牛奥ノ雁ヶ腹摺山・すずらん昆虫館から天目山温泉へ

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 813m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:40

8:30 すずらん昆虫館前
9:15 9:20 日川林道横断地点
10:10 パノラマ岩
10:25 11:00 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
12:00 黒岳
12:10 白谷ノ丸
12:40 12:45 湯ノ沢峠
13:20 湯ノ沢峠登山口
14:10 やまと天目山温泉

天候

よく晴れました

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲斐大和駅から栄和交通のバス利用。
　天気のいい休日で多くの登山客がいましたが、電車の到着に合わせて柔軟に臨時便を出していただいており、スムーズに移動できました。

コース状況／危険箇所等

湯ノ沢峠〜登山口間は「山と高原地図」の記載通り、荒廃しており、道が不明瞭。マーカはあるので追従していけばよいが、渡渉箇所が多く増水時はおすすめできない。
道中、登山ポストは見かけませんでした。

その他周辺情報

私は入りませんでしたが天目山温泉は下山後の風呂に絶好の位置。帰りのバスは利用状況に応じて臨時便を随時出すとのこと。

写真

11/3 7:47

バスの定刻8:10に対し、7:40頃に甲斐大和駅に着いたのだが既にこのような状況で、私が見た限りでは定刻前に臨時バスが3台出ました。私は3台目に乗車。

11/3 8:28

途中の「すずむし昆虫館前」で下車。

11/3 8:28

青空に紅葉が映え、期待が高まる。

11/3 8:35

登山口はこんな感じ。ここから歩き出す。

11/3 8:49

秋深しの登山道に歩を進めていく。

11/3 9:05

カラマツの紅葉と山頂。

11/3 9:07

「工事のため迂回路」との案内に従うが、登山道としてはこちらが正規ルートでもいい感じ。

11/3 9:16

一旦林道に出る。ここから先はやや傾斜がきつくなる。

11/3 9:19

高度を上げてきたことがわかる。

11/3 9:28

鹿よけの網を通過する際は、戸を結わえている紐を一旦解き、通過後に再度縛る。

11/3 9:43

道中、この青いマーカをいたるところで見かけた。

11/3 10:08

「パノラマ岩」到着。

11/3 10:10

その名の通り、南アルプス方面のパノラマが素晴らしい。

11/3 10:09

八ヶ岳方面のアップ。

11/3 10:10

白峰三山のアップ。

11/3 10:10

今年登った赤石岳方面のアップ。

11/3 10:16

山頂が近いようだ。

11/3 10:17

そして富士山現る！非常にきれいに見えている。

11/3 10:26

山頂到着!!一息入れることにする。

11/3 10:27

結構広く、休憩に適している。

11/3 10:35

少し早いがここでランチ。

11/3 11:03

腹を満たしたところで、黒岳方面に歩を進める。

11/3 11:15

牛奥ノ雁ヶ腹摺山以南はガタッと人が減り、静かな山行を楽しむ。

11/3 11:57

黒岳山頂。展望はあまりなく、先に進む。

11/3 12:10

白谷ノ丸。こちらは展望が素晴らしい。

11/3 12:10

目の前に富士山がデデーンと。

11/3 12:10

南アルプス方面のパノラマも素晴らしい。

11/3 12:12

少し下がったこの位置でのランチでもよかったかもしれない。

11/3 12:38

結構な急下降を過ぎて、湯ノ沢峠。ここで稜線から離れる。

11/3 12:39

峠のすぐ下に避難小屋が。きれいでした。

11/3 12:40

小屋のすぐ近くにバイオ式の公衆トイレ。

11/3 12:54

ここから先は道が荒れており、マーキングを頼りに進むが、このように橋も半分腐っていて、少々心もとない。

11/3 13:14

だいぶ下ってようやく道らしくなってきた。

11/3 13:21

湯ノ沢峠登山口。ここからは林道歩きとなる。

11/3 13:26

自動車が通った形跡はない。

11/3 14:03

だいぶ下って、竜王宮。幟がたくさん立っていました。

11/3 14:13

そして天目山温泉到着。ここからバスで甲斐大和駅に戻る。

11/3 14:58

バスは少々遅れていたが、列車の時間には十分間に合った。

11/3 15:57

帰りは普通列車の乗り換えが煩わしく、大月から特急かいじに乗り換えた。ちょうど富士回遊号と大月駅で連結する列車でした。

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

感想

J-san

ビルの23階にある職場の窓から秋晴れの空を眺めるたび、山でのんびりしたい思いを募らせていたが、11/3の文化の日が絶好の好天予報となり、特に予定はなかったので、日取りと天気からしてかなり混むことは覚悟の上、山行に出かけることにした。行先は、今年何度か出かけた南アルプスを眺められそうで前からピックアップしていた、牛奥ノ雁ヶ腹摺山とした。

今夏出かけた南アルプスや朝日連峰と異なって激しい急登はなく、緩めの道を淡々と登り、思惑通り、秋空の下のパノラマを存分に楽しむことができた。列車・バスや山頂はそれなりに混んでいたが思ったほどではなく、しかも山頂以南はほとんど人が絶え、静かに山歩きをすることができた。これ以上はない天候条件で、非常に満足のいく山行であった。