鳳凰三山・やっぱお山は涼しい風が(百名山33/100)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,257m
- 下り
- 2,237m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
小屋の御嬢さんが下の南御室小屋のお水を飲むように勧めてくれた。
感想
新潟・福島・長野方面の天気予報がだめなので、急きょ南アルプスで行き先を検討。知り合いのトレラン仲間たちが口にしていた鳳凰三山に決めた。
コースタイムを組むと15時間35分。最近体力が落ち、ランニングもほとんどしていないのでトレランのスピードは無理。午前3時台にスタートすれば夕方6時には帰れるのではと予想。
しかしスタートが4:50になってしまった。初めての地ではなかなか思うようには事がすすまない、毎度のことではあるが、下調べの不足を痛感。
行きたい気持ちが先走ってしまい、とにかく来てしまうとこうなる。
幸か不幸か低気圧の通過に伴い風が強かったので、日差しの割には体力の低下が少なかったのか、最後までしっかりと歩を進めることができたので、思いのほか早い時間に下山できた。
まさに下調べ不足のなのだが、南御室小屋で水が補給できると知っていれば、3リットルも持たずに1リットル程度持ち、行と帰りに補給すればもっと楽だったはず。
しかしやはり登山、装備は十分に持つべきなので、反省というより、山小屋での補給が無くても大丈夫な装備をしたと自分にエール!!
青木鉱泉からの周回を選ばずに、夜叉神峠からのピストンにしたのは、標高差が少ないと思ったため。また三山の往復は大したことがないと思ったのも理由の一つ。
しかし、地蔵で折り返し観音・薬師と2峰を再び登り返すのはきつかった。
ともあれ、富士山、白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒、大菩薩、秩父連山、丹沢まさに名山がどの方角にも居並ぶのは見ごたえがあった。
そして花崗岩からできた白い砂をまとった山容は気持ちがよかった。
この旅で知った鳳凰シャジンという花をぜひ次回も見てみたい。可能ならば雪化粧したこの山域にも足を延ばしてみたい。
【追記】
ふと気づいた、このコースは鎖・ロープを使った記憶がない、オベリスクの所は例外として、設置されてなかった気がする。割合なだらかなコースだったのかもしれない、2日後くらいの筋肉痛が小さいのもそのせいかもしれない。
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