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Yamareco

記録ID: 4822353
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳(岳沢小屋中継ピストン)

2022年10月22日(土) ~ 2022年10月23日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:59
距離
12.3km
登り
1,597m
下り
1,575m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:48
休憩
1:11
合計
9:59
5:35
5:36
23
6:59
6:59
78
8:17
8:42
189
11:51
12:08
28
12:36
12:57
27
13:24
13:31
120
15:31
2日目
山行
1:56
休憩
0:04
合計
2:00
7:14
52
8:06
8:06
42
9:00
9:00
7
9:14
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ、強風時々霰
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどバスターミナル 第2駐車場(足湯公園)を利用
コース状況/
危険箇所等
良好、危険箇所あり(岩稜好きには楽しいコース)
その他周辺情報 下山後足湯公園前「温泉山小屋ともしび」(入泉料300円)を利用
始発便時間と発券開始時間を確認します
2022年10月22日 00:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 0:33
始発便時間と発券開始時間を確認します
定刻より15分早い時間に始発便は出発しました
2022年10月22日 04:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 4:46
定刻より15分早い時間に始発便は出発しました
夜明け直前の河童橋
2022年10月22日 05:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 5:36
夜明け直前の河童橋
ここで少し夜明けを待ちました
2022年10月22日 05:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 5:53
ここで少し夜明けを待ちました
岳沢登山口
2022年10月22日 06:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 6:07
岳沢登山口
風穴
2022年10月22日 06:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 6:44
風穴
2022年10月22日 06:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 6:57
岳沢小屋に到着し、早期チェックインしてデポさせていただきました。
2022年10月22日 08:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 8:18
岳沢小屋に到着し、早期チェックインしてデポさせていただきました。
2022年10月22日 08:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 8:20
2022年10月22日 10:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 10:14
2022年10月22日 10:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 10:14
この時間、焼岳はきれいに見えていました
2022年10月22日 10:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 10:48
この時間、焼岳はきれいに見えていました
険しく荒々しい北尾根の山肌
2022年10月22日 10:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 10:48
険しく荒々しい北尾根の山肌
西穂から続く険しい縦走路
2022年10月22日 10:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 10:48
西穂から続く険しい縦走路
2022年10月22日 11:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 11:05
前穂はまだまだ遠い
2022年10月22日 11:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 11:19
前穂はまだまだ遠い
2022年10月22日 11:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 11:29
紀美子平にようやく到着
時間が押しています
2022年10月22日 11:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 11:50
紀美子平にようやく到着
時間が押しています
2022年10月22日 11:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 11:53
奥穂高に到着

等級種別 一等三角点
基準点名 穂高岳
標高(m) 3090.48
2022年10月22日 12:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:41
奥穂高に到着

等級種別 一等三角点
基準点名 穂高岳
標高(m) 3090.48
広々とした奥穂高頂上部
焼岳〜西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高〜槍ヶ岳方面
2022年10月22日 12:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:42
広々とした奥穂高頂上部
焼岳〜西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高〜槍ヶ岳方面
広々とした奥穂高頂上部
2022年10月22日 12:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:42
広々とした奥穂高頂上部
上高地までの結構な高度感
2022年10月22日 12:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:45
上高地までの結構な高度感
2022年10月22日 12:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:45
辛うじて富士山もチラリ
2022年10月22日 12:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:45
辛うじて富士山もチラリ
2022年10月22日 12:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:45
北尾根から屏風岩方面
2022年10月22日 12:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 12:47
北尾根から屏風岩方面
2022年10月22日 13:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 13:25
2022年10月22日 13:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 13:38
2022年10月22日 14:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 14:13
夕食時、食堂からの夕景
2022年10月22日 17:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/22 17:05
夕食時、食堂からの夕景
日の出トワイライトタイム
消えゆく星空と入れ替わって、バスターミナルの灯りが忙しく動き出しています。
2022年10月23日 05:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/23 5:10
日の出トワイライトタイム
消えゆく星空と入れ替わって、バスターミナルの灯りが忙しく動き出しています。
2022年10月23日 05:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/23 5:20
朝食後出発間際の雨が過ぎ去るのを待つ間、部屋の窓から様子を眺めていました。
この10分後くらいに晴れ間が見えて来ました♪
2022年10月23日 06:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/23 6:53
朝食後出発間際の雨が過ぎ去るのを待つ間、部屋の窓から様子を眺めていました。
この10分後くらいに晴れ間が見えて来ました♪
歩いて来たエリアを振り返ります
2022年10月23日 08:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/23 8:58
歩いて来たエリアを振り返ります
駐車場脇の足湯
2022年10月23日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/23 10:19
駐車場脇の足湯
グループで乗るならバスより安いタクシー
2022年10月23日 10:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
10/23 10:27
グループで乗るならバスより安いタクシー
R158沿が紅葉の見頃を迎えていました。
R158沿が紅葉の見頃を迎えていました。
平湯から岐阜県側に下ったところのお蕎麦屋さんでランチして帰宅しました。
2022年10月23日 11:25撮影 by  foodie, Snowcorp
10/23 11:25
平湯から岐阜県側に下ったところのお蕎麦屋さんでランチして帰宅しました。

