メンヒ登山 アイガー周辺ハイキング。 MONCHI

2014年07月24日(木) ~ 2014年07月28日(月)

• GPS: 104:00
• 距離: 10.2km
• 登り: 888m
• 下り: 888m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

9:50 ユングラウフ ヨッホ Jungfraujoch top of Europe (3454m)
12:50 メンヒ MONCH (4107m)

天候

24日、晴れ　25日、快晴　26日、雨　27日、薄曇り　28日、快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

成田空港〜チューリッヒ国際空港〜ベルン駅〜インターラーケン オスト駅〜グリンデルワルト駅

コース状況／危険箇所等

25日、朝7時47分のユングフラウ ヨッホ駅行きの電車に乗りユングフラウ ヨッホ駅へ移動、駅からメンヒスヨッホ小屋まで移動する。取り付きからは、稜線あ山頂まで稜線歩きです。ところどころ岩場があります。

その他周辺情報

２４日・　成田を出発。宿泊先のグリンデルワルトは、ハイキングの聖地です。通りのいたるところにアウトドアショップが立ち並び、見てるだけで楽しいです。観光地だけあって旅行者には皆親切です。簡単な英語が喋れれば特に不自由な思いはしないとおもいます。私の下手な英語も親切に聞いてくれました。私の泊まっているDowntown Loggeからは、アイガーがよく見えました。チェックインの時にパスポートを受付に預ける、宿代を決済したカードを提示して予約の確認をする等のあまり慣れないシステムだったので戸惑ってしまいました。

２５日・　朝、目が覚めるとまだ4時だった。疲れているはずなのに5時間くらいしか寝られなかった。時差ボケの影響でしょうか（日本では、午前１１時）ロッジからアイガーを眺めながら始発までの時間を潰す。時間になったら駅へ移動しユングフラウ ヨッホへ移動。駅からメンヒスヨッホ小屋まで歩いて移動し、氷河を３０Ｍ位横切ります。　そこから登山開始、標高が高いので息が切れる。下山時にちょっと頭が痛く若干気持ちが悪い感じがしました。余りにも強行だったので軽い高山病だったのかもしれません。

