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記録ID: 4844036
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ハイキング
石鎚山

石鎚山(ロープウェイ〜鎖場〜天狗岳〜天柱石〜西乃川登山口)

2022年10月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
13.6km
登り
1,199m
下り
2,036m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:52
合計
7:32
距離 13.6km 登り 1,199m 下り 2,050m
9:14
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過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【試しの鎖】70m強、岩山を鎖で登る。岩山の上には祠がある。上りきり安心するのもつかの間、反対側に設置された鎖で下りなければならない。下りの鎖の最後は適当な足がかりがなく、全体重を鎖に預けなければならなかった。鎖場の下りは非常に危険なので、自信のない方は試しの鎖は絶対に避けたほうが良い。
【一の鎖】4つの鎖場のうち最も角度が緩やかでかつ短い。
【二の鎖】長い。上りきったあとにプラスアルファでまた鎖場がある。
【三の鎖】ほぼ垂直の上り。岩場に足がかりがない箇所が多く、鎖自体を足がかりにしなければならない。
【天柱石コース(↓)】あまり人が歩いていないようで、荒れがち。下り序盤は激下り。落ち葉が積もっていて滑りやすい。激下りが終わると渓谷沿いの急斜面をトラバースする形になる。所々崩れていたり、丸太橋や丸太梯子が朽ち果てていたりで、慎重さを要する。山頂から西乃川登山口までトータルで3時間は見ておきたい。
ロープウェイを使って標高1,300mまで一気に上る。
2022年10月28日 08:56撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 8:56
ロープウェイを使って標高1,300mまで一気に上る。
2022年10月28日 08:56撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 8:56
ロープウェイ成就駅から石鎚神社までは比較的緩やかな上り。道幅もゆったりしていて歩きやすい。
2022年10月28日 09:15撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:15
ロープウェイ成就駅から石鎚神社までは比較的緩やかな上り。道幅もゆったりしていて歩きやすい。
石鎚神社前の旅館。標高1,450mにこんな立派な旅館があるなんて!
2022年10月28日 09:31撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:31
石鎚神社前の旅館。標高1,450mにこんな立派な旅館があるなんて!
石鎚神社中宮成就社。登山の安全を祈願する。
2022年10月28日 09:33撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:33
石鎚神社中宮成就社。登山の安全を祈願する。
この門をくぐった先が登山道。
2022年10月28日 09:34撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:34
この門をくぐった先が登山道。
石鎚神社中宮成就社からの登山道は一度下る。
2022年10月28日 09:35撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:35
石鎚神社中宮成就社からの登山道は一度下る。
八丁のコル。
2022年10月28日 09:47撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:47
八丁のコル。
階段が見えてきた。八丁のコルを過ぎ、ここからが本格的な上り。なお、この後階段が延々と続く。登山道の8割ほどは階段。
2022年10月28日 09:50撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 9:50
階段が見えてきた。八丁のコルを過ぎ、ここからが本格的な上り。なお、この後階段が延々と続く。登山道の8割ほどは階段。
試しの鎖の取り付き。試しの鎖は前社森という岩山に設けられている。一度鎖を使って前社森に登ると、今度は反対側の鎖で下る必要がある。鎖場の下りに自身のない方はスルーしたほうが良い。
2022年10月28日 10:22撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 10:22
試しの鎖の取り付き。試しの鎖は前社森という岩山に設けられている。一度鎖を使って前社森に登ると、今度は反対側の鎖で下る必要がある。鎖場の下りに自身のない方はスルーしたほうが良い。
上り途中からの振り返り。岩が濡れていて滑りやすく、かなり危険。
2022年10月28日 10:30撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 10:30
上り途中からの振り返り。岩が濡れていて滑りやすく、かなり危険。
前社森頂上まであと少し。試しの鎖とは言うものの、石鎚山の4つの鎖場のうち最も長いのがここ。74mもある。
2022年10月28日 10:30撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 10:30
前社森頂上まであと少し。試しの鎖とは言うものの、石鎚山の4つの鎖場のうち最も長いのがここ。74mもある。
前社森頂上。
2022年10月28日 10:34撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 10:34
前社森頂上。
下りの鎖場を見下ろす。下りは足がかりが目視しにくいので難易度が高くなる。
2022年10月28日 10:40撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 10:40
下りの鎖場を見下ろす。下りは足がかりが目視しにくいので難易度が高くなる。
前社森全景。向こう側の鎖場で上り、手前側の鎖場から降りてきたところ。
2022年10月28日 10:50撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 10:50
前社森全景。向こう側の鎖場で上り、手前側の鎖場から降りてきたところ。
一の鎖。石鎚山にある4箇所の鎖場の中で最も短く33m。
2022年10月28日 11:16撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 11:16
一の鎖。石鎚山にある4箇所の鎖場の中で最も短く33m。
二の鎖の取り付き。ここも岩が濡れていて滑りやすい。
2022年10月28日 11:38撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 11:38
二の鎖の取り付き。ここも岩が濡れていて滑りやすい。
二の鎖、途中からの振り返り。二の鎖は65mある。登ってきてしまったことを後悔するくらい怖い。
2022年10月28日 11:51撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 11:51
二の鎖、途中からの振り返り。二の鎖は65mある。登ってきてしまったことを後悔するくらい怖い。
三の鎖の取り付き。三の鎖は弥山の頂上直下にある。その他の鎖場よりも険しくほぼ垂直な崖で、それが68mも続く。
2022年10月28日 12:06撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 12:06
三の鎖の取り付き。三の鎖は弥山の頂上直下にある。その他の鎖場よりも険しくほぼ垂直な崖で、それが68mも続く。
