【一泊二日宿泊】大杉谷〜大台ヶ原山・往復

2022年10月30日(日) ~ 2022年10月31日(月)

• GPS: 21:27
• 距離: 40.7km
• 登り: 4,528m
• 下り: 4,628m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 2:58
• 合計: 11:43

4:13 大杉谷登山口駐車場/バス停
4:20 4:20 大杉谷登山口
4:24 4:24 大日グラ
4:32 4:32 大日グラ吊橋
4:42 4:43 能谷吊橋
4:46 4:47 能谷川原
4:55 4:55 無人雨量計
5:08 5:08 京良谷
5:21 5:21 日浦杉吊橋
5:30 5:30 水越谷出合
5:33 5:33 千尋滝
5:38 5:44 千尋滝前休憩所
6:18 6:46 シシ淵
6:54 6:58 ニコニコ滝正面展望
6:59 7:00 ニコニコ滝休憩所
7:09 7:10 平等グラ吊橋
7:14 7:14 平等ぐら対岸急ガレ場
7:26 7:29 加茂助吊橋
7:29 7:29 加茂助橋上休憩所
7:35 7:36 不動谷出合
7:39 7:39 桃の木吊橋
7:44 7:44 新桃ノ木吊橋
7:52 7:52 無名のグラと大渓谷
8:02 8:09 七ツ釜下・美小滝
8:10 8:16 七ツ釜滝休憩所
9:07 9:08 庄野ヶ浜
9:11 9:12 光滝
9:45 9:46 堂倉滝
10:33 10:36 堂倉小屋
10:37 10:53 粟谷小屋
11:54 11:54 しゃくなげ平
12:37 13:33 大台ヶ原山
13:39 13:41 展望台分岐
13:47 13:48 正木嶺
14:05 14:05 正木ヶ原
14:12 14:12 尾鷲辻
14:17 14:17 本ゴヤ嶺
14:28 14:28 牛石ヶ原
14:30 14:31 大蛇��分岐
14:39 15:12 大蛇��
15:17 15:18 大蛇��分岐
15:30 15:31 シオカラ谷吊橋
15:54 15:56 大台ケ原駐車場
15:56 「心・湯治館」

2日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:42

4:08 「心・湯治館」
4:39 4:39 展望台分岐
4:46 4:52 大台ヶ原山
5:32 5:32 しゃくなげ平
6:23 6:42 粟谷小屋
6:43 6:43 堂倉小屋
7:45 7:45 堂倉滝
8:24 8:24 光滝
8:32 8:32 庄野ヶ浜
9:13 9:13 七ツ釜滝
9:21 9:25 七ツ釜滝休憩所
9:27 9:29 七ツ釜下・美小滝
9:35 9:36 無名のグラと大渓谷
9:46 9:47 新桃ノ木吊橋
9:58 9:59 桃ノ木小屋
9:59 9:59 桃の木吊橋
10:03 10:03 不動谷出合
10:12 10:12 加茂助橋上休憩所
10:16 10:16 加茂助吊橋
10:30 10:30 平等ぐら対岸急ガレ場
10:34 10:36 平等グラ吊橋
10:43 10:43 ニコニコ滝休憩所
10:46 10:46 ニコニコ滝正面展望
10:58 11:24 シシ淵
12:01 12:18 千尋滝前休憩所
12:22 12:23 千尋滝
12:27 12:27 水越谷出合
12:36 12:36 日浦杉吊橋
12:48 12:48 京良谷出合
12:51 12:52 京良谷
13:00 13:00 苔むす岩場
13:04 13:04 無人雨量計
13:12 13:12 地獄谷吊橋
13:16 13:16 能谷川原
13:28 13:28 大日グラ吊橋
13:40 13:41 大日グラ
13:43 13:44 大杉谷登山口
13:50 大杉谷登山口駐車場/バス停

