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Yamareco

記録ID: 485379
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳〜鹿島槍ヶ岳(48〜49)

2014年07月25日(金) ~ 2014年07月27日(日)
 - 拍手
fwjc8672 その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
49:33
距離
25.3km
登り
2,686m
下り
2,904m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:43
休憩
0:21
合計
5:04
9:11
85
10:36
10:43
19
11:02
11:02
35
11:37
11:51
60
12:51
12:51
76
14:07
14:07
8
14:15
2日目
山行
7:33
休憩
2:02
合計
9:35
4:37
60
5:37
5:57
191
9:08
9:45
6
9:51
10:01
77
11:18
11:32
35
12:07
12:34
39
13:13
13:27
45
14:12
3日目
山行
4:09
休憩
0:54
合計
5:03
5:26
17
5:43
5:43
48
6:31
6:31
10
6:41
6:42
29
7:11
8:00
22
8:22
8:23
20
8:43
8:43
31
9:14
9:15
52
10:07
10:08
16
10:24
10:25
4
10:29
ゴール地点
天候 25日曇り、26日晴れ、27日雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
【往路】東京−長坂(泊)−白馬五竜テレキャビン(車)
【復路】扇沢−信濃大町(バス)、信濃大町−白馬五竜テレキャビン(タクシー)
コース状況/
危険箇所等
キレット部分は、岩稜、�覧せ尾根でしたが、要所要所に、鎖、ハシゴが整備されているので、問題はないと思います。
但し、岩場の経験を積んだ上級者コースであることは間違いないでしょう。
その他周辺情報 木崎湖のユープルで、日帰り温泉。
白馬五竜テレキャビン
2014年07月25日 08:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 8:20
白馬五竜テレキャビン
2014年07月25日 09:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 9:00
地蔵の頭
2014年07月25日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/25 9:07
地蔵の頭
小遠見
2014年07月25日 10:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 10:35
小遠見
中遠見
2014年07月25日 11:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 11:00
中遠見
大遠見
2014年07月25日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 11:39
大遠見
西遠見
2014年07月25日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 12:21
西遠見
遠見尾根を振り返る
2014年07月25日 13:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/25 13:30
遠見尾根を振り返る
2014年07月25日 13:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 13:33
2014年07月25日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 13:34
2014年07月25日 13:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/25 13:37
オニユリ
2014年07月25日 13:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/25 13:40
オニユリ
2014年07月25日 13:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 13:57
2014年07月25日 13:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/25 13:57
五竜山荘
2014年07月25日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/25 14:11
五竜山荘
2014年07月25日 18:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
7/25 18:59
夕日
2014年07月25日 19:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/25 19:00
夕日
五竜岳
2014年07月26日 04:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/26 4:26
五竜岳
残雪と遠見尾根
2014年07月26日 04:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/26 4:37
残雪と遠見尾根
日の出
2014年07月26日 04:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
7/26 4:53
日の出
五竜岳
2014年07月26日 04:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
7/26 4:53
五竜岳
2014年07月26日 05:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 5:15
五竜山頂
2014年07月26日 05:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5
7/26 5:39
五竜山頂
鹿島槍ヶ岳
2014年07月26日 05:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 5:47
鹿島槍ヶ岳
キレット(G4とG5)
2014年07月26日 06:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
7/26 6:07
キレット(G4とG5)
2014年07月26日 06:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/26 6:39
2014年07月26日 07:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 7:27
2014年07月26日 07:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 7:54
口の沢のコル
2014年07月26日 08:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 8:00
口の沢のコル
キレット小屋
2014年07月26日 09:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
7/26 9:04
キレット小屋
鹿島槍
2014年07月26日 10:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 10:19
鹿島槍
2014年07月26日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 10:31
2014年07月26日 10:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 10:47
吊尾根分岐
2014年07月26日 11:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 11:09
吊尾根分岐
鹿島槍北峰
2014年07月26日 11:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/26 11:19
鹿島槍北峰
カクネ里雪渓
2014年07月26日 11:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/26 11:20
カクネ里雪渓
南峰
2014年07月26日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
7/26 11:32
南峰
鹿島槍ヶ岳南峰
2014年07月26日 12:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
7/26 12:09
鹿島槍ヶ岳南峰
南峰
2014年07月26日 12:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 12:45
南峰
2014年07月26日 13:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/26 13:31
冷池山荘
2014年07月27日 05:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/27 5:25
冷池山荘
爺ヶ岳
2014年07月27日 05:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/27 5:35
爺ヶ岳
種池山荘
2014年07月27日 07:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/27 7:07
種池山荘
扇沢
2014年07月27日 10:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
7/27 10:19
扇沢
撮影機器:

感想

念願の五竜岳と鹿島槍ヶ岳に行ってきました。
昨年も計画したのですが、雨で行けませんでしたので、リベンジを果たしました。

五竜岳山荘からキレットを越えて冷池小屋まで行けるか不安でしたが、
危険なこともなく、体力が尽きることもなく、歩くことができました。
今回は不安でしたので、歩き通せたことで、自信が付きました。
同行者には、大変感謝です。

初日は、山梨の家から、遠見テレキャビン駐車場まで車で行きました。
テレキャビンは7時から運航開始していましたが、8時30分に乗りました。
アルプス平でリフトに乗り換え、靴紐を締めて歩き始めました。

五竜や八方の上部は雲に覆われて、展望がありませんでした。
小遠見を過ぎて、中遠見を越えて、大遠見で小休止です。
鹿島槍のカクネ里の雪渓が、豪快に見えます。
五竜菱の下にも、雪渓がまだ豊富に残っていました。

