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Yamareco

記録ID: 489445
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳 聖よりキツかった易老渡ピストン▲

2014年08月02日(土) ~ 2014年08月03日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
28:08
距離
18.6km
登り
2,260m
下り
2,284m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:12
休憩
0:46
合計
10:58
5:38
117
7:35
7:35
182
10:37
10:48
68
11:56
11:56
112
13:48
14:02
12
14:14
14:14
26
14:40
14:59
18
15:17
15:19
77
2日目
山行
5:35
休憩
0:06
合計
5:41
4:33
35
宿泊地
5:08
5:08
42
5:50
5:51
44
6:35
6:37
63
7:40
7:42
90
9:12
9:13
60
10:13
10:13
1
10:14
ゴール地点
天候 8月2日 くもり/晴れ
8月3日 小雨/くもり
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名浜松IC→堤防道路→152号線→474号線迂回路(兵越峠)→152号線→赤石林道 120 3時間弱
※新東名なら浜松浜北ICが近い

道の駅「とおやま」、梨本ていしゃば登山案内所を過ぎて上島トンネル出て左折
赤石林道は分岐は右へ右へ、下栗の里民宿みはらし、発電所を過ぎたらダート道。
※落石多く、道狭いので対向車注意(特に帰り)。

8月1日から工事による時間帯通行止めの予告があったが、土日はやっていなかった。

駐車場:易老渡 30台
コース状況/
危険箇所等
危険個所:特になし

道の状況:道標・赤リボン多く、踏み跡もしっかりしている
■易老渡登山口〜面平    急坂のジグザグ道
■面平〜易老岳       ずっと急坂、小さな岩場はトラバース 
■易老渡〜三吉平      少し下る、ぬかるみあり
■三吉平〜イザルガ分岐   ゴーロの谷筋登り
■イザルガ分岐〜光岳小屋  木道
■光岳小屋〜山頂〜光石   登って下る

登山ポスト:易老渡駐車場、梨本ていしゃば登山案内所
その他周辺情報 温泉:道の駅「とおやま かぐらの湯」620円

山バッジ:光小屋オリジナル 500円、かぐらの湯 500円
朝5時半で、ほぼ満車。
2014年08月02日 05:17撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 5:17
朝5時半で、ほぼ満車。
遠山川を橋で渡ってスタート。
2014年08月02日 05:37撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 5:37
遠山川を橋で渡ってスタート。
最初から急登。ジグザグで高度を稼ぎます。
2014年08月02日 07:00撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 7:00
最初から急登。ジグザグで高度を稼ぎます。
面平からヒノキの巨木が増えます。
人が小さく見えます。
2014年08月02日 07:20撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/2 7:20
面平からヒノキの巨木が増えます。
人が小さく見えます。
唯一の岩場。
難しくはありません。
2014年08月02日 10:01撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 10:01
唯一の岩場。
難しくはありません。
地味すぎる易老岳。
三又分岐の少し上にあります。
2014年08月02日 10:37撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 10:37
地味すぎる易老岳。
三又分岐の少し上にあります。
シダ植物が多く独特な雰囲気。
2014年08月02日 11:02撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 11:02
シダ植物が多く独特な雰囲気。
西側の展望あります。
ハイランドしらびそ、奥茶臼山が良く見えます。
2014年08月02日 11:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/2 11:20
西側の展望あります。
ハイランドしらびそ、奥茶臼山が良く見えます。
豪快な三吉ガレ。
2014年08月02日 11:22撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 11:22
豪快な三吉ガレ。
ゴーロの登り返しがキツかった。
2014年08月02日 12:03撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 12:03
ゴーロの登り返しがキツかった。
静高平の水場は涸れていた。
2014年08月02日 13:00撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 13:00
静高平の水場は涸れていた。
亀甲状土とイザルガ岳。
2014年08月02日 13:13撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 13:13
亀甲状土とイザルガ岳。
小屋まで木道を進みます。
2014年08月02日 13:18撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/2 13:18
小屋まで木道を進みます。
静岡県営の光小屋。
ピカピカです。
2014年08月02日 13:32撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/2 13:32
静岡県営の光小屋。
ピカピカです。
テントを先に設営。
上のテン場は8張りが限界。
2014年08月02日 15:58撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/2 15:58
テントを先に設営。
上のテン場は8張りが限界。
下のテン場は広々しています。
2014年08月02日 18:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/2 18:24
下のテン場は広々しています。
山頂を過ぎて光石。
山頂標識は2591mのままだった。
2014年08月02日 15:06撮影 by  iPhone 5, Apple
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8/2 15:06
山頂を過ぎて光石。
山頂標識は2591mのままだった。
下段に、もう一峰あります。
2014年08月02日 14:40撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/2 14:40
下段に、もう一峰あります。
夕方になり雲が下がって富士山が見えました。
あちこちで山座同定が始まります。
2014年08月02日 18:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/2 18:07
夕方になり雲が下がって富士山が見えました。
あちこちで山座同定が始まります。
聖岳もバッチリ。
2014年08月02日 18:18撮影 by  iPhone 5, Apple
8/2 18:18
聖岳もバッチリ。
翌朝、イザルガ岳。
日の出に間に合いました。
2014年08月03日 04:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/3 4:48
翌朝、イザルガ岳。
日の出に間に合いました。
キター。
2014年08月03日 04:54撮影 by  iPhone 5, Apple
4
8/3 4:54
キター。
真っ赤に染まります。
2014年08月03日 04:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/3 4:57
真っ赤に染まります。
アップ。
2014年08月03日 04:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10
8/3 4:55
アップ。
イザルガ岳の影が出来ています。
2014年08月03日 04:59撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/3 4:59
イザルガ岳の影が出来ています。
夜更けに小雨が降ったので、大きな虹が掛かりました。
2014年08月03日 04:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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8/3 4:55
夜更けに小雨が降ったので、大きな虹が掛かりました。
中央アルプス。
御嶽〜北アルプスも見えました。
2014年08月03日 05:05撮影 by  iPhone 5, Apple
8/3 5:05
中央アルプス。
御嶽〜北アルプスも見えました。
上河内岳〜聖岳の主稜線。
惜しみつつ濡れたテントを撤収して下山します。
2014年08月03日 05:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/3 5:10
上河内岳〜聖岳の主稜線。
惜しみつつ濡れたテントを撤収して下山します。
帰りは早かった。
路駐も出来ています。
2014年08月03日 10:14撮影 by  iPhone 5, Apple
8/3 10:14
帰りは早かった。
路駐も出来ています。
かぐらの湯で汗を流しました。
食事もうまし。
2014年08月03日 11:24撮影 by  iPhone 5, Apple
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8/3 11:24
かぐらの湯で汗を流しました。
食事もうまし。
いぶし銀タイプの山バッジをゲット。
2014年08月03日 12:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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8/3 12:41
いぶし銀タイプの山バッジをゲット。
下山時は道迷い注意ですね。
下山時は道迷い注意ですね。
これは光小屋オリジナル。
右はイザルガ岳で、左の白い牙が光石でしょうか。
3
これは光小屋オリジナル。
右はイザルガ岳で、左の白い牙が光石でしょうか。

