今日はゆっくり赤城山
- GPS
- 08:07
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 937m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ いままでの赤城で最良 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1 茶の木畑峠方面から銚子の伽藍に向けての最後の四〇mほどの下りは注意。 2 銚子の伽藍からおとぎの森への道は不明瞭。テープはあるが、川や倒木で見つけづらい。 |
写真
感想
真面目なもので、山に行くときは早出が必須と思っている。
多くの場合、日の出が目安。ほどほどに歩いて、お昼過ぎには終わってしまう。そういうケースが多い。日の出が早い時期は、一〇時過ぎに終わりなんてこともある。
でも、今日は小沼の駐車場で車中泊するつもりなので、紅葉を愛でつつ、赤城をゆっくり楽しもうという計画。
ずいぶんいい天気になりそうなので、黒檜山、駒ヶ岳のコースも楽しみだし、そのあと紅葉を楽しみに小沼から銚子の伽藍に向かいたい。
黒檜山展望地、及びその後の景色は絶好だった。日光、尾瀬、上越、八ヶ岳、南アルプス、奥秩父、もちろん富士山もくっきりだった。
今日は時間の制約がないので、景色のいい場所ではゆっくり時間を使った。駒ヶ岳を下ってからいったん車に戻り、食糧を補給してから小沼に向かった。
小沼の紅葉は終盤、いまはおとぎの森が美しかった。
茶の木畑峠から銚子の伽藍に回り込んだが、ここは、小沼から流れ出る粕川が火山地形を削ってできたゴルジュ帯のようだ。水が岩盤を螺旋のように削って、勢いよく地下に吸い込まれていくようで、引き込まれそうで恐かった。たどり着いた場所から下流に崖が見えたが、それも粕川に削られたゴルジュなのだろう。
近づこうとしてみたが、その先に安全な道が認められず、上流からでは全体像を把握することは難しいようだ。そう納得して、おとぎの森に向かった。
こちらのルートも結構厄介。テープを目印に進むが、道は何度も粕川を渡渉しており、笹や倒木でテープを見つけるのが困難な場所もある。高いところに登ってみたり、テープが見つからない場合はすぐに戻った。
小沼から流れ出た水が崖を流れ落ちる小滝、崩落地のゾロなどを見ながら歩く退屈しない道。おまけにこの辺り、紅葉が素晴らしい。
行きにも気づいていたのだが、小沼水門からほんのちょっと行ったところの紅葉が素晴らしい。真っ赤な紅葉が落ちて流れを赤く染めている。まさに、「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」というところ。
(1分14秒)
二時半に行動を終了し、車で小沼に移動。小沼を見下ろすベンチで、日が落ちるまで、ゆっくり一杯やっていた。豊かな一日であった。
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