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Yamareco

記録ID: 4872549
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

本巣七名山・八谷橋から雷倉往復

2022年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:42
距離
8.1km
登り
982m
下り
973m

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:40
合計
4:42
距離 8.1km 登り 982m 下り 988m
9:12
7
雷倉登山者用駐車場
9:19
12
雷倉登山口
9:31
55
鉄橋
10:26
10:36
25
15/33
11:01
32
林道(跡)広場
11:33
3
雷岩屋分岐(3/33)
11:36
6
八谷下山口
11:42
12:02
6
12:08
3
八谷下山口
12:11
23
雷岩屋分岐(3/33)
12:34
21
林道(跡)広場
12:55
13:05
35
15/33
13:40
9
鉄橋
13:49
5
雷倉登山口
13:54
雷倉登山者用駐車場
天候 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道郡上八幡I.C.から国道256号→国道418号経由で根尾入り。短絡路のはずの県道196号通行止めのため、迂回を余儀なくされた。
雷倉登山者用駐車場にクルマを置いた。
コース状況/
危険箇所等
橋を渡ってからほぼ全コース急登続きだけど、ほぼ中間点の15/33より上から林道(跡)広場に出るまでがさらにキツい。
その他周辺情報 入山前に「道の駅 うすずみ桜の里・ねお」に立ち寄り、トイレを済ませた。
雷倉登山者用駐車場。9時の時点で、クルマは私のを入れて3台。
2022年11月03日 09:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
11/3 9:12
雷倉登山者用駐車場。9時の時点で、クルマは私のを入れて3台。
県道270号から離れ、谷のほうに下ります。
2022年11月03日 09:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:14
県道270号から離れ、谷のほうに下ります。
八谷橋を渡りました。
2022年11月03日 09:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:15
八谷橋を渡りました。
雷倉登山口
2022年11月03日 09:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
11/3 9:18
雷倉登山口
協力金を入れる箱。ボーナスの出ない会社の社員にしては寸志をはずみました(苦笑)。
2022年11月03日 09:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
11/3 9:19
協力金を入れる箱。ボーナスの出ない会社の社員にしては寸志をはずみました(苦笑)。
矢印に沿って移動します。
2022年11月03日 09:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:20
矢印に沿って移動します。
この標識からは、しばらく水路に沿ってほぼ水平移動します。
2022年11月03日 09:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:21
この標識からは、しばらく水路に沿ってほぼ水平移動します。
水路の蓋のうえを歩きます。
2022年11月03日 09:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 9:22
水路の蓋のうえを歩きます。
水路に沿った道は終わり、一旦沢に下ります。
2022年11月03日 09:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:30
水路に沿った道は終わり、一旦沢に下ります。
鉄橋を渡ります。
2022年11月03日 09:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:31
鉄橋を渡ります。
鉄橋のあたりは、27/33。
2022年11月03日 09:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:31
鉄橋のあたりは、27/33。
すぐにロープが出ます。
2022年11月03日 09:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:33
すぐにロープが出ます。
雷倉へは右折です。ここを曲がると尾根に乗ります。
2022年11月03日 09:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:36
雷倉へは右折です。ここを曲がると尾根に乗ります。
23/33
2022年11月03日 09:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:49
23/33
木が折れてるここは、22/33。行程の1/3が終わったようです。
2022年11月03日 09:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 9:54
木が折れてるここは、22/33。行程の1/3が終わったようです。
19/33
2022年11月03日 10:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:06
19/33
18/33
2022年11月03日 10:10撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:10
18/33
15/33。約半分上ったので、ここで休憩します。
2022年11月03日 10:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:26
15/33。約半分上ったので、ここで休憩します。
久々にロープが出たところで、14/33。
2022年11月03日 10:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:41
久々にロープが出たところで、14/33。
岩ゴロゴロになって歩きにくいです。
2022年11月03日 10:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:44
岩ゴロゴロになって歩きにくいです。
またロープが出て、13/33。
2022年11月03日 10:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:47
またロープが出て、13/33。
12/33
2022年11月03日 10:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 10:55
12/33
雷倉の頂上部をようやく捉えました。
2022年11月03日 10:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 10:59
雷倉の頂上部をようやく捉えました。
林道(跡)の広場
2022年11月03日 11:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:01
林道(跡)の広場
9/33
2022年11月03日 11:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 11:07
9/33
8/33と紅葉。
