塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳

2022年10月28日(金) ~ 2022年10月29日(土)

• GPS: 15:00
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,996m
• 下り: 1,993m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:55

距離 10.1km 登り 1,562m 下り 454m

7:10 戸沢出合駐車場
7:11 7:14 戸沢休憩所
7:15 政次郎尾根登山口
9:12 9:14 政次郎ノ頭
9:41 9:44 新大日
10:33 10:50 塔ノ岳
10:50 10:55 尊仏山荘
12:14 12:18 丹沢山
12:18 みやま山荘
13:24 不動ノ峰休憩所
13:34 不動の峰
13:47 棚沢ノ頭
14:10 14:11 鬼ヶ岩
14:51 15:05 蛭ヶ岳
15:05 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:05

距離 10.1km 登り 447m 下り 1,557m

6:50 スタート地点：蛭ヶ岳山荘
5:55 6:50 蛭ヶ岳
6:50 蛭ヶ岳山荘
7:31 7:35 鬼ヶ岩
7:59 8:04 棚沢ノ頭
8:15 不動ノ峰
8:24 8:25 不動ノ峰休憩所
9:08 みやま山荘
9:09 9:15 丹沢山
10:32 10:48 尊仏山荘
10:48 11:01 塔ノ岳
11:42 11:46 新大日
12:09 12:10 政次郎ノ頭
13:56 政次郎尾根登山口
13:57 13:59 戸沢休憩所
14:00 戸沢出合駐車場

写真

10/28 7:08

戸沢山荘前河原P
協力金300円

10/28 7:10

戸沢休憩所
トイレあり

10/28 7:14

政次郎尾根登山口
塔ノ岳に行く最短コースは政次郎尾根と、天神尾根がありますが、道の荒れ方が少ないという情報で政次郎尾根を登りました
登山口で丹沢自然ガイドさんが親切に説明していただきましたが、甲乙つけがたい
予定通り政次郎尾根を選択しました
帰ってから両方の行程時間を比較したら、登り下りとも天神尾根の方が30分程短かったです

10/28 7:21

途中やや分かりにくい沢を渡渉し、取り付けにある標識、これが唯一の案内標識でした

10/28 7:23

太い丸太の階段
多少崩れているところがありましたが、全体としてしっかり固定されていました

10/28 8:53

樹林帯の急登が続きました
尾根迄2/3付近で一部かなり荒れていましたが、ヤマレコ歩行軌跡を参考に登りました

10/29 12:09

政次郎尾根完了
表尾根コース合流、荒れているので安易に通行しない様注意看板あり
それで案内標識を付けていないのかな

10/28 9:41

新大日山頂

10/28 10:37

塔ノ岳山頂
残念ながら霞んで周囲は全く見えず
帰りに期待

10/28 10:50

山頂にある尊仏山荘
ここで登山口で説明をお聞きし、天神尾根を登ってきたガイドさんに出会いました
お礼を言って丹沢山へ向かう

10/28 11:33

塔ノ岳〜丹沢山間は多少のアップダウンあるも見晴らしの良いコース
晴れていれば紅葉も綺麗でしょう
道はほとんど木道でよく整備されていました

10/28 12:16

日本百名山・丹沢山山頂
此処も霞んで周囲は見えず
展望としては塔ノ岳よりも劣ります

10/28 12:18

みやま山荘
此処の夕食は鍋、美味しそう

10/28 12:42

蛭ヶ岳に向かって、まず木道を下る
ここからは大きなアップダウンがありますが、景色・全体の雰囲気は丹沢山から先の方が良かったです

10/28 13:16

歩いてきたルート
右端は塔ノ岳

10/28 13:17

大きく下った跡、途中のピークめざして

10/28 13:41

遠くから見たら狼に似てた
実は枯木

10/28 13:47

途中のピーク柳沢の頭

10/28 14:10

鬼ヶ岩

10/28 14:11

鬼ヶ岩より蛭ヶ岳
左側(南西側)にガスが昇ってきました

10/28 14:23

鬼ヶ岩を見返す
今回の行程で唯一の鎖場
気を付けて歩けば全く問題なし

10/28 14:37

蛭ヶ岳へ最後の登り
蛭ヶ岳山荘が見えました

ようやくたどり着きました
pm3:00、気温8.5度
やった！1,000座達成！！（登頂数は1,250山）
山登りは1,969年〜から始まりました
初めは登頂も少なかったけど、定年後加速度的に増え、多いときは週1登り、70才後ははやや少なくなりましたが、後期高齢を前に何とか目標を達成できました
この間、紙の地図しかなかった頃1度道迷いしましたが、たいしたトラブルもなく、ほとんど相方と天候第一、安全第一で登れました
これからも花を楽しみ、景色を楽しみ、のんびり、ゆっくり歩きたいと思います

