九州遠征その3〜阿蘇山(仙酔峠からの周回ルート)
- GPS
- 04:01
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 718m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 晴れ、一時雲が掛かる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
宿泊地(仙酔峠)で車中泊、下山後は基本ナビ通りに走行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
仙酔峠〜仙酔尾根分岐(通称バカ尾根) 仙酔峠から見上げるといかにも急な岩稜地帯 歩き始めは歩きやすいが次第に岩尾根に代わる 登山道としては斜度が急である ペンキマーカが多く付けられ、棒に赤札も何か所もあるので 道間違いの心配はないが、視界不良時にはどうなるのか不明 我々は上りで使ったが、下りで使う場合には注意が必要 朝方だけの問題かもしれないが、朝露に濡れている岩は滑りやすかったです 仙酔尾根分岐〜高岳〜中岳〜火口東展望所 バカ尾根と比べると非常に歩きやすい 踏跡もしっかりしており、斜度もゆったりに感じる ファミリーハイクにも使えそう 火口東展望所〜仙酔峠 元々ケーブルカー(現在は廃業)で登ってきた観光客でも歩けるよう道でもある まさに舗装道の様である 数カ所シェルターが残っているのは廃業前の遺産かな |
その他周辺情報 | 下山後に亀の井ホテル 阿蘇(旧かんぽの宿)で日帰り入浴(@700) 設備の古さはあるが、露天も含めていいお湯でした |
写真
感想
会社山岳部で計画した九州遠征山行、その3日目の記録
雲ひとつない快晴だった初日、わずかに雲が見えていた2日目
今日が最終日に相当するが朝起きてみると雲が掛かっているな。。。
ちにみに初日、2日目のの記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4881132.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4897338.html
阿蘇山に早朝出発するために仙酔峠で車中泊(お金を節約するためにとも言う)
軽く車中で朝食を摘まんで、これおからの縦鼻をする
今日も行動時間を読んでお昼前には下山できるかな、ならば昼食を持参せず行動食のみを持っての入山とした
朝起きた時に比べ、ちょっと雲が低くなってきているかな、この分だと頂上での眺望が楽しめなくなるかと思いで阿蘇山登山をスタートさせた
バカ尾根を見上げたときには斜度があるので、難儀するかなと思っていたくらいで、ほとんど気にしていなかったがこの時の実感
(残念ながら仙酔峠からバカ尾根を見上げた写真を撮らなかったことが悔やまれます)
歩き始めは割と歩きやすいかな、自分もあえてペースを上げずに登っていく
軽く汗をかきだして、高度をあげるにつれて段々と足も軽くなっていく
この時にはいちもと同じように登れるかと思っていました
登山道が段々とガレ混じりになっていく、ガレも半分土に埋もれ、ほとんど浮石と呼ばれる箇所もなく順調に高度を上げていきます
この頃にはだいぶ足が軽くなってきているのが実感できていました
標高で1200mを超えたあたりから岩尾根に変わり、段々と斜度がきつくなっていく
ぺンキマーカを頼りにある個所では、高度を上げ、また別の場所では岩をトラバースさせ迂回しなが高度を上げていきます
何故ここがバカ尾根と呼ばれているのか、段々と分かってきた、と言うか実感させられていきます
高度1400mを超えると、あと標高差100mほどで外輪山にでれるハズなのだが、段々と足が重くなっていくのが感じられる
(と同時に写真を撮る余裕が無くなってきている)
この頃には、もはや惰性で登っていく自分に気づく
標高差あと50mほどで同行者さんい先に行ってもらい、残りは自分のペースで歩かせてもらう 登山者にとっては辛い時間帯だ。。。
それでも何とか外輪山まで登ると、あとは横移動、もしくは下りとなるので、だいぶ気が楽になってきた
そこからは足が復活しました
高岳でお決まりの写真撮影、この時はちょい雲が低かったのが残念でした
次は中岳へ移動、ここからはほぼ下りになるのでもう辛さはない
と同時に周りの景色も見えてくる、見事な草紅葉、そして火口も段々と見えてくる
中岳辺りでは雲が高くなってくて、火口や噴煙もしっかり見えてきている
自然と火口や山姿のシャッターを切る機会が増えてくる
火口東展望所に着いた辺りでは、もはや火口の写真だけでおなか一杯になってきているw
火口東展望所から仙酔峠駐車場への下山は本当に早かったです
3日間の行程での九州遠征、天気に恵まれ、また同行者にも自分の歩行ぺースに合わせてもらって、楽しい山行を楽しみことができました
バカ尾根で半分バテて、辛い目にあっているのですが、日がたつにつれて高岳東峰は訪れることが出来なかった(今度また行ってみたい)
バカ尾根をバテずに登ってみた(また再訪したい)
今回全く歩かなかった砂千里ヶ浜も歩いてみた
雄大な景観を持つ阿蘇山が好きになった自分がいます
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