 11:03撮影 by  Pixel 4, Google
4
10/21 11:03
景色は最高。
前穂高岳が見えた
2022年10月21日 11:40撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 11:40
前穂高岳が見えた
2022年10月21日 11:57撮影 by  Pixel 4, Google
5
10/21 11:57
紀美子平!
時間と体力から前穂高岳はスルー
2022年10月21日 12:46撮影 by  Pixel 4, Google
4
10/21 12:46
紀美子平!
時間と体力から前穂高岳はスルー
2022年10月21日 12:46撮影 by  Pixel 4, Google
1
10/21 12:46
次回は登る
2022年10月21日 13:09撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/21 13:09
次回は登る
これから歩く吊尾根
2022年10月21日 13:31撮影 by  Pixel 4, Google
2
10/21 13:31
これから歩く吊尾根
常念山脈
常念〜蝶の縦走を思い出す
2022年10月21日 13:59撮影 by  Pixel 4, Google
4
10/21 13:59
常念山脈
常念〜蝶の縦走を思い出す
影穂高!
2022年10月21日 14:20撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 14:20
影穂高!
最後の一踏ん張り。
ピークを見上げてワクワクする。
2022年10月21日 14:22撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/21 14:22
最後の一踏ん張り。
ピークを見上げてワクワクする。
南陵の頭。
ピークまであと少し。
2022年10月21日 14:41撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 14:41
南陵の頭。
ピークまであと少し。
2022年10月21日 14:41撮影 by  Pixel 4, Google
1
10/21 14:41
ジャンダルム
夏にチャレンジしたい
2022年10月21日 14:44撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 14:44
ジャンダルム
夏にチャレンジしたい
2022年10月21日 14:50撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/21 14:50
2022年10月21日 14:50撮影 by  Pixel 4, Google
10/21 14:50
穂高神社
2022年10月21日 14:57撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 14:57
穂高神社
前穂高岳を見返す
2022年10月21日 17:12撮影 by  Pixel 4, Google
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10/21 17:12
前穂高岳を見返す
小屋まで降りてきた。
小屋の直上が核心部。
2022年10月22日 07:59撮影 by  Pixel 4, Google
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10/22 7:59
小屋まで降りてきた。
小屋の直上が核心部。
ザイテングラードを下る。
2022年10月22日 08:04撮影 by  Pixel 4, Google
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10/22 8:04
ザイテングラードを下る。
昨日とは打って変わって、曇天。
2022年10月22日 09:35撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/22 9:35
昨日とは打って変わって、曇天。
偶に晴れる。
2022年10月22日 10:57撮影 by  Pixel 4, Google
10/22 10:57
偶に晴れる。
この道は何時来ても綺麗
2022年10月22日 11:02撮影 by  Pixel 4, Google
2
10/22 11:02
この道は何時来ても綺麗
戻ってきた。
2022年10月22日 12:12撮影 by  Pixel 4, Google
3
10/22 12:12
戻ってきた。
ここまでくると人がいっぱい。
歩いてきた稜線を見て。
2022年10月22日 14:30撮影 by  Pixel 4, Google
4
10/22 14:30
ここまでくると人がいっぱい。
歩いてきた稜線を見て。
撮影機器:

感想

今年最後のアルプスは、奥穂高岳にチャレンジしました。

秋になって天候が安定したところを見計らい、奥穂高岳へ再チャレンジ。
当初計画では、重太郎新道〜吊尾根で奥穂高岳へ上がった後、翌日にジャンダルムから西穂高岳へ縦走する予定として出発した。

朝、ともしび駐車場に到着すると、空気は澄んでいて、非常に寒い。
上に一枚余計に着て、AM7:00発のバスに乗った。

上高地到着後、初めての岳沢方面。
岳沢小屋までガレた道を登っていく。
快晴の中、少し残った紅葉を眺めながら、ゆっくりと高度を上げる。

岳沢小屋に到着すると、小屋は冬支度の最中。
雪囲いをしていて、営業は終わりかけ。
テントは数張りあった。

岳沢小屋からは重太郎新道の始まり。
最初はそんなにキツく無いが、梯子を越えた辺りから、凄まじい急登の開始。
穂高の山体を直登するルートだけあって、全身を使って岩場をよじ登っていく。
紀美子平はまだかと、泣き言を言いそうになりながら登っていくと、眼の前に前穂高岳が、堂々たる姿を見せた。

その後、直ぐに紀美子平に到着。
風の弱い場所を選んで、昼食を取る。
前穂高岳も登りたかったが、時間が少し遅れ気味のため、今回は前穂は諦めた。

吊尾根を伝って、奥穂高岳へ向かう。
高度感は無いが、片側がキレたトラバースを只管に進む。
細いトラバースながら込み入った岩場のため、ルートファインド必須で、進みやすいところや丸印を見ながら、歩いていく。

途中、南陵の頭手前で、格好の良いお兄さんと一緒になり、雑談しながらピークを目指す。
影穂高も自分一人では気が付かなかった。

無事、奥穂高岳に登頂。
西穂高岳方面を見ると、稜線が凍りついていて白い。
明日の縦走は、私のレベルでは厳しいと判断して、諦めた。

長居したいが、氷点下の爆風が吹き付けるため、早々に山頂を辞して小屋へ向かう。
正直言って、小屋直上の鎖場が今日の核心部。

小屋到着後、無事テントを設営して夕食。
夕焼けを眺めたかったが、余りの寒さに、早々にシュラフに潜り込んで眠る。

陽が昇って、西穂高岳に惹かれる心はあるものの、命と秤にかけてザイテングラードを降りる。

初めてのザイテングラードだったが、吊尾根や重太郎新道と比べれば幾分も歩きやすい。
何より高度感というか、一発アウトの感じが無いので、安心して歩ける。

無事に涸沢小屋に到着後、おでんを食べて下山した。

今年のアルプスは多分これが最後と思う。
来年は、今年歩けなかった縦走路へ挑戦したい。

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