光岳 聖よりキツかった易老渡ピストン▲


- GPS
- 28:08
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,260m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 10:58
天候 | 8月2日 くもり/晴れ 8月3日 小雨/くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※新東名なら浜松浜北ICが近い 道の駅「とおやま」、梨本ていしゃば登山案内所を過ぎて上島トンネル出て左折 赤石林道は分岐は右へ右へ、下栗の里民宿みはらし、発電所を過ぎたらダート道。 ※落石多く、道狭いので対向車注意(特に帰り)。 8月1日から工事による時間帯通行止めの予告があったが、土日はやっていなかった。 駐車場:易老渡 30台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:特になし 道の状況:道標・赤リボン多く、踏み跡もしっかりしている ■易老渡登山口〜面平 急坂のジグザグ道 ■面平〜易老岳 ずっと急坂、小さな岩場はトラバース ■易老渡〜三吉平 少し下る、ぬかるみあり ■三吉平〜イザルガ分岐 ゴーロの谷筋登り ■イザルガ分岐〜光岳小屋 木道 ■光岳小屋〜山頂〜光石 登って下る 登山ポスト:易老渡駐車場、梨本ていしゃば登山案内所 |
その他周辺情報 | 温泉:道の駅「とおやま かぐらの湯」620円 山バッジ:光小屋オリジナル 500円、かぐらの湯 500円 |
写真
装備
備考 | 熊よけ鈴 |
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感想
早朝、5時20分くらいに易老渡の駐車場に着いたのですが、連泊や日帰り組が多くいたのでしょうか、ほぼ満車状態。最後の一台で何とか停められました。
登山口から、いきなりの急登です。九十九折りで高度を上げていくのですが、角度が半端じゃなく低山の取り付きとは訳が違います。面平はヒノキの巨木エリアで、そこを過ぎて急坂が始まると易老岳まで休む間がありません。
展望のない易老岳で休憩を取り、少し下ります。この辺は倒木やシダ植物が多くなります。森林限界内ですが、南ア深南部とは微妙に植生が違うような感じを受けました。三吉平を過ぎるとゴーロの谷筋になりますが、ここの登りが地味にキツい。お花畑は終わったのか、これからなのか全然咲いていませんでした。
イザルガ岳を見送ると、木道になり亀甲状土が現れます。土壌水が凍結融解を繰り返すことにより出来るそうです。光小屋で受け付けを済まし、上のテントに張ることができました。
空身で光岳山頂まで登り、山名の由来となった光石まで向かいます。以前に池口岳から見た時は小さく見えましたが、想像よりもデカくテカっていました。
4時50分の夜明けに向けて、4時30分に空身でイザルガ岳まで向かいました。光小屋から富士山は見えるのですが、イザルガ岳が邪魔でご来光が見えないからです。
朝陽を浴びて振り返ると、光岳に180度の大きな虹が掛かっていました。大変だったけど、日帰りではなく泊りできた甲斐があったと思った瞬間でした。
聖岳は昨年に、テント泊で便ヶ島からピストンで登った経験があります。その時も林道通行止めがあり、8時半にゲートが開いて9時過ぎスタートを余儀なくされ2日の行程では、二山は無理と聖岳のみとなりました。
光岳は聖岳と比べ標高も低いので、それほどでもないとタカをくくっていました。久しぶりのテント泊装備もありましたが、小屋までが遠いので大変でした。コースタイムよりも遅いのは初めてかもしれない。
光岳はアクセスが悪く、百名山の最後になる方も多いようです。浜松からだと最寄なので、逆に後回しになっていましたが、これで南アルプスの百名山はすべて終了。
今年は、北アルプスに本格的に登ります。
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