谷川岳 馬蹄縦走(ハーフ)
- GPS
- 11:35
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,708m
コースタイム
天候 | トマノ耳までは濃霧 その後は晴れ 残り僅かなところでスコール |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根の岩場だけ注意すれば危険な箇所はありませんでしたが、中芝新道は下部が崩壊しているそうです。 |
写真
感想
行程の半分以上がガスの中だったので、天気の良い日に再チャレンジしたいです。
西黒尾根の鎖場は滑りやすい部分もありますが、一歩一歩注意しながら登れば滑落することはないでしょう。
登り始めから数人にしか会っていなかったのに、天神尾根に合流したあたりからは急に登山者が増えます。
オキの耳で引き返す人が多いようなのですが、一ノ倉岳まで足延ばして一ノ倉沢の全貌を眺めることをオススメします。
一ノ倉岳から先も谷川岳ロープウェイ駐車場に到着するまでは、数人にしか出会いませんでした。
トラロープの張ってある沢を渡った後の道がわかりずらく一瞬迷ったかと焦りましたが、沢を渡ったらすぐに左です。
私は藪の中を直進してしまいました。
湯桧曽川周辺は熊が出ると聞いていましたが、本当に出くわしてしまいました。
倒木を潜ろうと腰を屈め、通り過ぎようとした瞬間に頭の上から動物の驚いたような威嚇のような声が・・・どうやら木の上で寝ていたようです。
ヤバイ!と思いダッシュ。 しかし疲労の為足がもつれ転倒。
ならば一撃が来る前にポールで叩いてやろうと思ったけど、ザックに括り付けてあったので取り出せず。ナイフも同様、ザックのポケットに入ってるので使えません。
幸い最終的に大声で威嚇仕返し、事なきを得ました。この間、1秒もなかったと思います。
ほんの一瞬の出来事でしたが、50センチ程の黒い毛に包まれた動物が視界に入った瞬間は「これはやられた」と覚悟しました。
大きめの音の出る熊鈴をザックにつけていましたが、今回の熊には無力でした。
川音にかき消されたのでしょうか、お互いに相手に気付くまで50センチくらいには接近したと思います。
人気のない登山道を歩くときには、特に注意が必要なんだと痛感しました。
その後、ビビリながらひたすら歩き沢渡りでは滑って転び、もう30分くらいで車に到着ってところで、突然の大雨。
終盤は踏んだり蹴ったりでしたが、大満足の山行でした。
hatchさんこんにちは(・∀・)ノ
どこかですれ違っていますね。
自分は茂倉をフーフー言いながら登っている最中だと思います。
熊ご無事で何よりです。
自分の熊鈴は鳴りが悪いので真鍮のやつに替えようかな。
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