装備

備考 熊よけ鈴

感想

早朝、5時20分くらいに易老渡の駐車場に着いたのですが、連泊や日帰り組が多くいたのでしょうか、ほぼ満車状態。最後の一台で何とか停められました。

登山口から、いきなりの急登です。九十九折りで高度を上げていくのですが、角度が半端じゃなく低山の取り付きとは訳が違います。面平はヒノキの巨木エリアで、そこを過ぎて急坂が始まると易老岳まで休む間がありません。

展望のない易老岳で休憩を取り、少し下ります。この辺は倒木やシダ植物が多くなります。森林限界内ですが、南ア深南部とは微妙に植生が違うような感じを受けました。三吉平を過ぎるとゴーロの谷筋になりますが、ここの登りが地味にキツい。お花畑は終わったのか、これからなのか全然咲いていませんでした。

イザルガ岳を見送ると、木道になり亀甲状土が現れます。土壌水が凍結融解を繰り返すことにより出来るそうです。光小屋で受け付けを済まし、上のテントに張ることができました。
空身で光岳山頂まで登り、山名の由来となった光石まで向かいます。以前に池口岳から見た時は小さく見えましたが、想像よりもデカくテカっていました。

4時50分の夜明けに向けて、4時30分に空身でイザルガ岳まで向かいました。光小屋から富士山は見えるのですが、イザルガ岳が邪魔でご来光が見えないからです。
朝陽を浴びて振り返ると、光岳に180度の大きな虹が掛かっていました。大変だったけど、日帰りではなく泊りできた甲斐があったと思った瞬間でした。

聖岳は昨年に、テント泊で便ヶ島からピストンで登った経験があります。その時も林道通行止めがあり、8時半にゲートが開いて9時過ぎスタートを余儀なくされ2日の行程では、二山は無理と聖岳のみとなりました。
光岳は聖岳と比べ標高も低いので、それほどでもないとタカをくくっていました。久しぶりのテント泊装備もありましたが、小屋までが遠いので大変でした。コースタイムよりも遅いのは初めてかもしれない。

光岳はアクセスが悪く、百名山の最後になる方も多いようです。浜松からだと最寄なので、逆に後回しになっていましたが、これで南アルプスの百名山はすべて終了。
今年は、北アルプスに本格的に登ります。

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利用交通機関: 車・バイク
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1/5
体力レベル
5/5

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