装備

MYアイテム
sun_99jp
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック 携帯トイレ

感想

晩秋の前穂高三角点ハントに出かけました。
健脚の方は日帰りされているこのコース、自身の体力を考え小屋泊中継の計画で臨んだ。さわんどバスターミナルの始発で上高地入りし暗闇のスタート、途中梓川沿いのビューポイントで少しだけ夜明けを待ち、本日のコース全景を目視して上高地を後に出発した。
2時間半ほどの岳沢小屋までの行程はまあまあのペースで進み、小屋に装着チェックインして荷物をデポさせてもらいサブザックで前穂を目指し再スタート。
ところがここからの重太郎新道で、何だか(いつも以上に)調子が出ない。頭が重く、眠い。脈拍がいつもより多く、足も小屋までより重く感じ前に進まない。前夜の寝不足と、まだ高地順応がうまくできていない影響なのか、休み休み何とか進むが、次第に天候は下り坂となってきた、風が強くなって来て霰も混じる天候。紀美子平には11:50、前穂に着いたのは12:40となってしまった。下手をすれば日暮前に小屋に戻れる安全圏ギリギリの時間だ。本当はいつもの山頂ティータイムセレモニーも、今日は次第に強まる霰混じりの強風に追い立てられて止めておくことにし、早々に下山を開始だ。
いつも心がけるのは下山時の気のゆるみからの事故防止。単独行なので、万一何かあった時は取り返しのつかない事態もあり得る。根がビビりなので、そもそも無茶はしないのだが、時間を気にするあまり下りの岩場でスリップした経験は何度かある。
しかし、険しいこのルートでそんなことをすれば本当に命の危険に直結する。
なので今回はコースタイムの下り2時間を日没から余裕を加味した逆算をして13:30頃を頂上滞在限度と考えていた。
だが、その下山の途中驚いたことに13:30も過ぎた紀美子平下の鎖場で1名、さらにその下14:30頃の雷鳥広場手前で山頂を目指すらしき2名の外国人女性とすれ違い、下山するにしても穂高岳山荘を目指すにしても大丈夫なのかと心配に感じた。しかし更にそこから下の2段梯子の下で、デイバッグとスニーカー、ジーパンというこの場に似つかわしくない軽装の白髪老人と遭遇。「大丈夫ですか?」とこちらはさすがに声掛けした。(明確な反応は無く無視されたが)
その後は人の心配より自分の安全をと、気持ちを切り替えて歩を進め、何とか15:30前に小屋へ到着できた。
まずはビールで一息、暖かい夕食をありがたくいただき、食後は即爆睡。明け方は星空も見えてはいたのだが、朝食中に天気が急変、結構な雨模様となってきた。
のんびり下って上高地散策でもしようかと考えていたが出鼻をくじかれた気分。
雨雲レーダーですぐにやみそうであったため部屋で待機し、天候回復の兆しが見えてきた7:00過ぎに下山を開始。上高地の遊歩道エリアに入ると、さすがに一般行楽客の多さにへきへきして、そのままバスターミナルへ直行。9:15発のバスで沢渡へ戻った。

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コメント

はじめまして
同じく、土日で岳沢ベースで前穂ピストンしてきました。
前穂へは日曜に雨が上がってから行きました。
ガスと雲の流れが速く、奥穂や槍はとうとう姿を見せてくれなかったのですが、
時より青空もあり、まぁまぁなコンディションで登れました。
雪が降る出す前ギリギリな時期。
行ってみて良かったです。

で、記録文にあった、白髪老人は23日(日曜)の朝には、紀美子平下の鎖場あたりに到達していて
話を聞いたらシュラフは持ってたようで、風を除けてビバークしたとのことです。
自分らは前穂に登頂し戻ってきたらまだその場にいて、救助要請してくれと頼まれ小屋に電話したら
既に連絡が行っていたようで、小屋の方はケガもないようなので自力下山を勧めていたけど
白髪老人は動けないの一点張り。
小屋から2名、松本署から3名上がって行きましたが、結局夕方ヘリを飛ばしたようです。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022102300449
2022/10/25 9:35
hidequiさん
天候の崩れは微妙なライン止まりまでで何よりでしたね。今年は台風に翻弄されることが多かったので、ああやって景観を愛でることが出来ただけでもよしとしましょう!
そんな中での救援活動もお疲れ様でした。
やはりあの白髪老人お騒がせ犯だったんですね。
周りに迷惑はかけたものの、命に別状なくてまぁ良かったです。最悪の事態になっていたら後味悪いですから。しかしあの装備でビバークして、無事にあの冷え込んだ一夜を乗り切った事にも驚きました。自分はあんなふうに周りに迷惑をかけないようにと、改めて気を引き締めた出来事です。
2022/10/25 20:29
プロフィール画像
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奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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