天候

一日目：晴れ
二日目：曇のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

心湯治館に宿泊

写真

10/30 3:15

車で登山口へ向う。
多種の動物と遭遇。

10/30 4:17

登山口で登山届を投函して歩き始める

10/30 4:21

発電所の横を抜けていく

10/30 4:24

発電所を抜けるとすぐに断崖。
暗くて底が見えない

10/30 5:13

10/30 5:22

10/30 6:06

だんだん明るくなってきたが、登山道は木々や山が影になって暗い

10/30 6:18

シシ渕へ降りていく

10/30 6:28

シシ渕から滝を眺める有名な光景

10/30 6:31

岩場で小休憩

10/30 6:40

山から湧き水が流れ、ユキノシタらしき花が群生していた

10/30 6:40

10/30 6:49

こんな道がずっと続く

10/30 7:05

ここからの景色も有名。
大杉谷を象徴するかのような巨大な岩山

10/30 7:08

圧倒的な迫力

10/30 7:23

10/30 7:36

まだまだ先は長い

10/30 7:39

桃の木小屋に到着

10/30 7:40

コース全体を記した看板。
ここまではウォーミングアップ。

10/30 7:41

桃の木小屋で小休憩をして先へ進む

10/30 7:54

黒部の水平歩道のような登山道

10/30 8:19

空はいい天気

10/30 8:42

川辺で休憩

10/30 8:44

キレイな青

10/30 8:45

小魚からいいサイズのものまで魚が結構泳いでいる。

10/30 8:46

上流っぽく険しくなってきた

10/30 8:47

10/30 8:52

大きな岩がゴロゴロしている

10/30 8:54

かなりでかい岩が冗談のように散乱している。
崩落地のようだ。

10/30 8:57

崩落箇所を抜けていく

10/30 8:57

比較対象がないので岩の大きさが伝わらない。
とんでもなく大きな岩で混沌としている

10/30 8:58

整備されていて岩が階段のように組まれている

10/30 9:00

崩落元と思われる斜面。

10/30 9:04

崩落地を抜けると川は緩やかに。

10/30 9:10

10/30 9:13

光滝

10/30 9:21

光滝を越えていく

10/30 9:22

10/30 9:23

結構な高さの吊り橋

10/30 9:23

下は広くて深い滝壺

10/30 9:35

10/30 9:41

こんな上流にダムらしき施設。
調整ダムだろうか

10/30 10:03

川を逸れて斜面を登っていく

10/30 10:31

林道へ出た

10/30 10:52

林道から栗谷小屋で休憩。
登山者で溢れていた。
どこから登ってきた人達だろうか

10/30 10:53

小屋で休憩を終えて再び山道へ

10/30 11:41

10/30 11:58

見晴らしが良くなってきた

10/30 12:18

笹地帯を抜けていく

10/30 12:33

10/30 12:39

10/30 12:40

10/30 13:27

山頂に到着

10/30 12:45

日本百名山
日出ヶ岳

10/30 13:23

展望台からの景色。
こんなにスッキリと晴れる日そうそう無いとのこと。

10/30 12:41

尾鷲港？

10/30 12:41

空気が澄んでいれば富士山もすこーし見えるらしい。

10/30 12:42

10/30 12:42

西の景色

10/30 12:43

4日後にはあの稜線に居ることとなる。

10/30 13:21

紅葉はピークを過ぎている。

10/30 12:44

大台ケ原方面

10/30 13:09

お湯を沸かして休憩

10/30 13:35

休憩を終えて大台ケ原方面へと向かう

10/30 13:36

10/30 13:40

本当に天気がいい

10/30 13:44

日出ヶ岳が遠ざかる

10/30 13:48

10/30 13:49

歩きやすい木道が続く

10/30 13:51

10/30 14:31

10/30 14:42

時間があるので大蛇�瑤愆鵑蠧�

10/30 14:46

このあたりは紅葉が綺麗かも。

10/30 14:55

絶壁。クライマーが見えた。

10/30 15:01

大蛇�瑤寮菽爾納命燭鮖�るため列が出来ていた。
スルーしようかと思ったが、なかなか来れないところなので並ぶことに。

10/30 15:10

10/30 15:10

先端からの景色

10/30 15:12

10/30 15:38

きょうの宿である心湯治館へ向かう

10/30 15:39

降って登ってとなかなか堪える

10/30 15:53

ビジターセンターの駐車場へ出た。

10/30 15:56

ビジターセンターの隣に心湯治館

10/30 16:12

予約していた個室部屋にチェックイン。