10/28 16:44

富士山に陽が沈む
山小屋主人曰く、1週間後に山頂に陽が沈むそうです

10/28 17:24

日没後のシルエット
頭の雲がとれました
蛭ヶ岳山荘の夕食はカレーライス＋副菜、ルーはよく煮込んであり美味しかった

関東平野の夜景
きらきら光ってました

10/29 5:58

朝、残雪＋木道に霜

10/29 6:05

多少雲がありましたので、雲の中から日の出

朝日に光る蛭ヶ岳山荘
am6:30、気温3度
撮影している自分が映ってます

10/29 6:31

陽が当たった秀麗な富士山

10/29 6:40

蛭ヶ岳山頂より富士山

10/29 7:19

鬼ヶ岩に登る

10/29 7:21

箱根：駒ケ岳・神山・三国山・金時山と愛鷹山・位牌岳・越前岳

パノラマビュー
箱根：駒ケ岳・神山・三国山・金時山〜愛鷹山・位牌岳・越前岳〜富士山、手前：檜岳・檜洞丸・御正体山・三ツ峠山

10/29 7:23

富士山ズーム

10/29 7:35

鬼ヶ岩より蛭ヶ岳、左奥：富士山

10/29 7:39

カシバードで確認
遠く幽かに左端：毛無山塊と南ア全景
残念ながら山座同定はちょっと無理

10/29 8:40

斜面の紅葉

10/29 8:56

9時頃振り向いたら中腹まで雲が
この後すぐに雲に隠れてしまいました

10/29 9:08

丹沢山塊主要ルート

丹沢山山頂
隣に石碑、この先に石地蔵
丹沢山を過ぎるとすれ違う人が多くなりました(土曜日)

10/29 10:26

振り返ると蛭ヶ岳頭・棚沢の頭・丹沢山

10/29 10:32

塔ノ岳山頂
土曜日凄い人人人、100人はいるかな

10/29 10:55

山頂風景

10/29 11:01

下る
手前から新大日・行者ヶ岳・鳥尾山・三ノ塔・大山
行者ヶ岳手前から政次郎尾根を下ります
まだ登ってくる人が続々、関東の人気の山、人が多くすれ違いに苦労しました

10/29 11:23

斜面の紅葉

10/29 11:56

斜面の紅葉

10/29 14:00

政次郎尾根を下ってきました
登りより道が分かりにくかったです
例の如く下りが遅い為、4パーティに追い抜かれ、1パーティーすれ違いました
駐車場の上にある戸沢山荘

リンドウ蕾（1日目曇っていたせいかすべて蕾）
リンドウ（2日目薄光で5割ほど開いていました）
アキノキリンソウ、ノギク

マルバダケブキワタスゲ、アザミドライフラワー、ハハコグサドライフラワー、何の花かなドライフラワー

1日目：山腹の紅葉×1、尾根の紅葉×3
尾根は笹原の中にポツンポツン

2日目：尾根の紅葉×2、山腹の紅葉×2
1日目よりやや明るく紅葉も映えました

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

仁べえ

1,000座目登頂記念として、丹沢山に行ってきました。
以前から行きたかった山、ヒルの時期は過ぎたし、思い切って行ってきました。
新型コロナ発生以来初めての山小屋泊まり、3年前の薬師岳小屋以来です。
土曜日の山小屋は混雑間違いなし、1日早めました。
当日(金)は13名でゆったり、翌日(土)は30名とか、1日早め大正解でした。
好天を期待して出発しましたが、1日目は靄がかかり富士山は見えませんでした。
ただ夕方に雲がとれ、日の入、翌早朝の朝焼けの富士山が見られたのはラッキーでした。
山小屋泊まりの効用です。
2日目も9時頃には富士山に雲がかかり、お隠れあそばしましたが、蛭ヶ岳山頂で素晴らしい富士山を見ることができ、まあ良しとしましょう。
登山道は政次郎尾根こそ急登一部荒れてましたが、尾根縦走路は木道、木階段など、本当によく整備され歩き易かったです。
また塔ノ岳〜蛭ヶ岳、特に丹沢山〜蛭ヶ岳は展望良く、雰囲気の良い縦走路でした。
紅葉も所々で見られました、特に尾根緑の笹原にポツンポツンと紅葉が印象的でした(晴れたらもっと良かったでしょうが)。
土曜日は予想通り大変な人出、恐らく4〜5百人は出会ったと思います。
距離長く、累標も大きかったですが、歩き易い道で何とか歩き通せました。
目標の千座達成、これからはお天気の良い日に景色を楽しみ、花を楽しみ、のんびり、ゆったり歩きたいと思います。
当面は70才台の内に1,100座を目標とします。

コメント

モタ

niasai 仁べえさん、1000座登頂達成おめでとうございます。いやー大したものです。
丹沢山、塔ノ岳の初日は展望にめぐまれなかったものの ２日目の朝はすっきり晴れてよかった。富士山が1000座達成を祝ってくれたようですね。
私が行ったのはもう7年前ですが、政次郎尾根は急登もありますが登りやすく下りやすかった記憶があります。しかしその後の大雨などで登山道の状況が変わっていたかもしれません。ガイドさんからの情報をもとに天神尾根を下ってみてもよかったかもしれませんね。
まあいずれにしても紅葉あり、展望もありの1000座目でよかったではないでしょうか。あらためて おめでとうございます。

仁べえ

Motaさん
ガイドさん曰く天神尾根は上半分が荒れているそうです。
歩いてないので分かりませんが、どっちもどっちでしょうね。
ちなみにガイドさんは、ぼっかが通る荒れてない秘密の道を歩くそうです。