前掛山(浅間山)と石尊山へ😊
- GPS
- 10:00
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 1,852m
- 下り
- 1,837m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:01
天候 | 晴れで稜線でも微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○浅間山荘〜座禅窟 浅間山荘の南にあるコテージの間を抜けて進むと 南に進むトレースあり。 御代田三石林道に入ると蛇堀川を渡ってしばらくすると、 きれいな林道に出る。森林伐採用の林道であちこち 枝の林道があるので、ルート確認必要です。 標高1500mまで登ると林道は水平移動となり、 座禅窟に辿り着く。そこから石尊山への直登を試みたが、 時間がかかりそうなので断念。 ○座禅窟〜石尊山 一般登山道、ぐるっと回って登って行くので急登なし。 眺望最高。今までどうして登らなかったのか後悔。 ○血の滝〜弥陀ケ城岩 ゆるい丘のようなところを登って行くと、 なんとなくの踏み跡あり。 そのうち枯沢筋の 川床みたいなのを見つけたらそのまま進む。 ススキが生い茂っています。 ○弥陀ケ城岩あたり 枯沢を歩けばよかったのでが、右岸側の少し上を歩いてました。 きめの細かい砂が一歩進むと半歩下がる。 酷いところは足首まで砂に埋まる。右岸の岩稜手前の草付きまで 登り上げて、草付きに沿って歩く。落石注意。 ○弥陀ケ城岩〜前掛山 前掛山へはひたすら鬼トラバース。本峰南面の大斜面を斜めに 登って行く。ガレザレが半端ないの辛い登り行程。 四つん這いになる場面も多々。横移動は足のホールドが 不安定で、何度も倒れて2〜3m滑って行く。 最後の直登は踏み出した足が瓦礫で埋まる前に 次の一歩を踏み出すことで何とか登れました。 前掛ピークが見えた時はホントにホッとしました😅 ○血の滝〜前掛山の行程は一般ルートではありません。 自己責任でお願いします(立入禁止の看板も無し) ○前掛山から浅間山荘下山口 一般的なルート特に問題なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
トレランシューズ
ザック
行動食
非常食
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
ペットボトル
コンパス
地形図
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---|
感想
昨年11月のE-gunmaさんのレコを見てから気になっていて、お気に入りにも登録して、ソロで行くことをずっと考えていました。ルートが長く、どれくらい時間がかかるかも読めなかったので、天候の良い日を狙っていてようやくトライすることになりました。できる限り車道歩きを短くして、体力を温存させようとヤマレコマップのトレースなどを確認して当日を迎えました。当初心配していた浅間山荘から下って川を渡るルートは、かなり荒れた登山道のような林道でしたが、しっかり橋もかかっており、一安心。あとはひたすら林道歩き。そこそこ早く、息が切れないように休憩なしで進みました。途中予定していなかった座禅窟に加えて、石尊山も寄り道してしまい。しかも気持ちはまったりモードに。血の滝を見てから、気分を切り替えて、弥陀ヶ城岩に向かいます。マーキングなどは全くなく、尾根を少し下がったあたりを尾根に沿って歩く。意外と倒木やひっかかる低木が多くなかなか進みませんが、すぐそばに目立つ枯沢があり、ススキや不安定な石があるものの、こちらの方が歩きやすいと先へと進むと弥陀ヶ城岩の岩峰が右に大きく見えてきてホットしました。見えるものすべてのスケールが大き過ぎて感動の連続です。でもこのルートの核心部はその後のトラバースと激急登でした。生き地獄・蟻地獄です。一歩踏み出し、二歩下がる。両手両足で登ったり、斜面が崩れて、数知されたり、足首まで火山灰の乾いた砂や細かい石に埋もれたり、引き返して下りることも頭を過りました。最後の直登は、踏み出した足が沈む前に次の一歩を出してなんとか乗り切れました。そこから見える前掛山の標柱は近くはなかったけど、感動して雄たけびをあげました。トレランシューズもズボンも土埃まみれです。
私にはかなりレベルの高いルートだったかなと少し反省。E-gunmaさんのレコのお陰ですね。ありがとうございます。
コメント
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浅間山荘⇄石尊山のルートは問題なく歩ける場所ですか??そこは立ち入り禁止ではないのかな?情報知りたいでーす♡
是非とも私が歩いたルートを歩いて欲しいですね。立入禁止の表示は前掛山の手前にしかないですから😊
浅間山荘↔︎石尊山は林道で立入禁止にはなっていません。林道自体森林関係者しか車の乗入れはできません。場所によってはかなりの獣臭があったので熊が出る可能性は高いかも。剣ヶ峰にはたくさん生息しているらしいですよ。火山館の方がそう言ってました😊
この度は考え抜かれた、そして歩いた者にしかその大変さ絶景感を味わわれたようで本当に良かったですね!個人的にはこの時季の浅間が一番大好きです。そしてこの浅間南側のこの風情、とても素敵です。
兎に角、素晴らしい記録に敬意とともに大拍手です!
石尊山から剣ケ峰に向かう旧ルートには立入禁止の看板がありますが、自治体による看板であって法律違反ではありませんが、なるべくなら通らないほうが、記録には出さないほうがよいかな?と思い自分は出していませんでした。出さない方法?通らない方法としては石尊山手前の赤泉の湧き出ているところ、源泉?だったかな?の所を左に行かないで右に登り落葉で埋もれた尾根筋を行くとなぜか?看板の裏手に出てしまうので立入禁止の看板は目に入りません。そのまま北側(本峰のほうに登って行けば大トラバースあたりに出ます けっこう急ですが)
大トラバースしてるとき、浅間山が本当に大きいことに驚かれたと思います。自分もこのあたり行く度に、あれ?こんなに遠いいか!?と思わされます。それがまた学びになりこれからの感慨深さにもなりますね。偉そうに語ってしまってすいません。 totokumさんの記録を拝見させていただいて嬉しくてたまらないんです。
ご了承くださいませ。
再度、この度は本当におめでとうございました!
そして、素敵な記録を見せていただき
ありがとうございました!
コメントありがとうございます😊
参考にさせていただいたレコの作者本人からコメントと祝福をいただけるなんて、たいへん光栄です。
このエリアは色々行かれているんですね。全く踏み入れて無かった私がいきなりはかなり無理があったのかもしれませんね。天気で風も微風、そんなに汗もかかない気温や湿度が全て味方してくれたのもあると思います。思わずピッケル⛏持ってくるべきだったと登っている時に思いました。E-gunmaさんは中々穴場的なところに行かれるのでレコはいつもチェックさせてもらってます。これからも宜しくお願いします😊
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