怖かった、千曲川水源コースの雷雨の甲武信ヶ岳

2014年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,485m
• 下り: 1,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:45

距離 18.9km 登り 1,486m 下り 1,486m

6:02 毛木平
6:28 6:32 大山衹神社
6:44 6:46 慰霊碑
7:40 なめ滝
8:41 8:49 千曲川・信濃川水源地標
9:31 9:35 甲武信ヶ岳
9:52 9:57 甲武信小屋
10:18 甲武信ヶ岳
10:39 千曲川・信濃川水源地標
11:26 11:29 なめ滝
12:09 12:13 慰霊碑
12:20 大山衹神社
12:43 12:46 毛木平
12:47 ゴール地点

天候

朝☀、10時頃から☔と⚡

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須玉ICから毛木平まで、結構遠い、インター降りて50kmくらいあるのでは。
駐車場は広くトイレも水洗。6：00で7割程度でした。

コース状況／危険箇所等

6：03　毛木平駐車場出発
7：37　ナメ滝
8：42　千曲川水源地標（10分休憩）
9：34　甲武信ヶ岳頂上（10分休憩）
9：48　甲武信小屋（15分休憩食事）
10：20頃　再び山頂からピストンで一目散に帰る
12：40　毛木平駐車場
登り　3時間半
下り　2時間20分　

その他周辺情報

毛木平からの千曲川水源地コースは特に迷うところはありませんでした。
岩場もありますが、危ないところもないし、鎖もロープもありません。
ただ、何といっても沢に沿って登りますのでぬかるみや沢を横切るときは注意が必要かと思います。特に増水時は要注意ですね。

写真

8/2 6:03

6：00の毛木平の駐車場です。

8/2 6:03

ここからスタート。

8/2 6:08

8/2 6:12

さっそく苔ですね。

8/2 6:16

？？？

8/2 6:27

千曲川源流まで4km。

8/2 6:30

ヤマアジサイ

8/2 6:36

プチ滝もありました。

8/2 6:39

熊でも潜んでいそうな窪みです。

8/2 6:44

沢を横切りますが、増水したら大変ですね。

8/2 7:20

ここもきれいな苔です。

8/2 7:25

沢伝いに登っていきます。

8/2 7:37

この滝はもしかして。

8/2 7:37

ナメ滝登場。ナメタケじゃあないよ。
ここまで1時間半。
ここから山頂まで2時間もあります。

8/2 7:38

岩をなめるように流れているからナメ滝？

8/2 8:00

この標識が5回ほど出てきますが、これがなかなか近づかないんだな。

8/2 8:10

橋わたって。

8/2 8:21

カラマツだそうです。

8/2 8:25

ズームで撮ったからピンボケしてるけどきれいな鳥がいました。

8/2 8:31

あと350メートルで千曲川源流だ。

8/2 8:37

沢に後光が差してきた。

8/2 8:42

水源地に着きました。

8/2 8:44

この辺が水源地のようです。

8/2 8:57

さて後は頂上をめざしますが、稜線に出るまでの急登がつらかったです。

8/2 9:08

稜線にでました。

8/2 9:19

ハクサンシャクナゲ。

8/2 9:21

ちょっと残念、展望がいまいちです。なんとか富士山のあたまが。

8/2 9:21

あそこが頂上のようです。

8/2 9:22

まだ、この時は青空も見えていたのですが。

8/2 9:22

山頂から下のガレ場みたいなところがすごい。

8/2 9:30

最後のガレ場を登って。

8/2 9:30

やっぱり富士山がいまいち。

8/2 9:31

こっちは金峰山のほうですか。

8/2 9:33

稜線がきれいです。

8/2 9:35

9：30　山頂到着。
数名の方がいらしゃいました。
記念写真を撮っていただきました。

8/2 9:37

こっちにも標識がありました。

8/2 9:38

どうして枝のない木が多いんですかね。
もしかしたら雷が落ちたとか。

8/2 9:48

甲武信小屋につきました。

8/2 9:48

ここでバッチをゲット。

8/2 10:01

甲武信小屋から再度頂上に登り返してピストンで帰るのですが、
この帰りが難儀なことに。
雲行きが怪しいと思ったら結構強い雨が降ってきました。それに雷も。写真どころではないぞ。(；一_一)

8/2 12:51

12：40　一目散で駐車場に帰還。

撮影機器：

NIKON 1 J3 NIKON CORPORATION

感想

h_macchan

　前から行きたいと思っていました甲武信ヶ岳へ行ってきました。
西沢渓谷からよりも毛木平の方が近いということで、家を3時出発、須玉ICから瑞牆山方面の峠を越えて長野県川上村へ、5：40に駐車場に着きましたが結構長かった。
　この毛木平からの千曲川水源コースは雨が多く、苔むした景色が多いことは聞いていたのですが、本当にその通りでした。沢沿いの道は苔だらけ。きれいというかとても神秘的なところでした。まるで屋久島ですね。
　今回のルートは山頂まで約7kmですが、やたら長く感じたのは水源地までの道のりが長く、風景が変わらないことかなと思います。展望が開けるのは稜線にでてからで最後の30分。期待していた展望がいまひとつで残念でしたが晴れていればやっぱり百名山。富士山もきれいでしょうね。
　バッチがほしくて甲武信小屋へ行きました。山頂から400メートルほど下ります。飯食ってるとなんか雲行きが怪しく黒い雲が。これはやばいと思いながら退散しつらい登り返しをしているとけっこうな雨が降ってきました。雨具とザックカバー、ストックを出してカメラはザックの中へ。写真どころではない。再びの頂上もスルーしてひたすらピストンで帰ります。雨は大粒になりそのうち雷もゴロゴロ。当然登山道はよりぬかるみ状態、沢の増水と雷を心配しながらいつもより1．5倍の歩行速度だったと思います。注意はしていたのですが、ちょっと速すぎたのか一度木の根っこで転んでしまいした。
　2時間半かけて何とか無事に戻りましたが、結局最後まで追ってくるかのような雷雨。こんな雷雨は初めてでした。天気予報はいいはずなのに、山の天気はわからないとは本当です。もっともあの苔を見れば雨が多いのも当然ですね。反省点としてこのような雷雨の場合、山小屋等で避難するのはわかってはいるのですが、いつ止むかわからない、沢が増水するのではいう心配が先に。判断が難しいというのが実感です。