10/30 17:37

部屋のベランダから夕焼けを眺める

10/30 18:30

夕食タイム。
うっかり寝てしまい、30分遅刻しての夕食。

10/31 4:08

翌日の復路。
長丁場なので昨日と同じ朝4時に歩き始める

10/31 4:28

10/31 4:46

あっという間に日出ヶ岳へ。
周囲はガスってて星も見えない

10/31 4:54

大杉谷へと進む

10/31 5:44

大杉谷へ向かっていると南側から熊らしき鳴き声。
離れているし向かう方向とは逆なので注意しながらそのまま進む。

10/31 6:08

10/31 6:24

栗谷小屋で休憩。
昨日は人で溢れていたがきょうは誰も居ない。

10/31 6:26

宿で貰った朝食用の弁当と昼飯（2回分）

10/31 6:29

10/31 6:39

小屋の周りを見学していると何やらキラキラした石が目にとまる

10/31 6:40

見事な石英。
このあたりで採集されたものだろうか

10/31 6:48

10/31 6:52

10/31 6:53

大杉谷へと降りていく。
右足首が痛み始めた。

10/31 6:56

10/31 7:11

岩に根を張る木々

10/31 7:30

復路の大杉谷へ。

10/31 7:44

10/31 7:48

10/31 8:24

くもり空で僅かな紅葉と滝が映える。

10/31 8:24

10/31 8:26

10/31 8:40

10/31 8:48

10/31 8:54

10/31 8:59

岩場で魚を眺めながら休憩。
宿でもらった弁当のおにぎりで補給。

10/31 9:00

おにぎりの米粒を投げ入れると食らいつく。
釣りをしたいなぁ。

10/31 9:11

10/31 9:23

10/31 9:31

10/31 9:41

10/31 9:41

10/31 9:42

10/31 9:46

10/31 10:15

10/31 10:21

たまに見るこの傷は熊の足跡なのだろうか？

10/31 10:24

10/31 10:30

10/31 10:31

10/31 10:53

10/31 10:59

疲労と足の痛みでクタクタ。
シシ淵で休憩を取ろうとしたら本降りの雨。
雨具を着て岩の影に隠れて休憩をとる。

10/31 11:21

10/31 11:54

この辺りから往路では暗くて見えなかった景色。

10/31 12:04

あんなところに滝があった。

10/31 12:04

10/31 12:35

ザーザー降りの雨。

10/31 12:36

10/31 12:48

10/31 12:52

10/31 13:16

10/31 13:23

下流にもこんな厳つい岩がゴロゴロしていた。

10/31 13:23

崩落元？

10/31 13:33

10/31 13:33

往路の歩き始めに通った水平歩道が見えた。
ここまできたら下山はもう目の前と踏ん張る。

10/31 13:35

滑り台

10/31 13:35

岩場も滑るので要注意。

10/31 13:40

10/31 13:41

最後まで気をぬかず。

10/31 13:45

下山！！！

11/1 9:17

登山口にあった販売機でストラップを購入。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Xperia 5 II SO-52A docomo SONY

感想

Tasuke

長期休暇による紀伊遠征。
今回のメインは秘境大杉谷を歩くこと。
今年のGWに行くつもりだったが悪天候で延期していたのでリベンジ。

一般的な大杉谷踏破は道中の桃の木小屋で一泊して、二日目に大台ヶ原まで歩き抜いてバスで帰還するプランのようだが、今の自分なら大台ケ原までなら一日で行けると考え、またチャレンジとして大杉谷〜大台ケ原を二日間でピストンするプランにした。

山深い地ゆえに夜は動物だらけ。
車で登山口へ向かう際に鹿、狐、狸、アナグマ、イタチ、ネズミと遭遇し、これほど動物を見かけたの初めて。
熊と猪は出会うことがなくて良かった。

大杉谷は渓谷の崖縁や岩場などスリルある道が続く。
青くキレイな水や巨岩と歩いていて飽きないコースでとても楽しめた。

二日目は雨予報だったので前日と同じように朝四時に宿を出発。
予報どおり10時ごろから降り始め、次第に大雨となった。
雨具で蒸れた不快感と前日の疲労感、また右足首表面に謎の痛みが襲い、足取りは重くなる。
雨で濡れた岩やぬかるんだ地面にも注意しなければならず、帰路の大杉谷はなかなか苦行な山歩きとなった。
足の痛みさえなければまだ楽だっただろう。
下山後にホテルへ戻ると手首から出血していることに気がつく。
全然血が止まらないことからおそらくヒルにやられたのだろう。
雨が降ったせいか、この時期でもまだ出るようだ。

累計距離は40キロ、標高差は4000mと今までにない記録。
自分の限界ギリギリまで身体を使い、大杉谷を堪能出来て大満足。
下山後はホテルに宿泊し、翌日からは紀伊観光へと向かった。