谷川岳 晴れの予報がまさかの・・
- GPS
- 05:30
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 929m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
今回は、自分も天気には翻弄されましたが、それと同時目に付いたのが、初冬の谷川岳でこの天候にもかかわらず、余りにも軽装な支度で山頂まで来ている方の多さにちょっと危機感を持ってしまいました。
普通のスニーカーにスエットやジャージ、雨でもカッパ無しで来てる人、明らかに観光の延長で山頂まで来てしまった人や、中には雨具も無く軽装な子供連れの方など、雪も混じる天候、たまたま今回は本格的に雪になったりはなかったので、下山できたようですが、最悪の天候になった時を想像したら、ちょっと怖かったですね。
ロープウェイで簡単に上まで来れてしまうのもあるのですが、ここは遭難死者数ダントツの世界一の谷川岳。
天候急変の早さでも有名な山域なので、登って来られる方にはしっかりとした装備で来て頂きたいと思いました。
天候 | 雨のち霙時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ駅切符売り場に登山ポスト有り |
その他周辺情報 | 鈴森の湯 ¥900 |
写真
感想
てんくらによると、土曜日は良い天気予報!
motoさんが谷川岳未経験だったので、是非行って見ようと言う事で夜中に駐車場で合流、朝5時にスタートで西黒尾根から行く行程に。
車中で仮眠取って、4時に起床して準備しようとした処、なにやらポツポツ音が・・
え?、まさか雨ですか? 外は星が出てますけど?
予報に反して、天気雨のような雨と強めの風。
ちょっと様子を見ようと言う事になりましたが、雨脚強くなり、5時、6時と時間が経っても止む様子はなく、この時点で西黒は選択肢から消え、取り敢えずロープウェイで行くかどうか7時に判断する事に。
そして7時になり、雨は小降りになったのでロープウェイで行く事に。
天神平に着くと、雨は少し降ってますが上に行く事に。
久しぶりにカッパを着てスタート。
スタート直後から、下はグチャグチャでかなりスリッピー。転ばない様に気を付けます。
途中、下山してくる方に山頂からかと聞くと、この天候なので途中撤退との事。
自分たちも途中撤退も視野に先に進みますが、上に行くにつれ雨が霙、時々雪にもなって風も強くなり、状況は過酷。
それでも肩の小屋に到着して、少し強風を除けて休憩。
ガッスガスですが、山頂には行けそうなので山頂へ。
上は視界は悪いものの、風と雨は弱いので、トマからオキ、奥の院まで進んで、景色も無いので休憩なしで肩の小屋まで戻ってすぐに下山。
こんな天気ですが、それでも登って来る方は続々と居て、スライドには時間が掛かりました。
下山ではロープウェイ使わずに途中の田尻尾根から下ります。
ここはさすがに登りで使う方は居ないようで、スリップに気を付けてあっという間に下山。
結局、駐車場に戻るまでずっと雨の一日でした。
同行のmotoさんは、初の谷川岳がこんな天気だった事もあり、いい経験になったのと同時に、早速リベンジを誓ってました!
今週は何処に行こうか考えていたが行きたくて調べた山が先週末全部雪(-_-;)
先週末にスタッドレスに交換して置けば良かったかなと思いつつyu-ban さんに連絡したら、天気が良ければ行きたいと言っていた谷川岳に行かないかとお誘い貰う。
仕事が終ってから前泊で出発、到着した11時30分過ぎくらいには星空で明日への期待が膨らむ、目覚ましの4時までぐっすり眠り、起きて直ぐトイレに向かうと霧の湿気にしては頭が濡れると思ったら雨だったが星が見えるから直ぐやむかと思っていたが強くなっていく。5時スタート見送りの6時7時とやむ気配無し。
ロープウェー天神平駅スタートも雨、途中から雪混じり、肩の小屋辺りから風が強くてあられで時々顔が痛い。トマノ耳、オキノ耳の山頂と奥の院までは行けたので何とか良かった。
田尻尾根で何とか降りてきて、最後の10メートル位が一番やらかしそうで恐かった。
ほっとしたら下の紅葉は良い色合いで和んだ。
天気は過去1悪い中での登山だったけど、良い経験、お勉強、また行きたいになった登山でした。
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