西遠見を越えて、白岳の登りが厳しかったです。
ゆっくりと呼吸を整えながら、登っていきます。
白岳に到着すると、西側と北側見えます。
残念ながら、唐松、白馬方面を見ることはできませんでした。
五竜山荘は、そこから直ぐでした。

五竜山荘に泊り、先ずはビールで乾杯。
なんでこんなに美味しいんでしょうね。
食事が終わってから、ゴロゴロしていましたが、
夕日がきれいに見えました。

二日目は、今回の山行の核心部です。
朝、3時50分に起床して、4時半に出発しました。
歩き始めてから直ぐに日の出でした。
モルゲンロートで山肌が赤く染まりました。
途中鎖場がありましたが、問題なく通過。
頂上到着直前で、鹿島槍ヶ岳が見えたのに興奮しました。

頂上からは、正に360度の大展望でした。
北は白馬岳、八方尾根、遠くに雨飾山、焼岳、火打岳、妙高山。
東には、高妻山、志賀高原方面の山々、浅間山、八ヶ岳、富士山も。
南には、鹿島槍ヶ岳、遠くに槍穂高、水晶岳。
東は、立山、剣岳。遠くに薬師岳。
空には雲ひとつない大展望でした。

ここから、キレット越えが始まります。
最初は、ジグザグな下り道を下りていきます。
浮石に注意しながら下っていくと、目の前にG4とG5が見えてきます。
鎖場を慎重に越えながら通過します。

北尾根の頭で休憩。
南に鹿島槍が、北に五竜が聳えたち、荘厳でした。
口の沢コルまで更に下りて、登りかえすと、キレット山荘でした。
岩場もあり、上り下りもあり、結構厳しい二時間でした。

ここで、五竜山荘で作ってもらったお弁当をパクパク。
美味しかったです。やはり炭水化物が良いですね。
五竜から一緒のテント泊の二人若者も一緒でした。

小屋の裏から直ぐにハシゴで、鹿島槍への最後の上りが始まります。
西側をまいたり、登ったり下りたり、スリルたっぷりの道です。
北峰の頂上は遥か遠く、いくら歩いても近づきません。

それでも、一歩一歩歩きながら上を目指します。
吊尾根の高さと同じくらいになると、吊り尾根分岐です。
ここに荷物を置いて、北峰を往復しました。

北峰到着時は、ガスって何も見えませんでしたが、
しばらくすると、五竜からキレット、歩いてきたところが全て見えました。
あんなところを歩いて来たんだなと感激しました。

南峰の上りが、思ったより辛かった。
最後の力を振り絞って、頂上を目指します。

南峰に登頂。百名山50番目の山となりました。
ようやく半分達成です。あと半分、頑張りましょう。
ラッキーなことに天候が回復して、展望が開けました。
北と南峰の間は結構あり、双耳峰が良く分かりました。

ここからは、なだらかな道をひたすら冷池山荘を目指します。
信州側はガスっていましたが、富山側は晴れていました。
立山と剱岳が眼前にあり、長次郎雪渓が良く見えました。

布引山の直下で、ライチョウの親子に出会うことができました。
登山道から這松にちょっと入ったところにいました。
クウと鳴いてして、親はそれ程敏捷ではない感じでした。
同行者の念願が叶いました。良かったですね。

冷池山荘は、土曜日とあって、大変混雑していました。
着替えをすまして、さっぱりしてから、生ビールで乾杯。
横で飲んでおられた男性二人組の方と仲良くなりました。
水戸から来られたそうです。こういう出合も楽しいですね。

三日目は、寒冷前線が通過中とのことで、風の強い朝でした。
それでも、朝食を食べる頃は未だ朝日が見えていました。

準備を整えて、歩き始めて、爺ヶ岳の北峰辺りで雨が降り始めました。
かなり強い雨で、顔に当たると痛いくらいでした。
中峰も南峰も巻道を歩いて、頂上には行きませんでした。
ガスも濃く視界が悪く、種池山荘も見えませんでした。

コースタイムよりかなり早めに種池山荘に到着しました。
乾燥室で濡れたものを乾かして、ゆっくりとコーヒーを頂きました。
暖房で十分に暖まったので、再度出発です。

下りは、ひたすら柏原新道を下ります。
約二時間で扇沢に到着。
バスで信濃大町に行き、タクシーで五竜テレキャビンに戻りました。


今回は、久しぶりに、二泊以上の山旅でした。
曇り、晴れ、雨と天候は目まぐるしく変化し、
キレットの通過は、非常に緊張しました。
また、山小屋に二泊するのも緊張ものでした。

全て予定通りではありませんでしたが、
いろいろな経験ができ、自信が付きました。
また、次は、少し長めの山行がしたいと思っています。

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訪問者数:776人

コメント

こんばんは
こんばんは。先日五竜からご一緒した、若者の一人です。
実は、キレット小屋で、お二人のいただいていた鮭のお弁当が 本当に美味しそうで、
恥ずかしながら、少し羨ましかったです。
しっかりしたペースで、確実に進むお二人に、いつ抜かされてしまうかソワソワしながらも、縦走を楽しむことができました。
皆さん、怪我もなく無事に終えることができ、本当に良かったですね。
2014/7/30 0:12
Re: こんばんは
コメント、ありがとうございました。
ヤマレコで、つながれるとは、思っても見ませんでした。
今回は、私も彼女も、体力的に心配だったので、無事歩けてホッとしています。
お二人の後姿を見ながら、あそこを歩くんだなと思っておりました。
また、どこかの山でお会いできると良いですね。
2014/8/1 11:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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