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記録ID: 4893766
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ハイキング
阿蘇・九重

九州遠征その3〜阿蘇山(仙酔峠からの周回ルート)

2022年11月07日(月) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:01
距離
5.8km
登り
718m
下り
709m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:22
合計
3:59
距離 5.8km 登り 718m 下り 719m
6:54
109
8:43
8:47
15
9:02
9:08
20
9:28
9:39
28
10:07
10
10:17
10:18
35
天候 晴れ、一時雲が掛かる
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
羽田〜鹿児島を空路移動、空港でレンタカーを借り九州遠征その2
宿泊地(仙酔峠)で車中泊、下山後は基本ナビ通りに走行
コース状況/
危険箇所等
仙酔峠〜仙酔尾根分岐(通称バカ尾根) 仙酔峠から見上げるといかにも急な岩稜地帯
 歩き始めは歩きやすいが次第に岩尾根に代わる 登山道としては斜度が急である
 ペンキマーカが多く付けられ、棒に赤札も何か所もあるので
 道間違いの心配はないが、視界不良時にはどうなるのか不明
 我々は上りで使ったが、下りで使う場合には注意が必要
 朝方だけの問題かもしれないが、朝露に濡れている岩は滑りやすかったです
仙酔尾根分岐〜高岳〜中岳〜火口東展望所 バカ尾根と比べると非常に歩きやすい
 踏跡もしっかりしており、斜度もゆったりに感じる
 ファミリーハイクにも使えそう
火口東展望所〜仙酔峠
 元々ケーブルカー(現在は廃業)で登ってきた観光客でも歩けるよう道でもある
 まさに舗装道の様である
 数カ所シェルターが残っているのは廃業前の遺産かな
その他周辺情報 下山後に亀の井ホテル 阿蘇(旧かんぽの宿)で日帰り入浴(@700)
設備の古さはあるが、露天も含めていいお湯でした
通所バカ尾根の取り付き
まだこの時点では、この先の過酷な道であることを感じさせない
通所バカ尾根の取り付き
まだこの時点では、この先の過酷な道であることを感じさせない
ミアマキリシマ?(季節を完全に外しているので自信なし)
ミアマキリシマ?(季節を完全に外しているので自信なし)
バカ尾根をちょっと高度を上げてきました
まだこの時点では苦しさはない
バカ尾根をちょっと高度を上げてきました
まだこの時点では苦しさはない
ガレ混じりになってきた
けどマーカがたくさんあり、さらにミスコースを防ぐ「×」も描かれている
ガレ混じりになってきた
けどマーカがたくさんあり、さらにミスコースを防ぐ「×」も描かれている
駐車場方面を振り返る
まだこの時点では、まだ辛くはなかった
ただこの先が辛すぎて、なぜか写真がほとんど撮られていない
駐車場方面を振り返る
まだこの時点では、まだ辛くはなかった
ただこの先が辛すぎて、なぜか写真がほとんど撮られていない
苦しさの次に、いきなり仙酔尾根分岐が現れる
(苦しさの中で何故写真を残さなかったのか、悔やまれる)
苦しさの次に、いきなり仙酔尾根分岐が現れる
(苦しさの中で何故写真を残さなかったのか、悔やまれる)
この先に見えるのは阿蘇山最高峰の高岳
カルデア外周部を歩いているのだが、さながらビクトリーロードの様だ
この先に見えるのは阿蘇山最高峰の高岳
カルデア外周部を歩いているのだが、さながらビクトリーロードの様だ
高岳(1952m)での三角点たっち
高岳(1952m)での三角点たっち
高岳道標
高岳道標で記念撮影
シャッター、ありがとうございました
ただこの時は、雲が出ていたのが残念
高岳道標で記念撮影
シャッター、ありがとうございました
ただこの時は、雲が出ていたのが残念
草紅葉
もう日本ではないようだ
草紅葉
もう日本ではないようだ
駐車場方面を望む
駐車場方面を望む
踏跡が付いており、非常に歩きやすい
(バカ尾根と比べて)
踏跡が付いており、非常に歩きやすい
(バカ尾根と比べて)
火口が見えてきました
多分ここは第4火口と思われます
火口が見えてきました
多分ここは第4火口と思われます
噴煙を上げているのは第1火口だと思われます
噴煙を上げているのは第1火口だと思われます
中岳から高岳方面を振り返る
しっかりと踏跡が付いていることが分かります
中岳から高岳方面を振り返る
しっかりと踏跡が付いていることが分かります
中岳(1506m)
ダイナミックさに何度も写真を撮ってしまいます
ダイナミックさに何度も写真を撮ってしまいます
仙酔峡ロープウェイの上駅跡と思われます
wiki情報によりますと施設は撤去とのこと
仙酔峡ロープウェイの上駅跡と思われます
wiki情報によりますと施設は撤去とのこと
中岳から火口東展望所へ向かうには、一度あさっての方向に向かって下り、そのあと左手に折れて向かいます
中岳から火口東展望所へ向かうには、一度あさっての方向に向かって下り、そのあと左手に折れて向かいます
火口東展望所から仙酔峠へ向かうと、まるで下界の道のようです
火口東展望所から仙酔峠へ向かうと、まるで下界の道のようです
が、所々にシェルターが残っており、ここかは火山、それも何度も噴火している場所だと思い知れます
が、所々にシェルターが残っており、ここかは火山、それも何度も噴火している場所だと思い知れます
高岳方面へ望みます
1枚前の写真とは大きな差があります
と言うか、あそこを登ってきたおだと思い知ります
高岳方面へ望みます
1枚前の写真とは大きな差があります
と言うか、あそこを登ってきたおだと思い知ります
地図で確認すると、虎ヶ峰と鷲ヶ峰と思われます
地図で確認すると、虎ヶ峰と鷲ヶ峰と思われます
仙酔峠駐車場まであともうちょいです
ここを下れば、3日間に及ぶ九州遠征が終わりとなります
ホッとするような気持ちとまだ終わらせたくない気持ちが交差します
仙酔峠駐車場まであともうちょいです
ここを下れば、3日間に及ぶ九州遠征が終わりとなります
ホッとするような気持ちとまだ終わらせたくない気持ちが交差します
57号線沿いのお店で昼食
レモンマヨからあげで@800ほど(お店名はわからず)
うまーでしたけど、量が多い
57号線沿いのお店で昼食
レモンマヨからあげで@800ほど(お店名はわからず)
うまーでしたけど、量が多い
57号線沿いをレンタカーで走っていますと、橋が落ちている
熊本地震の傷跡
たしかここで大学生の方が亡くなっているハズ R.I.P.
57号線沿いをレンタカーで走っていますと、橋が落ちている
熊本地震の傷跡
たしかここで大学生の方が亡くなっているハズ R.I.P.
鹿児島空港近くでコスモス園
鹿児島空港近くでコスモス園
ちょうど花盛り
空港で出発前の最後のお食事、鶏飯バイキング@650
空港で出発前の最後のお食事、鶏飯バイキング@650