三の鎖の途中からの振り返り。数日前に降った初雪が溶けずに残っており、滑りやすくて命の縮む思いがする。
2022年10月28日 12:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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10/28 12:17
三の鎖の途中からの振り返り。数日前に降った初雪が溶けずに残っており、滑りやすくて命の縮む思いがする。
弥山登頂。山頂からの雄大な眺望。
2022年10月28日 13:14撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 13:14
弥山登頂。山頂からの雄大な眺望。
弥山から天狗岳を眺める。左側が切れ落ちていて怖い。
2022年10月28日 13:13撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 13:13
弥山から天狗岳を眺める。左側が切れ落ちていて怖い。
天狗岳へのルートはナイフリッジになっている。滑り落ちないように慎重な足運びが必要。
2022年10月28日 12:41撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 12:41
天狗岳へのルートはナイフリッジになっている。滑り落ちないように慎重な足運びが必要。
振り返り。ナイフリッジの険しさがよく分かる。
2022年10月28日 12:58撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 12:58
振り返り。ナイフリッジの険しさがよく分かる。
天狗岳に無事登頂。
天狗岳に無事登頂。
天狗岳からの弥山の眺め。
2022年10月28日 13:03撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 13:03
天狗岳からの弥山の眺め。
夜明峠の分岐。左奥が天柱石コース。
2022年10月28日 13:57撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 13:57
夜明峠の分岐。左奥が天柱石コース。
天柱石コースは荒れていて道迷いしやすいとロープウェイの係員の人が言っていたが、たしかに数か所トレースが不明瞭になるところがあり、さらに落ち葉も降り積もっていて滑りやすく、初心者向きではない。しかし、コースの大半はトレースがはっきりしており、登山アプリを併用すれば迷う危険もないだろう。
2022年10月28日 14:01撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 14:01
天柱石コースは荒れていて道迷いしやすいとロープウェイの係員の人が言っていたが、たしかに数か所トレースが不明瞭になるところがあり、さらに落ち葉も降り積もっていて滑りやすく、初心者向きではない。しかし、コースの大半はトレースがはっきりしており、登山アプリを併用すれば迷う危険もないだろう。
天柱石。夜明峠の分岐から激下りを1時間弱歩いてようやく到着。
2022年10月28日 14:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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10/28 14:47
天柱石。夜明峠の分岐から激下りを1時間弱歩いてようやく到着。
渓谷沿いのトラバースをひたすら下っていく。ところどころ危険箇所あり。丸太の梯子は腐っていて使えない。
2022年10月28日 15:31撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:31
渓谷沿いのトラバースをひたすら下っていく。ところどころ危険箇所あり。丸太の梯子は腐っていて使えない。
渡渉ポイントも複数あり。丸太橋がかけられているが、非常に心もとない。
2022年10月28日 15:32撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:32
渡渉ポイントも複数あり。丸太橋がかけられているが、非常に心もとない。
ロープ場も数か所ある。
2022年10月28日 15:32撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:32
ロープ場も数か所ある。
両手両足をフルに使わなければ通過できない危険箇所。
2022年10月28日 15:34撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:34
両手両足をフルに使わなければ通過できない危険箇所。
こちらの丸太の梯子は使い物にならない。
2022年10月28日 15:41撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:41
こちらの丸太の梯子は使い物にならない。
刀掛の分岐。天柱石からは50分程。
2022年10月28日 15:42撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:42
刀掛の分岐。天柱石からは50分程。
2022年10月28日 15:51撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:51
渓谷の右岸に渡ると傾斜が緩やかになりかなり歩きやすくなる。自然とスピードもアップする。
2022年10月28日 15:59撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 15:59
渓谷の右岸に渡ると傾斜が緩やかになりかなり歩きやすくなる。自然とスピードもアップする。
2022年10月28日 16:21撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:21
2022年10月28日 16:25撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:25
再び左岸へ。
2022年10月28日 16:25撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:25
再び左岸へ。
石垣で整えられた登山道を進む。人工物が出てきて幾分ホッとする。
2022年10月28日 16:30撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:30
石垣で整えられた登山道を進む。人工物が出てきて幾分ホッとする。
成就コースとの分岐。
2022年10月28日 16:36撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:36
成就コースとの分岐。
西乃川登山口にある廃屋群。
2022年10月28日 16:45撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:45
西乃川登山口にある廃屋群。
西乃川登山口に到着。下山完了。
2022年10月28日 16:48撮影 by  iPhone 13, Apple
10/28 16:48
西乃川登山口に到着。下山完了。
撮影機器:

感想

上りはロープウェイを利用し成就社と4つの鎖場を経由する表参道コースを、下りは天柱石を通り西乃川登山口に出る天柱石コースを選択した。鎖場に手間取ってしまい時間が稼げなかった。

天柱石コースは荒れており道迷いしやすいという注意をロープウェイの係員から受けたが、確かにところどころ道迷いしやすそうな箇所があった。地図アプリは必須。ただ、コース全体的にトレースははっきりしており、ピンクテープもあるので、常に気をつけていればさほど恐れる必要もない。とはいえ、標高差1,600mを下ることになるので中〜上級者向けのコース。3時間程度は見ておいたほうが良い。

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