瑞牆山ハイキング シカとネコとクマの三匹で
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- GPS
- 06:25
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 906m
- 下り
- 873m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
ツェルト
ゲイター
ストック
グローブ
チェストバッグ
|
---|---|
共同装備 |
双眼鏡
|
感想
整備に出した山スキー板の回収ついでに
日曜はカモシカランドレさんとヤマネコ姐さんの三人で瑞牆山へ。
前夜、無料駐車場に入って車中泊。
明るくなってからノンビリハイクアップ開始。
マイナール−トで山頂へ向かう。
林道テクテク歩いて”みずがき自然園”から入山。
ほどなくで大岩基部、クライミング岩場を見学してからカンマンボロンへ。
岩に掘られた梵字のようと言われてるが達筆すぎて読めず。
このあと山頂目指して進むもカモシカもヤマネコもピッチ↑、付いて行けません。
人いっぱいの山頂で記念撮影、眺望良しテラスで昼食やったら下山開始。
途中の倒木で頭痛打、うずくまったけど大丈夫、でもあとで流血してた。
サクサク進んで富士見小屋下の展望台で山にサヨナラ。
あとは真っ赤っかのカエデを探して、パチリ撮ってゴールしました。
土曜の夕方、甲府のスキーショップ コラボさんでmaoyukiさんと山猫姐さんと待ち合わせ。
来たる山スキーシーズンに向けてチューンナップに出してあるスキー板の引き取りだ。
併せ、明日は久しぶりのパーティー登山。
行先は瑞牆山、クライミングボルダリングで人気の山だ。
夜のうちに瑞牆山荘前の無料駐車場に移動、一杯呑んで明日に備えて就寝。
明け方目覚めたら少々寒い。
外気温は2℃。
プラス気温で寒いって言ってるのではイカンな。
今日はのんびりスタート。
明るくなってから景色を楽しみつつ。
今回のコースは三人とも初めてor初めてに近いほど久しぶりなので物見遊山山行だ。
名物のカンマンボロンにも寄って行こう。
なるほど、立派な岩峰だ。
大きくハングした岩塊が今にも落ちてきそうな迫力。
よく見ると何か人工物に思える物体が。
今日はお楽しみ登山なので双眼鏡を持ってきている。
覗いてみたら、やっぱりチェーンスリングがハング岩の真ん中に残置してある。
よくまああんな所に設置したもんだ。
あそこを登ろうってモチが自分にはわからんが、クソ寒い中ラッセルしながらシールハイクするのも山スキーしない人からすれば理解できんのだろからお互い様だ。
カンマンボロンルートはマイナールートの扱いなので、ルートが曖昧だ。
わかりにくいってのではなく、踏み跡がいっぱいでどこを進むかは自分セレクトって感じだ。
これ位の曖昧さが自分は好きだな。
ガッチリと道が形成されて、一歩たりとも踏み外しは許さぬってお堅いのは窮屈だ。
山頂下の沢地形は自然の迷宮のようで面白かった。
ルート選択、ステップやホールドの選択に自由度が高く、初級から中級へステップアップするトレーニングに好適なエリアだと思う。
山頂に着くと目立たぬ所に祠があった。
鏡があったので天照大御神を祀っているとわかる。
カンマンボロンは仏教由来、山頂では神道を祀る。
イイね日本の寛容さ。
ケーキ食った翌週に寺で鐘突いて、その1時間後に初詣しちゃうマインドだからなw
山頂からの眺めは実に素晴らしかった。
下に見える岩峰が迫力ある。
もしかして?とそのピークを双眼鏡で確認すると、やっぱりロープが残置。
高い所に登りたがるのは我々の性だな。
下山ルートは言わば表参道となる登山道。
とにかく人が多い。
スライド待ちも発生するほどで、人気の山だなぁと。
途中、自分の後ろを行くmaoyukiさんが倒木に頭をぶつけて怪我をしてしまった。
自分も軽く擦っていたので、後続に注意喚起をすべきだったのだが怠ってしまい申し訳ない事をしてしまった。
大事にはならなかったが、普段ソロなのでこういった気配りが出来ていない事に改めて反省。
山スキーシーズンはパーティー山行も増えるので、気を引き締めていかねば。
下山少し前の開けたエリアに差し掛かると紅葉が見事であり、また瑞牆山の岩塊の好展望地もあり目を楽しませてもらった。
双眼鏡では遠くに見える垂壁にはクライマーが張り付いている姿も見える。
皆それぞれの山を楽しんでいるね。
私も今日はお二人とご一緒できて、普段とは違う楽しみを得られて充実の一日だった。
一緒に楽しむ事が出来る仲間が居るというのは幸せな事だと思う。
二人に感謝しつつ、甲府の地を去り帰路についた。
甲府までせっかく行くのだから、どこか山登りをと、貪欲な3匹でした(笑)
グリーンシーズンのラストに紅葉の良い山で、早めの下山をとのこと、瑞牆山を提案させてもらいました。
20年以上前に瑞牆山荘から登った記憶では、あっさり登ったので、お二人には物足りないかな?と。不動滝やカンマンボロンを絡めた方がアクセントがあっていいかな?と思いつついました。
ジオグラフィやヤマレコの一般ルートの案内はなかったものの、結構登られている様子で決定しました。
北アルプスみたいに整備された登山道でないところが面白みがあったし、花崗岩の岩峰群も素晴らしい景観でした。紅葉もちょうど最盛期で良かったですね、吾妻シャクナゲの木も沢山あったので、その時期も良さげと思いました。
楽しい山行しました、ご一緒いただき、ありがとうございました。
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