玄人好みの和名倉山(白石山)三ノ瀬ピストン


- GPS
- 08:57
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 8:56
天候 | くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※下山後に支払いました |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:思ったより赤リボンや指導標多く歩きやすい ■三ノ瀬登山口〜将監小屋 ひたすら林道歩き ■将監小屋〜山ノ神土 ほんの少し主脈縦走路 ■山ノ神土〜東仙波 笹薮だが踏み跡はしっかり ■東仙波〜川又分岐 尾根歩き、シャクナゲ多い ■川又分岐〜山頂 平坦な山頂部でわかりにくい |
その他周辺情報 | 温泉:笛吹 はやぶさの湯 600円 ※蛇口まで源泉掛け流しで飲める |
写真
装備
備考 | ゲイターを持って行かなかった為に朝露でびしょ濡れ |
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感想
和名倉山は200名山に指定されて登山者が増えているようですが、ガイド本によると上級または熟達者向けの難峰となっています。
奥秩父主脈縦走路から外れ離れていて、小屋に早く着いて夕飯前にとはいきません。
ちなみに、山梨県(甲州側)の方は白石山と呼んでいるようです。
民宿みはらしに、早朝に着いて出発。まずはゲートを越えて将監小屋まで林道歩きです。
宿泊客とテント泊者がいたようで、軽トラックがあり管理人さんが居ました。
唐松尾山との分岐になる山の神土までは、縦走路なので歩きやすいです。
ここから主脈を外れるので、笹の勢力が強まりますが踏み跡はあります。
このルートは尾根の頂上を歩く所は少なく、西か東を巻くように進みます。
ガレの西仙波を過ぎ、三角点のある東仙波で直角に左折します。
獣道も多いので誘われるように、カバアノ頭に迷い込まないようにしてください。
この山域は遭難が多く、間違って下ったら沢で逃げ場はないような所です。
民宿のおばちゃんの話では、甲斐犬を連れた登山者が行方不明のままだそうです。
幅広い尾根を進み、赤色チャートの露岩が目立つようになり吹上に到着です。
奥秩父の山深さを感じる展望地ですが、南アルプスは見えませんでした。
シャクナゲが多く、何度かトンネルをくぐるように進みます。
川又分岐あたりから地形がわかりずらいので、細心の注意が必要です。
伐採用の古いワイヤーなどがあり、作業道に入らないようにしました。
二瀬分岐を、まっすぐ進むと秩父湖に出られますが破線ルートです。
直角に右折して水平にしばらく進んで、踏み跡を頼りに北に行けば山頂に到着です。
最近は、日帰りだと近場の200名山を淡々と登るのが定番となっています。
ピストンではつまらないので、人気の笠取山を一緒に登ってしまおうと思っていました。
しかし、山頂まで予想より時間が掛かり天気も今一だったので諦めました。
ゲイター無しで歩いた為に、靴の中まで水が入りテンション↓もありました。
「そんなに歩けないよ」と言われた将監小屋の管理人さんの予言的中です。
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