2022年11月03日 11:10撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:10
8/33と紅葉。
5/33
2022年11月03日 11:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 11:23
5/33
4/33
2022年11月03日 11:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 11:28
4/33
3/33は、雷岩屋への分岐。
2022年11月03日 11:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:33
3/33は、雷岩屋への分岐。
八谷下山口。帰りにここを見落としたら大変なことになります…。
2022年11月03日 11:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 11:36
八谷下山口。帰りにここを見落としたら大変なことになります…。
2/33
2022年11月03日 11:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 11:37
2/33
雷倉頂上に着きました。
2022年11月03日 11:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
11/3 11:42
雷倉頂上に着きました。
このうすずみ温泉の割引は今もやってんでしょうか?
2022年11月03日 11:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:43
このうすずみ温泉の割引は今もやってんでしょうか?
白山です。
2022年11月03日 11:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:54
白山です。
頂上標識と白山のコラボ
2022年11月03日 11:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
11/3 11:55
頂上標識と白山のコラボ
平家岳のほう
2022年11月03日 11:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:55
平家岳のほう
恵那山のほう
2022年11月03日 11:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:57
恵那山のほう
まだまだ南側に踏み跡は続きます。
2022年11月03日 11:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:58
まだまだ南側に踏み跡は続きます。
根尾谷の集落
2022年11月03日 11:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:58
根尾谷の集落
白山をもう一回撮影
2022年11月03日 11:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:59
白山をもう一回撮影
徳山湖がみえました
2022年11月03日 11:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 11:59
徳山湖がみえました
頂上標識と三角点。下山開始します。
2022年11月03日 12:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 12:02
頂上標識と三角点。下山開始します。
八谷下山口は無事通過。
2022年11月03日 12:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:08
八谷下山口は無事通過。
雷岩屋をみに行きます。
2022年11月03日 12:10撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:10
雷岩屋をみに行きます。
雷岩屋。雨宿りでも使いたくない雰囲気…。
2022年11月03日 12:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:11
雷岩屋。雨宿りでも使いたくない雰囲気…。
林道(跡)広場まで戻りました。
2022年11月03日 12:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:34
林道(跡)広場まで戻りました。
13/33。下りのほうが難しい…。
2022年11月03日 12:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:47
13/33。下りのほうが難しい…。
14/33。ここを通過したら難所はクリアになるでしょうか。
2022年11月03日 12:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:51
14/33。ここを通過したら難所はクリアになるでしょうか。
下りも、15/33で休憩。
2022年11月03日 12:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 12:55
下りも、15/33で休憩。
折れた木が目立つ22/33。
2022年11月03日 13:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 13:25
折れた木が目立つ22/33。
上りでは気付かなかった25/33。
2022年11月03日 13:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 13:33
上りでは気付かなかった25/33。
26/33は、最初から下りの登山者しか気づかない方向に取り付けられています。
2022年11月03日 13:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 13:35
26/33は、最初から下りの登山者しか気づかない方向に取り付けられています。
尾根を離れ、沢に下ります。
2022年11月03日 13:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 13:36
尾根を離れ、沢に下ります。
鉄橋を渡ります。
2022年11月03日 13:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 13:40
鉄橋を渡ります。
沢から上がりました。
2022年11月03日 13:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 13:41
沢から上がりました。
登山口まで戻りました。
2022年11月03日 13:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11/3 13:49
登山口まで戻りました。
雷倉登山者用駐車場に戻りました。クルマが1台居なくなったので、ようやくこのアングルで撮れました(苦笑)。
2022年11月03日 13:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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11/3 13:54
雷倉登山者用駐車場に戻りました。クルマが1台居なくなったので、ようやくこのアングルで撮れました(苦笑)。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 半袖シャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ サングラス