２６日・　雨のため停滞、電車に乗ってその辺プラプラして終了。

２７日・　アイガー周辺のハイキング　グリンデルワルト駅からクライデシャイネック駅までハイキング、アイガー北壁があまり良くみえずちょっと消化不良。

２８日・　ロッジからアイガーのモンゲルロードを見てチューリッヒへ移動。

２９日・　朝８時に成田へ到着。

写真

成田空港出発、初めての一人海外旅行なので緊張します。

チューリッヒ到着、電車で移動です。

電車の窓かすごいいい景色が広がっています。

トゥーン湖と言うみたいです。

インターラーケン オスト駅

インターラーケン オストからさきは私鉄です。フリーパスを買っていたのでそのまま乗り換え。

目的地に近づくに連れ壁が競りたってきます。

駅に到着するとアイガーよく見えました。

グリンデルワルト駅

駅からアイガー

宿への移動中に見かけたモンベル。

マムートショップ　スイス発祥のアウトドアブランド、巷での人気はすごかったです。

翌朝のアイガー

登山列車からの景色

クライデシャイネック駅 ここで乗り換えます。　グリンデルワルト駅から約1時間

右側が目的のメンヒだと思います。

アイガー北壁

途中の停車駅、アイガーの中を電車が走っているのですが途中に展望台があります。

一つ目の停車駅　アイガーワンド

二つ目の停車駅

氷河を見ることが出ました。

目的のメンヒが見えました。MONCH

小屋までは誰もが歩いていけます。

スフィンクス展望台

ユングフラウ　来年登りたい

小屋まで誰でも雪上ハイキング可能。

メンヒの反対側、ベッターホルン

ここで氷河を横切り登山開始。

登るにつれて景色が良くなります。

だいぶ登ってきましたが。まだ山頂までは遠い。

後方の登山者グループ　一人のかは、LOGGEで一緒になったY様。

ナイフリッジ

切り立っており岩とMixなのでちょっと怖いです。

山頂までもすぐ。高度感Maxです。

Summit　（4107M）　眼下にアイガー　（3970M）

アレッチ氷河と多分コンコルディア氷河。　日本では絶対に見られない光景。

来年の目標ユングフラウ、画面下にスフィンクス展望台。

それにしも素晴らしい眺め

足元は、2000M以上位切れ落ちています。

ナイフリッジでのすれ違いは大変です。

先ほどのY様に記念写真を撮っていただきました。ありがとうございました。

下山開始

この反対側が、アイガー北壁

北アルプスのジャンダルムの規模を100倍にしたような稜線

すれ違いが怖い

せっかくロープを持ってきたので使用しました。

危ないところの手前には、懸垂降下用の支点が設置されていました。全部のところにあるわけでわありません。持ってきた良かったと思うところは、1箇所だけでした。

雨量計がありました

取り付きから、約5から6時間のユングフラウ、メンヒよりも50M位高い。

巨大なセラック（多分）これだけで高さが150メートルくらいあると思います。

無事に下山　今回の旅行目的達成。

駅まで移動中、ハイカーから（登ったんですか？）って結構声をかけられました。

大満足でした。

山頂の駅には、日本のポストがあるんです。　ちゃんと届くみたいです。

翌日は雨

警察

インターラーケン オスト駅

アーレ川

謎の日本庭園

教会

職人　お手製　約8万円

スイスの国鉄

天気が良かったら、部屋の窓からアイガーが見えるんです。

ナメクジがすごく大きい。　

適当に夜飯食って、明日のハイキングコースの入口確認。して終了

薄曇り、アイガーの頂上は見渡せない

出発。クライネシャイデックまで3時間30分

第一チェックポイント　グルント駅

非常にわかりやすい標識あるので迷うことはないです。

自転車とハイキングは別のコースになっています。

第2チェックポイント　駅の名前は忘れました。ドイツ語なんで読めません。

登山列車

第3チェックポイント　アルピグレン駅到着

北壁

アイガー北壁登頂ルート

JAPANESE

晴れそうで晴れません。しかしこの壁を登ろうなんて狂人です。

目的地のクライデシャイネックに到着　コースタイム3時間30分を2時間50分

ガスも晴れそうにないので昼食をとって下ります。

放し飼いの牛がいたるところにいます。

晴れそうなんですが

これが、ミッテルギ凌だと思います。

帰り道も、牛がたくさん

グリンデルワルトの街が見えてきました。

氷河か雪が溶け出した滝がいたるところにあります。

かなり麓まで降りてきました。

第2チェックポイントの駅

ヤギも放し飼い

戻ってきました。

ロッジでビールをんでいたらユングラウ方面が一瞬晴れました。

最終日の朝、日の出前ですが絶好の天気なのがわかります。

おまけ、　アイガーのモンゲルロード　このあと無事に日本まで帰りました。

装備

個人装備

エイト環 ザイル8mm３０Ｍ

備考

絶対にサングラスまたは、ゴーグルがないとダメです。

感想

12aiueo

海外の山を登ってみたとおもってのが半年前、結構すぐ実現できました。天気にも恵まれおもいっきり楽しみました。　しかし初めての4000M超え高度になれておらず息がすごくあがります。下山中に軽い高山病の症状が出てしまいました。すでに駅の時点で3400Mあります。　具合が悪そうな人が結構いました。そしてなんといっても一番の壁は言葉です。旅行者にとって優しい街ですが、日本語はほぼ通じません。1ヶ月半位の独学英語でなんとかなりましたが、危ういところが結構ありました。

実はスイスに来たのは2回目です。初めて来た時は、部活の一環で練習と観光の研修旅行みたいな感じだったのであまり印象がありません滞在場所もローザンヌで山岳地ではなく印象がありません。（学生時代は山に興味がなかったので）そんなわけで今回再びスイスに来たのですがとても感動しました。旅行には目的がないと感動しない、そう思いました。

ハイキングコースから取り付きまでの間、すこしですが氷河の上を歩きます。もしかしたらクレバスがあるかもしれないのですがトレースがバッチリで何の問題もありませんでした。6月に足ならしで登った奥穂高より技術的にははるかに難しいですが、山頂までトレースがあったので迷う事はありませんでした。翌日の天候次第では一気にユングフラウも登ろうかと思ったのですが、体調と天候悪化が懸念されたので断念。来年以降に持越しです。

山頂で写真を撮っていただきました。Y様ありがとうございました。同じところに日本人がいると心強かったです。

今回単独で登りましたが、ちょっとでも自信がなければガイドをつけることおすすめします。6割〜7割がガイド登山で、残り2割がグループ登山　単独登山は、私を含めもうひとりしかいませんでした。

メンヒ　ユングフラウは、フレンチグレードで難易度を表すと入門コースに当たるそうです。トレーニングを重ね、今後もっと難しいところに登りたと思っています。

コメント

CANZAKI

ヘラクレスへ
やっぱ鉄人だよ
日本の山でご指導お願いします

12aiueo

Re: ヘラクレスへ
指導できるほどじゃないですがよろしくお願いします