乾徳山 旗立岩クライミング(懸垂下降なしアプローチ)
- GPS
- 08:44
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 810m
- 下り
- 794m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時着。甲府市街から1時間程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場へのアプローチは、懸垂下降なしのトラバース道を使用。若干のルートファインディング能力が必要ですが、5人降りる場合なら1時間程度の時間短縮になります。無駄に登って無駄に懸垂下降をするより、素直に登った感があっていいかなと。 |
その他周辺情報 | ほったらかし温泉 800円 温玉揚げ180円(自販機のボタンは右上で大きめなので探せない人が多い) コインロッカー100円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
ナイフ
ロープ(懸垂下降しないので50mあれば十分。シングルロープでもOK(流れは考慮すること))
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
カラビナ(支点構築用で4枚程度
安全環付き2枚程度)
クイックドロー(60cmスリングのアルパインヌンチャク4本と普通ヌンチャク4本程度)
スリング(120cmx3 180cmx2 240cmx2 程度)
カム(2番以下が5本程度あれば十分。今回はメトリウスの0 BDの0.5 1を使った)
ナッツキー
ギアは適当に調整してください
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感想
個人的には3回目の乾徳山旗立岩登攀。トップは2回目。
旗立岩が簡単だけど高度感がある3ピッチ、第1岩稜も簡単だけどちょっと高度感がある1ピッチの合計4ピッチ。アルパインクライミングの練習やデビューにちょうどいいかも。
甲府の宿を5時出発。大平牧場駐車場に5:50着。6:10出発。駐車料金は800円で、車を停めると集金に来てくれます。
高原ヒュッテで10分休憩。
8:25に標高1920mのトラバース地点。8:40旗立岩取り付き、9:10登攀開始。10:50雨乞岩テラス。11:30第1岩峰取り付き、11:50乾徳山山頂。
ギアの解除、パッキング、休憩などして12:45下山開始。14:37大平牧場着。
他の登攀パーティーはおらず、詰まることも追いかけられることもなくマイペースで登れました。
1ピッチ目:ルート中の核心で5.7くらい。トポ的には5.6だそうですが、7と思って登ったほうがいいかも。残置ピトンが多めなのでアルパインヌンチャクが多くあるといいですが、中間支点を取りすぎるとロープが重くなります。注意。適当なピナクルを2つ使って支点構築。
2ピッチ目:卦蕕らい。階段状で簡単。残置支点はピナクルのピトン1本なので他に取りたければカムを使う。2番以下かな。1番以下でもいいけど。ピナクルを越えた安定地点で、スリング+カムで支点構築。
3ピッチ目:卦蕕らい?無い?残置ピトンと、水平リッジに上がる部分になぜかハンガーボルトが2本。要らなくない?雨乞岩のテラスまで行ってしまえはこれで終わり。適当な岩や木で確保する。
第一岩稜へは、高度を変えずに山頂左を目指してトラバースするか、鎖場取り付きまで登って左に降りるかどちらか。トラバースのほうが楽そう。
第一岩稜:供銑卦蕕らい。残置ピトンが数本あるが、最後は中間支点取らなくてもよいでしょう。岩にロープが掛かるように引っ張れば一応中間支点っぽくなる。最後は立派な鎖の根本で確保支点を構築する。鎖を登ってくる登山者の邪魔にならないように注意すること。
帰りの中央道は事故渋滞で混んでいましたが、大月JCTまでは伸びていなかったので調布まで高速利用。事故は通り過ぎる頃には片付けられ、想定よりは早く帰れました。ドライバーに感謝。
僕らが写ってた山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4827342.html
懸垂なしアクセスの情報元
http://www.nicecats.sakura.ne.jp/mountains/2018/181126.html
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