感想

会社山岳部で計画した九州遠征山行、その3日目の記録
雲ひとつない快晴だった初日、わずかに雲が見えていた2日目
今日が最終日に相当するが朝起きてみると雲が掛かっているな。。。
ちにみに初日、2日目のの記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4881132.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4897338.html

阿蘇山に早朝出発するために仙酔峠で車中泊(お金を節約するためにとも言う)
軽く車中で朝食を摘まんで、これおからの縦鼻をする
今日も行動時間を読んでお昼前には下山できるかな、ならば昼食を持参せず行動食のみを持っての入山とした
朝起きた時に比べ、ちょっと雲が低くなってきているかな、この分だと頂上での眺望が楽しめなくなるかと思いで阿蘇山登山をスタートさせた

バカ尾根を見上げたときには斜度があるので、難儀するかなと思っていたくらいで、ほとんど気にしていなかったがこの時の実感
(残念ながら仙酔峠からバカ尾根を見上げた写真を撮らなかったことが悔やまれます)
歩き始めは割と歩きやすいかな、自分もあえてペースを上げずに登っていく
軽く汗をかきだして、高度をあげるにつれて段々と足も軽くなっていく
この時にはいちもと同じように登れるかと思っていました
登山道が段々とガレ混じりになっていく、ガレも半分土に埋もれ、ほとんど浮石と呼ばれる箇所もなく順調に高度を上げていきます
この頃にはだいぶ足が軽くなってきているのが実感できていました

標高で1200mを超えたあたりから岩尾根に変わり、段々と斜度がきつくなっていく
ぺンキマーカを頼りにある個所では、高度を上げ、また別の場所では岩をトラバースさせ迂回しなが高度を上げていきます
何故ここがバカ尾根と呼ばれているのか、段々と分かってきた、と言うか実感させられていきます
高度1400mを超えると、あと標高差100mほどで外輪山にでれるハズなのだが、段々と足が重くなっていくのが感じられる
(と同時に写真を撮る余裕が無くなってきている)
この頃には、もはや惰性で登っていく自分に気づく
標高差あと50mほどで同行者さんい先に行ってもらい、残りは自分のペースで歩かせてもらう 登山者にとっては辛い時間帯だ。。。

それでも何とか外輪山まで登ると、あとは横移動、もしくは下りとなるので、だいぶ気が楽になってきた
そこからは足が復活しました
高岳でお決まりの写真撮影、この時はちょい雲が低かったのが残念でした
次は中岳へ移動、ここからはほぼ下りになるのでもう辛さはない
と同時に周りの景色も見えてくる、見事な草紅葉、そして火口も段々と見えてくる
中岳辺りでは雲が高くなってくて、火口や噴煙もしっかり見えてきている
自然と火口や山姿のシャッターを切る機会が増えてくる
火口東展望所に着いた辺りでは、もはや火口の写真だけでおなか一杯になってきているw
火口東展望所から仙酔峠駐車場への下山は本当に早かったです
3日間の行程での九州遠征、天気に恵まれ、また同行者にも自分の歩行ぺースに合わせてもらって、楽しい山行を楽しみことができました

バカ尾根で半分バテて、辛い目にあっているのですが、日がたつにつれて高岳東峰は訪れることが出来なかった(今度また行ってみたい)
バカ尾根をバテずに登ってみた(また再訪したい)
今回全く歩かなかった砂千里ヶ浜も歩いてみた
雄大な景観を持つ阿蘇山が好きになった自分がいます

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