感想

 『晴れの特異日』として知られる11月3日の文化の日に、本巣七名山の雷倉に行って来た。雷倉には、1996年に購入した登山ガイド本、松井志津子・編『名古屋から行く隠れた名山64』(七賢出版、1995年)で紹介されているのをみてから、ずっと登りに行きたい!…と思ってたけど、その機会がなかなか無いまま26年も経ってしまった…(汗)。雷倉には前年の11月下旬に登ろうとしたけど、日程の都合から急遽予定を変更して、岩岳に登ったら雪が積もってたということがあった(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3791124.html)。あの時に岩岳じゃなくて雷倉に登ってたら雪で遭難してたな…という反省も踏まえ、前年よりも約3週早い日に決行!(ホントは、もっと高い山に行くつもりだったけど、強風の予報が出ていたため、雷倉に前日に変更したのはナイショ…苦笑)
 東海北陸道の小矢部砺波J.C.T.─白川郷I.C.間が4車線化工事のため午前6時まで通行止めなので、『キャラメルハウス』(自宅)を6時前に出発。前年に岩岳に行った時には東海環状道の山県I.C.(終点)まで行くという無駄なルートを通ったけど、今回は郡上八幡I.C.で下りて国道256号や国道418号を経由して、樽見鉄道樽見駅付近で国道157号に出た。
 「道の駅 うすずみ桜の里・ねお」に立ち寄り、トイレを済ませてからさらに国道157号を進むと、その道のマニアには超有名な『酷道』だけあって露骨に道幅が狭くなる。Ωカーブの先端から谷に下りる道に入り、橋を渡ってさらに行くと、雷倉登山者用駐車場に出た。到着は9時過ぎで、すでに先行者のクルマが2台駐まってる。支度を済ませ、9:12に駐車場を出発。県道270号を離れ、谷へと下りていく。八谷橋を渡り、集落を抜けると雷倉登山口に到着。駐車場から登山口まで一切の案内表示が無いため、事前に『ヤマレコ』や登山ガイド本で位置を確認しとかないと迷うかも。登山口には協力金を入れる箱が設置されてたので、ここでお支払い。小銭が無かったので、お札入れた(苦笑)。
 標識どおりに左へ右へ登って曲がっていくと、水路に出る。水路のフタの上を延々と歩いていく。堰堤のある沢に出ると一旦沢のほうに下りて、鉄橋を渡る。渡った先に「28/33」の標識があり、急登が始まる。尾根に乗っかるまではロープもある足元が不安定な斜面をトラヴァースしてく。尾根に乗ってしまえばひとまず危険は無くなるものの、急な上りだ。踏み跡とピンクテープなどのサインを頼りに、ひたすら上っていく。沢の流れの音が次第に小さくなり、聞こえなくなって行く。地形図にあるように2回くらい急登が緩む箇所があるけど、厳しい上りが続く。(「16/33」の標識はハズれて無くなってるようで)半分を過ぎた「15/33」の標識で休憩。「9:22出発」と勘違いしてたので、1時間登った後の休憩を取ったつもりだったけど、実際は「9:12出発」なので、74分経過してた(苦笑)。「15/33」から先は引き続き急登なのは一緒だけど、これまでと様相が異なり、補助ロープが設置されるほどの急坂になり、岩ゴロゴロな歩きづらい斜面に変わる。補助ロープというよりはコースを明示するためのロープをたどっていくと、これまで上って来た尾根よりもさらに大きい尾根に合流。ここらあたりで、ようやく目指す雷倉が見渡せるようになる。しばらくこの尾根に沿って緩くアップダウンを繰り返しながら先へ進むと、櫓やらワイヤーやら「昭和60年」と書かれた看板など林業的な遺構が散らかるようになり、林道(跡)広場に出た。
 「私有地につき立入禁止」の看板が立つ広場からさらに踏み跡をたどって行くと、すぐに「9/33」の標識が現れる。しばらくは傾斜は緩めだったけど、「5/33」あたりから急登となる。登頂を果たした登山者1名とすれ違ったのはこの辺り。後でもう1人登山者とすれ違った。クルマの先客は2台だったので、この先頂上まで誰も居ないハズ。雷岩屋への分岐の標識もある「3/33」を過ぎると、頂上は間近。すぐに八谷下山口の標識に出た。ここから頂上付近の平坦部を延々と歩く。「2/33」を過ぎても頂上はまだ先だ。「1/33」は見ないまま、11:42に雷倉頂上に到着。
 天気は晴れだけど、気温が高いのか雲が多めで御嶽方面はみえなかったものの、白山や平家岳、恵那山などの展望を楽しむことが出来た。頂上で、エースコックの『深まる旨さ香味味噌ラーメン』喰って、麓の集落のスピーカーから流れる正午の音楽を耳にしてから、12:02に下山開始。
 来た道を戻るだけだけど、道を間違うと大変なことになる。八谷下山口の標識では真っ直ぐ行かないように気を付け、林道(跡)広場を抜けた先の下りる尾根も間違えないように注意を払った。枯葉で踏み跡が見つけづらい箇所ではピンクテープが無いか目を凝らす。ロープがある箇所の下りは慎重に通過し、上りと同じ「15/33」で休憩。「15/33」まで戻ればあとは傾斜も緩むので、比較的気楽に歩けた。沢の音が聞こえるようになってくると鉄橋は近く、トラヴァース箇所を慎重に通過し、鉄橋に出た。あとは水路に沿って歩き、13:49に登山口に到着。さらに5分の歩きで駐車場に戻った。
 往復4時間で登れる山とはいえ、「15/33」より上の急登はキツかった。しかしながら、1996年からの懸案を果たせて、大満足。

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